くう

生と死のリンク。凄い演出だった。人間は生まれる時も苦しい。死ぬ時も苦しい。生まれ変わりって、こういうこと……。スズ子（趣里）のもとに愛助（水上恒司）から、病状は快方に向かっており、出産予定日までには東京に帰ることができるだろうという葉書が届...

やはり、じいも坂口さんも知っていたんだねぇ。どうしても譲れなかった母・トミさん。後悔は先に立たず。スズ子（趣里）のジャズカルメンの舞台が終わって３ヶ月、愛助（水上恒司）はまだ東京に戻ることはできずにいた。一方、スズ子も大阪の愛助のもとを訪ね...

何や不安……どころじゃなく心配だよね。何かが近づいてきているような気がする。妊娠したまま舞台に立ったスズ子（趣里）のジャズカルメンは好評を博しながら順調に公演を重ねていた。しかし、愛助（水上恒司）の病状は悪いままで、医者から東京行きの許可は...

だから、その、「腹ボテカルメン」って言うのやめろってば(笑)『不適切にもほどがある』(爆)。昭和２２年１月。愛助（水上恒司）が大阪の療養所にいるまま、スズ子（趣里）は静かな正月を迎える。二人は、手紙のやり取りをしてお互いを支え合っていた。妊...

完全にこじらせてしまっているお母さん。大阪でお母さんの側に居るのに、自分自身で懇願しようとしない愛助。そういうところがボンなんや。山下（近藤芳正）は大阪へ向かいトミ（小雪）と話をする。山下は、スズ子（趣里）や愛助（水上恒司）の覚悟を必死に語...

「離れとうない」理由が、親に引き裂かれてなのか、死別なのかでは全く違う。永遠に会えないほどつらいことはないでしょ……。病状が落ち着いた愛助（水上恒司）とスズ子は、二人きりで湖畔に旅行に出かける。そこで二人は、将来の家族のこと、夢のことなどを...