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NHK朝ドラ【あさが来た】 第45回 感想

京都の今井家に五代友厚(ディーン・フジオカ)が訪ねてくる。今まで加野屋で仕事をしてきたあさ(波瑠)は、お金の恐ろしさを話す。そんなあさに五代は、お金で人を応援し、救うのが銀行だ、と新しい話をする。感銘を受けるあさ。偶然、やってきていた新次郎(玉木宏)と正吉(近藤正臣)は…。京都を去るあさとはつ(宮崎あおい)に母の梨江(寺島しのぶ)は、娘たちを心配に思う気持ちを伝える。

(上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用)

連続テレビ小説「あさが来た」第8週「京都、最後の贈り物」 第45話

   あさが来た1

 

※とりあえず毎日簡単に感想だけ入れて、書きたい事があったら仕事から帰ってから追記するって方向をお試し中です。よろしくお願い致します~~。(テンプレだす)

 

この今井の家は東京に行ってバンクを作る。

ばんこ?

ちゃうねん、あさ姉。
ばんこやのうてバ~ンク!や。

どうした久太郎…。
ついに京にまで五代語が浸透し始めたで…。

と、思った所に登場した五代はん。

大阪で出会った幼女が忘れられず素性まで調べてイギリスから文を出し、婚家にまでやってきて旦那に向かって一方的に火花を散らし、ついには実家にまでやって来る←イマココ

九州の山をも登って来る日はきっと近い……。
  あさが来た45-1

 

ところで、今は何年なのだろう。
昨日、久太郎が「25やで」と言っていた気がするので、あささんはもう26歳

明治8年(1875年)といったところでしょうか。
まだ西南戦争の前なんだね。
もっと時代が進んでいるような気がしていた。

史実の五代はんはこの年までにもう2度も結婚されてます。 

 

と、ところで~~。

昨日はネットのあちこちで「お父はん、もう今井屋は京を出て東京に行くってとっくに言ってたじゃん」問題が沸き起こっておりましたが…。

検証してみると確かに

28回で東京へ行くと母から手紙を貰っている。

・そして32回ではお父はんが加野屋に訪ねてきて「じきに東京に本居を移してしもたらなかなか気軽にお目にかかる事もでけへん思て寄せて頂きました。」と言ってる。あさの前で。

しかし、これは、お父はんのセリフにあった通り、

この今井の家は今年のうちに京都から東京に引っ越す事になった。
政府から何べんも店を東京に移すようにお達しがあったんやが…
それでも、わしも お父はんもこの地を離れとうのうて渋ってたんや。

そやけど、それももう潮時や。

って事なんじゃないでしょうか。

離れようと思ってはいたけれども年取って体も弱ってきた父親の気持ちも汲んで動けずにいた。
お祖父ちゃんの死は商売に関しても節目になったということ。

しかし実家が無くなるって寂しいことだよね。

 

それも踏まえて…

今日のお母はんと はつのシーンには泣かされた。
個人的には昨日のファンタジック臨終よりもずっと泣かされた。
  あさが来た45

 

昨日「同情するなら金をくれ」と書いたばかりだが、今日の梨江さんは はつにソレをくれたのだった。

なのに断るはつ。

 

何で?何でどす?
親子の仲でそないに遠慮する事ないやないの!

うちはお家守られへんかった。うちのせえだす。

 

そないゆうてもいつまでもお百姓の納屋借りて暮らしてる訳にいかへんやろ?
せめて自分たちの家買うて…。

 

ほんまにええんだす。

たまには弱み見せなさい!
親が子のために何かしたい思て何が悪いのや?

 

今は はつも人の親なのだから、この気持ちは充分に解るはず。

あの時、山王寺屋はんを助けられんでほんま堪忍。堪忍な!
大きなお店にお嫁に行けば幸せになれるてそう思てたのに…。
うちらが浅はかやったんや。ほんま堪忍。

 

梨江さんは、忠興さんがはつにお金貸さなかった時も泣きそうだったもんね。
ずっとずっと娘を助けたかったんだよね。

この人は最初から金持ちな今井家の御寮さんとして当然な思考を持って娘に接している。

 

お母はん…。
ほんま言うたら不安で不安で押し潰されそうな時もあるんだす。
借金取りに見つかったら、あそこかていつまでいてられるか分からへん。
働いても働いてもお金ができる訳やあれへんのに藍之助かてどない育てたらええもんか…。

あさは、あない生き生きとお家のために働いてるのに、何でうちはこないなんやろて…もう情けのうて。

あさには言わんといてな。

 

ここまで本音が出せるなら、お金は貰ってほしいんだけど。

 

お母はんにはもうこれ頂いてます。
お母はんが昔「あんたは幸せになれる」て言うてくれはった言葉、何べん思い出した事か…。
そやから、うちはほんまにお金なんか要りまへん。
これさえあったらええんだす。

と、お守り袋を握りしめる はつ。

その様子をやるせなさそうに見守る父である。

 

貧しくなることで1つにまとまった眉山家。

ここで大金が手に入ったら(あの厚みで家買えるってどんだけ~~明治通宝札百円券とかじゃないだろーな…)またお菊さんは業突張りになり、栄達さんはもう出て行ってしまうかもしれず、惣兵衛さんは今度はお菊さんではなく妻に何となく頭が上がらなくなり…

幸せになれない。……かも知れない。

けれどもね、はつも言っていた通り、借金取りもいつ来るか解らず(まぁ…あのヘタレな追いっぷりなら来ないかも知れないけど)、子どもが攫われて売られちゃったりする可能性もあるわけで。

農業とは気候によって左右される不安定な職業であり(農業技術自体も現代よりも何かと手間が掛かって大変なはず)、持っている土地が狭いほどそのリスクは高いはず。

そもそも自分の持ち物じゃないわけだから、取られるものも大きいはず。

それに、大金持ちの子どもですら早世してしまう時代である。
子どもが病に罹っても薬も買えないよね、現状。

物語は綺麗ごとで済むかもしれないが、お金とは現実である。

つまり……

はつがここでお金を断るという事は、そして両親がお金を渡さないという事は「家族が死んでしまうなら死んでしまうで仕方ない現状を受け入れる」という事になる。

もちろん、この時代だからそういう厳しさはあっただろうし、忠興さんはお金を貸さなかった時点でそれも覚悟しており、はつも覚悟している…のだろうけど。

それでも、平成頭でさもしい自分は思ってしまうわけ。

そんだけ金があるんだから、「日本のため」よりも娘をまず救おうよ。

はつも…
この家はそのくらい貰っても困らない家なんだから取っておけ

 

ってことで……

あの後、私らの孫のために金は持って行かなきゃ許さないと梨江さんは言い張り、はつは半分だけでもお金を受けとりました。

 

と、脳内で勝手に解決して、自分の中の「はつに冷たい今井家」問題を終ります。

この優しい母に、はつがまた抱きしめてもらえる日が来るといいな…。・泣
旅費がない身で東京に行かれてしまったらもうなかなか会えないだろ。

 

うん…
今回の事で再認識したけれども、自分は はつにかなり入れ込んで見てるんだ。このドラマ。

おかげさまで、あのシーンだけでこんなに長文になって、読み返してびっくりぽん(爆)

 

さて…
本日のメインは、銀行の話。

五代はんが珍しくまともに優しい詳しい銀行解説していてびっくりぽん。

このドラマの五代はんはファンタジー枠だと認識していたが、五代友厚刊行の「薩摩辞書」までちゃんと出てきてびっくりぽん。(視聴者が史実じゃないと思ったらどうするよ「紀行」入れて「紀行」~~ )

 

銀行設立のために、なぜ今井なのかという あさの質問に、

今井は政府の信用が一番厚い。
貨幣制度の改革に一役買うて資金も仰山あるし。長州藩から役人になった井上馨さんも顧問になっててつながりも深い。日本で最初に銀行を作るのはこの今井屋をおいて他にないゆう事です。

 

と答える五代はん。
要するにお金があるっつーことだす。

 

そうだすか。

あさ姉、今の話、ほんまに分かったんか?

 

へぇ、そやからお父はんと政府はんが仲よしこよしで、しかもお金持ってはったさかい、いう事だすな?

エクセレント! 
さすが あささんや!

相変わらずのあささん愛。
さすが五代はんや。 

あさの頭の中には、幼馴染みを救えなかった新次郎の話が大きく残っている。
そして、幕末からここに到るまで、金に苦しんだ人々を見てきている。
その中には おはつも含まれているんだよね。

 

お金は石炭なんかと違て時に人をひどう苦しませます。
うちは加野屋で働かしてもろて何べんもそないなとこ見てきました。

お金のせえで泣いたり怒ったりもめ事になったり…。
うちにはそのお金を扱う銀行いうもんが、ほんまに入り用なもんなんかよう分かれへんようになってしもてるんだす。

 

確かにお金いうもんは、一つ間違えたら人を苦しめ命さえ奪う事になりかねない。
そやけど…人を救う事ができるのもお金なんです。
お金は使う人や使い方でなんぼでも価値が変わる。
金にもなればゴミにも毒薬にかてなる。

銀行はお金を金にできる志のある人を応援する場所なんです。

 

その話は、東京中央銀行の上の人たちに聞かせたいです!!

 

その話を、忠政の焼香に来て、廊下で聞いている正吉はんと新次郎はんだった。

 

加野屋もいずれは銀行にならなあかん。
これからいろんな新しい産業が出来る。
何かを始めるためには必ずお金が要るんです。
その時、人は銀行へ来る。
銀行はその客のやる事がどれだけ意義のある事か無駄はないかを一緒に考え、応援する価値があると思えたらそれに見合う分だけお金を貸す。
いずれ思惑どおりにその客が成功したら利子をつけてお金を返してもらう。
産業だけやない。
家や妻子を守るためにお金を用立てする事もできる。
単に信用でお金を貸すだけやない。
志のある人を応援する。お金で人を救う事ができる!
それがバンク。銀行なんです!

 

この話と繋げるためにも、はつはやっぱりお金を受け取らないとね。
商家じゃなくても家を守っていくという志があるのだから。

 

さて…

金で人を救えない…金を憎んでいるふしがある新次郎はんは、これで五代はんにますます敵意を抱くわけである。

カワイイあさにこんなモン渡しやがって、とピストルを返す新次郎はん。
 あさが来た45-2

 

そない大事なもんをお貸し頂くやて、やっぱり洋行帰りのお方はおなごに親切なことだすなぁ。

誰にでもという訳やありません。

   あさが来た45-3

 

その様子をじっと見守る はつであった……。

ところで、五代はん…
あんた焼香は済ませたんかいな……。

 

 

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よろしければ→【2015年10月期・秋クールドラマ】ラインナップ一覧とキャスト表

 

  
※キャスト

白岡あさ(旧・今井) … 波瑠(子役期:鈴木梨央)

眉山はつ(旧・今井) … 宮﨑あおい(子役期:守殿愛生)

白岡新次郎 … 玉木宏
白岡正吉 … 近藤正臣
白岡よの … 風吹ジュン
白岡榮三郎 … 桐山照史(子役期:吉田八起→河崎脩吾)
白岡千代 … 小芝風花
白岡正太郎 … 木内義一

眉山惣兵衛 … 柄本佑
眉山栄達 … 辰巳琢郎
眉山菊 … 萬田久子

雁助 … 山内圭哉
亀助 … 三宅弘城
美和 … 野々すみ花
ふゆ … 清原果耶
うめ … 友近
かの … 楠見薫
クマ … 郷原慧
ツタ … 畦田ひとみ
弥七 … 竹下健人
山屋与平 … 南条好輝

治郎作 … 山崎銀之丞
カズ … 富田靖子
サトシ … 長塚圭史
宮部源吉 … 梶原善
伊作 … 中山義紘
福太郎 … 北原雅樹

今井忠興 … 升毅
今井梨江 … 寺島しのぶ
今井忠政 … 林与一
今井久太郎 … 興津正太郎(子役期:二宮輝生)

五代才助(友厚) … ディーン・フジオカ

大久保一蔵 … 柏原収史
土方歳三 … 山本耕史
櫛田そえ … 木村佳乃
成澤泉 … 瀬戸康史
山崎平十郎 … 辻本茂雄

福沢諭吉 … 武田鉄矢
玉利友信 … 笑福亭鶴瓶

ナレーション(語り) … 杉浦圭子

 

※スタッフ

脚本 … 大森美香
演出 … 西谷真一、新田真三、佐々木善春
プロデューサー … 福岡利武、熊野律時
制作統括 … 佐野元彦
音楽 … 林ゆうき

原作(原案) … 古川智映子『小説 土佐堀川』

主題歌 … 「365日の紙飛行機」AKB48

公式サイト http://www.nhk.or.jp/asagakita/

 

 【あさが来た】
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コメント

  1. くう より:

    SECRET: 0
    PASS: d0970f9a670a457ba04fd47a84598fe5
    肩代わりと書いたのでモヤモヤさせてしまったのでしょうか?
    申し訳ありません。

    もちろん、そんな国家予算的大借金を今井屋が肩代わりできたとは思っておりません
    (自分的には「借金取り」なんてもんに追われるような借金とは惣兵衛さんが賭場で作った分の借金…のつもりで返したコメントでした)

    が、mmさんもおっしゃるように、あのはつと惣兵衛が今井に出向いた時も、山王寺屋を救えなくても はつは救えたと私は思っておりますよ。

    それを申し出なかった今井家が はつに対して冷たいと思う件…
    でした。

  2. mm より:

    SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    上のコメント:
    >お金は少しでも借金を返すのに役立つと思いますよ。
    (家買えってくらいだから少しじゃないし^^;)
    もしも今井家が本気ではつを助けようと思えば借金の肩代わりはできるはず。

    くうさんのこの考え、ちょっと違うのではないかなと思います。山王寺屋は大阪一の両替商なので、都銀や商社が倒産するようなものです。個人商店が数千万の借金で倒産という規模ではなく、何千億円の借金で倒産というくらいの規模のはずで、今井屋が肩代わりなんてできないと思います。

    当時の大手の両替商が続々倒産したのは、収入の大部分を占めていた大名貸しが体制の転換によって帳消しになって貸し倒れになったからです。しかも山王寺屋(特に菊)は幕府がつぶれるはずがないと考えて新政府反対の立場だったので、「勝てば官軍」になった新政府に何の貢献もしていない。

    加野屋はいち早く大名貸しの分を回収にかかり、かつ10万両の上納金をなんとか調達したおかげで、新政府に乗り換えることができた。とはいえ、まだまだ新政府からの恩恵はないので、自力で収入の道を確保すべく炭鉱事業に乗り出したところです。

    今井屋は新政府に賭けて大貢献したので今があるけれど、それは大きな賭けだったはずで、幕府が巻き返していたら今井屋の方が倒産していたはず。

    山王寺屋としては大名側に貸付金を踏み倒されて収入がなくなったので、従業員への給金、その他借入金(取引への支払い、自分たちの消費のツケ払いなど)を踏み倒さざるをえなくなったという状況ではないでしょうか。

    今井のお母さんが用立ててくれたお金は、眉山家がとにかく住める家を見つけて落ち着き、再就職の道を探すための資金(今風に言えば、失業保険)に充てるくらいの金額ではないでしょうか。お金持ちの奥さまのへそくりとして、今の数千万円くらいかな?と想像しています。

    今井のお父さんとしては、山王寺屋という大企業を救うことはできないと判断した(企業規模が大きすぎるから)。一方、お母さんは、眉山家(山王寺屋の創業家)だけでも救いたいと思っている…そういう状況なのだと思います。

    ごめんなさい、偉そうな意見で…。今井家とはつに関するくうさんの御意見にはちょっともやもやする感じがずっとあって、こんな風に書かせていただきました。

  3. くう より:

    SECRET: 0
    PASS: d0970f9a670a457ba04fd47a84598fe5
    >梨江さんのお金で家を買ったとしても、借金取りに捕まったが最後、家は取り上げられてしまうでしょう。

    渡した段階では借金があると知らなくて「家を買え」なんて言ったんでしょうねぇ…。どんだけ娘が貧しくなったのか想像が追い付かないほどのお金持ちですから、実家(;_:)

    >規格外の女性である妹のあさと自身を比較して、お家を守れなかった自分を責め続けるはつが気の毒に思います。

    けれども子孫は残せるってところですかね。まさに子宝ですね。

    >今井家がはつに何ができるか私も少し考えてみましたが、結局何もできない。

    お金は少しでも借金を返すのに役立つと思いますよ。
    (家買えってくらいだから少しじゃないし^^;)
    もしも今井家が本気ではつを助けようと思えば借金の肩代わりはできるはず。
    でも、やらないしさせないんですよね。
    お互いにお金のせいで出来た不幸を背負いつつ、それを反省しながら進むんでしょうね。

  4. 熱帯魚 より:

    SECRET: 0
    PASS: 0d0a8a4e58b1599372d0a1e917200c87
    はつはあさとのやり取りで「貧乏はみじめ。」と一言しか言っていなかったけれども、梨江さんに本心を打ち明ける場面を見て思ったのは眉山家が莫大な借金から今も解放されていないという現実でした。
    梨江さんのお金で家を買ったとしても、借金取りに捕まったが最後、家は取り上げられてしまうでしょう。
    規格外の女性である妹のあさと自身を比較して、お家を守れなかった自分を責め続けるはつが気の毒に思います。

    今井家がはつに何ができるか私も少し考えてみましたが、結局何もできない。そういう結論です。

  5. 親切>『あさが来た』第45話

    お葬式は昨日済んだんだけど
    色々な手続きで今日の方が忙しい

    言われたものを用意して出かけたのに
    言われてないものを持ってくる様言われ
    何度も出直したりして(^^;)

    なので今だに悲しむ余裕なし

    PCを開くと
    何だかホッとするだす

    …ひじゅにですが何か?

    「誰にでもというわけやありません」by五代

    ピストルを返すにあたり
    「親切なこ…

  6. 親切>『あさが来た』第45話

    お葬式は昨日済んだんだけど色々な手続きで今日の方が忙しい言われたものを用意して出かけたのに言われてないものを持ってくる様言われ何度も出直したりして(^^;)なので今だに…

  7. くう より:

    SECRET: 0
    PASS: d0970f9a670a457ba04fd47a84598fe5
    >私ならすぐにもらっちゃうとこなんだけどね~

    私なら「殺す気かっっ」って言っちゃうよ(爆)

    >お金が無くなったことで人間らしい顔になった眉山家のみなさん。やっと家族らしい生活ができるようになったその幸せをはつは噛みしめたいのかもしれないね。

    私はやっぱり、はつは意固地になっている部分が大きい気がするよ~。っていうか、自分を虐める修行僧みたい。

    お母はんが「親が決めた結婚のせいで幸せになれなくてごめん」と謝っているのに、一言も「そんなことありません。幸せですよ」と言わなかった。

    お母はんは、はつの言葉に決して安心は出来なかったと思う。
    こういう犠牲をもう出さないように頑張る三井家…という結末かなと。(という見方をするワシは曲がってるのかw)

    >そのおかげで新次郎はんも変わるのかな・・?いや、あえて変わらん!ってなるか??(笑

    変わる方向が妾へ…とかだったらイヤだなぁ…って事はないと思うけど(笑)
    うん。すんずろーさんは変わらないのがいいわ。

  8. あさが来た (第45回・11/18) 感想

    NHK総合・連続テレビ小説『あさが来た』(公式)
    第8週『京都、最後の贈り物』『第45回』の感想。
    なお、原案:古川智映子氏の『小説 土佐堀川』は既読。また、本記事では「宮崎あおい」さんの「さき」は本来の「立つ崎」が機種依存文字のため「崎」に統一しています。
    また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。

    京都の今井家に五代友厚(ディー…

  9. あさが来た 第45回

    内容
    忠興(升毅)から、東京で銀行を作ろうとしていると知るあさ(波瑠)
    その今井家に、五代(ディーン・フジオカ)がやってくる。
    実は。。。五代達の勧めだという。
    久太郎(興津正太郎)も影響を受け、留学予定だと。
    五代の話に興味を示し、理解しながらも、
    あさ…

  10. きこり より:

    SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    >と、脳内で勝手に解決して、自分の中の「はつに冷たい今井家」問題を終ります。
    ( *^皿^)あはは!私ならすぐにもらっちゃうとこなんだけどね~お金が無くなったことで人間らしい顔になった山眉家のみなさん。やっと家族らしい生活ができるようになったその幸せをはつは噛みしめたいのかもしれないね。お金を持つとまた前のおそろしい家に戻ってしまうというような恐怖もあるのかな。
    ほんにお金は恐ろしいもんだす。
    >金で人を救えない…金を憎んでいるふしがある新次郎はんは、これで五代はんにますます敵意を抱くわけである。
    いつもは穏やかな新次郎はんが気持ちを隠せなくなっちゃったね~
    はっきりと敵意を燃やしとった。
    そのおかげで新次郎はんも変わるのかな・・?いや、あえて変わらん!ってなるか??(笑

  11. トリ猫家族 より:

    「あさが来た」 第8週 京都、最後の贈り物 第45話

    「誰かが言った。人生の悲劇は二つしかない。
    一つは金のない悲劇。もう一つは、金のある悲劇。
    世の中は金だ。金が悲劇を生む」 by 鷲津政彦

    「お金のある不幸」と「お金のな …

  12. くう より:

    SECRET: 0
    PASS: d0970f9a670a457ba04fd47a84598fe5
    >あさパートで台詞中心に語る所を
    はつパートでは仕草で表現しているのが多々、ありますね。

    そういう脚本にしているのかも知れませんね~。宮﨑あおいさんの演技力を信じて。

    実際に嫁入り前の不安そうな顔、井戸の底から見上げる無邪気な笑顔、借金できなかった時の覚悟とショックが入り混じった表情、母親のお守りを抱いた表情…

    あおいちゃんの演技に深みがあるので、たくさんの物語が読み取れる気がします。(オノマチさんもそうでしたな)
    だから、ついつい はつパートにばかり注目してしまう^^;

    対して あさバートの方は前進前進で裏がありません。この配役もこのドラマの造り方も上手いかも。

    >せめてお守り袋の中に一両とかのオチが欲しいですな。

    一両と言わず、百円札で……

  13. 巨炎 より:

    SECRET: 0
    PASS: ec6a6536ca304edf844d1d248a4f08dc
    あさパートで台詞中心に語る所を
    はつパートでは仕草で表現しているのが多々、ありますね。
    「誰のおかげで生まれてきたんや」とか
    「お金の怖さ」とか。
    その分、はつパートの方がドラマとしての深みはあると思う。
    はつが五代vs新さんを見ているのは今後、どんな意味が?
    せめてお守り袋の中に一両とかのオチが欲しいですな。

  14. 「あさが来た」第45回★お金で人を救う

    連続テレビ小説「あさが来た」
    第45回(11月18日)

    京都の今井家に五代友厚(ディーン・フジオカ)が訪ねてくる。今まで加野屋で仕事をしてきたあさ(波瑠)は、お金の恐ろしさを話す。そんなあさに五代は、お金で人を応援し、救うのが銀行だ、と新しい話をする。感銘を受けるあさ。偶然、やってきていた新次郎(玉木宏)と正吉(近藤正臣)は…。京都を去るあさとはつ(宮崎あおい)に母の梨江(寺島しのぶ…

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