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NHK朝ドラ【とと姉ちゃん】 第16回 感想

働き口を探し回る君子(木村多江)。
だが、断られてばかりでなかなか見つけられずにいた。
心配する常子(高畑充希)だが、清(大野拓朗)のことが頭にちらつき、勉強に身が入らない。
しかし清は、わざとらしくため息をついては苦労話にかこつけて自慢をしたがるナルシストだった。
思っていた人と違う…と思い始める常子だが、清との会話の中で君子の助けになるヒントを得る。
常子は急いで祖母・滝子(大地真央)の部屋に向かう…。

(上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用)

連続テレビ小説「とと姉ちゃん」第3週「常子、はじめて祖母と対面す」 第16話

    とと姉ちゃんop

 

※朝ドラは半年間の長丁場なので、良い感想を書いてある時も悪いことが書いてある時もあります。レビューはその日その日の感想なので、その点ご了承くださいませ。
…テンプレだす…。

 

簡単に。

 

全視聴者が昨日の初登場シーンですでにKY枠だと気付いてるっつーのに……

清とやらにホレてしまって勉強が手に付かない常子である。

こーーんなに顔覗きこんできて変な男だと思わんのか…。
  とと姉ちゃん161

 

もっとも、恐らく常子が舞い上がったのは清自身よりも、

思ってた以上に綺麗だったから。

の言葉なんでしょうね。

そういう事言ってくれる存在が浜松には当然居なかったろうし。
玉置兄には手ぬぐい差し出すのが精いっぱい……。

 

しかし

「お洒落で東京の人って感じ」

と評されていた清の評価が地に落ちるのは早かった。

 

参ったなあ…。

あっ、ごめん。 聞こえちゃった?
いや~ つらいなんて言っちゃいけないんだろうけど忙しすぎてね~。

でも仕方ないんだ。
私の指示がないと動けないって言うんだから…。

  とと姉ちゃん16-1

 

ウザい………。

ウザいけれども…何だろう…ウザさにも洗練されたものがない。

とにかく何もかもがベタすぎる。

砂清水に弟子入りしてウザさの基本を学んでほしい!!←ぃゃ…こっちの話で……

 

仕出し屋さん、森田屋のおまつさん。秋野暢子さん。

創業80年のご近所なのに かかが知らないなんておかしくね
と、思ったけれども震災後に焼け出されてこっちに移転して来たのだそうで。

 

80年も続く老舗に失礼な事 言っちゃいけないよ。
うちは200年しか続いてないんだよ。

  とと姉ちゃん16-2

セリフはベタっちゃベタだが、秋野暢子さんと大地真央さんの演技で、ちょっと面白くなった。

というか、ツンとしたお祖母さまの本音が表に出たシーンで、なかなかいいキャラだなっと思えたわ。
今のところ、このドラマの中で一番興味深いキャラかも。滝子お祖母さま。

あの2人犬猿の仲なんです。
顔合わせるとあれでね、困っちゃいますよ。

というセリフ後付け説明は要らないな。
こういうのがドラマを野暮ったくするんっすよ…と、思うわけです。

 

さて、仕事が見つからない かかのためにおばあ様の外回りに付いて行って人脈を作ろうとする常子である。

お祖母さまがここで雇ってくれればいいんじゃない。

 

娘のお前が なにも そこまで…。

そう、滝子さま、あなたの娘は子供のためでもあまり動かないような女です。

 

家族を助けるためだったら何だって したいんです。

 

ということで…
母の就活を娘が助けるって話である。つづく。
  とと姉ちゃん16

 

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よろしければ→【2016年4月期・春クールドラマ】ラインナップ一覧とキャスト表

 

  
※キャスト

小橋 常子 … 高畑充希(子役期:内田未来)

小橋 竹蔵 … 西島秀俊
小橋 君子 … 木村多江
小橋 鞠子 … 相楽樹(子役期:須田琥珀)
小橋 美子 … 杉咲花(子役期:川上凛子、根岸姫奈)
小橋 鉄郎 … 向井理
青柳 滝子 … 大地真央

玉置茂雄 … 大内田悠平
玉置正雄 … 加藤諒
玉置幹雄 … 藤野大輝
山田 … 田中幸太朗
杉野栄治 … 田山涼成
大迫博文 … ラサール石井

隈井 栄太郎 … 片岡鶴太郎
青柳 清 … 大野拓朗
森田 まつ … 秋野暢子
森田 宗吉 … ピエール瀧
森田 照代 … 平岩紙
森田 富江 … 川栄李奈
中田 綾 … 阿部純子
星野 武蔵 … 坂口健太郎
東堂 チヨ … 片桐はいり
花山 伊佐次 … 唐沢寿明
五反田 一郎 … 及川光博
谷 誠治 … 山口智充
水田 正平 … 伊藤淳史

ナレーション(語り) … 檀ふみ

※スタッフ

脚本 … 西田征史
演出 … 大原拓、岡田健、藤並英樹、松園武大
プロデューサー … 盆子原誠
制作統括 … 落合将
音楽 … 遠藤浩二
衣装監修 … 黒澤和子

主題歌 … 宇多田ヒカル「花束を君に」

公式サイト http://www.nhk.or.jp/totone-chan/

 

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 【とと姉ちゃん】
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コメント

  1. 【とと姉ちゃん】第3週(4/18~4/23)感想と視聴率最高♪

    第2週(4/11~)「常子、妹のために走る」の週間最高視聴率は、関東23.6%↑

  2. くう より:

    SECRET: 0
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    >大地真央さんって…改めて思ったんですが、素敵、麗しい、声にも魅せられる……

    私も今までどんなドラマに出ていらっしゃってもそれほど惹かれた事がないのですが(失礼)、いいですね~。お美しくてキリっとして。

    以前、誰だったかJ事務所の人が綺麗すぎて緊張して見つめられると芝居ができないというような事を言っていましたが、お世辞というわけでもないかも。

    白髪が浮いて見える美しさですよね。
    日本の60歳、すごい。

  3. 天ぷら>『とと姉ちゃん』第16話

    青柳家での暮らしを素直に純粋に受け入れている美子
    天ぷらにも大喜び

    そんな美子が真っ先にパクついたのは
    カボチャの天ぷら

    常子や鞠子はエピの天ぷら

    何かこのへんに意味あり?
    小さな事にも感謝と喜びを見出す子と
    与えられた物はしっかり受け取るけど心はイマイチ打ち解けない子
    …みたいな?

    ↑穿ち過ぎ

    真正かまってちゃんの清さんも
    カボチャから食べていたし…

  4. 天ぷら>『とと姉ちゃん』第16話

    青柳家での暮らしを素直に純粋に受け入れている美子天ぷらにも大喜びそんな美子が真っ先にパクついたのはカボチャの天ぷら常子や鞠子はエピの天ぷら何かこのへんに意味あり?小さな…

  5. 南高卒 より:

    SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    大地真央さんって…改めて思ったんですが、素敵、麗しい、声にも魅せられる……宝塚を鑑賞した事も無いし、今まで、大地真央さんの出演ドラマって、記憶の中に無いけど、存在は勿論知っていた女優さん。ため息が思わず出てくる位、ぞっこんラブって心境です。金曜日の今日の昼は、時間取れれば、もう一回視聴しようかな!

  6. くう より:

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    >鶴太郎さんは大河の汚名返上というか、きっきっきというあの反応を楽しむ場面なのかとも思いました。

    大河の汚名って何?…と思いましたが、そうだ!官兵衛で小寺の殿だったんですよね!←すっかり本当に忘れていた(爆)「元禄繚乱」まで記憶が遡っちゃってましたわ(笑)

    あ、でも小寺の殿が出ている頃はまだ良かったですよね、あの大河も…

    >祖母と母の確執問題があっけなく解決されたことについては、まあ、それが見たいわけじゃなかったのでいいんじゃないかと思っています。

    私も朝から母と娘の確執はもういいです!前作でも辟易とさせられたし!
    …でも、たぶんまだありそう^^;

    >ところで、食事は前作同様女子衆が作っているのでしょうか。

    姿が見えませんが、この規模の家で女中さんは当然居るでしょうね。

    本当に料理などの小物やセットは丁寧でいいドラマですよ。
    天ぷらも美味しそうだったなー!

    >清のしょうもない話を自らのアンテナにキャッチさせるという彼女の転機となる回かもしれないと思いました。

    どんな風に描かれるのかは解りませんが東京に出て来た事自体が転機だと思うので見守るしかありませんね~。まだ本当に始まったばかり…。

  7. くう より:

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    PASS: d0970f9a670a457ba04fd47a84598fe5
    >「犬猿の仲とかみてりゃわかるんだよっ、いちいち口に出して言うほうが野暮ってもんだよっ」

    そーなんですよ(笑)見てりゃ解るんだから説明すんなとツッコみますよね!

    お笑いのネタを説明させられるあの気まずさを地で見ているようだ^^;

    で、でも、脚本の西田さんは元はお笑い芸人さんなんですよね!
    それに「ベム」とか「ガチ☆ボーイ」とか好きな作品も多いのに…
    本当に朝ドラは脚本家さんにとって「魔」だわ!

  8. 熱帯魚 より:

    SECRET: 0
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    > というセリフ後付け説明は要らないな。
    > こういうのがドラマを野暮ったくするんっすよ…と、思うわけです。

    大地さん秋野さんのやりとりは面白かったです。
    鶴太郎さんは大河の汚名返上というか、きっきっきというあの反応を楽しむ場面なのかとも思いました。
    番頭さんはおしゃべりが好きなおじさんなんですね。

    祖母と母の確執問題があっけなく解決されたことについては、まあ、それが見たいわけじゃなかったのでいいんじゃないかと思っています。

    ところで、食事は前作同様女子衆が作っているのでしょうか。豪華ですし、滝子さまは日本酒を召し上がるんですね。

    とととして生きるというのは具体的にどういうことなのかを考え続けた常子が、清のしょうもない話を自らのアンテナにキャッチさせるという彼女の転機となる回かもしれないと思いました。

  9. とと姉ちゃん 第16回

    内容跡継ぎの清(大野拓朗)と出会った常子(高畑充希)は、「キレイ」と言われたことで、気がつくと脳裏に、清が浮かんでいた。が、徐々に、思っていたのと違うとわかりはじめる。
    そのころ、君子(木村多江)は、仕事を探すが、見つからず。。。
    敬称略
    紹介話と。。…

  10. とと姉ちゃん (第16回・4/21) 感想

    NHK総合・連続テレビ小説『とと姉ちゃん』(公式)
    第3週『常子、はじめて祖母と対面す』『第16回』の感想。
    なお、本作のモチーフで、大橋鎭子著『「暮しの手帖」とわたし』は既読。

    働き口を探し回る君子(木村多江)。だが、断られてばかりでなかなか見つけられずにいた。心配する常子(高畑充希)だが、清(大野拓朗)のことが頭にちらつき、勉強に身が入らない。しかし…

  11. 「とと姉ちゃん」第16回★ときめきから幻滅

    連続テレビ小説「とと姉ちゃん」
    第16回(4月21日)

    働き口を探し回る君子(木村多江)。だが、断られてばかりでなかなか見つけられずにいた。心配する常子(高畑充希)だが、清(大野拓朗)のことが頭にちらつき、勉強に身が入らない。しかし清は、わざとらしくため息をついては苦労話にかこつけて自慢をしたがるナルシストだった。思っていた人と違う…と思い始める常子だが、清との会話の中で君子の助けに…

  12. ゆう より:

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    PASS: 67828959122547a7fddaab97d5e99e3c
    >こういうのがドラマを野暮ったくするんっすよ…と、思うわけです。
    そうそう同じことを思いました。
    「犬猿の仲とかみてりゃわかるんだよっ、いちいち口に出して言うほうが野暮ってもんだよっ」と
    見ているものをべらんめえ調にするドラマです。

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