みっちゃんらしい。
それは同情でしょ。好きとは違う。罪悪感。
しかも自分のせいで僕が死んだら自分の気分が悪いから。
ぜ~んぶ、自分のためだ。
これ以上ないくらい、みっちゃんらしい。
君は、自分を肯定することにかけては天才的だね。
君が誰かに恋をしていたように僕も君に恋をしていたことに気づかなかった?
君と同じように僕にも気持ちがあるんだよ。
そして今。
僕の気持ちは
みっちゃんのことはそれほど。
あなたのことはそれほど 第10話(最終回)
たびたび書いておりますが、私は不倫題材のドラマがあまり好きではありません。
結婚しているから配偶者を裏切るドラマなんて許せない!
というバリバリの道徳観で拒否しているわけでは無く、ただ何となくつまらないのです。
そのつまらなさの原因の1つが「不倫もの」というと何故か精神的な恋愛よりも肉体関係ばかりがドロドロと描かれるものが多い気がして(W辺J一とか、とか、とか…)精神年齢がお子様な自分にはとても美しく見えないのです。
あとは、まぁ、別に他人がイチャイチャしている姿を何話分もドラマにされてもね…あ、そういえば、不倫じゃなくても元々恋愛ドラマや少女マンガ系の映画が嫌いなんだった(爆)
だから1クール前の『奪い愛』みたいにツッコむためのコメディよ、みたいな作品や、昨年の名作『黒い10人の女』のような変り種だったら楽しく見られるんですね。
ようするに…
ベタベタイチャイチャしているだけじゃなくて、面白ければ見るのです(笑)
(あ、ベタベタしていても何かしら持っていかれるものがあれば見ます)
私がこのドラマを脱落しかけていたワケ
このドラマは、何話か見た段階では脱落予定でした。
「2番目に好き」な設定が変
「2番目に好き」というのは、割と相手が近くに居てね、例えば同じクラスや会社の中で1番2番というのなら解るのですが。
1番好きな人が中学の時の同級生(その後全く会っていなかった人)なんてこと現実味が無さすぎますよね。
お前の高校時代や大学時代(?)はどうなってるんだよ、誰ともつきあったことなかったのか?すっ飛ばしか?…と、変な設定にモヤモヤが溜まって行きました。
「1番好きな人」じゃなくて「人生で1番目に好きになった人」…とかならまだ納得できるのに(笑)
中学の時にただちょっとかまってくれた正義感のある彼(原作ではやっちゃってるらしいけど)を大人になるまでずっと一番好きだなんて、私ゃ、この時点で美都、気持ち悪りぃ…と思ってました。はい。
涼ちゃんが不憫すぎ
なのに、このドラマはずっと、視聴者が「涼ちゃんウザい」とか「涼ちゃんキモい」とか思うように作られてきました。
現にツイッター実況もそういう声で溢れていました。
過剰なメールやLINEは確かにウザいかも知れません。
けれども、新婚ですから。
そういうのが嬉しい人も居ますよね。
スマホ見るのもダメだダメだと言われていましたが、そりゃ怪しい事やってるんだから見ますよね(爆)不倫してるのにロックもしてないし。
お金稼いでくれて、あれやるなこれやるなとしつこく言わないし、ご飯まで作ってくれるとか…どんな神様なダンナだよと拝まずにはいられない涼ちゃん。
確かにちょっとしつこすぎるし、いつ爆発するんだろうという顔も時々見せていたので、私もついこんな画像をポストしてしまいましたが…
涼ちゃんがどんな悪い事をしたと言うのか…と言うと何もしていないわけです。
ただ みっちゃんが好きなだけなのに、みっちゃんには「柴犬」とか言われ、視聴者には気持ち悪いと言われ…不倫されているのは涼ちゃんの方だというのにまるで悪者みたいな扱い。
冬彦さん化するのでは、などと面白そうに書かれた記事も見ましたが、あのさ、冬彦さんは冬彦さん自身がマザコンでお義母様も酷くて、ヒロインは不倫に走っても仕方ないような状況だったんだからね?
みっちゃんが、どんな酷い事をされているというのか。
されてないでしょーー。してるだけで。
有島くんのキャラ変
そもそも、みっちゃんが有島くんにホレた理由は正義感が強くて優しくて…という感じだったのに、大人になって再会した有島くんは妊娠中の妻を平気で裏切って みっちゃんと遊んじゃうクズ男です。
ここ。キャラが変わりすぎて。
顔も違うし。
みっちゃん、それ、同姓同名の他人だから……
と、心の中で何度も叫ぶ私……。
この人の「一番好き」は一体どういう基準なんでしょうか。
私がこのドラマにのめり込み始めたワケ
第3話のラストで、ついに「みっちゃん・陰の柴犬発言」が涼ちゃん本人の口から語られるわけです。
ここから、ちょっと「あれ?」となります。
あれ?このドラマの作り手は、別にみっちゃんを正当化しようとしているわけではないんだね。
みっちゃんのクズ過ぎる恋愛サイコパスな様相が強まり、不気味さは増せども視聴者もさすがに涼ちゃんへの同情の声で溢れてきます。
まぁ、自業自得ですが、私は有島くんにも結構同情していました。
みっちゃん、しつこくてキモいし恐いし。
ここをバシッと切れない辺りが有島くんの優しさであり、ダメな所なんですよね。
とりあえず。
みっちゃんの酷さが画面から伝わり始め、それと同時になぜか何となく報われた気分になり、グイグイ引っ張られるようになっていったんですね。
たぶん、私は初回から相当みっちゃんが嫌いだったんですね(爆)
小田原くんの切ない気持ちも興味深かったので楽しみにしていたのですが、さすがにそこまでは回収されなかったなぁ…。
最終回 私が不倫ドラマを見続けたワケ
やっと家を出て行ってくれた みっちゃんは、それでもまだ、
「自分のために料理をして、自分のために買い物をして、自分のために花を買う」
「私は自由になったらしい」
「昔だってそれなりに幸せだったのに、知らずに終わらせることもできたのに、突然現れた曲がり角を曲がらずには いられなかった」
とか、悲劇の少女マンガの主人公みたいな事を言っているのでした。
あんた、今までも充分自由で、やること為すこと全部自分のためだったじゃんかYO。
有島くんの方は、麗華さんは可愛いアコしゃんを連れて実家に戻ってしまうし、涼ちゃんには呼び出されるし大変な事態です。
あなた、悪い人だ。
極悪人だ!
でもまあ、普通に いい人なんでしょう。
あの奥さんが結婚する程度には。
奥さんのことも お子さんのこともそれなりに大事にして、みっちゃんのことも まあまあ大事にしてたのかもしれない。
きっと 昔っから人気者で、要領よくそこそこ努力して、そこそこ幸せに上手く生きてきたんでしょう。
と言う涼ちゃんはいちいち正論で、確かにこの男はクズなんだけれども…。
私は有島くんも偉いと思ったのでした。
自分が別れたいと言っても、おしまいにしようと言っても、美都の方がしつこく付きまとって言う事をきかなかったとか…そういう言い訳を一切しなかったもんね。
本物のチャラいクズならそう言いますよ。
お前の妻の方が俺に付きまとって来たからこうなったんだって。
浮気されて化けて出る時。
男の幽霊は自分の女の所に出る。
女の幽霊は相手の女の所に出る。
と、昔から言われていまして、男は相手の男よりも妻の不実を詰る。
女は夫を嫌いになりきれず相手の女が悪いのだと考える。
そういう習性らしいです。
けれども、このドラマでは涼ちゃんはみっちゃんが好き過ぎて有島憎しで心がいっぱいだし。
麗華さんもよく解らない頭おかしそうな美都よりも夫である有島くんの方を責めるので。
有島くんがホント大変ですよね。
返す返すも自業自得だけど(爆)
だから、私は頑張って毎日3時間かけて麗華さんとアコしゃんの所に通った有島くんは偉いと思うし、報われて欲しかったです。
いや、なんとか。まさに子はかすがい的結論だけど。
繋ぎとめることが出来て良かったですよ。
君が誰かに恋をしていたように僕も君に恋をしていたことに気づかなかった?
君と同じように僕にも気持ちがあるんだよ。
そして今。
僕の気持ちは
みっちゃんのことはそれほど。
みっちゃんはまだ本当に人を好きになったことがないんじゃない?
二番どころか一番も。
決してみっちゃんを否定しなかった涼ちゃんが、きちんと みっちゃんに「お前は人を愛せない恋愛サイコパスなんだよ」と伝えられた事も良かった。
これが、きちんとみっちゃんの心に届いたかどうかは謎ですが、とりあえず、伝えた事。
これが良かったです。
このキャラの酷さに悩んだろう波瑠さんの みっちゃん。
素晴らしいと思いました。
中身がない女を演じるのは本当に大変だろうと思うのです。
波瑠さんに今度は思い切り恋愛できる役が来ますように。
思わぬ怪演を見せてくれた東出くんも。
こんな大人しげで真面目優等生な役、初めてなのでは…そして初めてでもこんなにこなす里依紗ちゃんの凄さも。
無邪気で残酷な子供だった有島くんを体現し続けた鈴木伸之さんも。
皆さん、素晴らしい演技でした。
演技が素晴らしかったからこそ、イライラしたりブツブツ言ったりスッキリしたりさせてもらえた。
のめり込むように見た3ヶ月でした。
「私が不倫ドラマを見続けたワケ」
の答えは、
ドラマが涼ちゃんや麗華さんを…虐げられている人間の方を化け物みたいな方向で描かなかったこと。
天然で人を傷つける存在をお天道様がちゃんと解っていてくれたこと。
そんな所だと思います。
サスペンスの様相もホラーの様相もまとった秀逸な人間ドラマでした。
渡辺美都(波瑠)は、涼太(東出昌大)に妊娠していなかったことを報告するが、涼太からはあっさりとした返事を返され拍子抜けしていた。
一方、麗華(仲里依紗)が子どもと実家へ戻り、狼狽する有島(鈴木伸之)は、麗華を追って電話をかけるものの、冷たく突き放され一方的に切られてしまう。
離婚届を役所に送るという涼太からのメッセージを受け取った美都。
「最後に一度だけ」と、久しぶりに涼太と夫婦最後の晩餐を楽しむが…
(上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用)
※キャスト
渡辺美都・・・波瑠
渡辺涼太・・・東出昌大
有島麗華・・・仲里依紗
有島光軌・・・鈴木伸之
飯田香子・・・大政絢
横山皆美・・・中川翔子
森瑠美・・・黒川智花
榎本祐樹・・・成田偉心
千葉翔太・・・平間壮一
佐藤美由紀・・・山田真歩
和田悟・・・長野克弘
小田原真吾・・・山崎育三郎
花山司・・・橋本じゅん
三好悦子・・・麻生祐未
※スタッフ
脚本 … 吉澤智子
演出 … 竹村謙太郎
プロデュース … 佐藤敦司
音楽 … 兼松衆
原作 … いくえみ綾「あなたのことは それほど」
主題歌 … 「神様、僕は気づいてしまった」CQCQ
コメント
緊急取調室2期最終話 & あなたのことはそれほど最終話 & 孤独のグルメ6期(6.15-20)
緊急取調室2期最終話 最終回は連続襲撃事件がきっかけで過去の殺人事件の真相を追う展開。 2期を総括すると、安定はしていたけど、物足りなさもあったな。 最終回の犯人が真壁さん(天海祐希)の亡夫に瓜二つだったことや 刑事部長(大倉孝二)が思わせぶりに真壁さんのペンを盗んでいたことが あまり意味があったように思えなかったし。 視聴率は良かったようだから、続編は作られそうですね。 あなたのことはそれほど最終話 美都(波瑠)は涼太(東出昌大)と離婚が成立、 有島(鈴木伸之)は謝罪して麗華(仲里依紗)とよりを戻…
スギヤマさん
>さらっとちらっと見ると「不倫」「狂気」の部分だけクローズアップされて拒絶反応出ちゃって見ない人もたくさんいたと思う。
3話くらいまではそういう印象でしたもんねぇ。
あそこで脱落した方はいたと思いますよ。
私も、もう少しでした(笑)
>涼太がお天道様の、と言うか母の呪いから開放されて、
もはや「愛してる」じゃなくて「愛さねば」みたくなってた美都の手を放すことができて良かった。
清々しくも、ちょっとさみしそうではありましたが。
タイトルが涼ちゃんの気持ちだとは思いませんでしたもんね(笑)
完全に手を離せたのかどうかは解りませんが、恐らくはもう大丈夫なのでしょうね。
小田原くんの笑顔でそれを確信しました。
役者さんもそれぞれ素晴らしく、特に東出くんと里依紗ちゃんは新境地だったと思います。
脚本の方は正直今までピンと来た作品がなくて(笑)
これからは注目していきたいです。
巨炎さん
>私は完全に涼ちゃんを応援していて
涼ちゃんは最後までみっちゃんの幻影に縛られた人でしたね~。
みっちゃんを楽にさせたいとは思いませんが、涼ちゃん自身のために早く離してあげたかったなぁ。
>『不機嫌な果実』
は、昔TBS版を見ていたので、テレ朝版は合わなくて見なかったんですよね。
千明さまに不倫のイメージがなく(笑)
『奪い愛』はもっと大映ドラマっぽい出来でしたね。
今フジがやっている、屋根裏に恋人が住んでるやつは完全に大映ドラマなのでツッコみ所だらけですが(笑)
かえるさん
かえるさんのお話を聞いて、そういう風に共感する方もいるんだなぁと目から鱗な気持ちです。
私も不倫しそうになった事はあります(笑)
好きだという気持ちは止められないものですもんね。
このドラマは本当に良く出来ていると思いました。
心のない人が周りをモンスターにしていく様子が素晴らしくリアルに描かれていたからです。
>最終的にみっちゃんが、涼ちゃんのあの気持ち悪い笑顔を自分がさせていたんだっていうことに気付いて、涼ちゃんもみっちゃんに言いたいこと言えて、きれいに収まる(元サヤ)ことなく終わって良かったです。
ですね。
もっとも、みっちゃんの方は本当にちゃんと理解したのかどうかは解らないけれども…。
涼ちゃんはシレっと再婚してくれていても良かったな。
個人的には小田原くんとくっついてくれてもよかったんですが(笑)
こんばんは、いつも楽しく拝見しています
今期はほぼほぼこのドラマだけにハマっていました。最終回は始まる前からそわそわしていたくらいです。
扱っているのは不倫だけど、考えさせられる人間ドラマでしたね。
しかも、エンターテイメントでもあった。
さらっとちらっと見ると「不倫」「狂気」の部分だけクローズアップされて拒絶反応出ちゃって見ない人もたくさんいたと思う。
私も最初はぼや~ッと見始めました。
くうさんと同じようなパターンではまり、美都のサイコぶりに戦慄を覚え、ひたすら涼太が救われることを望んでました。
涼太がお天道様の、と言うか母の呪いから開放されて、
もはや「愛してる」じゃなくて「愛さねば」みたくなってた美都の手を放すことができて良かった。
清々しくも、ちょっとさみしそうではありましたが。
美都は、、、純粋なんだと思う。だから涼太は余計に傷ついちゃうんだよね。
動物呼ばわりされ、ゲスだと中傷されようと、一番好きな有島からあっさり完全に拒否られようと
荒れて呑んだくれるわけでもなく、病気になって引きこもるでもなく、美味しく一人焼肉を楽しみ
自分を肯定して運命の人を待つ美都。
小田原じゃないけど嫌いじゃない気もしてくるサイコな不思議ちゃん。そばには寄りたくないけど。
東出さんは今まで全く意識の外にいた俳優さんですが、すっかり好きになりました。
仲里依紗さんは「逃げる女」で好きになって、今回は本当に新境地、良かった。
鈴木さんも不埒な感じがはまり役でしたね。
そんで波瑠さん。演じきってくれてありがとうと言いたい。素晴らしかった。
そんなこんなで楽しい3ヶ月間でした。
又こんなドラマが見たい。
あなたのことはそれほど 第10話(最終話)
最終話「生まれ直しても今の相手を選びますか夫婦2組の決断」2017年6月20日火曜よる10時スタート 美都(波瑠)は、涼太(東出昌大)に妊娠していなかったことを報告するが、涼太からあっさりとした返事を返され拍子抜けしていた。 一方、麗華(仲里依紗)が子どもと実家…
あなたのことは それほど 第10話(最終話)
第10話(最終話) JUGEMテーマ:エンターテイメント
私は完全に涼ちゃんを応援していて
「このゲス女を生き地獄に引きずり込め~」と思いながら観ました。
>『奪い愛』
OP画像似てますね。この作品の前の
『不機嫌な果実』(←「西郷どん」と同じ作者らしい。主演は千明様)も
大体、同じスタッフで作っているらしいです。
原作無しっぽい『奪い愛』がネタとして突き抜け一番、面白かったかな?
本作は、みっちゃんが一応、報いは受けるものの諸悪の根源にしては周囲に比べて
地獄の味わい方が生ぬるいという気がして少し腑に落ちない結末でした。
こんにちは。いつも楽しく見ています。
私もこれ、すごく楽しみに観ていました。
私はくうさんとは違って、第1話でみっちゃんに共感というか私のことなんじゃ?というくらい似たシチュエーションになって、結末が気になっていたドラマです。
「一番好きな人」だと思っていた人が私にもいて、ひょんなことから再会し、不倫しそうになりました(彼は既婚でしたが私は独身彼氏無しでしたけど)。
でも、彼にとって妻と子供が一番大切で失いたくないもので、私のことなんてそれほど大事じゃなかった。それがわかってスーッと冷めて、香子の言うとおり、「人は常に変わる、当時好きだった人を好きだった自分は今の自分とは違う(意訳)」ということが良くわかりました。
最終的にみっちゃんが、涼ちゃんのあの気持ち悪い笑顔を自分がさせていたんだっていうことに気付いて、涼ちゃんもみっちゃんに言いたいこと言えて、きれいに収まる(元サヤ)ことなく終わって良かったです。
しょこたんの怪演も光ってましたね!あの大きい瞳になにも映っていない感じ、良かったです。幸せになった途端、再会しても有島夫婦に執着しないところもよかった。
みんながみんな役を全うされていて、この独特の、リアルなようなそうじゃないような世界観が出ていて素晴らしかったです。最後、ほんとに涼ちゃんあっさり再婚してても面白かったのに笑
余談ですが、これを見ている友人とのLINEで毎回会話の最後に柴犬の絵文字を使うようになりました笑
あなたのことはそれほど 最終回「生まれ直しても今の相手を選びますか夫婦2組の決断」
このドラマ、役者さんが偉かったなぁ、と感じました。「この人、苦手」と言いつつも、ヒロイン美都を真正面から演じた波瑠も偉かったし、夫の涼太を怪演した、東出昌大、双方、新境地でしたね。麗華(仲里依紗)も実家へ家出中で、頑なだったけれど、有島(鈴木伸之)の熱心な実家詣で、とアコの可愛さに元に戻る気になってヨカッタ。個人的には、しょこたん宅が、付き物が落ちた感じになったのがウケました。デトックスされたのかな?小田原(山崎育三郎)の件は回収されなかったのが残念。でも、最後の食事。今度は、涼太が「あなたのことは…