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【ど根性ガエル】第3話 感想

なぁ、仕事、大変なのか?

ん?

おいら連れてけよ!根性出してやっちまおうぜ!
おいらもつまんねぇしさ、ここにいても。

 

反則だろ。それ。

反則?

俺だけお前の力を使って仕事すんのは反則だっつってんだよ。インチキだろうが。
そんなみっともねぇまねできるかよ。

何だよ!みっともねぇって!

うるせぇな。

ど根性ガエル  第3話

    ど根性ガエル

 

16年後の「ど根性ガエル」世界では…。

ガキ大将だったゴリライモがとんでもなく好青年の紳士になっちまって、もう町の兄さんであり
父さんであり…とにかく素晴らしい人格の大人に成長しているのだった。

五郎は普通~にヘタレなりの成長を遂げ、相変わらずの日和見主義ではあるが「お巡りさん」
という公務員になって町のために生きている。

16年前に比べて退化しているのは優等生だったはずの京子ちゃん。
彼女には結婚して離婚するという誰もが超えるわけではないハードルを越えた過去があり、
それが人格を歪めてしまっている…というよりも達観しているのかな。
「退化」では無くて、何も知らず無邪気だったからこその「優等生」だったのかも知れない。
大人の階段を上って降りる所まで行っちゃったみたいな~~…。

そして、変わっていない…を超えて完全に退化しているひろしである。

…と思っていたけれども、職場にピョン吉を連れて行かないのは「反則だ」という
男の意地はあるらしいから、のび太よりはだいぶマシである。

クズに見えたって…色々と葛藤して考えてはいるんだね……。

でも、クズなんだけど…。

ある日。
早朝のゴリラパン工場に忍び込もうとして警察に連れて行かれるひろしであった。

アウトレイジな中野英雄刑事に尋問されて……

いるはずなのに、その日の朝ご飯を食べる所から話しはじめるノンキなひろしである…。

要約すると、初出勤の日もタラタラと母ちゃんに文句言いながら朝ごはんを食べ、
京子ちゃんを迎えに行って怒られ、ゴリラパンに乗せる「ゴ」の型抜きが上手く行かずに
イライラし、力仕事もロクに出来ずにゴリライモに馬鹿にされるひろし…。 

 

だいぶお疲れのようだな。
ピョン吉に手伝ってもらった方がいいんじゃないのか?

何だと!?

明日から早番で働いてもらうことにした。5時半だ。
起きれるか?

フン!

母ちゃんに起こしてもらうか。「ひろし~起きな~!」

てめぇ!
母ちゃんの悪口は許さねえぞ!

母ちゃんの悪口は言ってない。
お前の悪口言ってんだ。

↑正論である。
どこも母ちゃんの悪口ではない……。 

 

先輩、まさか…。

話を聞いて驚く五郎。

遅刻しないために前の晩から中にいれば遅刻しないで済むと…
そのために忍び込んだというわけでやんすか!?

そう! そのまさかだ。
よく分かったな。

 

ひろし……気持ちはわかるよ……でも、やっぱりクズ。 

おまけに「ゴ」が上手く抜けないからと言って「ゴ」の抜型を持って帰るし…ダメダメ過ぎる…。

 

♪~ゴリラのパンだ 買っておけ~♪~
売り切れちゃっても 知らないぞ♪
なんでゴリラのパンなのか~♪~
ゴリラがパンを作るのか~♪
答えは簡単 怒るなよ~♪
~社長の名前が~ゴリライモ~~♪~

今日も『ゴリラパンのうた』(唄 ゴリライモ)を流しながら車で販売するゴリライモ。
ひろしもお供させられる。

1個100円のパンはバナナクリーム味と紅芋味らしい…
今日も完売。お疲れ様でした。

 

おい!
何で急にこっち来いとか言うんだよ。

 

ん?別に意味なんかないよ。
急に1人休みが出たから。

へぇ~。
てっきりよ、俺のことが好きで好きでたまらなくて一緒にいてぇんじゃねえかと思ってよ。

 

バカじゃねえの?

 

いや…それ当りでしょ…。
ひろしのこと、好きで好きでたまらないよね、ゴリライモ。 

だって、もう全く16年前みたいに挑んでいる感じじゃないもんな。
意地悪している感じでもないし。

もう、ただただ兄のように父のようにひろしを見守り鍛えてくれているよね…。

おめぇよ…いつからそんな頑張る野郎になっちまったんだよ。
そんな奴じゃなかったじゃねえかよ。
ケンカばっかしてよ、俺のほうが強えぇけど。
店のパン屋なんか手伝ったことねえだろ、ガキの頃はよ。

 

うん、それ。
ひろしも不思議がっています。

だってさ~~すごいよ、この社長。
従業員と一緒に朝からパンを仕込み、力仕事も率先して手伝って、歌作って歌って
プロモーション活動もやり、自ら販売車を運転してお客に頭下げて商品を売り歩いて
一日を終える……

こんな素晴らしい人が社長の会社なら勤めたいし、立候補したら投票するってば…。

 

ガキの頃は自分家がパン屋だったのが嫌でな。嫌いだった。

と語り始めるゴリライモ。

小さいパン屋で対して儲けもなく、イイ人なイメージも嫌で絶対に継ぐことはないと思ってた。
けれども、ゴリライモは継いだ。
お父さんが身体を壊してから考えが変わったらしい。

今まで申し訳なかったなって気持ちになってな。
ああ、俺は親父やおふくろが一生懸命朝早くからパン作って稼いだ金で大きく
なったんだな~って。
なのに息子の俺が家の商売バカにしてて。
ひでぇ話だろ?

これからは恩返ししねえといけねえなと思ったし、親父が作ったゴリラパンをデッカくして
やろうってな。本気で日本一のパン屋になろうと思ってんだよ、俺は。
その親父も死んじまったけどな。

まっ、そういうわけだ。
だからもっともっとデカくなるぞ ゴリラパンは。
今は責任もあるし従業員のためにも頑張るしかねえだろ。

そして、

うちのおふくろや親父みたいに地道に一生懸命 働いてる人がもっと豊かな暮らしが
できるようにって思ってんだよ。

という気持ちで立候補したらしい……。

カッコ良すぎるよ…ゴリライモ。
えええーー…本当にこのままカッコ良く終わるんだろうかって不安になるくらいカッコいいよ。・泣

 

ゴリライモの話を聞いて、ひろしは考える。

自分は何のために働いているのだろうか、と。

悩むひろしを元気づけたくてピョン吉が企画した宝寿司での就職祝い。

そこでひろしは爆発しちゃうのだった。

 

そんなに素晴らしいことですかね、働くってぇのは。
あんまりそう思えねえんだけどな、俺は。

あ~!俺は いいや。
コツコツコツコツ働いてよ、それが何になるってんだよ、えぇ?
ヤダヤダヤダ…あぁーーーヤダヤダ、面白くねぇ、つまんねぇや。
金なんて特にいらねえしよ、俺は。

 

何それ、最低!

 

最低で結構!最低上等!
つまんねぇより最低のほうがマシだ。

そして、ピョン吉に向かって酷いことも言っちゃうのだった。

 

お前も一緒だったな。
この中で役立たずは俺とお前だけなぁ?ピョン吉。

一緒にすんな!

一緒だって!
お前だって働かないでタダ飯食ってんじゃねぇか。
そういう奴はな、最低なんだってよ!
役立たず同士、仲良くでもすっか?

 

ひろし…サイテーーー…。

ひろしの気持ちも解らなくはないのである。
正直だよ、人間、夢を見てやりたい仕事で誰かの役に立って生きていきたいよ。
けれども地道にコツコツ働く事で誰かの役には必ず立つんだぜ。
無駄な仕事は世の中にないのさ。

あてのない夢なんか追いかけてるとだな……
借金をこしらえて自己破産して結局は能登に戻r……ぃぇ…何でもありません…。

 

でさ…
お願いだから、ピョン吉を泣かせないでくれ。
このパーティだってピョン吉はひろしのために人集めして企画したのである。

何よりも誰よりもひろしを愛しているのはピョン吉なのに。

おいらだって…
おいらだって働いて母ちゃんやみんなの役に立ちたいんだい!

 

ひろしに飛びかかっていくピョン吉の泣き顔を見ていると辛い。

お金を稼がなくてもできる仕事があります。
お金にならなくても人のためになる仕事があります。

ピョン吉がしているのは、そういう仕事だと思う。
居てくれるだけで幸せなんだよ、それはひろしだって一番解っているはずだ。

…で…

最低発言のあげく、ゴリライモパンチを食らうひろしであった…。

やっぱり、ゴリライモがイケメンすぎる。

 

しかし、ひろしもここから目覚めるのである。

ピョン吉、俺によ…俺に力貸してくれ。

えっ?

俺と一緒に仕事 行ってくれよ。

お…おいらの力を借りたら反則なんだろ?

仕事は自分でやる!
おめぇにはよ、俺がサボらねえように見張っててもらいてぇんだ!

 

ひろしに必要とされればピョン吉は一番うれしい。
この「ど根性ガエル」ではキャラのみんながピョン吉を着るらしいけれども、
やっぱり一番の相棒はひろしだよね~。

ひろしと一緒に仕事に行って疲れて寝ているピョン吉の目が……
またシャツから剥がれそうになっているのを母ちゃんはそっと押さえる。

ばれちゃった……と潤んだ目で母ちゃんを見るピョン吉。

楽しいんだよ、母ちゃん。
おいら楽しい。

そうかい。

 

楽しい時でも涙って出るもんなんだな。

 

ピョン吉と一緒に1ヶ月思い切り働いて、母ちゃんにカエルの財布をプレゼント。
母ちゃんの喜ぶ顔が幸せそうで…
うん解るわ~これ。

しかし、ひろしは京子ちゃんの方にもっといっぱいカエルグッズをプレゼントしているのだった。 

で、目標を達成したからもう辞めるとか言うし…。
いやいや…毎月の光熱費を払うとか…そういう地道な目標も立てて。 

ゴリラパンの「ゴ」が「ヒ」になっているのを発見して驚くゴリライモであった。
勝手にヒロシパンにするんじゃねーーー。 

 

ストーリー自体は本当に昭和のギャグ漫画のようだよ。

そこにみんなイイ人なホンワカ世界と…
「命」の問題が突然飛び込んでくるからどうしていいか解らなくなる。

笑ったり、ひろしに眉しかめたり、ピョン吉に泣いたり。忙しい。

意外とね、ゴリライモは気づいていたりして。
ピョン吉の寿命のこと。

ひろしも気づいているから自分の道を探しあぐねてるとか…
それだけはないか。うん。ないか……。

 

ひろしの夢は、

このまんま平穏無事に生きて行くこと。
母ちゃんとピョン吉といつまでもよ。

 

というけれども……
その夢、平凡そうで一番叶わない夢なんだよね。

永遠に誰かと一緒に居続けることができるという夢。

それが叶うのは「はらちゃん」世界だけか…。

 

【おまけ】
リアル・ドラマ版ど根性ガエルその後……第2話キタァァぁ。
「話題沸騰! 『ど根性ガエル』ヒットの陰に隠された家族再生物語:『ど根性ガエルの娘』第2話」


ゴリライモ(新井浩文)のゴリラパン工場で働き始めたひろし(松山ケンイチ)。
初出勤したその晩、ピョン吉は、寝ているはずのひろしがいなくなっていることに気付き、
心配になる。まもなく、ひろしが工場に忍び込んで逮捕されたという知らせが。
取調べの結果、ひろしは、すぐに釈放される。
ひろしが工場に忍び込んだ理由を知った母ちゃん(薬師丸ひろ子)は、わが子の情けなさを
嘆くのだった。

ひろしは、パンにゴリライモの“ゴ”の字をパンに付ける仕事をすることになったものの、
うまくいかない。
ピョン吉は、仕事を始めてから元気のないひろしが気にかかっていた。
ピョン吉はひろしに、一緒に工場へ行って仕事を手伝いたいと言う。
しかし、ひろしは、自分だけピョン吉に助けてもらって仕事をするわけにはいかないと断る。

ひろしは、車で移動販売をするゴリライモを手伝うことに。
働いているゴリライモを見て、彼が子供の頃とは打って変わって、頑張る人になっているのを
不思議に思うひろし。
ひろしは、その疑問をゴリライモにぶつける。
すると、ゴリライモは、必死に働いて自分を育ててくれた両親への感謝に目覚め、両親のような
人間が幸福になれる社会にしたいのだと語る。
ゴリライモは、しっかりとした大人になっていた。
ひろしは、ゴリライモの話を聞いて、自分が何のために働くのか、分からなくなってしまう…。

(上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用)

 

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よろしければ→【2015年7月期・夏クールドラマ】ラインナップ一覧とキャスト表

 


※キャスト

ひろし … 松山ケンイチ
ピョン吉 (声)… 満島ひかり
京子ちゃん … 前田敦子
五郎 … 勝地涼
梅さん … 光石研
町田校長 … でんでん
よし子先生 … 白羽ゆり
ゴリライモ … 新井浩文

京子ちゃんのおばあちゃん … 白石加代子
ひろしの母ちゃん … 薬師丸ひろ子

(子役)
ひろし … 髙澤父母道
京子ちゃん … 松本来夢
五郎 … 山﨑光
ゴリライモ … 菊池宇晃

※スタッフ

脚本 … 岡田惠和
演出 … 菅原伸太郎、狩山俊輔
プロデュース … 伊藤響(チーフ)、河野英裕、大倉寛子
音楽 … サキタハヂメ

原作 … 吉沢やすみ「ど根性ガエル」
オープニングテーマ … 「ど根性ガエルのテーマ」
エンディングテーマ … ザ・クロマニヨンズ「エルビス(仮)」

公式サイト http://www.ntv.co.jp/dokonjyo/

 

 

 
【ど根性ガエル】第1話 第2話 第3話


コメント

  1. くう より:

    SECRET: 0
    PASS: d0970f9a670a457ba04fd47a84598fe5
    >工場マスクしてるから表情はわからないけど、上に引き上げてくれる存在、そんな目をしてるのがわかる。

    ゴリライモ、イケメンすぎですよね~(*´艸`*)
    本当にああいう上司がいたら、ああいう政治家がいたら、と思わされますわ。

    >こんなにもマンガなのに、死の存在ってすごいです。

    そこだけで毎週切ない方に流れますもんね。
    で、死があるからこそ生きている人たちが輝くんですね。

    >個人的には白羽ゆりさんのエピソード希望です(笑)

    キャストは全員ピョン吉を着るらしいですよ。
    よしこせんせーが着たら胸がボイーーンってなるんですね(爆)

  2. くう より:

    SECRET: 0
    PASS: d0970f9a670a457ba04fd47a84598fe5
    >ひろしは大人になったライバルに素直になれない反抗期の子供のようです。それを見守るゴリライモの度量の広さは、このままであって欲しいと思います。

    私もゴリライモにはこのままであってほしいんですけどね……
    キャストが新井さんであるだけに一抹のラスボス感も~~…。

    でも、この世界は何が起きても大丈夫だと思っています。ピョン吉がいますもの(*´艸`*)

  3. ど根性ガエル 第3話★視聴率半減6.4%

    ど根性ガエル 第3話

    初回平均視聴率が13.1%あった『ど根性ガエル』が第2話では8.5%に下落し、さらに今回(第3話)は6.4%に半減・・・・。
    −◆−
    満島ひかりの名人芸は誰もが認めるところだけど、30歳になっても定職にもつかず、自堕落な日々を送る駄目男・ひろし(松山ケンイチ)を巡るエピソードが退屈です。

    ひろしがピョン吉とともに八面六臂の活躍をしてくれたら痛快なんだろう…

  4. ど根性ガエル 第3話

    「決死のパン作り!初月給で親孝行」

    内容
    ゴリライモ(新井浩文)のパン工場で働きはじめたひろし(松山ケンイチ)
    ある夜のこと、深夜の工場に忍び込もうとして警察に捕まってしまう。
    連絡を受けた母ちゃん(薬師丸ひろ子)とピョン吉(声・満島ひかり)は
    ショック…

  5. ぺい より:

    SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    ゴリライモの回って感じでした。工場マスクしてるから表情はわからないけど、上に引き上げてくれる存在、そんな目をしてるのがわかる。お母さんのお財布シーンはジーンときつつ、お金入ってないか振ったときは笑わされましたね。こんなにもマンガなのに、死の存在ってすごいです。個人的には白羽ゆりさんのエピソード希望です(笑)

  6. ど根性ガエル 第3話

    第3話「決死のパン作り!初月給で親孝行」2015/7/25 放送 ゴリラパン工場で働き始めたひろし(松山ケンイチ)は、深夜の工場に忍び込むという騒ぎを起こし警察に連れて行かれたり、仕事がうまくいかずで、クサリ気味。 一方、ピョン吉(声・満島ひかり)は、一緒に工場…

  7. NelsonTouchBlog より:

    探偵の探偵三話&ちゃんぽん食べたか八話&ど根性ガエル三話感想

    ■探偵の探偵三話
    一話だけの勢いじゃなくて、独自の緊迫感が持続していますね。なかなか面白い。探偵を探偵する対探偵課ってのもスパイものとして十分な素材だし、井浦新がいい感じのキャラだし、ユースケサンタマリアの悪者役が爬虫類ぽくて最高(笑)
    北川景子が雰囲気があり、川口春奈も今回ボロボロになっていたが・・妹の親友だったわけね。

  8. 隠れ常連 より:

    SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    こんにちは。
    ゴリライモはこのままイイ人であった欲しいと思います。
    なんか見てると、ライバルというよりも兄というか父というか、人生を導く師のような立ち位置ですよね。
    ひろしは大人になったライバルに素直になれない反抗期の子供のようです。それを見守るゴリライモの度量の広さは、このままであって欲しいと思います。

  9. ど根性ガエル 第3話

    ゴリライモ(新井浩文)のパン工場で働き始めたひろし(松山ケンイチ)ですが、工場に忍び込んで逮捕されるという騒ぎを起こします。

    取り調べの結果、すぐに釈放されますが、母ちゃん(薬師丸ひろ子)は、我が子の情けなさを嘆きます。

    ひろしは、ゴリラパンの「ゴ」の字をパンに付ける仕事の担当になりますが、思ったより上手く行きません。

    ピョン吉(CV:満島ひかり)はひろしに、一緒に工場へ行…

  10. トリ猫家族 より:

    「ど根性ガエル」 第3話 決死のパン作り!初月給で親親孝行

    「『ヒ』?・・・・『ヒ』・・・・えっ?・・・・『ヒ』!?」ゴリライモ

     「ゴリラパン」がいつのまにか「ヒロシパン」に乗っ取られていた!
    で、目的を達成したひろしは翌日 …

  11. そして今私は思っています(松山ケンイチ)そうやっていつまでも(前田敦子)主役気分でか(満島ひかり)

    人それぞれに事情がある。 教え子に自殺されて一番ショックなのは担任教師だ。 わが子に自殺されて一番責任があるのは親だ。 そのあたりの事情に対する配慮が・・・赤の他人に過ぎない一部マス・メディアの人間に不足していると直感する。 もちろん・・・直感なんて一種の思いこみである。 だが・・・自殺する特殊な子

  12. ど根性ガエル (第3話・7/25) 感想

    日テレ系『ど根性ガエル』(公式)
    第3話『決死のパン作り!初月給で親孝行』の感想。
    なお、原作漫画:吉沢やすみ氏の『ど根性ガエル』は数巻は既読、過去のアニメ版も見た記憶あり。

    早朝、ひろし(松山ケンイチ)はゴリライモ(新井浩文)のパン工場に忍び込もうとして捕まってしまう。ひろしがいないことに気付いたピョン吉(声=満島ひかり)は、嫌な予感がして母ちゃん(薬…

  13. ど根性ガエル「決死のパン作り!初月給で親孝行」

    ますます、ひろし(松山ケンイチ)の寅さん化と、そういう周囲の空気が強まってきましたね。ゴリラパン工場で働き始めた、今ひとつ要領を得なくて不器用だったり、寝坊をするとイケナイと、深夜の工場に忍び込んで警察騒ぎになったり、何かとうまくいかないひろしでも、母親(薬師丸ひろ子)や、ぴょん吉(声・満島ひかり)、警官の五郎(勝地涼)に励まされたものの、また、すぐ、ぐずぐずに。また、ゴリライモ(新井浩文)…

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