【〇〇妻】第8話 感想

家族がダメになってしまった原因は誰か一人のせいじゃなく家族みんなにある。
そして 「ダメ」というのと「おしまい」というのは違う。
生きてさえいれば、家族がおしまいになるなんてことは絶対にあり得ない。

…って 言ってましたよ。

 

誰が?

 

それは…。
私の尊敬する人です。

 

○○妻 第8話

    〇〇妻

 

主人公の名前をカタカナ表記にしているのは読みやすくするためです。
ご了解くださいませ~。

 

…簡単感想で……。

もう、とっ散らかってて感想も書きにくい。

本日の『〇〇妻』は大雑把に見れば2本立て。

ひかりがトラックの前に飛び出したところに突然現れた千春によって助けられ、
入院した病院を舞台にした前半。←正純の出番ゼロ。

そして数か月経った後に ヒカリが働く病院を舞台にした後半。

なんにせよ…オール病院舞台です。

 

道路に飛び出したヒカリは病院で目覚める。
隣りに寝ていたのは首を固定した千春。

千春が住むホテルに行って着替えを取ってくるように頼まれたヒカリは、
テレビで正純の離婚が発表されているのを見る。

「この度、私、久保田正純は6年間連れ添った妻と別々の人生を歩む決断を致しました。
理由についてはプライベートなことなので控えさせていただきますが、あくまで円満な
協議離婚であったことをご報告させていただきます。久保田正純。」

板垣が作った文章まんま。

ヒカリ自身も身体を打ったが千春の方は首や腰を痛めているらしい。
その病院に義姉・美登利の息子・大輝が運ばれてくるのだった。

手首を切って自殺未遂。

美登利から大輝に近づかないように強く言われるヒカリだったが、大輝が
病院から居なくなったと連絡を受け、

「通る時は閉まってて通らない時は開いてる場所はど~こだ?」

なぞなぞを元に速攻で大輝が踏切に飛び込もうとしているのを救うヒカリ。
よくこの踏切だって解ったよね……。

ヒカリは、自分が殺した息子も生きていたら大輝くらいの年だと語り、
死なないでほしいと訴えるのだった。

・正純語録 その1

若さって何のためにあると思ってる?
辛いことや苦しいことに耐えるためだ。
体力や気力があるからどんな苦労も耐えられるんだ。
ウジウジ悩んでる暇があったら頭を使い、歯を食いしばって問題を解決する
方法を考えろ。
お前の力でこのひどい世界を変えろ。
それが若さってもんじゃないのか!?

 

駆けつけた美登利に、自分の子供も「大輝」と言う名前だったと言うヒカリ。

・正純語録 その2

子育てっていうのは子供に大切なものを与えてやるんじゃなく、大切なものを
失った時にどうやってそれを乗り越えるかを教えてやることなんじゃないでしょうか?
大切なのは、親が子供達の進む道を妨げないようにしてやることです。

 

ヒカリは自分がうたたねしている時に母・千春の「森のくまさん」を聞き、自分の
記憶の中に母がいたことを認識する。

自分は最低の母親だったが、ヒカリを失いたくないから死なないでくれと
言う千春。

もう嫌なの。
大切な人が2人とも自分で死のうとするなんて。
ほら、あんたさ、あの、人を幸せにする力があるじゃん。
私と違って。

 

そんなこと…。

ううん。
今までだって正純さんにそうして来たし、大輝君だって救ったじゃん。
もういいかげん自分を檻に閉じ込めるようなことするのやめなよ。
いつまでも少年院にいるみたいにさ。

怪我したせいもあってか千春が突然素直母に変貌し、娘との和解が完了。

 

そうして数か月経ち、ヒカリは看護師姿に戻って働いていた。

家族とバラバラになって、もうおしまいだと言う患者に正純語録。

・正純語録 その3

家族がダメになってしまった原因は誰か一人のせいじゃなく、家族みんなにある。
そして 「ダメ」というのと「おしまい」というのは違う。
生きてさえいれば家族がおしまいになるなんてことは絶対に あり得ない。

 

そして、何だか騒ぎを起こしてキャスターをお休みし、入院してきた
正純と再会。

正純を支える自信がないと言う風谷を引っ叩いて正純語録。

・正純語録 その4

自己評価が低過ぎるというのは高過ぎるのと同じぐらい、いや、それ以上に
嫌みで無駄で非生産的です!
苦労のない仕事なんて、そんなものは仕事とは呼びません。
それは愛も同じです。
愛には苦しみが付きものです。
いや、苦しみのない所に真実の愛などない!

無理やり正純を退院させて、叱咤激励。

・正純語録 その5

孔雀は誰も見ていない所で羽を広げても何の意味もない。
神様から貰ったものを粗末にする奴は貰えなかったヤツらのことを一度でいいから考えろ。

 

やり直したいと甘ったれたことを言い続ける正純を風谷に返し、千春に
抱きしめられて号泣するヒカリであった……。

 

(千春) 私、ずいぶん聖母的にイイ親に変貌したわよね。

(ひかり) 「黒木瞳」がいつまでも変な母親やってたら事務所的にまずいでしょ。

(千春) あんたはまるで「正純教徒」よ。
本当にあんな男を「ヒーロー」とか思ってるわけ?視聴者総ビックリよ。

(ひかり) 私にとってはヒーローなのよ!

(千春) リンゴはかじれないから擦ってあげてくれとか猫舌だから味噌汁は冷ませとか、
温かいのと冷たいのとおしぼりは2つ用意しろとか、面倒くさい男ね。

(ひかり) 教祖に尽くすのは教徒の幸せですもの。

(千春) 風谷くんが頼りないからやっぱりあんただなんて甘えてるとしか思えないわ。
そんな男の口から出ている言葉だって知ったら「ニュースライフ」の視聴者も引きまくるわよ。
言葉が人格に伴ってないわ。

(ひかり) あるう日~…森のなか~~

(千春) 歌ってごまかさないで。
正純さんの言葉はあんたの口から出ている方がしっくり来るわ。パクリ妻ね。

(ひかり) そんな事よりも、今日の大輝くんエピソードは何だったのかしら。
あれっきり後半は出ても来なかったけど。

(千春) あれは実結姉さんに続いて美登利姉さんもあんたの味方になるための犠牲よ。

(ひかり) 義姉さんたちよりもお義母さんを何とかしてほしいわね。
万引きの時も散々世話してやったのにさ。

(千春) あれはアルツハイマーが始まった予兆じゃないかしら。
ちょっとボケてる感じがするわ。

(ひかり) セーフ…別れて正解だったわね。

(千春) ちょっと、あんただけは性格ブレちゃダメでしょ。
強く優しく美しくってキャラで通してもらわないと。
全員がブレちゃうじゃないの。

(ひかり) リンゴを握らせて…リンゴがないとあのキャラを保てないのよ、はぁはぁ…。

(千春) まぁ、すっかり私に甘えちゃって。
このドラマって結局テーマはこうよね。「親は子どもを放置しても許される」と。
過干渉や暴力も許されるらしいし、子育てが自由に感じられて助かるわ~。

(ひかり) あなたは自由すぎると思うけど~~。
「生きてさえいれば家族がおしまいになるなんてことは絶対にあり得ない」のよ。
ほら、正純さんの言葉は正しいでしょ?うふっ。

(千春) あるう日~……森のなか~~………

 


正純(東山紀之)がひかりとの別れを決意し、めぐみ(蓮佛美沙子)を選んだ
ことで、絶望したひかり(柴咲コウ)。
彼女は車が行き交うスクランブル交差点に足を踏み出すが、ある人物に助けられ、
奇跡的に一命をとりとめる。

一方、正純は「ニュースライフ」で離婚を発表する。
ひかりは正純(東山)への思いを振り切るためナースとして働き出す。
そして、ひかりは、入院した千春の面倒を見ることに。千春は、何人もの男性の
入院患者をひかりに紹介する。
新しい相手を見つけてひかりに幸せになってほしいという千春なりの気遣いだった。
千春は母親として、ひかりを励まそうとする。
しかし、ひかりは、今まで勝手気ままに生きてきた母親を許せず、怒りをぶつける。

正純を忘れるため、ひたむきに働くひかりだが、患者に対してかける言葉、思い出して
しまう言葉は、正純の言葉ばかりだった・・・。

そんな中、思わぬ形で、ひかりは正純と再会を果たす・・・。

(上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用)

 

よろしければ→【2015年1月期・冬クールドラマ】ラインナップ一覧とキャスト表

 

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※キャスト

○○妻・ひかり … 柴咲コウ

久保田正純 … 東山紀之

板垣雅己 … 城田 優
風谷愛 … 蓮佛美沙子
久保田実結 … 奥貫 薫
葛西美登利 … 渡辺真起子
大輝 … 浦上晟周
成美 … 平澤宏々路

久保田仁美 … 岩本多代
久保田作太郎 … 平泉 成

井納千春 … 黒木 瞳  

 

※スタッフ

脚本 … 遊川和彦
演出 … 猪股隆一
チーフプロデューサー … 伊藤響
プロデュース … 大平太、福井宏、太田雅晴
音楽 … 池頼広

主題歌 … 椎名林檎「至上の人生」
  
公式サイト http://www.ntv.co.jp/tsuma/

 

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コメント

  1. ○○妻 第8話

    「死ぬことさえ許されないなら…最後にあなたの胸で泣かせてください」

    内容
    正純(東山紀之)が選んだのは。。。。
    ショックのあまりひかり(柴咲コウ)は、車の行き交う道路へと。。。

    目覚めると。。そこは病院。生きていることに驚くひかりだったが、
    助けられたと…

  2. ○○妻 第8話

    第8話「死ぬことさえ許されないなら…最後にあなたの胸で泣かせてください」2015/3/4 正純(東山紀之)がひかりとの別れを決意し、愛(蓮佛美沙子)を選んだことで、絶望したひかり(柴咲コウ)。彼女は車が行き交うスクランブル交差点に足を踏み出すが、ある人物に助けら…

  3. ○○妻 #08

    『死ぬことさえ許されないなら…最後にあなたの胸で泣かせてください』

  4. ○○妻 第8話

    正純(東山紀之)が愛(蓮沸美沙子)を選んだことに絶望したひかり(柴咲コウ)は、車が行き交うスクランブル交差点に足を踏み出します。

    ひかりは、病院で気が付きます。

    看護師さんから、ひかりを助けてくれた人を知らされて・・・

    何とその人は、自由奔放に生きているはずのひかりの母・千春(黒木瞳)でした。

    ひかりは軽傷でしたが、千春は腰の骨も折っていて重傷でした。

    その頃、…

  5. 「○○妻」第8話★言葉はあなたの魂が宿っているあなただけの財産です

    「○○妻」第8話

    病院で意識を取り戻したひかり(柴咲コウ)は、思わぬ人物が助けてくれたことを知る。そんな中、ひかりは手首を切って搬送された大輝(浦上晟周)と遭遇。しかし、ひかりからの連絡で駆け付けた美登利(渡辺真起子)は、自分たち家族には一切関わらないでくれと言い放つ。その夜、成美(平澤宏々路)からの連絡で、大輝が病院からいなくなったと知ったひかりは、大輝を捜し出して生きていてほしいと…

  6. ○○妻 「死ぬことさえ許されないなら…最後にあなたの胸で泣かせてください」

    ひかり(柴咲コウ)が、正純(東山紀之)との契約結婚を終え、愛(蓮佛美沙子)のために身を引いたことで、生きる気力を無くした彼女は、交差点で、トラックに…それを助けたのは、なんと、ひかりの母・千春(黒木瞳)でした。幸い、ひかりは軽傷でしたが、千春は腰の骨を折る大怪我。でも、あいかわらずの性格で、ひかりに、どんどん、目星をつけた独身男性を紹介します。(これはユーモア・パートだったのかな?)シリアス…

  7. ○○妻 (第8話・3/4) 感想

    日本テレビ系『○○妻』(公式)
    第8話『死ぬことさえ許されないなら…最後にあなたの胸で泣かせてください』の感想。

    病院で意識を取り戻したひかり(柴咲コウ)は、思わぬ人物が助けてくれたことを知る。そんな中、ひかりは手首を切って搬送された大輝(浦上晟周)と遭遇。しかし、ひかりからの連絡で駆け付けた美登利(渡辺真起子)は、自分たち家族には一切関わらないでくれと言い放つ。その夜、…

  8. 「〇〇妻」約束有効期限8ひかりは死のうとするも母千春に助けられたひかりは息子と同じ名前の大輝を救い正純と愛を殴り元の場所へ戻れ!と突き返した直後に泣き崩れた

    「〇〇妻」第8話は正純と別れたひかりは愛を選んだ正純に絶望し一度は自殺しようとするが母千春に間一髪救われる。そんな中でひかりは千春の看病と並行して看護師に復帰する。そ …

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