女学校での生活は、規律厳しい日課や洋風な食事など、はな(山田望叶)にとって驚き、
戸惑うことばかり。
とりわけ英語の授業は、はなだけが全くついて行けず、教師の富山(ともさかりえ)に
厳しく指導される。
さらに毎週金曜日は「英語だけで話さなければいけない日」。
はなは外国人教師たちに話しかけられないよう、校内を必死で逃げ回る。
だが、ブラックバーン校長(トーディ・クラーク)に捕まり、謹慎を命じられてしまう…。
(上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用)
連続テレビ小説「花子とアン」第2週「エーゴってなんずら?」 第8話
修和女学校の生活。
6時起床。
7時朝食。
バリバリの和食。主菜のお魚は大きい。甲府の家では夜だってこんなおかずは出てこないよね。
8時礼拝。
礼拝は日本語だった。
みんなの「アーメン」に焦りまくるはな。
あれ、でも洗礼が条件だったよね。
だからあの後、甲府でも教会に通っていたはずだよね…。
午前中は普通に日本語の授業。
そして、午後は英語。
これが、はなの悩み…。
本日の授業は、ブラックバーン校長が考案された『50 sentence』でございます。
『50 sentence』とは朝起きてから寝るまでの50の習慣を綴った項目。
しつけと英語教育を1度に行えるという素晴らしい発案なのでございます。
うん…これは、現代教育でもやるとよろしゅうございますわ。と、思いましたわ。
とてもついていけないわ…。
とか言いながら、校長に
When did you get up?
と訊かれると、
I got up at 6 o’clock today.
と、すらすらお応えになる醍醐さん。
貿易の仕事をしている父から少し教わりました。
だから、はなもおとうに教わった通りに返してみた。
ぐっ もーにん~!
結果→ふざけているのですか!
怒られる…。
週に一度は洋食ディナーの日。
ナイフとフォークの使い方が解らない。
言語矯正会会長「大きい方」白鳥かをるこさまにお言葉づかいを注意されるのもウザいけど、
今のはなにとっては外人教師が英語で話しかけてくる方がもっと恐怖です。
金曜日は『English speak Day』。
この日は全てのスピークをイングリッシュでしなければならないのでございます。
で、外国語教師から逃げ回ってとっ捕まるはな。
おらは、ただ好きな本が思い切り読みたくてここへ来ただよ!
もう勘弁してくれろ!
結果、
Go To Bed ~~~!!!!!
という事になるのだった。
食事抜きのおしおきであって、寝てていいよという意味ではありません。
目を閉じると甲府の事が思い出される……。
でも、ここでまた「てっ!(‘t’)/」と言ってしまうおらであった。
何か…男子たちと楽しそうにはしゃいで走っている図が思い出になっていたけど~。
あっちの小学校では意地悪されるはなしか見てないんですけど。
こういう思い出があっての甲府を去る時の男子たちの見送りシーン…
だったらしいけれども、そこは描いておこうよ…。
それによってこのホームシックの切なさも全然ちがうじゃん。
見ている側としては、甲府の思い出は、ほぼ、家!だと思うんだな。
「物語の行間を読めよ」というのはよく使われる文句ですが、これは登場人物の心情を
エピソードから読み取ろうよという事であって、「行を読め」ではないですよね。
初めから無い行は読めんです。
行を妄想で作る作業を見る側にやらせないで~~。
…というのは置いておいて~。
先生お手製のクッキーを貰っては「家族に食べさせたいな」と思うはな。
優しい子だよね…みんなこんなの食べたこともないもんね。
お家に初めての手紙を書く。
「おかあ、おとう、おじいやん、あにやん、かよ、もも、元気かい。
おらはげんきです。
毎日くったこともないようなごちそうをたべて元気にしています。
元気な花子より」
おかあははなの手紙を喜んだけれども、首をかしげる。
「げんき」「げんき」って「げんき」の数が多くないだか。
おかあから来た返事←代筆・朝市。
「ふんとに元気にしてますか。
あんまり辛抱しすぎるでねえだよ。
つれえときには「つれえ」と、さびしかったら「さびしい」と言ってくろ。
離れていても、おかあはいつもはなの味方じゃ。」
優しいおかあの手紙に涙が溢れる……。
おかぁ………
おかあさまっっっっ!!!!!
後ろで母からの手紙を読んでいた醍醐さんの方がより大きな声で
泣きはじめたのでした。このタイミング……。
2人の「小さい人」たちがすっかりホームシックになって泣いているのを
部屋の外で様子うかがう茂木先生。
この人、きっと優しい人だよね。
そして、
おかあ!会いてぇよぉ!
と、泣くはなを見て、
お会いしとうございます!
と、言語を矯正するかをるこ様…。
切ないのになかなか笑える一幕でございました。
当時の外国人宣教師による私立学校設立の目的は布教であり、給費生には将来
学校に残って安い賃金で教師をしてもらいたいという願望もあったので、
好成績を求めるのは当然の事。
色々出してあげているわけだしね~。
しかし、この英語教育、素人じゃなかなかついて行くのが大変だ。
おらも英語得意じゃないので、恐怖を覚えるはなの気持ちはよく解る…。・泣
もっとも、これで給費生になれちゃったのが不思議すぎる……。
それ言っちゃおしまいだ。
でも、はなは本が読みたいし、学校には英語の本しかない…となれば自然と「読む」ために
勉強するようになる気がする。
いや、きっとそういう方向に進んでいくよね…。
まぁ…まだホームシックの段階だが、今週中には吉高ちゃんになるんだもんね。
で、なった時にはもうスッカリ言葉も変わってるんだもんね。
吉高ちゃんも見たいけど、子供時代ももう少し見たいなぁ…。
よろしければ→【2014年4月期・春クールドラマ】ラインナップ一覧とキャスト表
※キャスト
安東はな/村岡花子 … 吉高由里子(子役期:山田望叶)
安東吉平 … 伊原剛志
安東ふじ … 室井滋
安東周造 … 石橋蓮司
安東吉太郎 … 賀来賢人(子役期:山崎竜太郎)
安東かよ … 黒木華(子役期 : 木村心結)
安東もも … 土屋太鳳(子役期 : 須田理央)
木場朝市 … 窪田正孝(子役期:里村洋)
徳丸武 … 高澤父母道
本多先生 … マキタスポーツ
木場リン … 松本明子
徳丸甚之介 … カンニング竹山
阿母里教会・森牧師 … 山崎一
村岡美里 … 三木理沙子
茂木のり子 … 浅田美代子
富山タキ … ともさかりえ
醍醐亜矢子 … 高梨臨(子役期:茂内麻結)
白鳥かをるこ … 近藤春菜
村岡英治 … 鈴木亮平
葉山蓮子 … 仲間由紀恵
梶原総一郎 … 藤本隆宏
嘉納伝助 … 吉田鋼太郎
宮本龍一 … 中島歩
ナレーション … 美輪明宏
※スタッフ
脚本 … 中園ミホ
演出 … 柳川強、松浦善之助、安達もじり
プロデューサー … 須崎岳
制作統括 … 加賀田透
音楽 … 梶浦由記
アニメーション製作 … 和田羊平
原案 … 村岡恵理『アンのゆりかご 村岡花子の生涯』
主題歌 … 絢香「にじいろ」
公式サイト http://www.nhk.or.jp/hanako/
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コメント
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>かをる子さん 本名はかをる
なぜ仮名なのでしょうか(≧▽≦)
学校に嘘はつけないと思うのでお名前には「子」が付いていてもよろしいのでは~。
ハリセンボンの春菜さんがこんなにお嬢様にハマるとは思わず、なかなかいいキャラですね^^
花子とアン 第8回
内容
女学校、寄宿舎での暮らしが始まったはな(山田望叶)
毎日が、見知らぬコトばかり。そのうえ、厳しい規律。
それ以上に戸惑わせていたのが。。。。。英語。。。
全く付いて行けず、逃げだそうとするが、捕まってしまい。。。おしおき。
敬称略
女学校での生活が…
元気>『花子とアン』第8話
「元気」という言葉で思い出しちゃうのは
アンではなく『ちびまる子ちゃん』
まる:まる子は元気!スットコドッコイだけど元気!
山根:でも、スットコドッコイなんだろ…
…な、私って
…ひじゅにですが何か?
「それでは読みます」by朝市
↑朝市君、良いわー
アバンは昨日のあらすじのみだったので
回想シーンが新しい映像だったのが良かっ…
元気>『花子とアン』第8話
「元気」という言葉で思い出しちゃうのはアンではなく『ちびまる子ちゃん』まる:まる子は元気!スットコドッコイだけど元気!山根:でも、スットコドッコイなんだろ……な…
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かをる子さん 本名はかをる、給費生じゃないけど平民出身、両親と教会のご縁で修和へ。
一条高子さん 江戸時代の公家→華族のお嬢様。学○院とは家庭が折り合い悪いので修和へ。
醍醐さん 幕末までは普通の家だったが、維新の元勲で華族の称号を得た家庭。
本科生から修和へ来る心づもりだったが、父の仕事の都合で少し?早まった。
富山先生・茂木先生 元給費生。卒業後も母校に残る。
「花子とアン」第8回★目が怖いブラックバーン校長「Go to bed!!!!」
連続テレビ小説「花子とアン」
第8回(4月8日)
<では寄宿生の一日のスケジュールをざっとご紹介しましょう。朝6時起床のベルが鳴ったら速やかに起床。きちんと身支度を調えて7時から朝食を頂きます。>
前作の「ぬか床ナレ」と違って、「美輪ナレ」はドラマ進行をスムーズにしてるし、味わいもありますねぇ。
なにより上品な感じがするのも「ぬか床ナレ」との差異ですかねぇ。
で、朝食に…
花子とアン (第8回・4/8) 感想
NHK総合・連続テレビ小説『花子とアン』(公式)
第2週『エーゴってなんずら?』【第8回】の感想。
女学校での生活は、規律厳しい日課や洋風な食事など、はな(山田望叶)にとって驚き、戸惑うことばかり。とりわけ英語の授業は、はなだけが全くついて行けず、教師の富山(ともさかりえ)に厳しく指導される。さらに毎週金曜日は「英語だけで話さなければいけない日」。はなは外国人教師たちに話…