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NHK朝ドラ【あさが来た】 第4回 感想

あさ(鈴木梨央)たち一行は、姉のはつ(守殿愛生)の嫁ぎ先である両替屋・山王寺を訪ねる。山王寺屋の当主・眉山栄達(辰巳琢郎)と、どこか癖のある菊(萬田久子)は、しっかりと挨拶をするはつに感心する。しかし、はつの許婚(いいなずけ)の惣兵衛(柄本佑)は終始、不機嫌な様子。京都に戻った姉妹は、親の決めた結婚について不安を口にする。そして、あさは姉のはつの目から涙があふれだすのを見てしまう。

(上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用)

連続テレビ小説「あさが来た」第1週「小さな許嫁(いいなずけ)」 第4話

 

    あさが来た1

 

※とりあえず毎日簡単に感想だけ入れて、書きたい事があったら仕事から帰ってから追記するって方向をお試し中です。よろしくお願い致します~~。

 

柄本祐と能面………
はぁ…また上手く被せたこと(笑)

 

そうかぁ…と思った。
「小さな許嫁」というタイトルは主人公のことだとばかり思っていたが、姉だって小さな許嫁だよね。

幕末…立場も距離も大違いだが遠く関東へ嫁ぐことになり恐怖と寂しさに涙した和宮を思いおこす。
時代が違ったって人の心の動きはそう変わらない。

まぁ…お家のためにという覚悟は今とだいぶ違うがな。

大河ドラマでもよく「家に決められた結婚」大否定で平成恋愛脳に持って行こう持って行こうとスタッフが頑張っている事に辟易とするのだが、当時の女性は家に決められた事は守らねばならず虐げられて可哀想…だったわけではなくて、家のために嫁ぐことを使命として誇りに思っていた人は多かったんだよ。

家のために良い所に嫁ぎ、そのために家の事を完璧にこなせるように稽古し、良い嫁になって家を盛り立てる。
それが当時なりのワーキングウーマンの有り方で、別に彼女たちは惨めでも可哀想でもなかったのだ。

そういう感覚が はつ の中にちゃんと育っていると感じながら見ていた昨日までの3話。

…けれども、彼女はまだ13歳。
住み慣れた土地を離れて、能面男の元へ嫁ぐのはやっぱり怖いよねぇ。

 

そやけどあのお方…いっぺんも笑わらへんかったな。

そういうたら、そやな。

あさが傍で倒れてんのに手ぇも貸さんと…。
何やちょっと冷たい人に思たわ。

 

まぁ……蟻追っかけてるだけであれはないがな(爆)
  あさが来た4

 

あの冷たい目つき。
五代が金を借りに来た後の人をさげすんだ態度。

初めて泣く…らしい はつと釣られて号泣する あさを見ていたら、可笑しくて可哀想でこっちまで泣けてきた。

ああ、嫌だよねぇ…知らない人の所に嫁ぐなんて。

素直にそう思える。

 

惣兵衛はん、なんやイラついているようにプルプルして見えたので正座が苦手なのかと…(…んなことあるまいっっっ)何かねぇ、納得行く理由があるといいけどなぁ。でもお義母さんもクセモノっぽい。 

お父はんがね、加野屋さんでもそうだったけれども、娘たちの嫁ぎ先をシッカリ観察している様子がよく見えて。商人として婚家を値踏みしているだけじゃなくて心配なんだねぇ、娘たちの将来が。

 

さて…。
大久保一蔵(利通)まで出てきてますます大河っぽくなってきた~。

で、この飲み屋のシーンだけで、金に困窮しているけれどもプライドだけは捨てられない武士と、金があるから身分なんてナンボのもんじゃと思っている商人の様子がもう解るじゃんか。

ドラマで歴史背景を見せるってこういう事だよ。
大河のスタッフは朝ドラ見てる~~

 

しかし、ヤクザのように武力で商人をやりこめる輩はまだ居るわけで…。

商家をぶち壊す芹沢鴨の登場が待たれるところ……←出てきませんっっ!!

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よろしければ→【2015年10月期・秋クールドラマ】ラインナップ一覧とキャスト表

 

  
※キャスト

今井あさ … 波瑠(子役期:鈴木梨央)

今井はつ … 宮﨑あおい(子役期:守殿愛生)
今井忠興 … 升毅
今井梨江 … 寺島しのぶ
今井忠政 … 林与一
今井久太郎 … 興津正太郎(子役期:二宮輝生)

白岡新次郎 … 玉木宏
白岡正吉 … 近藤正臣
白岡よの … 風吹ジュン
白岡正太郎 … 木内義一
白岡榮三郎 … 桐山照史(子役期:吉田八起)

眉山惣兵衛 … 柄本佑
眉山栄達 … 辰巳琢郎
眉山菊 … 萬田久子

雁助 … 山内圭哉
亀助 … 三宅弘城
美和 … 野々すみ花
ふゆ … 清原果耶
うめ … 友近

五代友厚 … ディーン・フジオカ
大久保一蔵 … 柏原収史

玉利友信 … 笑福亭鶴瓶

ナレーション(語り) … 杉浦圭子

 

※スタッフ

脚本 … 大森美香
演出 … 西谷真一、新田真三、佐々木善春
プロデューサー … 福岡利武、熊野律時
制作統括 … 佐野元彦
音楽 … 林ゆうき

原作(原案) … 古川智映子『小説 土佐堀川』

主題歌 … 「365日の紙飛行機」AKB48

公式サイト http://www.nhk.or.jp/asagakita/

 

 【あさが来た】
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コメント

  1. くう より:

    SECRET: 0
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    「緒方洪庵事件帳」懐かしいですね^^

    薩摩は調所が家老の時に借金、大踏み倒し大会を藩レベルでやってのけたので商人から嫌われるのは当然ですね(笑)
    薩摩は借金を踏み倒すような怪しい輩…なんでしょう。
    このドラマの場合はもう少し政治的意味合いもあるかも知れませんね。

  2. 巨炎 より:

    SECRET: 0
    PASS: ec6a6536ca304edf844d1d248a4f08dc
    >五代が金を借りに来た後の人をさげすんだ態度。
    私は薩摩が大阪の商人に嫌われるのは当然かなーという感覚。
    窪田クンが若き緒方洪庵を演じた時代劇で
    (萬田さん、師匠の奥さんでした)
    借りるだけ借りて踏み倒す薩摩が描かれてました。

  3. 「あさが来た」第4回★はつの涙…

    連続テレビ小説「あさが来た」
    第4回(10月1日)

    あさ(鈴木梨央)たち一行は、姉のはつ(守殿愛生)の嫁ぎ先である両替屋・山王寺を訪ねる。山王寺屋の当主・眉山栄達(辰巳琢郎)と、どこか癖のある菊(萬田久子)は、しっかりと挨拶をするはつに感心する。しかし、はつの許婚(いいなずけ)の惣兵衛(柄本佑)は終始、不機嫌な様子。京都に戻った姉妹は、親の決めた結婚について不安を口にする。そして、あ…

  4. くう より:

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    本日は仕事帰りに車の中でかこさんのコメントを拝見しまして、山本耕史副長くるぅぅぅぅぅ!!!!のニュースに1人盛り上がってました。ほんとーーにありがとう!

    実は土方がこの朝ドラに出る事は知っていたのですが、山本ふくちょーが出てくれるとは思わなかったので嬉し過ぎですーー!願いが叶ったヽ(・∀・)ノ

    >ご褒美のような大久保さんで盛り上がってた後に、はつとあさが健気で切なくて。

    そうそう。3話まで親に従順に描かれていた姉の初めての自我である涙。自分の事しか考えていないように見えた妹の優しさ。

    時代観と共にそれが無理なく描かれましたな。素晴らしいです。

  5. くう より:

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    >はつ役の守殿さんが本当に愛らしくて、そして、15分なのに大河を見ているような濃さ!!

    そうなんですよねーー!
    15分があっという間!
    朝ドラってこんなもんでしたかね…もう遥か昔に置いてきた感覚だわ。
    ここ最近は15分が長すぎて、もう(゜゜).。o0O

    このまま行ってもらいたいですねぇ…まだ油断は禁物です(;_:)

  6. くう より:

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    >あれは手もかさずにほこりをはらう惣兵衛の人柄表現だし(参考:おいどの心配する新次郎)
    そのようすをはつちゃん、しっかり見ていました。おとうはんも薩摩藩士への対応見て渋い顔してました。

    そうですね。謀らずも あさという突拍子もない子がいるおかげで相手の反応や性格が実験的に見られたというわけです。
    お父はんも はつもちょっと あさに感謝しないと(笑)

    お父はんがあれこれ目を配っている様子は印象的でした。
    商売がどんな感じか聞くのも単なる挨拶代りでは無く返答で相手の状態や両親の性格を見ているような。
    かといって許婚の性格が悪そうだから婚約取り消しとかにはならなそうな所が時代ですな~。

  7. あさが来た 第4回

    内容
    大坂で許嫁の新次郎(玉木宏)と再会したあさ(鈴木梨央)は、
    その新次郎の突拍子も無い行動に驚きを覚える。“びっくりぽんや”

    その後、あさ、忠興(升毅)、はつ(守殿愛生)は、
    はつの嫁ぎ先である“山王寺屋”を訪れる。
    主人・眉山栄達(辰巳琢郎)、菊(萬田…

  8. 【あさが来た】第4回(10/1)感想「はつの涙」

    姉のはつ(守殿愛生)の許婚の眉山惣兵衛(柄本佑)、嫌な人でしたね(汗) 一度も笑

  9. かこ より:

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    PASS: 8f7db576fadcdb1735211664d8a0c82f
    くうさん、こんにちは!
    もう今期朝ドラに初回から大興奮してます!
    大好きな時代モノ&女傑モノで、これから半年、まるでご褒美のような毎朝が過ごせる! 今日なんか大久保さんまで。。。( ;∀;)
    脱落した大河分までカバーできるなんで。。。( ;∀;)ウレシスギル
    で、今日のくうさんレビューで芹沢さんの話を読み、芹沢さんは無理でも土方はあるかも。。。。(実際、広岡家に土方の借用書が残っている!)しかもそれが山本耕史だったりしたらどうしよう。。。と内心思っていたところ、なんと、ほんとに土方役で山本耕史が追加出演というビッグニュースが!!
    本当にご褒美のような日々になりそうです〜
    私も実は、いいかげん朝ドラリタイヤを考えていたので、そんな私たちの声が届いたかのような!
    もう興奮して文章めちゃくちゃになってきてますが、とにかく今日も良かった〜 ご褒美のような大久保さんで盛り上がってた後に、はつとあさが健気で切なくて。姉妹愛も素敵。でもきっちり時代感も外してなくて。くうさんの言うとおり、そこが本当にいい。これは今後もキーのところで回想シーンになりそうですね。

    それでは、、、、レビュー毎日、楽しみにしてます!

  10. ぺい より:

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    はつ役の守殿さんが本当に愛らしくて、そして、15分なのに大河を見ているような濃さ!!あとはくぅさんのおっしゃるように、変な路線にいかないことを祈ります←結局前作脱落(笑)

  11. あさが来た (第4回・10/1) 感想

    NHK総合・連続テレビ小説『あさが来た』(公式)
    第1週『小さな許嫁(いいなずけ)』『第4回』の感想。
    なお、原案:古川智映子氏の『小説 土佐堀川』は既読。

    あさ(鈴木梨央)たち一行は、姉のはつ(守殿愛生)の嫁ぎ先である両替屋・山王寺を訪ねる。山王寺屋の当主・眉山栄達(辰巳琢郎)と、どこか癖のある菊(萬田久子)は、しっかりと挨拶をするはつに感心する。…

  12. ゆう より:

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    幕末朝ドラ楽しいです。あさのアリ追いズサーはちょっと無理あったけど全然OKです。
    あれは手もかさずにほこりをはらう惣兵衛の人柄表現だし(参考:おいどの心配する新次郎)
    そのようすをはつちゃん、しっかり見ていました。おとうはんも薩摩藩士への対応見て渋い顔してました。
    あさも夜になってちゃんとごめんなさいが言えて泣いてるとみたらてぬぐいを持ってくるやさしさがある。
    これがあるから多少無理だと思う場面も受け入れられるんです(参考:ピストルが袂に飛びこむ)
    はつちゃんの回想(惣兵衛)は実際よりも色調が白く暗くなってたのも心情反映していました。
    子役ちゃん、ふたりとも演技が達者でうまい。今日は泣けました。

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