2021年前期朝ドラ「おかえりモネ」感想

気象予報士になる話なのかと思い込んでいたけれど、もしかしたら気象予報士はただの過程なのかもしれない。 そもそも「おかえりモネ」なわけで。 最終的には山か島へ「ただいま」するのか……。 百音（清原果耶）と圭輔（阿久津慶人）は、雷雨の中なんとか...

やはりドキュメントのような絵作りが効いているな。 これ、映像にリアリティが無かったら突拍子もない安い展開にもなりかねない。 だから、やっはり、朝ドラとはちょっと違う。(いや、いい意味で) 山の中で激しい雷雨に見舞われた百音（清原果耶）と圭輔...

本当に何もかも自然だな。 子役さんに至るまで演技も「自然」。 自然の光の演出。自然の木々の演出。 耕治（内野聖陽）は、昔なじみの田中（塚本晋也）と登米でばったり再会する。お互いの若いころの思い出や近況を語らう２人。一方、百音（清原果耶）は林...

父の思惑は極めて常識的。 最近、ゴールデン枠のドラマは突然叫んだり突然怒ったり突然の展開が多くて時々疲れるので(笑) 朝は、このくらい静かな方がありがたいな。(あくまでも個人の見解です) 耕治が登米へやってきた翌日、林間学校の小学生たちが森...

朝ドラ定番の「分かっているつもり」親父の登場である。 あれ……でも、案外、ある程度は理解しているのかも？ 百音（清原果耶）は、努力の甲斐（かい）あって森林組合の正式採用試験に無事合格する。同僚たちからも祝福されて喜ぶ百音。そんな中、亀島から...

霧は、 いつか晴れます。 やはり、話は「あの日」に帰結する。 そう考えると、あの地に住み続ける人たちは、とても強い人たちなのかも知れない。 いよいよ「登米能」の定例会がはじまる。百音（清原果耶）は、サヤカ（夏木マリ）の奏でる笛の音や、ふだん...