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【〇〇妻】第7話 感想

みにくいアヒルの子ってあるじゃない?
私、小さい頃、自分は絶対あれだと思ってた。
お姉ちゃんは姉弟思いで家のことも よく手伝ったし、正純は素直で可愛くて
わが家のアイドルでさ。
私だけがドジで何の取りえもなくて作文で ひどいの書いたり、ごはんの時何か
こぼしただけでお父さんに殴られた。

だから自分に言い聞かせてたの。
こんなに辛いのはいつか白鳥になってみんなをびっくりさせるためだって。

 

○○妻 第7話

    〇〇妻

 

主人公の名前をカタカナ表記にしているのは読みやすくするためです。
ご了解くださいませ~。

 

え~…簡単感想で……。
ホントはツイッター実況上げて済ませようかと思ったくらいである。

…ぇ、だって…特に何も進んでもいないし~。

ヒカリが出て行ってから、ヒカリのことばかり考えて仕事も乗らないし、家もどんどん
汚くなっていく正純。

一方のヒカリの方は、またもカプセルホテルで寝起きし、i podで正純の声を聞き、
10時になったら寝ていてもパッと目覚めて「NEWS LIFE」を見ちゃうという…。

もう、これ、たまたま結婚できたという(契約妻だったけど)だけで、立派なストーカー…。

付き纏い妻??

 

周りの反応もまた酷い。

あれだけ「素晴らしい奥さん」とヒカリを絶賛していた板垣は、ヒカリが出て行ったと
聞いた途端に離婚報告のファックスをマスコミ各社宛てに流せと言い出すし。

 

例えばこんな感じで。

「この度、私、久保田正純は6年間 連れ添った妻と別々の人生を歩む決断を
致しました」
「理由についてはプライベートなことなので控えさせていただきますが、あくまで
円満な協議離婚であったことをご報告させていただきます」

それで問題なければ、最後に直筆でサインしていただければ。

 

ここまでする必要あんのかよ?

 

先手を打って離婚したこと発表しとけば、万が一 奥さんのことがバレても久保田さん、
もう関係ないですから。

何回も書いているけれども、ここが引っかかるから私の頭が先へ進めないんだよ。

だってさ~~「関係なく」ないじゃん…。
ヒカリの過去が万が一発覚したら、絶対にマスコミは「元夫」として食らいつくじゃん。
その過程で「なぜ離婚したのか」まで聞かれるじゃん。
事件があったから見捨てたんだな、ってことにもなるし。
契約夫だった事もついでに発覚して、6年間も籍を入れずに同棲していた…
ってニュースになるじゃん…恰好のネタだよね。
それこそ視聴率取れちゃうわ~。

 

冷たいのは板垣だけではない。

朝から正純の家に押しかけてくる家族は、

ひかりさんが自分の子供にああいうことしたことがバレて、成美がお受験
失敗したらどうする気よ!

お義母さんだけはヒカリの味方なんだろうなと思っていたのに、

私は最初から信用できなかったのよね、あの人!
いつも黙ってニコニコして、何か企んでるっていうか…人をばかにしてる
みたいだったし。

とか言い出すし。

おいおい…ついこの前、万引きのことで迷惑かけたばかりだろ~~。

まるで渡鬼みたいな家族だよ…。恐ろしい。

 

人生って1回ミスしたら終わりなんだ?
俺が中学受験、失敗したみたいに。

と、つぶやく大輝だった。

 

お義母さん、お願いです。
何とか ひかりに連絡くれるように頼んでくれませんか?

と、千春に頼む正純だったが、千春は悪魔のように言う。

 

いいけど~。それでどうすんの?

いや…だから2人でちゃんと話し合って…。

話し合ってあの子の過去も全部受け入れて正式に夫婦になる?
今の地位とかこのマンションとか全部捨てる覚悟ある?

それは、いざとなったら…。

無理すんのやめなよ。
あんただってさ 、ねぇ。本当はどっかでホッとしてんじゃないの?
あの子のほうから出て行ってくれて。

取りあえず仕事クビになる危険はなくなったわけだしさ。

俺は、それは…。

とっととこれにサインして普通のかわいい奥さん探したら?
これ以上私達みたいなさ、変な親子に関わらないで。

 

そもそも正純に覚悟が足らなかったからヒカリは出て行ったわけだし。
千春の言う事はだいぶ当たっている。

そんな中、義姉の実結だけが何故かヒカリに連絡を取る。(←連絡取れるんじゃん)

連れて行きたい所があるんだ。
今のあなたにぴったりの場所。

連れて行かれたのは、なにやら怪しすぎる教祖がいる宗教団体……。

飯田基祐さん……今回もこんな役、お疲れ様です……。

教祖に身体狙われそうな実結をヒカリが助けるという展開。
またもヒカリに面倒かける正純の家族…
契約は終了してるんですけどオプションっすか。

 

正純には言わないでね。
…あっ、ごめん。もう別れたんだよね。
でも、ホントにもう会わないつもり?
正純のことまだ愛してるんでしょ?

あぁ…ごめん、やめようね。こんな話。
偉そうに説教できるような人間じゃないしさ、私。

みにくいアヒルの子ってあるじゃない?
私、小さい頃、自分は絶対あれだと思ってた。
お姉ちゃんは姉弟思いで家のことも よく手伝ったし、正純は素直で可愛くて
わが家のアイドルでさ。
私だけがドジで何の取りえもなくて作文で ひどいの書いたり、ごはんの時何か
こぼしただけでお父さんに殴られた。

だから自分に言い聞かせてたの。
こんなに辛いのはいつか白鳥になってみんなをびっくりさせるためだって。

でも、それからも全然白鳥になれなくてさ。
大学は中退するし、自殺未遂もしたし、親には内緒で中絶もしたし、借金もつくって
迷惑掛けたし…。

はぁ…だから、私は何が言いたいのかっていうと、あんたなんかに同情なんか
しないってこと。
この東京の中で辛いのはあんただけじゃないんだから。
…っていうか私に比べたら幸せだよね。
一生をささげる価値のある男見つけて6年も一緒にいられたんだから。

 

幸せかどうかは解らんが…実結の人生もどんだけ酷いんだか…。
でも、この義姉が意外な事に一番思いやりってもんがあったらしい。
自分も傷ついているだけに、他人の痛みもある程度は解るのね。

実結に居場所を教えてもらって駆けつける正純だったが……
ヒカリの姿はすでになかった。
(ペンギンのぬいぐるみの山の中にいたんだけどな)

 

ここからは今回はもう…
変なやらせ取材を企画されてその通りに動く正純。
それをハラハラしながらストーキングするヒカリ。

ヒカリがやはり家に戻ると酔って偶然、そこに押しかけてくる風谷。

隠れるヒカリ…。

う~~ん…何かイライラモヤモヤする。
風谷も…悪気はない子だとは解るんだけど…本当にウザい…。

 

君が言う通り、いつまでもウジウジしないで前に進まなきゃな。
ヒカリもそのために自分から出てってくれたんだし。
明日離婚したって発表するよ。
俺は、明日からまた久保田正純に戻る。

いいんですか?

きっとひかりもどこかでそうすることを望んでくれてると思うし。
あいつのことももう忘れるから。
ずっと側にいて俺のことを見守ってくれないか?

 

やっと帰って来たのに、陰でその話を涙目で聞くヒカリである。
風谷の間の悪さ…っていうか、風谷的には良いタイミングで来たってことか。

これ、来なければヒカリと正純のヨリが戻っちゃってたもんね。

ショック状態で再びこっそり出て行くヒカリであった。

 

正純がやらせ取材で町の人にしていたインタビュー。

「もし、死ぬ前に最後にひと言だけ言えるとしたら、何て言いますか?」

 

の答えをメール打ちかけていたヒカリ。

「死ぬ前にひとこと言えるとしたら、私はこう言います」

 

夜の道路に向かって叫ぶ。

まさずみーーーーーーー!!!

 

赤信号のライトが顔に反射して、ホラーみたいになってるんですけど……。

まぁ…コウちゃんもだいぶホラー女優体験のある人だし…。

来週から幽霊妻になっても不思議はない。

 

でもさ~~道路に飛び込むとか、そういう自殺の仕方はやめて
ほとんど毎日車に乗っているドライバーとして、本当にお願いしたい…やめて
ホント迷惑だからーー。

事故で人を死なせるとどんな事になるのか『流星ワゴン』を見てお勉強しよう…。

 

で…
幽霊妻になるのか意識不明妻になるのかはよく解らないが…。

いつも歌ってる不気味な「森のくまさん」が気になる~~。

 


正純(東山紀之)に別れを告げ、彼の前から姿を消したひかり(柴咲コウ)。
正純からの着信を拒否し、きっぱり縁を切ろうと決めたはずなのに、
彼女は夜10時になると条件反射でテレビを点けて「ニュースライフ」を
見てしまうのだった。

正純は、ひかりと連絡がとれなくなり、気がかりで仕方なかった。
正純から、ひかりが家を出ていったことを聞かされた板垣(城田優)は、
マスコミに向けて離婚を発表してほしいと頼む。
正純は板垣の申し出に反発を覚えるが、拒絶することもできない。

行き場を失ったひかりは、どうしていいか分からなくなっていた。
そんな中、実結(奥貫薫)がひかりに電話をかけてくる。
ひかりは実結に「連れて行きたい所がある」と言われて着いていく。
実結は、ひかりを苦しみから救うつもりだった。
しかし、ひかりは実結と行動をともにして彼女の苦悩を知ることになる。

一方、正純は、ひかりが出ていってから仕事に身が入らない。
番組での彼のコメントはキレを失っていた。視聴率を気にする板垣は、打開策が
欲しいと言い出す。
正純は、生放送で東京の街中に出向いていろんな人に質問し、話を聞くという企画を提案。
しかし、想定外のことが起こるのを恐れる板垣は、誰とどんな話をするかを
あらかじめ決めた台本に従って取材してほしいと正純に言う。
正純は納得できなかったが、板垣に従うことに。
正純は自分の仕事に自信をなくし、ヤケになっていた。

実結の部屋に泊めてもらうことになったひかりは、テレビで正純の様子を見て心配になる。
実結に背中を押され、正純と向き合おうとするひかり。
しかし、またしても、ひかりを絶望させる出来事が起こり…。


(上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用)

 

よろしければ→【2015年1月期・冬クールドラマ】ラインナップ一覧とキャスト表

 

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※キャスト

○○妻・ひかり … 柴咲コウ

久保田正純 … 東山紀之

板垣雅己 … 城田 優
風谷愛 … 蓮佛美沙子
久保田実結 … 奥貫 薫
葛西美登利 … 渡辺真起子
大輝 … 浦上晟周
成美 … 平澤宏々路

久保田仁美 … 岩本多代
久保田作太郎 … 平泉 成

井納千春 … 黒木 瞳  

 

※スタッフ

脚本 … 遊川和彦
演出 … 猪股隆一
チーフプロデューサー … 伊藤響
プロデュース … 大平太、福井宏、太田雅晴
音楽 … 池頼広

主題歌 … 椎名林檎「至上の人生」
  
公式サイト http://www.ntv.co.jp/tsuma/

 

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【〇〇妻】 第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話


コメント

  1. ○○妻 第7話

    「私の存在があなたを苦しめてるなら最後にこの言葉を捧げて逝きます」

    内容
    正純(東山紀之)との別れを決意したひかり(柴咲コウ)
    それでも、正純への想いは変わらず。。。。

    一方、ひかりに連絡が取れずイラつく正純。
    板垣(城田優)は、離婚発表を勧めるが。。。…

  2. 「〇〇妻」約束有効期限7正純はこれまでの言葉がひかりによって導かれていた事を痛感するも愛の捨身の告白を受け入れてしまいひかりはショックで死のうとした

    「〇〇妻」第7話はひかりが正純の下から去って縁を切ろうとするも正純の事を忘れられない。一方正純もひかりがいなくなった事でこれまでのコメントができずひかりの存在の大きさ …

  3. ○○妻 第7話

    第7話「私の存在があなたを苦しめてるなら最後にこの言葉を捧げて逝きます」2015/2/25 正純(東山紀之)に別れを告げ、彼の前から姿を消したひかり(柴咲コウ)。正純からの着信を拒否し、きっぱり縁を切ろうと決めたはずなのに、彼女は夜10時になると条件反射でテレビを…

  4. ○○妻 #07

    『私の存在があなたを苦しめてるなら最後にこの言葉を捧げて逝きます』

  5. ○○妻 第7話

    ひかり(柴咲コウ)は正純(東山紀之)に別れを告げて、姿を消します。

    正純ときっぱり別れたつもりのひかりでしたが、午後10時になると条件反射のように彼の報道番組を観てしまうのでした。

    正純は、ひかりが出て行ったことを板垣(城田優)に打ち明けます。

    そして、板垣からマスコミに正式に離婚したというFAXを送りたいので、サインをしてほしいと頼まれます。

    正純は板垣の申し出に反…

  6. 「○○妻」第7話★正純ーー!!

    「○○妻」第7話

    ひかり(柴咲コウ)は正純(東山紀之)に別れを告げ、家を出て行く。連絡も取れなくなったひかりのことが気になる正純は、仕事に身が入らず、板垣(城田優)からコメントに精彩を欠いていると指摘されてしまう。苦し紛れに新企画を提案した正純だったが、板垣から条件を出され、苦渋の決断を迫られることに。愛(蓮佛美沙子)はそんな正純を支えたいと願うが、思いが届かないことに落ち込む。一方、…

  7. Happy☆Lucky より:

    ○○妻 第7話

    第7話

    JUGEMテーマ:エンターテイメント

  8. ○○妻「私の存在があなたを苦しめてるなら最後にこの言葉を捧げて逝きます」

    今回は、じれじれの回でしたね。カプセルホテルに雲隠れした、ひかり(柴咲コウ)でしたが、携帯ヘッドフォンで、彼のニュース番組を聴き続け、夜になって番組が始めるとチャンネルを合わせます。一方、ひかりに去られた、正純(東山紀之)は仕事に身が入らず、彼女のアドバイス無しでは、番組での発言もキレを失い、周囲からは、離婚を発表したり、街頭インタビュー企画で、数字の起死回生を、と提案するありさま。プライベ…

  9. ○○妻 (第7話・2/25) 感想

    日本テレビ系『○○妻』(公式)
    第7話『私の存在があなたを苦しめてるなら最後にこの言葉を捧げて逝きます』の感想。

    ひかり(柴咲コウ)は正純(東山紀之)に別れを告げ、家を出て行く。連絡も取れなくなったひかりのことが気になる正純は、仕事に身が入らず、板垣(城田優)からコメントに精彩を欠いていると指摘されてしまう。苦し紛れに新企画を提案した正純だったが、板垣から条件を出され、苦…

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