【家族の旅路 家族を殺された男と殺した男】第3話 感想

あなたはどうして弁護士に?

正直言って驚いたのよ。
連絡を 頂いて弁護士になったって 聞いて。

犯人を憎む立場で司法の道を目指すんだったら、裁判官とか検察官とかそっちへ行くんじゃないかって単純に思ったものだから。

実を言うと最初は裁判官を目指していたんです。

弁護人がどんなに擁護しても、罪を犯した人間は許しちゃいけないって鼻息荒くして。

でも、司法修習生時代に教官だった うちの所長に指導してもらって考えが変わったんです。

弁護士は罪に問われた人をむやみに庇ったり助けたりするわけじゃない。

その人の主張にしっかりと耳を傾けて、認められるべき権利を守ってやるのが仕事だって。

その権利を守るために容疑者や被告の心の中へぎりぎりまで踏み込んで本音を引き出す。

とことん人を知るのが弁護士の務めだと教わりました。

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【家族の旅路 家族を殺された男と殺した男】第3話

 
  
 kazotabi-op

先週、オトナの土ドラ枠常連の朝加真由美さんが柳瀬の元弁護士の妻役で登場し、さぁバウムクーヘン……と期待した(ぃゃ)のも、つかの間。相変わらずツッコミ要素よりも真面目展開の「家族の旅路」。

何となくツメが甘い空気は漂うものの、ミステリーとして一応楽しめているという段階は変わらず。

もはや、唯一のツッコみ所だったエンケンさんのヅラにまで慣れてきて(ェっ、私だけ?)、可愛くすら見えて来るのだった。

とりあえず、タッキーは祐介、養父が真犯人、という思い込みで見続けてるけれども、そこが違ったらどうしよう(笑)

いゃあ……とにかく、1人昼ドラ感漂わせている横山さんが良いわ。

感想は、ツイッター上げで。

 kazotabi3-母子

 kazotabi3-夫婦

 kazotabi3-養父

 kazotabi3-すれ違い

 kazotabi3-エンケンさん

金目当てで弁護士なんか雇ったんだろうと思い込む母・あかねが礼菜の所に男を送り込んで来て、襲われそうな所を祐介が助けるみたいな昼ドラ展開、やっと来た(笑)

まぁ、主人公は礼菜とくっついちゃうんだろうけれども、正直、あまり恋愛展開は要らないような……。

しかし、よくよく考えると、ずいぶんお金に余裕があるんだなとは思う。

末期がんの患者を入院させ続ける費用、そして弁護料。

あかねさん、やり手だわ。

何だかんだいって礼菜のことは捨てずに育てたんだもんねぇ。

この母親に少しは哀れを感じさせる展開って来るのかな。


祐介(滝沢秀明)は、柳瀬(遠藤憲一)の担当弁護士だった故・津村弁護士の妻・佐智子(朝加真由美)の話を聞く。彼女も柳瀬の無実を強く信じていた。

祐介は、礼菜の母・あかね(横山めぐみ)に会うが、彼女は事件を洗い直すことに強く反発し、2人を困惑させる。

拘置所で再び柳瀬と対峙する祐介。事件について何も語ろうとしない柳瀬に「何が真実か知りたい、本当のことを言ってくれ!」と問い詰めるのだが…。

(上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用)

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※キャスト

浅利祐介 … 滝沢秀明
柳瀬光三 … 遠藤憲一
澤田 陽一郎 … 片岡鶴太郎
河村礼菜 … 谷村美月
河村あかね … 横山めぐみ
浅利孝信 … 益岡徹
浅利 由美子 … いしのようこ
桜井良太 … 長谷川純
花木重彦 … 目黒祐樹
松枝 栄二郎 – 石丸謙二郎
津村 佐智子 – 朝加真由美

※スタッフ

脚本 … いずみ玲
演出 … 国本雅広
プロデュース … 西本淳一、大久保直実、坪ノ内俊也
主題歌 … 滝沢秀明「記憶のカケラ」
音楽 … 羽岡佳
原作 … 小杉健治「父と子の旅路」

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