NHK朝ドラ【とと姉ちゃん】 第36回 感想

川に飛び込み、溺れる美子(根岸姫奈)を間一髪で助けた常子(高畑充希)。
居場所がなかったと告白する美子に、常子たちは謝る。
ふとしたことから百人一首をすることになり、常子はかつて父・竹蔵(西島秀俊)と遊んだ記憶を思い出していると、隈井(片岡鶴太郎)が、君子(木村多江)の名は別の札から取ったのだと告げる。
それは、滝子(大地真央)が自分の命を賭してでも我が子を産みたいという深い愛情が込められた句だった…。

(上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用)

連続テレビ小説「とと姉ちゃん」第6週「常子、竹蔵の思いを知る」 第36話

    とと姉ちゃんop

 

※朝ドラは半年間の長丁場なので、良い感想を書いてある時も悪いことが書いてある時もあります。レビューはその日その日の感想なので、その点ご了承くださいませ。
…テンプレだす…。

 

出かけていたので~~…簡単に…ほんとうに簡単に。

 

ヒロイン水落の儀を済ませた常子は青柳で風呂を借り、滝子お祖母さまが仕事で不在の間、そこで見つけた百人一首に興じる。
  とと姉ちゃん36

 

清もいるんだけどね…
ただ居るだけって感じ。

 

以前、常子の名前は、

世の中は 常にもがもな渚こぐ
  あまの小舟の 綱手かなしも

というエピソードがあったが、君子の名前も百人一首から取ったんですよね。

 

あっ。かかの歌もあった。

かかの名前も百人一首なの?

そうよ。
とと姉ちゃん読んでみて。

 

君がため 春の野に出でて
    若菜つむ わが衣手に 雪はふりつつ

 

ほら「君」の字が入ってるでしょ?

 

それを聞いた隈井のじいは、君子の歌はもう一首の「君」だと言う。

 

君がため 惜しからざりし命さへ
  ながくもがなと 思ひけるかな

 

どんな意味だっけ?

「あなたのためなら捨てても惜しくはないと思っていた命だけどお、会いできた今ではあなたと一緒に少しでも長く生きたいと思うようになりました」

これって恋しい人を思う歌だもの。
だから子どもの名前に付けるのはおかしくありませんか?

ええ。 
しかし間違いなく女将さんが選んだのはこの歌なんです。

 

実は、滝子さんは妊娠した時に子どもを生んだら危険な健康状態にあり、子どもとどうしても会いたくて無理して産んだ…という話なのだった。

ここで、もう感動モード…。

 

お母様。
意地張ってばかりですみませんでした。

 

何だい急に…。
しかたないさ。
私の娘だもの。
意地っ張りなのはお互いさまだ。

ここらでちょっと意地を張るのも休んでみるかい?
君子が受け入れてくれるなら、学費の援助をさせてもらえないか?
これは私だけの気持ちではなく200通もの手紙をくれた竹蔵さんに対する感謝の気持ちでもあるんだ。

 

よく解らない……
どうして援助する親の方から援助させてくれと頭なんか下げなきゃならないの…。

娘は涙ながらにそれを受け取って親子和解成立らしい。

滝子さんって、そんなに愛情がない子育てをしてきたの
どうも子供の頃の回想シーンを見る限りでは、充分甘やかされて来たように見えるけどね。

甘やかしすぎて、初めて結婚の事でぶつかり、こういう経過になったのではって気がしてならない。

 

仲良く百人一首に興じる青柳家の様子を盗み見て涙ぐむ森田屋の まつさん…。

一体、どんだけ近所に響く声で言いあったり笑ったりしてたんだ、青柳よ…。

 

君子も女将も子どもたちの事思っての事だろう?
同じ気持ちだったんだから。

でしたら、お母さんも宗吉さんも同じですよ。

あ~?

卵焼きの話。
お互いお客様を思っての事でしょ?

 

そして、味の違う2つの玉子焼きを入れてみようって事で話は解決したらしい…。
えーーーそれをやるなら「甘さのない出汁巻入り弁当」と「甘い玉子焼き入り弁当」の2種類にした方が良くね…。

 

滝子さんとまつさんが仲違いした原因は、

この辺に店を構えた頃200年の老舗になめられちゃいけないっていうんで、丁寧な言葉遣いを気を付けて心がけていたのでございます。

で、何でもかんでも 「お」をつけて丁寧にしゃべってたら卵にも「お」をつけて「お卵」って言っちまったんだよ。

それをあの女将が大笑いして、私、どうしてもそれが許せない。

 

ってことなんだって……
えっ…その後、家族でゲラゲラ「お玉子」についてツッコむシーンへと続くわけだが…「お玉子」面白いのどの辺がどう面白いの……。よく解らない…ごめんね、なんか、乗れなくて。もしかしたら、もの凄く文学的な高尚なギャグなのかもしれない。ほんと、解らなくて申し訳ない。

 

かかに感謝です。

私は何も…。

だって、久しぶりにととの字を見られたし、美子もこれで堂々とおばあ様からおやつをもらえます。

 

美子はおやつを貰えるようになれば鬼畜な友達もどきも戻ってくるかもしれないもんね。。

 

常子も鞠子も美子もどんどんたくましくなって、最近なんか常子がととに似てきたような気がするし。

常子。
すっかりとと姉になったわね。

 

どこがだろう…。
本当に解らない。解らないよ。
   
 とと姉ちゃんクリーピー

 

…ってことで…『クリーピー』楽しみ…。

じゃなくて、

少女時代はここで終りらしい。
来週から新展開、楽しみ(ボーーー)

 

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よろしければ→【2016年4月期・春クールドラマ】ラインナップ一覧とキャスト表

 

  
※キャスト

小橋 常子 … 高畑充希(子役期:内田未来)

小橋 君子 … 木村多江
小橋 鞠子 … 相楽樹(子役期:須田琥珀)
小橋 美子 … 杉咲花(子役期:川上凛子、根岸姫奈)
小橋 鉄郎 … 向井理

小橋 竹蔵 … 西島秀俊

青柳 滝子 … 大地真央

隈井 栄太郎 … 片岡鶴太郎
青柳 清 … 大野拓朗
森田 まつ … 秋野暢子
森田 宗吉 … ピエール瀧
森田 照代 … 平岩紙
森田 富江 … 川栄李奈
長谷川哲典 … 浜野謙太
中田 綾 … 阿部純子
星野 武蔵 … 坂口健太郎

玉置茂雄 … 大内田悠平
玉置正雄 … 加藤諒
玉置幹雄 … 藤野大輝
山田 … 田中幸太朗
杉野栄治 … 田山涼成
大迫博文 … ラサール石井

東堂 チヨ … 片桐はいり
花山 伊佐次 … 唐沢寿明
五反田 一郎 … 及川光博
谷 誠治 … 山口智充
水田 正平 … 伊藤淳史
早乙女 朱実 … 真野恵里菜
山岸 隆一 … 田口浩正

ナレーション(語り) … 檀ふみ

※スタッフ

脚本 … 西田征史
演出 … 大原拓、岡田健、藤並英樹、松園武大
プロデューサー … 盆子原誠
制作統括 … 落合将
音楽 … 遠藤浩二
衣装監修 … 黒澤和子

主題歌 … 宇多田ヒカル「花束を君に」

公式サイト http://www.nhk.or.jp/totone-chan/

 

とと姉ちゃん(part1) [ NHK出版 ]

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価格:1,188円(税込、送料込)

 

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コメント

  1. くう より:

    SECRET: 0
    PASS: d0970f9a670a457ba04fd47a84598fe5
    >少女時代が終わったのは君子さんだった気がする

    確かに、一番成長してほしいのは彼女でもありますし^^;

    >今週はいよいよ、あの男が帰ってくる。
    朝ドラの寅さんとして、もっと活躍してくれ~。

    おじさんポジションですから花アンのおとうよりは梅子の陽造の方が近い気がします~。

    私は身内がそんな人であるよりも無関係なトンチキの方が気になるので清に頑張っていただきたいです。
    (ただし出番は特に増えなくても可w)

  2. 巨炎 より:

    SECRET: 0
    PASS: ec6a6536ca304edf844d1d248a4f08dc
    母への反発が原動力だった君子さんが
    美子に目を向けていなかった事を反省して
    常子と今後をちゃんと語る…と。
    隈井さんの援助だと思っていた時から少しずつ返済しようと
    していたし「親」として自分の出来る範囲の事は自分でして
    頼るべき所は頼る(無論、頭は下げようね)、
    この辺りの境界は実際の経験の中で見極めていくしかない。
    「母」であり「娘」でもあった君子なのだった。

    滝子さんは「家長」であり「母」でありから近くにいると
    自分の思い通りに動かしたくなるし構いたくなるのでしょうね。

    今週はいよいよ、あの男が帰ってくる。
    朝ドラの寅さんとして、もっと活躍してくれ~。
    「花アン」のおとうとは似て非なるでしょうか。

  3. とと姉ちゃん第6週 & トットてれび第3話(5.9-14)

    ・とと姉ちゃん第6週
    常子(高畑充希)たちの学費を負担していたのが
    祖母滝子(大地真央)だと発覚し、
    更に険悪になる母君子@木村多江と滝子、
    だが父の遺した手紙と溺れた妹への対応が関係を修復させたと。

    もう飲まないと誓った酒を見つめただけで、
    きっと酒を飲んで、秘密を暴露するんだなと想像させる
    片岡鶴太郎さんの存在感がよかった。
    しかし、この作品、へっぽこな男ばかりだな(苦笑)

    ・トット…

  4. 最終回?>『とと姉ちゃん』第36話

    以前、知人に聞いた知人の知人の話

    茶の湯か何かの師匠の息子と結婚したため
    お上品な家柄に必死で合わせ様として
    やはり何にでも「お」を付けていたんだそうな

    遂には「ご飯」にまで「お」を付けて

    「おご飯」

    と言っていたそうな
    …気の毒だけれども笑ってしまった(^^;)

    それに比べたら
    「おたまご」なんて
    笑う程のことでもない

    つーか
    普通に使ってい…

  5. 最終回?>『とと姉ちゃん』第36話

    以前、知人に聞いた知人の知人の話茶の湯か何かの師匠の息子と結婚したためお上品な家柄に必死で合わせ様としてやはり何にでも「お」を付けていたんだそうな遂には「ご飯」にまで「…

  6. とと姉ちゃん (第36回・5/14) 感想

    NHK総合・連続テレビ小説『とと姉ちゃん』(公式)
    第6週『常子、竹蔵の思いを知る』『第36回』の感想。
    なお、本作のモチーフで、大橋鎭子著『「暮しの手帖」とわたし』は既読。

    川に飛び込み、溺れる美子(根岸姫奈)を間一髪で助けた常子(高畑充希)。居場所がなかったと告白する美子に、常子たちは謝る。ふとしたことから百人一首をすることになり、常子はかつて父・竹…

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