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松平健

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2022年大河「鎌倉殿の13人」感想

NHK大河ドラマ【鎌倉殿の13人】第6回「悪い知らせ」感想

前回、退場したはずの三郎が物語の中にずっと在る。「兄上がいれば」「兄上が戻れば」。その希望だけが北条を生かしている。「誰か。三郎を見なかったか?」……大庭景親(國村隼)率いる平家方の前に大敗を喫した源頼朝(大泉洋)の一党。この合戦で一党を引...
2022年大河「鎌倉殿の13人」感想

NHK大河ドラマ【鎌倉殿の13人】第5回「兄との約束」感想

何回書いてしまうか分からないほど書いているけれど。大河ドラマの人なんて、何百年も前に死んでしまっている人なのだから。どうせどんなに悼んでも今の時代に生きている人ではないのだから。そう思わなければ、とてもあきらめきれない「死」がある。無念だ…...
2022年大河「鎌倉殿の13人」感想

NHK大河ドラマ【鎌倉殿の13人】第4回「矢のゆくえ」感想

「兄上は袋の鼠です」と、袋の両端を結んだ小豆を信長に送ったというお市の方を思い出してしまった。八重さんの弓矢。未練なのか期待なのか本能なのか……。愛がまだある。痛々しい。治承4年(1180)8月、ついに挙兵を決断した源頼朝(大泉洋)の一党は...
2022年大河「鎌倉殿の13人」感想

NHK大河ドラマ【鎌倉殿の13人】第3回「挙兵は慎重に」感想

平家の描きかたは憎々しく、世の恨みを一身に集めるに相応しい所業の数々。視聴者もすっかり「打倒平家」気分が高まったところに「機会」が揃ってやって来る……。さあ。立つぞ。治承4年(1180)4月、源頼朝(大泉洋)と引き離された八重(新垣結衣)は...
2022年大河「鎌倉殿の13人」感想

NHK大河ドラマ【鎌倉殿の13人】第2回「佐殿の腹」感想

流罪人・源頼朝(大泉洋)を処断しようと兵を率い迫る伊東祐親(浅野和之)。しかし、北条義時(小栗旬)の父・時政(坂東彌十郎)と兄・宗時(片岡愛之助)は頼朝をかばって対立する。一触即発となる中、平清盛(松平健)を後ろ盾に相模の武士団を束ねる大庭...
2022年大河「鎌倉殿の13人」感想

NHK大河ドラマ【鎌倉殿の13人】第1回「大いなる小競り合い」感想

時代は平安末期。『平清盛』で源義朝の遺児を助けた平家が、その甘さゆえに滅ぼされ、そしてその遺児が興した鎌倉の幕府が源氏以外の手に渡る……までの物語だと思っている。「13人」とは一体誰のことを指すのか。その「13人」は本当に鎌倉殿のためのもの...
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