どこまでも認めようとしない滝子(大地真央)に怒り、援助を断る君子(木村多江)。
自分ひとりの力で常子(高畑充希)たちを養おうと、昼夜問わず働く君子に常子と鞠子(相楽樹)たちは心配するばかり。
そんな折、浜松で世話になった染工会社社長の杉野(田山涼成)が青柳商店を訪ねてくる。
君子や滝子の内情になぜか詳しい杉野。
常子がその理由を聞くと、杉野は今まで伏せていた父・竹蔵(西島秀俊)の秘密を語り始める…。
(上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用)
連続テレビ小説「とと姉ちゃん」第6週「常子、竹蔵の思いを知る」 第33話
※朝ドラは半年間の長丁場なので、良い感想を書いてある時も悪いことが書いてある時もあります。レビューはその日その日の感想なので、その点ご了承くださいませ。
↑…テンプレだす…。
簡単に…ほんとうに簡単に。
隈井さんを使って常子たちの学費を出して頂いているそうですね。
なに、この失礼な言い方。
外堀を埋めようって魂胆ですか。
何を言うんだい!
学費を出して常子の青柳への嫁入りを拒めないようにしむけたんじゃありませんか?
奇しくも青柳の近くに住む事になって自分の力で生きていけるところをお母様に見せるいい機会だと思っていました。
それなのに最初から無理だと決めつけて…。
もう関わらないで下さい!
私の稼ぎだけであの子たちと暮らしてみせます。
「奇しくも…」???
すごく簡単に決めたのに…まるで運命のようなこの言い方。
そもそも自分の稼ぎで暮らしていけないから実家に戻ってきたというのに、何なんだこの人は。
感謝の「か」の字もない上にゆとりな娘に呆れて茫然…な滝子さま…
…って本当ならなりそうだけれども、そうじゃなくて、あくまでもただただ悲しそうなのね。
滝子さまの夢のメインは「常子に継いでもらう事」なのに、君子には「養子に嫁ぐ事」がメインとしてインプットされていると知って愕然としている感じ。
やはり、ドラマ的には君子は勘違いゆとり娘として描かれているのだ…と、ちょっとホッとしたのだが……。
「安心おし、君子。お前に何が起きようが私が守ってあげるから。」
と、いう君子が幼い頃の感想シーンが入ると、まるで滝子さまが自分の押し付け子育てを反省しているように見えるし…。
「君子はどうしても常子に話せませんでした。清との縁談の事を話せば自分を犠牲にして家族のために嫁ぐと言いだしかねないからです」
とかいうナレが入ると、やっぱり君子が正義のように映る。
気持ち悪いなーーーこの描き方。
隈井め、バレたのは全部あんたのせいなのにニコニコと美子を連れて来るとか何空気読めない事してるんだよっ…と思ったら…。
あっしじゃございませんよ!
あっしなんか君子さんとお会いしてる時は気ぃ張って注意してましたし、口が裂けても言う訳ありませんよ。
とか、自分が何言ったか全く覚えてないらしい(爆)
もう酒やめた方がええで。
常子と鞠子は、相容れない祖母と母の確執を黙って見ているしかない雰囲気になっているし、この子らの学費って本当に森田屋の給金と内職だけで出せるの?
…とか、思っていたら…
あ~あ、おやつないのか。どうする?
縄跳びは?
私帰る。
なんじゃ、こいつら…
美子と友達になったのはお祖母さまのおやつ目当てかよ。
誰も、じゃあ、家でおやつを食べましょうとは言わないのな。
常子の学校といい、美子といい、深川…何て鬼畜な町。
おやつが無くなった事によって友達も居なくなり、親も姉妹も忙しくて美子の孤独に気づかないという…姉たちの学費よりも何よりも思わぬ所からこの件、片が付きそう。
いいのか、これで……
いいんです…朝ドラですから。
(面白くなりそうな予感がしna………
さて。
姉2人は青柳を訪ねてきた静岡の社長と出会い、なぜ滝子の事を知っているのかと問い詰め始める。
つまり…
静岡の時から「援助」は青柳家の物だったってことですよね?
っていうか…
かかのために当番じゃない日に店を手伝っているって話だったのに、こんな所で油売ってていいんですかい…。
よろしければ→【2016年4月期・春クールドラマ】ラインナップ一覧とキャスト表
※キャスト
小橋 常子 … 高畑充希(子役期:内田未来)
小橋 君子 … 木村多江
小橋 鞠子 … 相楽樹(子役期:須田琥珀)
小橋 美子 … 杉咲花(子役期:川上凛子、根岸姫奈)
小橋 鉄郎 … 向井理
小橋 竹蔵 … 西島秀俊
青柳 滝子 … 大地真央
隈井 栄太郎 … 片岡鶴太郎
青柳 清 … 大野拓朗
森田 まつ … 秋野暢子
森田 宗吉 … ピエール瀧
森田 照代 … 平岩紙
森田 富江 … 川栄李奈
長谷川哲典 … 浜野謙太
中田 綾 … 阿部純子
星野 武蔵 … 坂口健太郎
玉置茂雄 … 大内田悠平
玉置正雄 … 加藤諒
玉置幹雄 … 藤野大輝
山田 … 田中幸太朗
杉野栄治 … 田山涼成
大迫博文 … ラサール石井
東堂 チヨ … 片桐はいり
花山 伊佐次 … 唐沢寿明
五反田 一郎 … 及川光博
谷 誠治 … 山口智充
水田 正平 … 伊藤淳史
早乙女 朱実 … 真野恵里菜
山岸 隆一 … 田口浩正
ナレーション(語り) … 檀ふみ
※スタッフ
脚本 … 西田征史
演出 … 大原拓、岡田健、藤並英樹、松園武大
プロデューサー … 盆子原誠
制作統括 … 落合将
音楽 … 遠藤浩二
衣装監修 … 黒澤和子
主題歌 … 宇多田ヒカル「花束を君に」
公式サイト http://www.nhk.or.jp/totone-chan/
とと姉ちゃん(part1) [ NHK出版 ] |
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コメント
ズレ>『とと姉ちゃん』第33話
通帳をコピーする必要が生じて
某店のコピー機を借りたのだけど
そのまま通帳を忘れてきてしまった
昨日の夕方の話
で、今朝になって気付き
慌てて某店に連絡
紆余曲折あったものの
落とし物として事務所に届けられていることが分かり
無事に戻ってきました
ああ、ホッとした
でも、我ながらアホ過ぎ
…ひじゅにですが何か?
「尋問受けてるみたいだに」b…
ズレ>『とと姉ちゃん』第33話
通帳をコピーする必要が生じて某店のコピー機を借りたのだけどそのまま通帳を忘れてきてしまった昨日の夕方の話で、今朝になって気付き慌てて某店に連絡紆余曲折あったものの落とし…
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>当初は「ととの替わりにならないと」で常子が空回りしながら
成長する話になると思っていましたが実は
「親がアホなので子供達がしっかり者になる」路線だったりして。
そうなりそうな気がしますよ!
というか、すでにそうなっていたりして。
早く、かかとお祖母さまは和解してくれないかなぁ…これで引っ張られるのは結構キツイです…
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第2週が伏線だったとか。
あの時もかかは「私が頑張らないと」で空まわって結局、
家族の事を考えて行動しているのは常子&鞠子というオチ。
当初は「ととの替わりにならないと」で常子が空回りしながら
成長する話になると思っていましたが実は
「親がアホなので子供達がしっかり者になる」路線だったりして。
とと姉ちゃん 第33回
内容隈井(片岡鶴太郎)が行っていると思っていた学費の援助を、実は、滝子(大地真央)が行っていたと知った君子(木村多江)は、もう世話にはならないと、滝子へと告げる。
あまりの母・滝子の頑なな態度に、常子(高畑充希)鞠子(相楽樹)は困惑。
敬称略
いままで…
とと姉ちゃん (第33回・5/11) 感想
NHK総合・連続テレビ小説『とと姉ちゃん』(公式)
第6週『常子、竹蔵の思いを知る』『第33回』の感想。
なお、本作のモチーフで、大橋鎭子著『「暮しの手帖」とわたし』は既読。
どこまでも認めようとしない滝子(大地真央)に怒り、援助を断る君子(木村多江)。自分ひとりの力で常子(高畑充希)たちを養おうと、昼夜問わず働く君子に常子と鞠子(相楽樹)たちは心配する…