【屋根裏の恋人】第8話 最終回感想 屋根裏の子育て

ママ、18年間 この家族のために生きてきたって言いながら肝心のパパと心で向き合うことを諦めてた。

そんなんじゃ家族になれるわけない。

一日でも半日でも。
ううん。 一時間でもいい。
本当の家族になる時間が欲しい。

同情だったら 戻ってこない。
妻としての義務でも責任でもない。

もっと尊い何か。
ここから溢れ出る気持ち。
それが私を導くの。

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屋根裏の恋人 第8話 最終回

 
  
    屋根裏の恋人

※始めに……
ご注意。
このレビューの全ては妄想で出来ています。

初回のレビューに、

残された謎は、
妄想か? 幽霊か?

それだけである。。

って書いたけれども、最後までその謎は解けなかった(爆)

最後の最後に屋根裏に不思議な子どもが現れ、一体何事なのかとモヤっとしつつ終わる始末…。

 

実は、この子役さんの所属事務所が放送終了後に

フジテレビ系「屋根裏の恋人」最終話・男の子役(今井翼さんと石田ひかりさんの子供)

とツイートしていたのですが、この発言がこの事務所の妄想だったのか、役柄は言われていたけれども制作サイドから「謎にしたいからツイートしないでくれ」とでも釘刺されたのか、今現在は削除されちゃってます……いやん、恐いっ。

そういう部分も含めて、やっぱりホラー(笑)

 

突然、

俺が殺した。
本当は俺が犯人なんだ。

と誠パパが告白し始めた冒頭。

株価操作をして儲けようという井沢の提案を断ったパパだったが、井沢はパパと杏子の関係を調べて脅してきた。

仕方なくパパが話に乗ってしまったせいで瀬野機器は倒産。社長は自殺。樹の復讐の切っ掛けを作ると…。

そんな事はお構いなしにまだやろうとする井沢を断るために呼び出すと、何と井沢は18年前ママをレイプし損なったから、断るならママをよこせと言うではありませんか。

しかもナイフを出して襲って来たので抵抗している内にパパは井沢を刺しちゃったわけだが、これって正当防衛だよね。。

まぁ、なぜ襲われたのかとか、ばら撒かれていた金は何だったのかとか色々と聞かれたら全部 衣香にバレてしまう。

 

誠パパは仕事も地位も失くしたくなかったと言っていたけれども、そもそも、全ての発端は杏子との不倫を隠したかったから。

そして井沢がママを襲った事が許せなかったから。

 

つまり全体的に全部、衣香のせいだ!!

なのに、衣香の反応ったら……

なに言ってるの?
もっと大事なものがあるでしょ。

あの子たちが犯罪者の子供になるのよ!?

 yane8-パパ

パパの立場や心情よりも「犯罪者の子供」と来たもんだ…。


たぶん、もうヤケクソだったんだろうな。

自首すると言ったら、子供たちに説明しろと言い出す衣香。
いちいち…なんかズレてる感じ

「一度背徳という暗く 深い沼に 踏み入れた者は
決して幸せには なれない」

「全ての償いが 終わるまでは」

そして、どんな事になってもポエムは忘れない。

 

井沢事件の際、パパは警察に杏子と一緒にいたと言っていたらしいが、フラれてヤケクソな杏子はこのアリバイ証言を撤回。

ついにこれが最後と覚悟を決めたパパは家族を集めて自分がやった事を涙ながらに告白するのだった。

泣きながらパパに抱きつく勇人。
いつからこんなパパ思いの子供たちになったのだろうか。

パパと子供たちが休んでいる間に衣香に

私、誠さんを愛してるの。
男性として。
もう10年以上よ。

と愛を告白する継母・千鶴子。

千鶴子は、誠が自首したら自分が引き受けるから、衣香は愛する人の所へ行けと言うのだった。

 

屋根外の樹と約束していた由比ヶ浜へ走る衣香。

しかし、見晴らしの良い誰もいない砂浜に樹の姿はなかった……

 yane8-海岸の樹

とっても見晴らしが良いのに気付かなくて、突然出てくるあたり、やっぱりホラーでしょ……。

衣香は樹と共に去るために来たわけではなく、お別れするために来たのだった。

衣香は家族を選んだのだ。

 

今夜は月が見えるかな?

見えるといいね。

楽しかったなぁ。 屋根裏生活。

最初はホントにびっくりしたけど。

衣香。 ある日から俺の分まで料理して冷蔵庫に入れといてくれてたよね?

 

屋根裏で飢え死にされたら困るもの。

 

ピカタも あった。

樹君の好物だから 作ったのよ。

まさか屋根裏でナイフとフォークを使ってピカタを 食べるとは。

 

この18年間。 ここで衣香と一緒に見た月がずっと心に残ってた。
これからはこの夕日を心に抱いてくよ。

 

樹のヴァイオリンに送られて家に帰ると、誠パパは屋根裏で首を吊ろうとしているところ。

衣香はパパを引き留め、ムショから帰るまでお待ちしています……

じゃなくて、

早く。 早くして。
一緒に逃げるわよ!

事もあろうに、義理の息子を愛してると告白した義母を置いて「家族なんだもん」と逃げようとする一家。

 yane8-お継母さん

千鶴子はそんな薄情な息子と嫁に、義父の保険金3億を丸っとくれてやる。

私は大丈夫。
またリッチな殿方見つけて結婚するから!

漢だねぇ………。

 

逃走中に車の中のラジオニュースで、何と樹が身代わり自首してくれたことを知って泣き崩れる衣香。

一家の話としてはここで終了である。

ぇぇぇぇ……
ちょっと……いくら自首したって捜査…するよね…。
樹にも妹がいるんだぜ。
妹の将来はどうでもいいのか。

まぁ…
あの妹も幽霊だった可能性は捨てきれないけど。

そして、エンディング後の「屋根裏の子供」である…ぉぃ…一体、誰、ほんと…。
 yane8-子供

 
いや、変わらずこの家に住んでいるならお義母さんもパパも娘も息子もいるわけだし、密かに屋根裏で産んで密かに育てているっていうのはありえないよね。汗2.gif

まぁ…
パパのために身代わりになってくれた人の子供なので、パパも子どもたちも何も文句言えないし。
みんなで仲良く育てましょうみたいな事になっているんだろうか。

罪を被ってもらった代りにこの子の人生を背負うんだ…みたいな…。

 

いや、でも、やっぱり、全ては幽霊と妄想だったのだ。
と思う事にしよう。

その方が無理がない(ぇっ…)

個人的に一番謎だったのは、樹もパパも井沢も夢中になる衣香ママの魅りょk……ぃゃ…えっと…それも含めて妄想だったということで…。

 

土曜の夜中にツッコみ倒して目が冴えるという、素敵な2ヶ月でした。

翼、屋根裏の盗み食い、面白かった笑2.gif
 yane8-ピカタ


衣香(石田ひかり)は誠(勝村政信)から井沢(横堀悦夫)を殺したと聞き絶句する。
株価操作に加担したのちに手を切ろうとしたところ、井沢に衣香の事を凌辱され、激昂しナイフで刺してしまったのだ。
誠は衣香に、自分と離婚して瀬野(今井翼)の元へ行けと告げるが、瀬野との約束の時間を目前にして、衣香はとてもそんな気持ちになれなかった。

一方瀬野は、妹の小町(芦那すみれ)に、衣香への想いからどうしても復讐出来なかったと話し、衣香との約束の場所、由比ガ浜へと向かう…。

そんな中、杏子(三浦理恵子)が西條家を訪れ、誠のアリバイ偽装を警察に話したと告げた。
その情報を元に、和田(松澤一之)は誠の逮捕状を取る動きを進めていた。
覚悟を決めた誠は、帆花(大友花恋)、勇人(高橋楓翔)、千鶴子(高畑淳子)をリビングに集めるよう衣香に告げ、家族に一部始終を話した。
深い失意と動揺が広がる中、衣香と二人きりになった千鶴子は、誠への愛を語り出した。
殺人犯になっても誠を愛すという千鶴子の強い想いに後押しされ、ついに衣香は瀬野との約束の場所、由比ガ浜へと駆け出すー

エンド表示が出る最後の最後まで見逃せない最終回!!
あなたはこの結末を予想出来ただろうか…

(上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用)

 

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※キャスト

西條衣香 … 石田ひかり
瀬野樹 … 今井翼

菅沼杏子 … 三浦理恵子
和田佑一 … 松澤一之
西條帆花 … 大友花恋
西條勇人 … 髙橋楓翔
瀬野小町 … 芦那すみれ
井沢 … 横堀悦夫

西條誠 … 勝村政信
西條千鶴子 … 高畑淳子

※スタッフ

脚本 … 旺季志ずか
監督 … 中田秀夫、川村泰祐、大内舞子
プロデュース … 後藤勝利、渡辺良介、熊谷理恵

音楽 … 平井真美子
主題歌 … BoA「Right Here,Right Everywhere」

コメント

  1. 屋根裏の恋人 第8話(最終話)

    最終話 背徳の行方 2017年7月22日 放送  衣香(石田ひかり)は誠(勝村政信)から井沢(横堀悦夫)を殺したと聞き絶句する。井沢から杏子(三浦理恵子)との不倫をネタに脅迫され、株価操作に加担したのちに手を切ろうとしたところ、井沢に衣香の事を凌辱され激昂しナイ…

  2. 屋根裏の恋人 最終回

    わぁ、レトロなほどに、正しいメロドラマっ!ドラマチックで、それなりに結果オーライ?!最後に、誠(勝村政信)、衣香(石田ひかり)、瀬野(今井翼)、杏子(三浦理恵子)、特に、千鶴子(高畑淳子)に見せ場があって、コテコテで、ドロドロなドラマが、それなりに美しくフィニッシュした気がしました。個人的には、最終回が1番好きでした。特に、大胆告白、大金を渡して、踊り、「これからも、まだまだ…」という高畑淳子に女優魂を感じました。石田ひかり、今井翼を筆頭に、なかなかにハマってた気がしました。    (ストーリー)誠…

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