「俺は自分がニュースを伝えることで一人でも多くの人が正しい道を行く
手助けをしたい」
最初のデートの時あなたが言った言葉。
3・11の時はこう言った。
「今この絶望的な状況を見ると言葉を失い逃げ出したくなります。
でも私はこの声の続く限り、この席を離れず皆さんに勇気と希望を失わない
言葉を伝え続けます」って。
今日も あなたの言葉で生きる勇気と希望を持つ人がいるかもしれないのに
そんな大切な場所から逃げ出す気?
○○妻 第3話
公式サイトのトップページに
「注意 本作品のタイトルは「契約妻」ではありません。」
とか、書いてある…。
簡単感想で。
先週から、ちょっと見方を変えることにした。
世間に何かメッセージを強く訴える的な…そういうドラマだと思うよりも、
純粋にミステリーを含んだブラックコメディだと思えばいいのかと。
今日だって、これがメッセージだと思ったら何だか説教くさい。
あんなにカメラに向かって必死に叫ぶキャスター、暑苦しくて気持ち悪い。
しかし、叫んでいる様子はちょっと滑稽で面白いのだった。
今回はDVの話。
ひかりさんと契約更新したものの、正純の気分はモヤモヤしっぱなし。
語気は荒くなるし、せっかく作った弁当は持って行かないし(要らないなら作る前に言えよ)
職場でも機嫌は悪いし、残念な夫を超えた最低夫。
おしどりっていうのは実際は毎年 パートナー替えてんの。
だから、いつも仲良く池に浮かんで泳いでんの。
そんなことも知らねえでうちの女房出せとか言ってんじゃねえよ!
人前に出せるわけねえだろ、あんな奴!
は、ちょっと面白かった。
ひかりがなぜ、契約結婚に拘るのかを義母から聞いて問いただす。
17歳の時に結婚を約束した人に捨てられたからだって…
嘘でしょ、あんなの。
それがトラウマの内容だとしたら、ベタすぎてかなり引く。
絶対にもっと他の何かがあるよね。
やさぐれた正純は風谷を誘って飲みに行く。
あいつはきっと俺を試してるにャ~。
あいつの夫でいるには俺は変わっちゃいけないにャ。
常に立派な人間じゃなきゃダメにャ!
毎日毎日、帰ったらその日の放送の感想が書いてある手紙があって、俺が
手抜きするの許さないにャ!
そのくせ自分は完璧で、結婚してからあいつが「疲れた~」とか愚痴言うの
聞いたことないにャ。
俺の気持ち読んでるみたいに欲しいものはすぐ出て来るし。
そう! あいつはすごいにャ。
でもさ、何か逆にプレッシャーなんだにャ。
毎日番組でプレッシャー受けてんのに、家でもあいつのプレッシャー受けてたら
もう体が持たないにャ~。
酔っぱらってネコになって愚痴るとか…。
まぁ…でもね~~…確かにいつも完璧を家で求められたらプレッシャーだよね。
ひかりさんは決して責めたり口に出して何か訴えるわけではないが、なんつーか…
無言のプレッシャーは一番キツいよね。
義父・作太郎の見舞いに行き、マッサージしながらつぶやく ひかりさん。
お義父さん、この前はごめんなさい。
まだ正純さんに言えないこと隠してるのが辛くなって、誰かに聞いてほしくて
ついお義父さんに…。
お義父さん。
私、一体どうしたら…。
ほら……。
高校生の時の淡い失恋くらいの事ではないよね。秘密は。
その途端、意識が回復する義父だった。
しかも、目覚めた作太郎はひかり以外の面会を拒否。
ひかりの介護なんて許さないし、病院代も自分が出しているんだと病室でわめく正純。
一体いつまで家族に迷惑を掛けたら気が済むんだよ!
勝手に借金つくって母さんの住むとこ奪って自分は勝手に病気で倒れて!
何でそうやっていつまでも母さんを苦しめるんだよ!
美登利姉さんや実結姉ちゃんを殴ったりしたんだよ!
あんたの顔色をうかがって毎日毎日 ビクビクしてた母さん達の気持ちが
分かるか!?
あんたが暴れだしたら嵐が去るのをひたすら祈ってた姉さん達の辛さが分かるか!?
俺は男なのに何にもできなかった。
あんたから母さんや美登利姉さんや実結姉ちゃんを守りたかったけど、何にも
できなかった!
みんなは一番小さな俺が殴られないよう必死で守ってくれたのに…。
おい!今からでも遅くないから謝れよ、母さんに!
謝れ!美登利姉さんや実結姉ちゃんにも!
ベッドで呼吸器つけている病人に怒鳴っても無駄なわけだが…。
そういう過去があったなら、この人が父を嫌うのは解るわ。
要するに、この家族は父のDV被害に遭っていたわけだね。
「お前らは何も分かってない」って。
と、義父の言葉を通訳する ひかりさん。
ひかりだけは何か事情を知っているらしいが、言わない約束を義父としたらしい。
義父はたぶん、意識不明中にひかりが喋った事を覚えているんじゃないのかな。
つまり「秘密交換」したって感じ。秘密妻。
しかし、DVの理由って何なんだ。どんな事情でも許せないんですけど。
このドラマも親の裏事情が後から解ってシンミリさせるのを狙ってるのか。
幽霊が乗ったワゴンが来ちゃうのかよ…ぃゃ、こっちの話です…。
ひかりさんが裏事情を隠している事にキレて、病院の廊下で詰め寄る正純。
いつも腹の中で俺のこと馬鹿にして喜んでるくせに!
お前のことなんか信じられるわけないだろうが!!
だったら私と別れたら?
何だと?
親父みたいなこと言いやがって!!
思わず手を上げそうになって、姉から止められる。
それじゃあ、お父さんと同じじゃない!
痛々しい……けれども、うっさいよ正純くん…。
ここ病院だから。
そろそろ看護師が飛んでくるレベル。
自己嫌悪に陥ってエスケープ…酔って仕事まで放棄しそうになり、ひかりさんに
「応急処置」される。
気弱そうに見せているけれども、やる時はやる どS妻。
食塩水飲ませまくって吐かせたりバケツで水かけたり、金〇蹴飛ばして我に返す…。
そして、今まで番組で正純が訴えてきた言葉を聞かせて叱咤激励。
レコーダー妻。
肝心の「DV特集」でヘロヘロになり、番組進行できなそうなほどフラフラしながら、
正純は訴えるのだった。
小さい子はこんなニュース番組なんか見てないかもしれないけど、もし 一人でも
見てくれてる人がいたら君に伝えたい。
君は今、私達が想像もできないような暗くて長い地獄の中にいる。
ホントなら誰よりも君達を守るべき親に暴力を振るわれ「自分が悪い子だから
こんなことが起きるんだ」…と思ってるかもしれない。
「自分は生きる資格なんかない」と思ってるかもしれない。
でも!そんなのは間違いだ!
君達は何も悪くない。
ひどいことしてるのは君達の親だ!
その人達は自分に逆らわない弱い人間を支配して辛い現実から逃げている
卑怯者だだから、そんな奴に遠慮する必要はない!
今すぐそこを飛び出して、警察でも隣の人でもいいから1分でも早く 助けを
求めるんだ!
どんなにひどいことをされたのか正直に打ち明けるんだ!
もし、君の親が 「死ね」とか「お前なんか生まれないほうがよかった」とか言っても
そんなのはウソっぱちだ!
君は生きる価値のある素晴らしい人間だ。
この世界には君の味方になってくれる人は必ずいる!
今の悲しみが報われる日は必ず来る!
もし俺が映画のヒーローなら、今すぐここを飛び出して君を抱き締めたいが、
俺の腕は短か過ぎるんだ…。
だから、君の家のドアを開けて飛び出すんだ!
ドアは開けるためにある!塀は乗り越えるためにある!
壁はたたき壊すためにあるんだ!!
明日、一人でも多くの子供達が明るい未来を夢見ることを祈って…。
…おやすみなさい。
ホントにそのまま寝ちゃうし……。
言っている事は正論だし、この言葉に感銘受ける人もいるだろう。
まぁ…実はウチも結構な家庭だったので…感じ入るところはあったよ。
だけど、それ以上に…暑苦しい、この人。
病院でこの放送を聞いている父・作太郎は、今何を思う……。
で、正純はそのまま家に帰らず、酔って風谷のところに転がりこんで、ひかりは
契約妻だと言ってしまうのだった。
ホントに残念な夫。
ひかりさんはひかりさんで、風谷の香水で一緒に居たことに気づいたよう。
…んでも、確か契約では浮気してもいいことになっていたよね?
だから余計に不思議なのよ。
愛情が変わるから契約で…っていうのが…それは試しているってことなのか?
やっぱり、この人、不思議妻。
引き続き、ひかり(柴咲コウ)との契約結婚に同意した正純(東山紀之)。
しかし、ひかりと正純の夫婦生活は微妙に歯車が狂い始めていた。
ひかりが契約結婚にこだわる理由が彼女の過去にあるのでは、と疑う正純は、
今まで通りにひかりと接することができない。仕事にも集中できず、荒れた気持ちのまま「ニュースライフ」の放送に臨む正純。
番組アシスタントのめぐみ(蓮佛美沙子)は、正純の異変に気付き、心配して声をかける。
正純は、めぐみを誘い、二人きりで飲みに行く。
正純はひどく酔っ払い、妻として完璧なひかりと暮らすことがプレッシャーになっていると
めぐみに打ち明けるのだった。そんな中、病院でこん睡状態だった作太郎(平泉成)が意識を取り戻す。
しかし、容体は予断を許さず、またこん睡状態になる可能性もあった。さらに作太郎は、
ひかり以外の人間とは話したくないと言い、すべてひかりに任せたいと言い出す。
それを知った正純は激怒し、借金を作ったり暴力を振るって家族を苦しめてきた作太郎に
対する長年の恨みをぶつける。
すると、作太郎はひかりに耳打ち。
ひかりの口から伝えられた作太郎の言葉は「お前らは何も分かっていない」という一言
だった。
正純は作太郎の真意が分からず、ひかりを問い詰める。
ひかりは何か知っているようだったが、作太郎と約束したから何も言えないという。
正純の怒りはひかりに向かい、思わず彼女に手を上げようとする。ひかりと正純の気持ちは、すれ違うばかり。
そして、正純は「ニュースライフ」の本番が近付いてもテレビ局に現れず行方不明。
ひかりは必死に正純を探し…。
(上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用)
よろしければ→【2015年1月期・冬クールドラマ】ラインナップ一覧とキャスト表
※キャスト
○○妻・ひかり … 柴咲コウ
久保田正純 … 東山紀之
板垣雅己 … 城田 優
風谷愛 … 蓮佛美沙子
久保田実結 … 奥貫 薫
葛西美登利 … 渡辺真起子
大輝 … 浦上晟周
成美 … 平澤宏々路
久保田仁美 … 岩本多代
久保田作太郎 … 平泉 成
ひかりの過去を知る女性 … 黒木 瞳
※スタッフ
脚本 … 遊川和彦
演出 … 猪股隆一
チーフプロデューサー … 伊藤響
プロデュース … 大平太、福井宏、太田雅晴
音楽 … 池頼広
主題歌 … 椎名林檎「至上の人生」
公式サイト http://www.ntv.co.jp/tsuma/
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※「Twitter」やってますです。
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【〇〇妻】 第1話 第2話 第3話
コメント
○○妻 第3話
第3話「契約夫婦が選んだ偽りの生活…夫を救った妻に下された非情の宣告!」2015/1/28 引き続き、ひかり(柴咲コウ)との契約結婚に同意した正純(東山紀之)。しかし、ひかりと正純の夫婦生活は微妙に歯車が狂い始めていた。ひかりが契約結婚にこだわる理由が彼女の過去…
○○妻 (第3話・1/28) 感想
日本テレビ系『○○妻』(公式)
第3話『契約夫婦が選んだ偽りの生活…夫を救った妻に下された非情の宣告!』の感想。
正純(東山紀之)が‘契約’に応じ、ひかり(柴咲コウ)は家に戻る。しかし、契約にこだわる理由が納得できない正純は、今まで同様、家事や身の回りの世話を完璧にこなすひかりに、かえっていら立ちを募らせる。過去の恋愛が謎を解く鍵だとにらんだ正純は、千春(黒木瞳)を呼び出…
○○妻 第3話
「契約夫婦が選んだ偽りの生活…夫を救った妻に下された非情の宣告!」
内容
結局、ひかり(柴咲コウ)と“契約”を結ぶことにした正純(東山紀之)
元に戻ったものの、ひかりが契約にこだわる理由が、気になり始める。
そこで千春(黒木瞳)から“きっかけ”を聞き出し、ひ…
○○妻 第3話
ひかり(柴咲コウ)との契約結婚に引き続き同意した正純(東山紀之)ですが、2人の関係は微妙にずれ始めて行きます。
正純は、ひかりの母・千春(黒木瞳)から話を聞こうとしますが、結局はストーカー化した元彼のサンドバックとなり、聞きたいことは聞けずじまいです。
正純は荒れた気持ちのまま、仕事に向かいますが、それに隣にいた愛(蓮沸美沙子)が気付いて声をかけて来ます。
結局は2人で飲み…
「〇〇妻」 第3話 契約夫婦が選んだ偽りの生活・・・夫を救った妻に下された非情の宣告!
前回、めでたく契約更新したはずなのに、やはり内心納得がいってない正純(東山紀之)はひかり(柴咲コウ)に冷たい。さらに同僚にもイライラと八つ当たり。
そもそも話し合っ …
○○妻 第3話:契約夫婦が選んだ偽りの生活…夫を救った妻に下された非情の宣告!
言っちゃった!ニャ━(=ΦエΦ=)b━ン!!!
何も自分からバラす事ないのに・・・ひかりが契約妻と知った愛。
演じてるのが【しらゆき姫殺人事件】の蓮佛ちゃんだけに、何か仕出かしそうで
心配だニャー(違
しかし正純ったら酒癖悪ぅ〜〜〜
今までよく酔った勢いでバラさずにいたっ…
○○妻 #03
『契約夫婦が選んだ偽りの生活…夫を救った妻に下された非情の宣告!』
「○○妻」第3話★泊まらせてくれニャン。
「○○妻」第3話
愛(蓮佛美沙子)と二人で飲みに行った正純(東山紀之)はベロンベロンに酔っ払っております。
愛「ひと目ぼれなんですね久保田さんの。」
正純「そんなことないよ。あれから6年以上たつけど今じゃ何考えてるかさっぱりだし。マシュマロとかグミみたいに歯応えがない感じ?アイスクリームみたいに甘いけどすっごい冷たい感じ?いや猛毒と媚薬を一緒に飲んでるって言ったほうがいいかな。…
○○妻 第3話
第3話
JUGEMテーマ:エンターテイメント
○○妻「契約夫婦が選んだ偽りの生活…夫を救った妻に下された非情の宣告!」
ひかり(柴咲コウ)の母、(黒木瞳)ますます奔放なところを見せるわ、正純(東山紀之)に頼まれ、秘密を教えて、彼が荒れますが、本当の母親なのでしょうか? (^^;)家では、ベッドルームに母親が寝ていて、ひかりは、リビングにお布団敷いてスヤスヤ。正純が、何かリアクションしようとして、毎回。ムクッ。起き上がって、おっとっと…になるさまが、可笑しかったです。正純は、母親から聞いた過去(本当に、淡い初恋…