NHK朝ドラ【とと姉ちゃん】 第18回 感想

君子(木村多江)は、滝子(大地真央)に呼び出され思わぬことを聞かされる。
滝子は常子(高畑充希)の中にあるおかみの資質を感じ取り、常子を清(大野拓朗)の嫁にし、青柳商店を継がせたいと考えていた。
昔と同様に家を優先して自分の考えを押し付けようとする母に君子は激しく反発、再び家を出て行く決心をする。
理由も分からぬまま、君子に連れられ常子たちがやってきたのは青柳家のすぐ裏にある仕出し屋『森田屋』だった…。

(上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用)

連続テレビ小説「とと姉ちゃん」第3週「常子、はじめて祖母と対面す」 第18話

    とと姉ちゃんop

 

※朝ドラは半年間の長丁場なので、良い感想を書いてある時も悪いことが書いてある時もあります。レビューはその日その日の感想なので、その点ご了承くださいませ。
…テンプレだす…。

 

簡単に。

 

竹蔵さんともよく話をしていました。
子どもとはいえ 一人の人間。
その子の思いを大事にしてやりたいと。
あの子たちには思うように生きて幸せだと感じられる女の人生を…。

 

甘い事 言うんじゃないよ!
そういう事を言って出ていったお前が今こうして帰ってきてるじゃないかい!

縁を切って出ていったお前が私に泣きついて帰ってきてるじゃないかい!

女なんか今の時代 どこで働いたってろくに稼ぐ事なんてできないんだよ!
お前も それは味わったんじゃないのかい?

思うように生きたい?
笑わせんじゃないよ!

そんなふうに生きて幸せになれている女がどれだけいるんだい?

私は200年の伝統を誇る青柳を継ぐ事だけを押しつけようとしてるんじゃないんだよ。
この青柳に入れば食うに困る事はないんだ。

そうやって 余裕がある暮らしを送れるようになってからやりたい事ができるようになるんじゃないのかい?

女が思うように生きるってのは自分の暮らしを落ち着かせたそのあとに、ようやく考えられる事なんだ。

 

滝子お祖母さまの言葉に、何となく前作のヒロインを思い出してしまったわ。
財力があるから思い通りに生きられる。
まったく、その通りでございます。

 

滝子さんの言い分に君子はたぶん自分の人生全否定されたような気分になったんだろうが、正論すぎるほどの正論だからな。

滝子さん的にはただ常子の人生を助けてやりたかっただけなんだよね。
そして自分の仕事人生のパートナーとして見込んだ孫を選びたかっただけなんだよね。
(ただ、相手が清じゃなければね…視聴者的にもすんなり賛成できるのに…)

その話を常子に直接確かめる事もできぬまま喧嘩別れで青柳を出ていく君子たち。

出ていく…っていうよりも無理やりだけどな。
親の好きな人生のために子どもを放浪させていたどこかの能登の家族と同じや……。

 

売り言葉に買い言葉で「出てお行き」と言ってしまい、美子にあげたままごと道具を寂しそうに手に取る滝子さま…可哀想。
 -1とと姉ちゃん18

 

母が自分の方針を押し付ける押し付けると言うが…

養子と縁組させるのが家のための押しつけだとしたら、独断でそれを阻止するのもまた自己満足の押し付けだと思うんだよね、君子さん。

第一、娘が高熱を出しても負ぶって医者に診せに行くこともせず、若い娘を言葉だけで軽く止めて真夜中に外に出し、自分では何も動かないような母親が一番子供の事を理解しているような顔をしているのが、ちゃんちゃら可笑しいわ。(ねぇ、鈴鹿ひろ美せんせー)

浜松を出る下りも娘たちに何の話もせずに勝手に転校の話から進めていたし。

まぁ…でも、もちろん脚本家さんはこれを

「無茶苦茶自分の脳内基準で幸せを量って動く毒親ですが、人間ってそういうものだし、親だって人間だから仕方ないんだよね。常子はそういう心の機微を解っていて何も言わず大人しく従う優しい娘なんだよね。」

という見せ方として書かれているのですよね。
(まさか、娘の幸せのために実母と闘った素晴らしい母親、とか思ってこういう展開にしてるわけじゃないですよね!?)

 

なんせ、

えっと…かかは猫の役!

 

だからな。

綺麗で居ると癒されるけれども、ただそれだけの かか。

 

理由なんて何だっていいじゃない。
かかが決めた事なんだよ。
私たちの事 思っての事に決まってるよ。

ねっ!?

 

戸主なのにそれでいいのかって気もするけれども、娘だからな。

ただの戸主だったら理由をきちんと聞いた上で解決に導こうとするかも知れないが、ここは「娘」だから母の気持ちを思いやって黙って従う。

やっぱり常子は「とと」じゃないね。

最後の「ねっ!」に、その決断、本当に私らのためなんだろうねというさり気ない疑問の投げかけを感じるのだが…

そんな事はお構いなしに家探しが始まるのだった。

娘たちを自分の意地に巻き込んで、こんなに荷物背負わせて…
  とと姉ちゃん18

 

ねえ。

はい。

ここで ご厄介になりましょう。

えっ?
はい?

ほら 見て。 ほら ほら。
ちょうどいいじゃない?

何の良心の呵責もないらしい…
娘たちのためだと信じているからな。

まぁさ…私も立派な子育てしてこなかったから、自分の姿がこの人と被って痛い。
毒親ですがなにか。

 

この子たちが背負った荷物がそのまんま、「優しさと言う名の戸主の重さ」を託した父親と「子供のためと言う名の自己満足」を背負わせた母親の重荷に見える。

やっぱり小橋家恐い。

このドラマの「家族」は一筋縄ではいかない。やっぱりホラーだわ。

 

…で…
「世話になる」「ちょうどいい」と君子が選んだ宿は、何と実家の裏手でしかも女将が自分の母と犬猿の仲の仕出し屋「森田屋」。

住みこみの従業員を求めていただけで別に家族全員で住んでもいいよとはひと言も書いてないし、店にとってはどこもちょうど良くないんだけど。

でも、朝ドラだから雇ってくれるのだった。

君子にしてみれば母親と仲の悪い家にわざわざ入っていくのは当てつけでもあるだろうし、まつさんとしても憎たらしい裏手のババの親子喧嘩にいっちょ噛みしてやる面白さもあったのだろう。

…とも思えるし、犬猿の仲とはいえ、長く親を放りっぱなしにしてまた出ていくこの娘を見て滝子さんに同情したのかも…とも思える。

 

森田屋の息子・板前の宗吉さんが無頼鮨の梅さんで笑えるわ…。

「どうしてこんなに睨まれなきゃいけないんだろう…。
常子は身がすくむ思いがしました。」

大丈夫だよ。その人、突然愛想良く笑ったりするし。
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とと姉ちゃん18-1

 

このドラマ、料理の映像が美しいから、美味しいものがいっぱい見られそうでそこは楽しみ。

 

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よろしければ→【2016年4月期・春クールドラマ】ラインナップ一覧とキャスト表

 

  
※キャスト

小橋 常子 … 高畑充希(子役期:内田未来)

小橋 君子 … 木村多江
小橋 鞠子 … 相楽樹(子役期:須田琥珀)
小橋 美子 … 杉咲花(子役期:川上凛子、根岸姫奈)
小橋 鉄郎 … 向井理

小橋 竹蔵 … 西島秀俊

青柳 滝子 … 大地真央

隈井 栄太郎 … 片岡鶴太郎
青柳 清 … 大野拓朗
森田 まつ … 秋野暢子
森田 宗吉 … ピエール瀧
森田 照代 … 平岩紙
森田 富江 … 川栄李奈
長谷川哲典 … 浜野謙太
中田 綾 … 阿部純子
星野 武蔵 … 坂口健太郎

玉置茂雄 … 大内田悠平
玉置正雄 … 加藤諒
玉置幹雄 … 藤野大輝
山田 … 田中幸太朗
杉野栄治 … 田山涼成
大迫博文 … ラサール石井

東堂 チヨ … 片桐はいり
花山 伊佐次 … 唐沢寿明
五反田 一郎 … 及川光博
谷 誠治 … 山口智充
水田 正平 … 伊藤淳史
早乙女 朱実 … 真野恵里菜
山岸 隆一 … 田口浩正

ナレーション(語り) … 檀ふみ

※スタッフ

脚本 … 西田征史
演出 … 大原拓、岡田健、藤並英樹、松園武大
プロデューサー … 盆子原誠
制作統括 … 落合将
音楽 … 遠藤浩二
衣装監修 … 黒澤和子

主題歌 … 宇多田ヒカル「花束を君に」

公式サイト http://www.nhk.or.jp/totone-chan/

 

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 【とと姉ちゃん】
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コメント

  1. くう より:

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    >とと=竹蔵さんとの結婚を選択したかかを全否定。この点だけはかかに肩入れしてしまいます。

    でもあの会話の中で滝子お祖母さまはひと言も父親がダメだったとは言ってないんですよね。

    君子さんが全否定されたと感じたのは、まぁ言っちゃえば「身に覚えがあるから」ですよね^^;
    こうやって親を頼って帰って来たのは現実ですしね。

    >父も日常の暮らしがいとおしいと言っていたという常子の言葉からも、滝子さまもすでにととを認めてるのではないかな。

    私もそう思いますよ。
    滝子さんのご気性から言って、そこは素直に語れないだけで。
    何だか滝子さんの気持ちの方が解る気がする^^;
    君子は甘すぎて見てるのが辛いですわ。

  2. 私結婚できないんじゃなくて、しないんです第2話 & とと姉ちゃん第3週 & お迎えデス。第1話(4.22-23)

    ・私結婚できないんじゃなくて、しないんです第2話
    十倉(藤木直人)のアドバイスで
    仮氏(仮の彼氏)を作ることにする橘みやび(中谷美紀)。
    婚活パーティーに参加するが、同業者と喧嘩して失敗、
    だが石田(鈴木浩介)という男から告白されたと。

    徳井義実さんはレギュラーなのか。
    大事なキャラを任される人物には見えないが。
    どうやら失った妻子に未練があるらしい十倉、
    そうなると自信満々なアドバイスも…

  3. 熱帯魚 より:

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    > 滝子さんの言い分に君子はたぶん自分の人生全否定されたような気分になったんだろうが、正論すぎるほどの正論だからな。

    滝子さまの言い分に分があると思いましたが、私も「全否定」という言葉を思い浮かべたんですよね。
    とと=竹蔵さんとの結婚を選択したかかを全否定。この点だけはかかに肩入れしてしまいます。
    確執があっさり解決などと書いてしまいましたが、全く解決されていませんでしたね。

    滝子さまと常子のやりとり。
    父も日常の暮らしがいとおしいと言っていたという常子の言葉からも、滝子さまもすでにととを認めてるのではないかな。
    常子はととの影響でこんなに聡明に育ったのだと。

    > 森田屋の息子・板前の宗吉さんが無頼鮨の梅さんで笑えるわ…。

    ピエール瀧さん、また魚扱ってるよ・・・。
    おいしそうな天ぷらが見られなくなりますが、森田屋さんの料理も気になります。

  4. くう より:

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    >母に反発しながら口でいう程に自立心のない君子
    (実家の裏手に住んじゃう所にこれが表れている)

    脚本家さんが「自立心がない」つもりで書いてくれていればいいのだけど~「親が心配で気づかって裏に住んだ」とかそんな方向になっちゃったらどうしよう^^;

    >そして母と祖母を見ながら常子も自分の道を固めていくとか。

    恐らく将来的には常子が祖母と母を繋げますよね~。

    >後、清って鉄郎の引き立て役なのかもしれません。

    位置づけとしては朝ドラには定番の「トンチキ枠」なのだと思いますが来週もう1人変わった学生が出てくる予定なので、どう割り振るつもりなのか…ちょっと興味深いです。

    >根無し草の身の程をわきまえ敷居をまたぐ気になれなかった?

    単にエピソードに入れ込む余地がなかっただけのような気もしますが…森田屋の方には入り込んでくるのかしら。

    住みこみ仕事とはいえこっちも居候のようなものなので入り辛そうですが…^^;

  5. くう より:

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    >君子さんに、200年の老舗を背負う覚悟が無いだけのように見えてしまいました。
    母の言いなりにはならない、のではなく、母のようにはなれない。

    ですね!
    この人には滝子さんにはなれませんね。
    なりたくもない、と言いそうですが、なれないんですよね。

    >背筋をピンと伸びた滝子さんがこれまで背負ってきたものを、同じように背負う自信が無いのを「自由で幸せな人生」という言葉でごまかしているとしか思えない。

    自由は決して幸せではないんですよね。
    しかし、出て行ったらすぐに示し合わせていたように住みこみの仕事が決まり、THE朝ドラだなぁ^^;

    あるいは、覚悟ですかね。
    ここで絶対に仕事を決めてやる!という覚悟があれば君子さんだって出来るんじゃん…みたいな話^^;

    >君子さん見てるのが、そろそろ辛くなってきました…。

    こういう生活力のない人が家計を支えて行かなくてはならないって大変だよなぁ、と同情はしますね^^;

  6. くう より:

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    >衣装さんがいい仕事しているなーと思います。

    お祖母さまと常子は気性というよりは家を背負って立つ覚悟のような共通点があるのでしょうね。後の人たちは守られる者という共通点かしら。

    しかし次女の鞠子はなかなか飄々としてこの子こそ物事を見る目がある気がしますね。性格的には落ち着いて一番とと似かも(笑)

    >清さんが結婚して子供でもいてたら、 つまり清さんの代になっていたら三人も連れて帰るのは難しかった、肩身狭かったはず。

    ですよね!
    それは初めて気づきましたわ。
    確かに、清がすでに戸主だったらこんな出戻りの居候、困りますよね。家は広そうだけど。

    >常子のことを気に入っての申し入れなんだし、まず本人に聞いてみてもいいのにね。

    相手が清じゃなければね…もっと良かったのに^^;

    >それにしても女学校の学費、どうするつもりなんでしょう?

    松田屋の給金はそんなに良いんでしょうかねぇ…いくつ回っても仕事が決まらなかった割には思い付きのように決定したけど(笑)

    >青柳商店で住まい、松田屋で食を学ぶのは「美しい暮らし」への伏線としてはおもしろいです。

    ですね。暮らしにイイ体験がたくさんできそう。

    >君子さんて、ほんっとに自分が出て行ったあとの青柳商店のこと、母のこと、考えなかったのかな。
    好きでもないひとと結婚をと言われた娘時代のまま、気持ちが止まってるのかな。

    自分の事しか考えてないんですね。
    まぁ若いってそういう事なのかもしれません。家なんかどうでもいいんだなって。

    それに引き換え、こんな親が育てた娘たちは親想いですよね。
    これも ととのおかげなのだと、滝子さまにはそこに気づいて頂きたい。

  7. くう より:

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    >何度もアップで映し出されてましたが、何か意味が有るのかな〜??

    あれは、おまつさん手作りの張り子なんですよ(←嘘です)

    >そういえば、64でのピエールさん…シリアスな演技に、しびれました。とと姉ちゃんでは、どんな役なんかな?楽しみ楽しみヾ(@⌒ー⌒@)ノ

    「64」の三上はハマってましたね~~!
    「凶悪」ではチョー凶悪だったし、「寄生獣」では首だけだったし、「あまちゃん」では面白かったし、シリアスからコメディまで幅広いですね^^

  8. 虫>『とと姉ちゃん』第18話

    毒親ちゅーのも最近の朝ドラ“お約束”なのか?…ひじゅにですが何か?「変な虫とかいないよね?」by鞠子↑ままままさか、この台詞に清さんとの縁談のこととかこれから始…

  9. 虫>『とと姉ちゃん』第18話

    毒親ちゅーのも
    最近の朝ドラ“お約束”なのか?

    …ひじゅにですが何か?

    「変な虫とかいないよね?」by鞠子

    ↑ままままさか、この台詞に
    清さんとの縁談のこととか
    これから始まる森田屋での生活や
    これから登場するであろう男性登場人物達のことを
    匂わせてんじゃないだろうな?>ぇ

    常子を清と結婚させて青柳商店を継がせたい
    と言い出す、お祖…

  10. 巨炎 より:

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    PASS: ec6a6536ca304edf844d1d248a4f08dc
    前半のキモなんでしょうか。
    出来の良すぎる夫に甘えていた14年、
    夫の遺産と女工の仕事で何とかやってきた4年間ときて
    母に反発しながら口でいう程に自立心のない君子
    (実家の裏手に住んじゃう所にこれが表れている)が
    娘達に支えられながら少しずつ成長する話?
    そして母と祖母を見ながら常子も自分の道を固めていくとか。

    後、清って鉄郎の引き立て役なのかもしれません。
    子供達がよく明るく育ったという意見がありましたが彼が
    物質面ではトラブルメーカーである一方、
    精神面ではムードメーカーとして支えてくれていたのかも。
    実家についた途端に去って行ったのを姪達は
    「後からタカリに来る」と言っていましたが
    森田屋に移るまで全く登場しない。
    根無し草の身の程をわきまえ敷居をまたぐ気になれなかった?
    寅さんをイメージしているキャラなら今後が楽しみです。

  11. とと姉ちゃん (第18回・4/23) 感想

    NHK総合・連続テレビ小説『とと姉ちゃん』(公式)
    第3週『常子、はじめて祖母と対面す』『第18回』の感想。
    なお、本作のモチーフで、大橋鎭子著『「暮しの手帖」とわたし』は既読。

    君子(木村多江)は、滝子(大地真央)に呼び出され思わぬことを聞かされる。滝子は常子(高畑充希)の中にあるおかみの資質を感じ取り、常子を清(大野拓朗)の嫁にし、青柳商店を継がせた…

  12. 笹カレイ より:

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    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    なんだろう、あれこれ理由はつけてましたが、結局のところ君子さんに、200年の老舗を背負う覚悟が無いだけのように見えてしまいました。
    母の言いなりにはならない、のではなく、母のようにはなれない。
    背筋をピンと伸びた滝子さんがこれまで背負ってきたものを、同じように背負う自信が無いのを「自由で幸せな人生」という言葉でごまかしているとしか思えない。

    毒親にさえなれていない(反面教師という意味です)、悪い意味で「嬢ちゃんばあちゃん」な人なんだと思ってしまった…。

    君子さん見てるのが、そろそろ辛くなってきました…。

  13. とと姉ちゃん 第18回

    内容常子(高畑充希)の聡明さを見てとった滝子(大地真央)は、清(大野拓朗)の嫁にして“青柳”を継がせたいと、君子(木村多江)に提案する。そのほうが、家族にとっていいことだと。すると「何も変わっていなかった」と君子は滝子の提案を拒否。君子達は、…

  14. ゆう より:

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    PASS: 67828959122547a7fddaab97d5e99e3c
    衣装さんがいい仕事しているなーと思います。
    滝子さんと常子の衣装が同じ色味のお召しものでこの二人は似た気性なんだなーと思わせます。
    一方、君子ママと二人の妹ちゃんは暖色系&柑橘系の甘い色味。
    衣装だけでなく考えが甘い。甘いよ君子ママ。
    清さんを養子に迎えたことも知らなかったようだけど清さんが結婚して子供でもいてたら、
    つまり清さんの代になっていたら三人も連れて帰るのは難しかった、肩身狭かったはず。
    その清さんに相手がいないのだから、この先店を続けるためにってまずそれを滝子さんなら考えそうです。
    最初から三姉妹のことをよーく観察してたことだし。
    常子のことを気に入っての申し入れなんだし、まず本人に聞いてみてもいいのにね。
    それにしても女学校の学費、どうするつもりなんでしょう?
    青柳商店で住まい、松田屋で食を学ぶのは「美しい暮らし」への伏線としてはおもしろいです。
    なんだかんだ言いながらもミッチーと唐沢さんが登場する雑誌編まで観るつもりです。
    ちょっと訂正。
    滝子さんがはじめから孫のうちの誰かを清さんの嫁にとの思いがあったのでは、と言いたいのではなく
    君子さんが青柳家に来てはじめて養子の清さんの存在を知ったときにどう思ったんだろうと思いまして。
    養子を迎えたのか。自分が出ていったから店の後を継がせようということか。
    いずれ嫁を迎えて清さんの代になるのか。どこから嫁をとるつもりだろう?
    まさかと思うけどうちの娘を嫁にと考えないよね?とちらとでも思わなかったのかな。
    君子さんて、ほんっとに自分が出て行ったあとの青柳商店のこと、母のこと、考えなかったのかな。
    好きでもないひとと結婚をと言われた娘時代のまま、気持ちが止まってるのかな。

  15. 南高卒 より:

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    福助人形っていうのかな〜秋野暢子さんの部屋の棚に有る人形。何度もアップで映し出されてましたが、何か意味が有るのかな〜??ピエールさんが出ておられ、ワ!!って心が跳ねた!!そして、革ジャンで、ウニ丼食べに来た場面を思い出しました!そういえば、64でのピエールさん…シリアスな演技に、しびれました。とと姉ちゃんでは、どんな役なんかな?楽しみ楽しみヾ(@⌒ー⌒@)ノ

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