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NHK朝ドラ【ひよっこ】ってどんなドラマ?モデルはいるの?

「ひよっこ」は、2017年度上半期のNHK朝の連続テレビ小説です。
「連続テレビ小説」は今作で96作目になります。
制作はAK(東京制作)

   hiyokko-op

「ひよっこ」は、どんな話?

「ひよっこ」は、2001年度の朝ドラ「ちゅらさん」をヒットさせた岡田惠和氏のオリジナル脚本によるドラマで、史実のモデルは特に設定されておらず原作もありません。

1964年(昭和39年)秋。東京オリンピックが目前に迫っていたが、谷田部みね子(17)は今ひとつ実感が湧かない。みね子は、茨城県の北西部にある山あいの村・奥茨城村で育った。交通の便が悪いため、同じ関東なのに東京は遠い世界のように思える。みね子の家は6人家族。不作の年に作った借金を返すために、父は東京に出稼ぎに行っている。高校を卒業したら、農家の仕事を手伝って祖父と母に楽させてあげたい…。そう思っていたみね子の人生は、お正月に父が帰ってこなかったことで一変する。(NHKドラマトピックスより引用)

主人公は父を探す目的で故郷・茨城より東京へ「金の卵」として就職し、東京で様々な出会いや体験をしていく物語のようです。

「金の卵」とは、60年代の流行語。
集団就職した若年労働者層が当時このように呼ばれました。

高度経済成長を支えたのが金の卵と呼ばれた若者であるが、学力が高く家庭の経済的理由で全日制高校進学が困難となった若者が多くいた。公立中学校卒業後に企業に働きながら定時制高校・通信制高校に進学した若者が多くいた。さらに大学の夜間学部・通信教育部に進学するものもいたが、逆に仕事はあくまでも単純労働であったことと、仕事と学業の両立が難しいことから、定時制高校のみならず、仕事も(15%~22%の高確率で)やめるものもいた。中卒・高卒の男女は大卒のサラリーマンと比べて給与が低くて、社宅など福利厚生の待遇面でも、大卒と比べて大きな差別を受けていた。(wikipediaより引用)

このように聞くと非常に辛いストーリーが予想されますが、予告を見る限りではドラマ全体の雰囲気は明るそうです。

「ひよっこ」キャスト

主人公は『あまちゃん』で若春子を演じた有村架純さん。
この度は主役オーディションは行われなかったという話です。

谷田部 みね子 – 有村架純
(ヒロイン 出演作「3月のライオン」など 朝ドラは「あまちゃん」以来2作目)

谷田部 実 – 沢村一樹
(ヒロインの父 出演作「レンタル救世主」など 朝ドラは初出演)

谷田部 美代子 – 木村佳乃
(ヒロインの母 出演作「真田丸」など 朝ドラは「風のハルカ」など4作目)

谷田部 茂 – 古谷一行
(ヒロインの祖父 出演作「立花登青春手控え」など 朝ドラは「虹」以来2作目)

小祝宗男 – 峯田和伸
(ヒロインの叔父 出演作「奇跡の人」(岡田惠和作品)など 朝ドラは初出演)

谷田部 ちよ子 – 宮原和
(ヒロインの妹 出演作「潔く柔く」など 朝ドラは初出演)

谷田部 進 – 高橋來
(ヒロインの弟 出演作「アイムホーム」など 朝ドラは「まれ」以来2作目)

助川時子 – 佐久間由衣
(ヒロインの幼馴染み 出演作「トランジットガールズ」など 朝ドラは初出演)

角谷三男 – 泉澤祐希
(ヒロインの幼馴染み 出演作「サバイバルファミリー」など 朝ドラは「マッサン」など3作目)

助川君子 – 羽田美智子
(時子の母 出演作「花嫁のれん」など 朝ドラは「ウェルかめ」など3作目)

角谷きよ – 柴田理恵
(三男の母 出演作「続・最後から二番目の恋」(岡田惠和作品)など 朝ドラは初出演)

助川正二 – 遠山俊也
(時子の父 出演作「青春探偵ハルヤ」など 朝ドラは初出演)

益子次郎 – 松尾諭
(バスの車掌 出演作「シン・ゴジラ」など 朝ドラは「てっぱん」以来2作目)

田神 学 – 津田寛治
(担任教師 出演作「警視庁捜査一課9係」など 朝ドラは「あまちゃん」ゲスト以来2作目)

牧野鈴子 – 宮本信子
(すずふり亭店主 出演作「奇跡の人」(岡田惠和作品)など 朝ドラは「あまちゃん」以来5作目)

牧野省吾 – 佐々木蔵之介
(すずふり亭料理長 出演作「3月のライオン」など 朝ドラは「オードリー」以来2作目)

井川元治 – やついいちろう
(すずふり亭コック お笑い芸人「エレキコミック」ドラマ出演は今作が初)

朝倉高子 – 佐藤仁美
(すずふり亭ホール係 出演作「黒い十人の女」など 朝ドラは「とと姉ちゃん」以来5作目)

前田秀俊 – 磯村勇斗
(すずふり亭見習い 出演作「仮面ライダーゴースト」など 朝ドラは「まれ」以来2作目)

綿引正義 – 竜星涼
(警察官 出演作「ごめんね青春!」など 朝ドラは初出演)

永井愛子 – 和久井映見
(寮の舎監 出演作「デート~恋とはどんなものかしら」など 朝ドラは「ちりとてちん」以来2作目)

青天目 澄子 – 松本穂香
(同期の工員 出演作「黒い十人の女」など 朝ドラは初出演)

兼平豊子 – 藤野涼子
(同期の工員 出演作「ソロモンの偽証」など 朝ドラは初出演)

秋葉幸子 – 小島藤子
(先輩の工員 出演作「小公女セイラ」(岡田惠和作品)など 朝ドラは「カーネーション」以来2作目)

夏井優子 – 八木優希
(先輩の工員 出演作「浪花少年探偵団」など 朝ドラは「おひさま」(岡田惠和作品)以来3作目)

語り – 増田明美

エラー - NHK

「ひよっこ」スタッフ

脚本 – 岡田惠和
(「銭ゲバ」「最後から二番目の恋」「奇跡の人」「ちゅらさん」「おひさま」)

制作統括 – 菓子浩(「ちりとてちん」(演出)「ウェルかめ」(P)「あまちゃん」(統括))

プロデューサー – 山本晃久(「マッサン」)

演出 – 黒崎博(「逃げる女」「セカンドバージン」)田中正(「ウェルかめ」「だんだん」)福岡利武(「あさが来た」「カーネーション 」)

音楽 – 宮川彬良(「ちかえもん」)
主題歌 – 桑田佳祐「若い広場」

公式サイト
http://www.nhk.or.jp/hiyokko/index.html

開始前雑感

半年間の長丁場は、見てみないと本当に何とも言えないのですが(笑)

岡田惠和さんは大好きな脚本家さんで、人情劇を作るのも印象深いキャラクターを根付かせるのもファンタジーを描くのも、これ以上に上手い人はいない…と思っているくらいの信頼感はあります。

(ただ、朝ドラに関しては『おひさま』が後半残念だったのが引っかかるくらい…。)

有村架純さんは演技力確かな若手で、現在はドラマに映画に引っ張りだこ。
可愛らしい顔立ちと少年っぽいカラっとした喋りのアンバランスさが魅力的です。

とりあえずは楽しみ。

レビューは出来る限り簡単に。
156回の内、全てが上げ上げ誉め誉めレビューとはいかないと思いますが、どうぞサラッとお付き合いくださいませ。

2017年上半期も、よろしくお願いいたします。

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