菅野美穂

すみれ（芳根京子）たちは、キアリスのお客さんや会社を引き継ぐ次世代の社員に渡すバトンとして、映画版キアリスガイドの制作に取りかかる。プロカメラマン・亀田（上地雄輔）の助けを借りて、内容や役割分担が決められていく。監督は紀夫（永山絢斗）、助監...

エイスが倒産し、家も仕事も失った栄輔（松下優也）は、潔（高良健吾）とゆり（蓮佛美沙子）の家に居候の身となっていた。一方、エイス倒産のニュースを受け、キアリス・社長の紀夫（永山絢斗）は、これまでの積極的な経営から、慎重な方向に舵を切ろうとして...

オイルショックによって日本の経済は大混乱に陥った。すみれ（芳根京子）や紀夫（永山絢斗）は、キアリスの経営拡大に対し、今こそ慎重姿勢をとるべきだと訴えるが、健太郎（古川雄輝）だけは守りに入ることに反論を続ける。一方、一時は飛ぶ鳥を落とす勢いだ...

健太郎（古川雄輝）によるキアリスの拡大が進む中、すみれ（芳根京子）は偶然「キアリス」が変わってしまったと嘆く女性客の声を耳にする。健太郎に本店を任せていたすみれは、大きく変化しつつある「キアリス」に戸惑いを隠せないでいた。一方、娘を出産した...

キアリスを急成長させたいと奔走する健太郎（古川雄輝）は、さくら（井頭愛海）が生まれてくるわが子を思って生み出したキアリスの新キャラクターを利用しようと考える。すみれ（芳根京子）は焦らずもっと時間をかけるべきだと諭すが、健太郎は聞き入れない。...

さくら（井頭愛海）と健太郎（古川雄輝）の結婚から3年の時がたった。さくらは子どもを身ごもり、健太郎は武（中島広稀）の後を引き継いでキアリスの開発宣伝部長に昇進することに。本店を任された健太郎は、大手商社社長の古門（西岡徳馬）から「成長のスピ...