【隣の家族は青く見える】第7話 感想

ねえ、大ちゃん。
私、まだやめたくないよ。

だってやめる理由が見つからないんだもん。

まだ登れるって思える山を理由なく下りるなんてできないよ。

今やめたら絶対後悔すると思う。

 

つらくないの?

つらいよ。
ゴールが見えなくてつらいし、リセットするたびにくじけそうになる。

赤ちゃんを見掛けるたび、妊婦さんと擦れ違うたび、何で私にはできないの?

どうしてうちには来てくれないの?って思っちゃう。

でも…。

まだ諦めたくないよ。

頑張れなくなったら言うから。
もう やめたいって、正直に言うから。

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【隣の家族は青く見える】第7話 感想

 
  
 tonakazo-op

はじめに。この記事は3/1放送『隣の家族は青く見える 第7話』レビューです。

(8話のレビューはもう少し待って)(←でも、そっちもたぶんツイ上げで~)

すいません。今期は色々私的に忙しいのですが、先週は特に立て込んでいたので記事が完成せずに一週間過ぎてしまったんですよね。

という事で、感想は書き終わっている所とツイ上げのみで。

(時間があったらセリフなど追記するかも知れませんが、期待はしないでぇ~。)

塾に通えない子どもたちのためにボランティアで講師を始めたらしい小宮山さん。深雪は減っていく通帳残高に深刻な表情。

そりゃそうよね……。深雪自身も働けよとは思うけれども、ダンナもちょっと酷い(汗)

実家はセレブな生活をしているらしい。無心に行くも、母親の態度がとてもセレブで言い出せない。

「受験に失敗したところからあなたの人生が狂った」って、口から愚痴がポロポロ出てしまう人なんだな、お母さんも。

ネットでは「毒親毒親」と言われていたが、年老いた親ってこんな感じ。

「失敗」のような事は私も言われたことがあり、私も親に負い目はあり、実家に金があると解っていても借金はなかなか言い出せなかった。

この時の深雪さんの痛みは自分の分身のように身に沁みて辛く感じた。

……が………。

大器の浮気現場(?)を見つけたら嬉々として妻に報告する深雪である。こういうところがなぁ……同情しきれんのよ……。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このドラマ、魅力的なキャラクター、現代問題への真剣な取り組み、あり触れているようであり触れていないエピソード、など素敵な所がいっぱいあるけれども、何よりも話の組み立てが上手いのよ。

どの家のエピソードも配分良く組み立て、そこに主役夫婦をさりげなく絡ませ、主役夫婦は決して霞まない存在感を放つ……ように作っている。だから毎週「ここは要らない」とか「ここはつまらない」という部分無く楽しめて1時間があっちゅー間。

すごい技ですわ。脚本もスタッフも。

どの家の話も、ええぇと言いながら見て、ちょっとムカムカしたりクスッとしたりしながら覗く。隣の芝生を見ているのは視聴者なんだよね。


区役所を訪れた奈々(深田恭子)は、真一郎(野間口徹)と出会う。そこで奈々は、彼がボランティア塾講師の仕事を始めたことを知る。

家計が苦しくなった深雪(真飛聖)は、実家へ、母親の百合恵(多岐川裕美)に金の無心に行く。その帰り道、深雪は、大器(松山ケンイチ)が女性の住むマンションに入っていくところを目撃し、大器が浮気をしているのではと、奈々に話してしまう…。 奈々と大器、初めての大ケンカ。

一方、ちひろ(高橋メアリージュン)は、亮太(和田庵)をめぐって亮司(平山浩行)と口論になってしまう。そして、小宮山家でも夫婦のバトルが繰り広げられ……。部屋を飛び出した男3人が向かった先で、女vs男の本音がぶつかり合う!!!

渉(眞島秀和)にふさわしい男になると決意した朔(北村匠海)は、高卒認定試験に向けてこっそり勉強を続けていた。そんなある日、渉を訪ねて母親のふみ(田島令子)がやってくる。突然、コーポラティブハウスを訪ねてきたふみを、朔は仕事で外出中の渉に代わって部屋に迎え入れた。2人が同棲していることがバレないようにする朔だったが……。

それぞれの家族の問題が爆発して、大波乱の展開へ!!!

(上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用)

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※キャスト

五十嵐 奈々 – 深田恭子
五十嵐 大器 – 松山ケンイチ

川村亮司 – 平山浩行
杉崎ちひろ – 高橋メアリージュン
亮 – 和田庵

青木 朔 – 北村匠海
広瀬 渉 – 眞島秀和

小宮山 深雪 – 真飛聖
小宮山 真一郎 – 野間口徹
小宮山 優香 – 安藤美優
小宮山 萌香 – 古川凛

矢野朋也 – 須賀健太
五十嵐 琴音 – 伊藤沙莉
糸川啓太 – 前原滉
妙子 – 山本与志恵
課長 – 大西武志
成田 – 三溝浩二
長谷部 留美 – 橋本マナミ
倉持 充 – 寿大聡
五十嵐 聡子 – 高畑淳子
五十嵐 健作 – 春海四方
源さん – 森下能幸

片岡洋子 – 伊藤かずえ

※スタッフ

脚本 … 中谷まゆみ
演出 … 品田俊介、高野舞、相沢秀幸
プロデュース … 中野利幸
音楽 … 木村秀彬、堤博明
主題歌 … Mr.Children「here comes my love」

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