ブラックバーン(トーディ・クラーク)の計らいで、5年ぶりに甲府へ里帰りする
ことになったはな(吉高由里子)。
道で偶然再会した朝市(窪田正孝)は、見違えるようにきれいになったはなに驚くばかり。
それは実家の家族も同じだが、ふじ(室井滋)や周造(石橋蓮司)ははなを温かく迎える。
夕食時、吉平(伊原剛志)ははなの頑張りをほめちぎるが、兄・吉太郎(賀来賢人)や
妹・かよ(黒木華)ははなにそっけない態度を見せる…
(上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用)
連続テレビ小説「花子とアン」第3週「初恋パルピテーション!」 第16話
簡単感想で~。
5年ぶりにお家に帰ったはな。
帰路で朝市に会うがお互いに誰だか解らない。そりゃそうだ。
本当にはなけ?
はなではございません。花子と呼んで下さい。
やっぱし、はなだ!
家に戻る時に、なぜか朝市は自らポーターになっているのだった。
お嬢様とお付きの人みたい。
ご機嫌よう。ただいま帰りました。
と顔を出すはなを見て、家族みんなで、
てっ!(‘ t ’)/
そんな変わりました?
そうさな…どこのお嬢様かと思ったずらよ。
お帰りはな。大きくなったじゃんね~!
うん。おかあやじいやん以外は役者も変わったでぇ…。
ここは、はなも「て!にいやん、イケメンになっちゃって…」と驚くところ…。
夕飯。
おかあがあちこち駆け回って材料を集め、作ったほうとうを美味しそうに食べるはな。
毎日華族のお嬢様たちと同じごちそう食ってたら、ほんなもん口に合わんら。
吉太郎…。
はなの手紙にさり気なく微笑んだりしているけれども、やっぱり現実を
目にすると嫉妬心も湧くよね。
なのに、おとうが、
ほりゃあ、はなは寄宿舎で肉だの卵だの贅沢な食事させてもらっとるが…。
ほの分苦労して朝から晩まで勉強しとるんじゃ。
勉強はうんと努力して頑張ったやつが勝つ。
身分や金持ちかどうかなんて関係ねえ。
はなは本当よく頑張ってるだよ。
その言葉に吉太郎やかよは顔を曇らせる。
だよね…。
だってさぁ…他の兄妹はその機会さえ与えられていないもん。
反発心も湧くだよ。
その元はおとうにあるんだけどなぁ…。
みんなた~んと食えし。
はなの好物の草餅もあるずら!
と、盛り上げるために明るく言うおかあ。
おじぃやんと吉太郎がついてくれたんだそうな。
はなは、せっかく作ってきたクッキーを隠すのだった。
そりゃ…この雰囲気でそんなシャレたもん出せんよねぇ…。
かよは、はなが居ない間にはなが着てきた美しいお着物を羽織ってみたりする。
女の子だもんね。お姫さまになれたいのは、かよも同じ。
私も、その着物、友達から借りたの。
カバンも靴も全部、その醍醐さんっていう友達が貸してくれたの。
どうやってはなの帰省を知ったのかは知らんが、やはりお着物は醍醐さんが
貸して下さったのだった。
まさかのかをる子さまではなかった。
醍醐さんには当然全く悪気はないわけで、はなの家の現状も知らないし、本当は
はなが気を使うべきだったと思うけど…まぁお年頃だからな…。
綺麗なお着物でお家へ帰ってビックリさせたい気持ちが無かったわけではないよね。
しかし、これが田舎暮らしの家族の余計な嫉妬心をますます掻きたてるという…。
ねえ、かよは上の学校には行かないの?
行かん。
どうして?
兄やんに言われただよ。
おなごが勉強なんしたってお嫁に行くのに邪魔なだけずらって。
勉強で知らなかった事が分かっていくのってホントにわくわくするわよ。
かよ、歌が好きだったじゃない。
あらあら…はなさん…ちょっとそれは空気読めな発言では…。
私ね、実はずっと考えていたの。
かよも給費生としてうちの学校に編入すればいいんじゃないかって。
と、言うはなに、かよはついに言うのだった。
お姉やんはのんきでいいずら。
小さい頃は、学校には行かないと言ったり奉公に出ると言ったりしていた孝行娘の
はなさんだったが、どうしたのでしょう?
5年間東京でお嬢様に囲まれている間に、すっかりお家の事情に疎くなったご様子。
おかあも、おとうに言うのだった。
あんたははなだけが自慢で他のボコたちはどうなってもいいだけ?
ほんなこたあ、ねえ。
…ただ、はなは5年ぶりにやっと帰ってこれて、今しか家におれんから…。
ほれはかよも同じずら!
はなは朝市から、かよが年が明けたら製糸工場の女工になると聞かされるのだった。
んだなぁ…。
モデルになっている村岡花子さんも8人弟妹の中で1人だけ高い教育を
受けているんだよね~。
他の弟妹は奉公に行かされたり養子に出たりしているのだった。
それが、弟妹間にどういう感情のもつれを呼んだかは、ちょっと解らない。
けど、不公平だと思う弟妹がいても当然だと思うわ。
まぁ…はなも給費生だから食い扶持を減らした…という意味では孝行なのかも。
でも、学問をする環境にさえ置かれなかった吉太郎やかよにとっては嫉妬の的だよね。
ここをどう乗り切るのか…。
う~ん…おとうの子どもたちへの対応が重要だと思うど。
ではでは、ごきげんよう。
よろしければ→【2014年4月期・春クールドラマ】ラインナップ一覧とキャスト表
※キャスト
安東はな/村岡花子 … 吉高由里子(子役期:山田望叶)
安東吉平 … 伊原剛志
安東ふじ … 室井滋
安東周造 … 石橋蓮司
安東吉太郎 … 賀来賢人(子役期:山崎竜太郎)
安東かよ … 黒木華(子役期 : 木村心結)
安東もも … 土屋太鳳(子役期 : 須田理央)
木場朝市 … 窪田正孝(子役期:里村洋)
徳丸武 … 高澤父母道
本多先生 … マキタスポーツ
木場リン … 松本明子
徳丸甚之介 … カンニング竹山
阿母里教会・森牧師 … 山崎一
村岡美里 … 三木理沙子
茂木のり子 … 浅田美代子
富山タキ … ともさかりえ
醍醐亜矢子 … 高梨臨(子役期:茂内麻結)
白鳥かをるこ … 近藤春菜
村岡英治 … 鈴木亮平
葉山蓮子 … 仲間由紀恵
梶原総一郎 … 藤本隆宏
嘉納伝助 … 吉田鋼太郎
宮本龍一 … 中島歩
ナレーション … 美輪明宏
※スタッフ
脚本 … 中園ミホ
演出 … 柳川強、松浦善之助、安達もじり
プロデューサー … 須崎岳
制作統括 … 加賀田透
音楽 … 梶浦由記
アニメーション製作 … 和田羊平
原案 … 村岡恵理『アンのゆりかご 村岡花子の生涯』
主題歌 … 絢香「にじいろ」
公式サイト http://www.nhk.or.jp/hanako/
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コメント
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朝ドラは前作に限らず家族そろった食卓が常に出てきて良いですよね^^
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>心配していた「ごち臭」が感じられず二転三転して意外とおもしろかったです。
私も同じ感想です^^
主人公のあの不満顔は同じだけれども、言っている事が正しいのでどっかの
朝ドラヒロインよりも遥かに好感度…ってか、演技もこっちだと上手く見える^^;
お陰様で中の人の好感度を上げるリハビリができそう^^;
>ここまで極端じゃなくてもたとえばスポーツで抜きんでて才能がある子にだけ肩入れし、
大会などにつきっきりになるって現代でもありそうです。
現代でも兄弟間の贔屓はありますよね。親だって人間だし。
モデルの村岡花子さんの場合は長子だからというのもあると思うのですが、
ドラマの方は長子を差し置いてそこまで主人公ばかり贔屓する理由が
ちょっと描かれ方が薄い感じはしますよね。
「花子とアン」第16回★川で水を汲むはな(吉高由里子)が美しい
連続テレビ小説「花子とアン」
第16回(4月17日)
今回はストーリーを追いかけません。
なんか、そういう気にならないから・・・。
一番の感想は、川で水を汲むはな(吉高由里子)が美形だなぁ・・と思ったこと。
最近 毎回書いてるけど、おとなしくしてる吉高は綺麗やと思う。
その部分では、徳丸武くんと同意見。
で、田舎の貧しい暮らしをしていて顔もろくに洗ってな…
かよ>『花子とアン』第16話
今更だけどホッチ@『クリミナルマインド』カッコイイよね(はあと)…って実は最近TVは朝ドラ以外はこれくらいしか観てないしTV番組表も滅多にチェックしてないので『極悪がんぼ…
かよ>『花子とアン』第16話
今更だけど
ホッチ@『クリミナルマインド』
カッコイイよね(はあと)
…って
実は最近
TVは朝ドラ以外はこれくらいしか観てないし
TV番組表も滅多にチェックしてないので
『極悪がんぼ』観逃した!
…ひじゅにですが何か?
「うんと努力して頑張った奴が勝つ」by父
かよ:頑張る前に学校にさえ行けないボコもおるだよ
父:かよ、…
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・毎日の食事にいただきますとお誕生席で掛け声
・本を読みながら歩く勉強家の朝市とはな
・武様のお弁当、女学校の朝食や洋食、
その他食べ物のアップ
「赤毛のアン」ねたもありますが、前作とのかぶせ方も面白いです。
花子とアン (第16回・4/17) 感想
NHK総合・連続テレビ小説『花子とアン』(公式)
第3週『初恋パルピテーション!』【第16回】の感想。
ブラックバーン(トーディ・クラーク)の計らいで、5年ぶりに甲府へ里帰りすることになったはな(吉高由里子)。道で偶然再会した朝市(窪田正孝)は、見違えるようにきれいになったはなに驚くばかり。それは実家の家族も同じだが、ふじ(室井滋)や周造(石橋蓮司)ははなを温かく迎える。…
SECRET: 0
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木曜日はドラマが多くて忙しすぎます。でも楽しすぎる。
朝ドラつながりで~上川さんが出演されている『花咲舞~』を観ました。
心配していた「ごち臭」が感じられず二転三転して意外とおもしろかったです。
銀行員の知人によればありえないことばかりだったようですが。
でも「ごち」のときと主人公のキャラは同じなんですよね。
不平不満顔で言いたいことを言い放って猪突猛進。で、最後は感謝されるという。
でも不快に思わなかったのは上川さん演じる上司が的確につっこんでくれるのと
職務上口をはさんで解決してもいいという立場、
そしてテラーとして非常に優秀だというカットを挟んだからだと思います。
め以子はダメダメなのに~というのが抵抗があった理由の一つでした。
一方、この「花子とアン」。
兄弟姉妹の中で一人にだけ高等教育を受けさせ、えこひいきしているかのように見えるおとう。
ここまで極端じゃなくてもたとえばスポーツで抜きんでて才能がある子にだけ肩入れし、
大会などにつきっきりになるって現代でもありそうです。
花子とアン 第16回
内容
ブラックバーン校長の計らいで、
5年ぶりに、甲府へ帰ってきたはな(吉高由里子)
あまりの変わり様に、家族達は驚くばかり。
だが夕食時。
吉平(伊原剛志)が、はなの頑張りを褒めるのだが、
吉太郎(賀来賢人)かよ(黒木華)は。。。
敬称略
無駄に説明が…