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杉本哲太

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2022年大河「鎌倉殿の13人」感想

NHK大河ドラマ【鎌倉殿の13人】第13回「幼なじみの絆」感想

サブタイトルは「幼なじみの絆」。ということは、このエピソードは「幼馴染み」の話ですよ、単に……という事でよろしいのでしょうか。(血の繋がり的には甥と伯母だがね……)彼女が、この時代もう一人の「阿波局」だとしたら、北条泰時の実母だがね。「幼馴...
2022年大河「鎌倉殿の13人」感想

NHK大河ドラマ【鎌倉殿の13人】第12回「亀の前事件」感想

「亀の前事件」は北条政子を「烈女」と定義し「悪妻」というレッテルを張らせるエピソードとして有名な事件である。永井路子先生は、もう少し柔らかく、北条政子を「やりすぎてしまう女性」として語っておられた。私もずっと「亀の前が少し気の毒」と思い続け...
2022年大河「鎌倉殿の13人」感想

NHK大河ドラマ【鎌倉殿の13人】第10回「根拠なき自信」感想

判官贔屓のない九郎義経の描きかたが凄い(笑)でも、きっと、こんなキャラクターを愛しいと思う最期がくるのだろうなと予想する。源九郎義経。若さゆえの無鉄砲。傍若無人。計算高く、人を身分で測り、絵にかいたような無礼……。でも、寂しかったのは、きっ...
2022年大河「鎌倉殿の13人」感想

NHK大河ドラマ【鎌倉殿の13人】第6回「悪い知らせ」感想

前回、退場したはずの三郎が物語の中にずっと在る。「兄上がいれば」「兄上が戻れば」。その希望だけが北条を生かしている。「誰か。三郎を見なかったか?」……大庭景親(國村隼)率いる平家方の前に大敗を喫した源頼朝(大泉洋)の一党。この合戦で一党を引...
2022年大河「鎌倉殿の13人」感想

NHK大河ドラマ【鎌倉殿の13人】第5回「兄との約束」感想

何回書いてしまうか分からないほど書いているけれど。大河ドラマの人なんて、何百年も前に死んでしまっている人なのだから。どうせどんなに悼んでも今の時代に生きている人ではないのだから。そう思わなければ、とてもあきらめきれない「死」がある。無念だ…...
2022年大河「鎌倉殿の13人」感想

NHK大河ドラマ【鎌倉殿の13人】第4回「矢のゆくえ」感想

「兄上は袋の鼠です」と、袋の両端を結んだ小豆を信長に送ったというお市の方を思い出してしまった。八重さんの弓矢。未練なのか期待なのか本能なのか……。愛がまだある。痛々しい。治承4年(1180)8月、ついに挙兵を決断した源頼朝(大泉洋)の一党は...
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