【くろねこルーシー】第10話

「くろねこルーシー」第10話。

「先人は言う。雛壇を片づけないと何たら・・・・・・」

今回レビューが遅れてしまったので、ホントに簡単感想で。

 

　　　　　　

陽くんは、電話鑑定を始めました。

にゃあ。黒猫占いですぅ。

電話を取る練習をする陽くん。

しかし、電話は全くかかってこない。

やっとかかってきた電話も「黒猫がいる証拠を見せろ」などと
言われてすぐに切られてしまう始末。

黒猫を占いに使いたいと言った時、先生は

あんたには、まだ無理やで。

と、言っていました。

それでも、学校主催のワンコイン占いイベントに誘われます。

 

ワンコイン占いで初めて客を相手に占う陽くんですが、
なかなか上手くはいきません。

お客さんも怒って帰ってしまう始末。

そこへ、お母さんがやってきます。

客の席に座って占ってほしいというお母さん。

 

私、息子がいるんです。
職はないのに子供作って、もうお先真っ暗。

これを聞いて、陽くんも「貴女は気が強い」だの色々とお母さんの欠点並べてしまいます。

 

夫は、どうしてこんな私と結婚したんでしょうか？

と言うお母さん。

 

陽くんは思い出します。

 

子どもの頃、親ルーシーが雛人形をバラバラにしてしまい…

それを片づけながらお父さんは、お母さんの話をしてくれました。

「私はお嫁にいけないんです。ひな人形が好きで、ずっと眺めてて
片付けられないから」って。

雛人形って、早く片付けないとお嫁にいけないって言うでしょう。

そういう事信じてる人、父さんはいいなぁ、と思ったんだ。

ひと目ぼれだった、と言っていたお父さん。

 

陽くんは、お母さんに言います。

ご主人は、貴女が隠せなかった貴女の弱さを解ってくれた。

 

お母さんを占う陽くんを見ていた先生は言うのです。

 

まいったわ。あれがDNAってやつか。
あの占いは0点や。

でも、良かった。

あんた自由や。鴨さんと一緒。

先生は、そういう占いは占いではないと思っていた。
占いとは答えを出す物で、陽くんのお父さんのように人の心に踏み込む占いは
占いじゃないと思ってた。と。

あんた、学校をやめや。
自由にやれるあんたに教える事は何もない。

 

人は弱いもので、だから占いに頼りたくなる。
心というものはいったん弱ると脱脂綿のように養分を欲しがる。

だから養分を補充する色々な仕事が世の中にはある。

と言う母。

強いと思っていた母は父に支えられて生きていた。
父の存在の大きさを知る陽。

そして、お父さんと同じように人の心を楽にする占いを目指していくんだね。

 

ただ、占いってやっぱりただの人生相談とは違うと思うのよ。
当たらない占いにはお金出したくないし。

その辺、黒猫占いは解決できるのかなぁ…

そこは、次回って事なのかな。

 

父さん。

僕は今日まで母さんがあなたを支え続けてきたのだと思っていました。

父さん。
2人は支えあって生きてきたんですね。

 

・第10話　放送局と、放送時間

ほぼローカル放送ですが、「ひかりTV」でも放映されています。

札幌テレビ放送 3月9日（金） 10:25～
tvk 　　　3月8日（木） 21:00～
テレ玉 　　　　3月9日（金） 21:00～
チバテレ 3月13日（火） 22:00～
三重テレビ 3月12日（月） 19:55～
KBS京都 3月11日（日） 23:00～
サンテレビ 3月11日（日） 22:00～
ぎふチャン 3月10日（土） 11:30～
TVQ九州放送 3月13日（火） 26:58～
ひかりTV 3月11日（日） 11:00～

 

　　
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※キャスト

鴨志田陽 … 山本耕史(少年期:村山謙太)
佐山美紀 … 京野ことみ
鴨志田賢 … 塚地武雅

清原ゆり江 … 川上麻衣子
佐藤純導 … 小宮孝泰

白藤紅葉 … 遼河はるひ

鴨志田幸子 … 鷲尾真知子

 

予告動画