【NHK プロフェッショナル 仕事の流儀 デザイナー・石岡瑛子】追悼・アカデミー賞を受賞した日本人デザイナー

NHKで放送された「プロフェッショナル 仕事の流儀・石岡瑛子」を見た。
今回は、昨年の2月14日に放送された番組の再放送。


石岡瑛子さんは、2012年1月21日。膵臓がんで73歳で亡くなった。つい先日の事です。


日本人でアカデミー賞を受賞した人物は数少ない。
なのに、日本のニュースの扱いの小さい事。

石岡さんは、1991年に「ドラキュラ」で衣装デザイン賞を受賞。
マイルス・デイヴィスのアルバムジャケットのデザインでグラミー賞も受賞、
他にも数々の賞を受賞されています。

2008年の北京オリンピックの衣装デザインも担当されていましたね。


番組では、ブロードウェイミュージカル「スパイダーマン」の衣装美術の仕事を
こなしていく様子が紹介されました。

「1ミリ」の狂いに拘るデザインにかけるプライド、情熱。
世界を動かすのは、こういう人なんだなぁ、と思った。

良い番組だった。
夜中に見て、本当に感動して…思わず泣きながらパソコンに向かってしまった。



私にとっての石岡瑛子さんと言えば、ターセム・シン作品。

2000年の「ザ・セル」、2006年の「落下の王国」、昨年の「インモータルズ」
3作全て石岡さんが衣装を担当されている。
(今年公開される「Mirror, Mirror」も石岡さんが衣装なんですよね。
日本での公開はいつになるのか…)

ターセム・シン監督のセンスと石岡さんの衣装がリンクしてこそ出来上がっていた
他に真似できないほど美しい作品たち…

石岡さんの死に一番ショックを受けているのは、ターセム監督と
ターセム監督作品のファンなのではないだろうか、と思った。

もちろん、私も…



ishioka.png「The Cell」
この色彩とこの形。

私の中の石岡さんの衣装の
イメージは、ひし形が重なった
ドレスの裾、直線に入った
シャーリング、つり上がった
羽・・・
ishioka2.pngストーリーも大好き。
何度も観てる「落下の王国」

白っぽい背景に、この赤の衣装の
コントラストの強さ。
ターセム・シンと石岡さんが
作り出す美。
ishioka3.jpg背景の建物と衣装の色、
形、何もかもがピッタリ合っている。

美しい。



     




「目隠しした馬が無我夢中で走っているような人生」


番組で、石岡瑛子さんは、そう言っておられた。


美しい物を世界中にたくさん残して走り続けた人生。


名作と共に記憶に残ります。


ご冥福をお祈りします。


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【参考記事】石岡瑛子 by Wikipwdia

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