【リッチマン、プアウーマン】第7話 感想

創設者としての 類いまれなる才能とリーダーシップ。
私自身、あなたの創造性に驚かされた一人だ。

でも、もうあなたのやり方では企業としてのNEXT INNOVATIONは立ち行かない。
会社は、どこかのタイミングで形を変えていかなければ生き残れない。
それが今なんです!

「リッチマン、プアウーマン」第7話

   リッチマン、プアウーマン 感想

 

時価総額が一気に10分の1に下がった「NEXT INNOVATION」はマスコミの餌食。
矢面に立たされつつも、日向は打開策を考える。

 

心配するな。打つ手なんかいくらでもある。
…とでも言えば満足するか?

と言う日向に、

無責任な嘘、ついてほしいです。
朝比奈さんが言うように日向社長が不必要に敵をつくる。

と、答える真琴。

でも、どんなに周りが敵だらけに見えても、社員たちは今だに日向を尊敬し、
日向のために働いている。

日向社長の周りは敵ばかりじゃないです。
あなたについていこうっていう人もいます。

だから、嘘でもいいから、打つ手なんかいくらでもあるって言ってほしいです。

 

実際、打開策はあった。

情報流出させてしまった500万人、1人1人に謝罪金を1000円ずつ出す。総額、50億。

 

僕の持ち株全部とパーソナルファイルのインターフェースを担保に金を借りよう。
事業の見通しが認められて株価が上がると、銀行が判断すれば売るよりも
多くの現金が得られるはずだ。

しかし…持ち株全てっていうのは。

なくなるわけじゃない。
信用が回復すれば必ず業績は元に戻る。
株価も上がる。金を返せば株は担保から外せる。

 

僕のやり方は 間違ってるか?

と、朝比奈に確認する日向。

 

間違っていたのは俺だ。お前のやり方を疑った。

ここは、お前の会社だ。

穏やかに微笑む朝比奈。

 

あいつが言ったんだ。

夏井さんか。

僕の周りは敵ばかりじゃない。
だったらそいつらを守らなきゃいけない。
多少意に沿わないことをしてでも。

そうだ。
お前の周りは
敵ばかりじゃない。

そうだろ?

朝比奈は日向の肩を抱いた。

ああ。
そうなんだよ!

 

日向と真琴と朝比奈兄妹と…一緒に食事した帰り、耀子は朝比奈の部屋に寄った。

兄妹一緒に帰るなんて冴えない、という耀子に朝比奈は言う。

 

日向はもうやめとけ。

 

謝罪金が功を奏してか株価は買い戻しが進む。
この機会にパーソナルファイルを新規事業として取締役に認めさせたいと言う日向のために、
朝比奈と山上は臨時の取締役会を招集した。

 

今回の反省を踏まえて「NEXT INNOVATION」は、より堅実な企業として生まれ変わった。
その最初の事業がパーソナルファイルなんです。

と取締役会で熱弁する日向。

パーソナルファイルは承認を得た。

 

しかし、その後の山上の提案は信じられない物だった。

もう一つ、根本的な問題を解決しなきゃいけませんね。
今回の件で「NEXT INNOVATION」は多大なる損失を出し、倒産の危機にも直面しました。
今のままでは近い将来、再び同じような事態に陥るでしょう。

「NEXT INNOVATION」は経営の刷新が求められているのではないかと考えます。

そこで、私はここに、日向 徹・代表取締役社長の解任動議を行うことを提案いたします。

 

棒読みのような山上の発案。

それに対する、急に立ち上がっての朝比奈の抗議。

 

待て!
こんなものは認められない!
「NEXT INNOVATION」は日向 徹の会社だ!

こいつがこの会社の顔だ!それを…。

おかしいだろ?これは信用以前の問題だ!

 

しかし、提案は採決で承認された。

 

山上は、まるで自分だけが悪者にされた事に抗議するが、朝比奈は、まだ早いと笑うのみ。

山上は朝比奈が社長になり、日向が降格して副社長になればそれでいいと思っていた。

 

しかし、朝比奈はそんな事を望んでいたわけではない。

もっともっと追い詰めて…何もかも奪う。
それが朝比奈の望み。

 

翌日、日向の元に1通のメールが届いた。

今まで、自分自身が笑いながら社員たちに送っていたデスメール。

 

日向は朝比奈によって解雇された。

 

「遠野貿易」の取締役の中に名前を連ねる朝比奈。

自分が陥れられた事を日向が知ったのは、その後だった。

 

あの日、耀子は兄のマンションでパソコンを見て500万人分のデータの流出元を知り…

自分の兄が何をしているのか知って兄を責めた。

しかし、兄はそんな妹への恨みまでぶつけてきたのだった。

 

よくできたナンバー2だと言ったな。俺のことを。

俺は、あいつに会って初めて勝てないかもしれないと思った。
それで陰であいつを操ってるかのように振る舞ってきた。
でも、それは卑怯だろ?

「どうして前に出ないの?」って、お前はそうも言っただろう?

俺は勝負すべきなんだ。あいつと。

だから俺は…

日向 徹を切る。

 

  。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

あ、簡単に感想だけやろうと思っていたのに、筋を追っていたら立派なあらすじを
書いてしまっていた。時間がかかるわけだわ。

じゃ…感想の方を簡単に……。

 

朝比奈院の乱、成功!!!おめ~…

につき、一人で狂ったように笑い祭りする院。
  link.gif

 

そして、やっと裏切られた事を知った「TAJOMARU」

      link.gif

  
でもねーーー。

「それで陰であいつを操ってるかのように振る舞ってきた」

って言うのは、きっと違うと思うんだな。

つまり、いつか、やってやるぜやってやるぜ…と思っていてこうなったわけではなく、
本当は日向に愛されて仲よくやっていきたかったんだよ。

愛情の量が多ければ憎しみも100倍…。

 

日向が朝比奈に冷たい言葉を吐かなければこんな事態にはならなかった…に違いない。

 

しかし、朝比奈も甘いと思うんだな
日向を失くした「NEXT INNOVATION」が上手く行くとは思えない。

顧客は離れ、技術も低下し、また株価も下がって…
結局、呼び戻すことになるのか。滅びることになるのか。

 

本当にほんの3日でもいいから頂点に上りたかったのでしょうか、院。

後で、怨霊化する事になると思うと、ちょっと辛いっす…。

 

しかし、ほんと、恋愛面が隠れると面白いわ。このドラマ。
さとみちゃんのファンには悪いけど…真琴が前に出ていない方が面白いわ、これ。

 

 。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

日向徹(小栗旬)は朝比奈恒介(井浦新)、山上芳行(佐野史郎)とともに業務停止命令を受けた
「NEXT INNOVATION」にいた。
倒産の可能性もある中、現金調達方法について議論するも、覇気のない日向。
そんな日向に、朝比奈は夏井真琴(石原さとみ)に迫ったがフラれてしまった、などと水を向ける。

そこへ、休暇を取らされていた社員たちがやってくる。
真琴は日向のオフィスを訪ねるが、いきなり「嘘つき女」と言われる。
自分が電話に出られなかったことを言っているのだと察して謝罪する真琴。
しかし、日向も真琴から折り返しをもらったとき、朝比奈燿子(相武紗季)と抱き合っていた
ことが脳裏をよぎり、気まずい。
そんな日向に真琴は、あなたには敵も多いが、自分たちのような味方もいるのだから、虚勢を
張ってでも安心させてほしい、と語る。
その言葉に慰められた日向は、自分の株を現金化して個人情報を流失してしまった500万人へ
謝罪金を出すことを思いつく。日向はそんな自分のやり方は間違っているのか、と朝比奈に聞く。
朝比奈から、お前のやり方を疑った俺が間違っていたと、逆に背中を押された日向は会社の再建を誓う。
 そんな折、真琴のもとに大手製薬会社から研究員としてのオファーが舞い込む。
突然の内定に喜びつつも、日向のもとを離れるのが辛い真琴。

日向と2人きりになった夜に、あなたのもとで働きたい、と告白してきた真琴に日向は…。

(上記あらすじはYahoo!TVより引用)

 

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【キャスト】

日向徹 – 小栗旬
夏井真琴(「澤木千尋」) – 石原さとみ
朝比奈 耀子 – 相武紗季
朝比奈 恒介 – 井浦新

安岡 倫哉 – 浅利陽介
小川 聡史 – 中村靖日
宮前 朋華 – 八木のぞみ
立石 リサ – 舞川あいく
小野 遥香 – 野村麻純
久我 友樹 – 古川雄輝

乃木 勇太 – 丸山智己
山上 芳行 – 佐野史郎

澤木千尋 – 萬田久子

笛木 匡正 – 中原丈雄


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