【 〇〇妻 】第2話 感想

海外の取材で大ケガしたのに世界を良くしたいって夢を語るあなたを見て
何て素敵な人だろうって思った。
あなたがいるだけで病室はいつも明るくなった。
あなたにはずっとそのままでいてほしいって思った。
そのためならどんなことでもすると決めた。

でも、そのためには契約をした方がいつまでも あの時の気持ちを忘れずに
いられるの。
あなたを全力で支えるために頑張れるの。
私は今のあなたが好きなの。
ずっと今の久保田正純でいてほしいの。
いつか、あなたが変わって愛が…消えるのが怖いの。

 

○○妻 第2話

    〇〇妻

 

何か……2話目にして、インパクトのない話になったなぁ…。

もちろん、ひかりの言う事をそのまま受け取ってはいけないのかも知れないので、
今日のセリフは全部「嘘」なのかも知れないけれども。

なんせ、

「妻の一番大事な仕事は夫を騙すこと」

らしいし。

 

簡単感想で。

 

ひかりさんが出て行ってから正純は1人で何も出来ず、服も決められない状態。

お母さんが一緒に住んでいるのに、どうしてそんな事になるのだろう。
こういう何もできない人って独身の頃はお母さんが全部やってくれていたんじゃないかって
気がするんだけど~。

その上、姉の美登利がダンナが浮気していたからと子連れで押しかけてくる。

勝手に決めんなよ!
こっちは母さん引き取ったばっかりなのにさ。

 

お母さんの目の前でそういう事を言うなよ~。

 

ひかりが居ない事を追及されて、お義母さんが病気で実家に行ったと嘘をつく。
…と、その途端に義母が家にやって来るのだった。

年齢的に無理なような気がしていたんだけど、黒木瞳はやっぱり母親だったんだ。

自分の親には言えないのに義母にはひかりと籍を入れていない事を告白。

普通はそんな事を言ったら娘のために母親は怒りそうなもんだが、こっちもアッサリ。

 

でも、よくそれで6年もやって来れたね~。

まぁ日々の生活には支障がないっていうか…。
妻としてはケチのつけようがないんで。

分かった!夜の方が何もないとか?

それも問題ないっていうか…まぁ、結構…フフフ…満足っていうか。

あ、やる事はやってるんだ。
いつも夜は早く先に寝ているらしいし、子どもも要らないとか…やってないのかと思った。
夜の方は「満足妻」らしい~。

 

義母は「子どもは要らない」に、ちょっとピンときた感じだが、詳しい事情は
教えてくれない。

しかし、ひかりを説得すると約束してくれた。
ビヨンセのコンサートチケットと東方神起のファン交流イベントと九州の豪華列車「ななつ星」
の予約と引き換えに……。

 

さて『NEWS LIFE』 のゲストは女性評論家。

夫婦が生涯の伴侶であるという考え方は平均寿命が今より短かった時代だから
成立した話で、高齢化社会の今、会社に定年があるように夫婦にも定年みたいな
ものがあっていいんじゃないでしょうか。

惰性のままに老後を迎えたら夫の介護を押し付けられたりして、結局耐えるのは
女の方なんです。

という発言にイライラした態度の正純。

慌ててCM指示を出す板垣だったが、時は遅く。

 

私は貴女がおっしゃるような面倒くさいことをしなくても、夫婦は一生愛し合えると
思いますがね!
もしうちの妻がそんなこと言ったら三くだり半を突き付けてやりますよ!

大体、今の奥さん方は夫が必死で稼いで来ることには感謝もせず、自分の権利
ばっかり主張し過ぎてませんか?
文句や要求ばっかりしてないで、もうちょっと私達に優しくする気はないんですか?
あなた達には!

 

ち~~~~ん……

「おばあちゃん、これ、何の匂いか分かる?」
「あ~ いい匂いだねぇ。」
「僕も大好き」
「やっぱりお線香は♪~ 潤清香~~」

 

ちーーーーん…のタイミング(爆)

また、このCMかよ。
この番組は一社提供なのか

福ちゃんが毎度毎度可愛いわ。

 

この発言が元でテレビ局にはお叱りのメールや書き込みが山ほど来ているらしい。

まぁ…確かに、ひかりの事でイラついているせいで言い方はキツかったし、私情丸出し
だもんね。言っている事自体は大して間違っていないのに。

評論家が言っている事の方が「?」だよね~。
ダンナと別れても生きていけるお金持ち発言だし。
介護問題だってダンナが先に倒れるとは限らないし。

痛い評論家だよ。
「私たちに優しくしろ」とか言っちゃう正純も痛いけどな。

 

家に帰ると次姉の実結まで居座っている。
もう、正純の家が実家状態。

ストレス溜まりまくりの正純は、お腹は下すわ声は父の平泉成さんソックリになるわで、
悪い事しか起きないのだった。

 

発言が悪いとも思っていないのに謝罪しかけちゃうし、この人、結局ひかりさんが
居ないと何もできないんじゃん…残念すぎる夫。

 

その頃、ひかりさんはカプセルホテルで寝起きし、母に呼び出されて喫茶店に。

 

一体、何たくらんでんの?

まぁ、言われなくても想像つくけどね。
要するに男に裏切られんのが怖いんだろ?
昔ああいうことがあったから。

確かにさ、あの契約旦那が他の女に一生色目使わずに終わるとは
思えないもんね。
今までいろんな男と付き合って来た男性評論家から言わせてもらうとさ、
結婚したら絶対変わるタイプ。
正義感振りかざすくせに本当は小心者だって見え見えだし。

 

って事で…過去に「ああいうこと」があったらしい。

 

ほ…ほっといてくれますか?
浮気ばっかりして散々お父さんのこと苦しめた人にはもう会いたくないって
言ったはずです。

 

あっそ。
せいぜい頑張って。
妻の一番大事な仕事は夫を騙すことだっていうし。

 

このまま受け取ったら…。

・ひかりさんは過去に結婚していた「再婚妻」
・朝ドラ・デフォの父に不満がある息子の逆で、母親に「不満娘」

…で…今回は、この「騙す」がテーマらしい。

 

母親から自分が居なくなった後の惨状を聞いて、結局は戻っていくひかりさん。

けれども、すんなり戻るワケはなく。

タクシーの運転手と契約しようと思うと言い出して揺さぶりを掛けたりする。
運転手…ルイルイ@太川陽介。

 

一体、何考えてんだよ!
こんなのまともな人間のすることじゃないよ!
感情とかあんのか? お前、ホントはロボットなんじゃないのか?

 

…違うと思うけど。

 

ロボ妻否定…。

 

末永くお幸せにな!
こっちもお前なんかよりずっといい女見つけて堂々と結婚して、子供たくさん
作っててやるからよ!

 

怒り狂いながらタクシーを降りて、またダンスのような地団太踏みながら
去っていく正純…おかしすぎる。

 

お腹を下したまま番組に出て、謝罪コメント中に本番を中座し、

すいません!

と、謝ってしまう正純をカプセルホテルのテレビで涙目で見つめるひかりさん。

 

翌日、ひかりさんは家に戻ってきた。

母は父の見舞い中。

起きて来たらリビングに立っているひかりを見て、ホラーかってほど驚く正純。

いや、ほんと、立ち姿が貞子っぽかったから。
さすが、ホラーも行けちゃう女優・コウちゃん。

 

義母は病院でひかりさんを見かけたから、もしかしたら病気妻なのでは
ないかと心配していたが、実は毎日義父の世話をしに通っていたのだった。

 

もう…ホント、わけ分かんないよ!
そこまで してくれんのに何で他の奴と契約するなんて言うんだよ!

 

それは…あなたを忘れたいから。

 

えっ?

 

ああでもしないとあなたを忘れられないから。

 

何だよそれ!
俺のこと愛してんなら正式に結婚したって何の問題もないじゃないか!
何でそうしないんだよ!?

 

だって…結婚したら男の人は変わるから。

 

結婚したことがあるのか、と聞かれると、それにはハッキリ答えない。

 

変わったのか? そいつも!
だから俺も変わるのが怖いのか?

言っとくけどな、俺は変わらないぞ!
何があっても絶対に…!

 

いやいや…少しは変わった方がいいと思うぞ……。
その、妻がいないと何もできないところ、変わらないと困るでしょ。

 

いえ!変わりました!!

えっ?

 

昨日の放送のあなたはホントのあなたですか!?

 

…謝罪したことか?

 

はい。

 

いや、それは…だから…お前がいなくなって肉体的にも精神的にも参ってたって
いう…。
あの…だから…ほら…!

俺にはお前が必要なんだよ。
頼むから帰って来てくれよ!

 

ついに頭を下げて頼む正純であった。

 

だったら…!
お願いします!

 

契約書を差し出すひかりさん。

 

私達はこういう形が一番いいんです!

 

何でだよ?

 

あなたは一生光を浴びて行かなきゃいけない人です。
どこまでも 真っすぐに生きてたくさんの人に希望を与えなきゃいけない人です。

 

ずっと今の正純のままでいてほしいから、変わってほしくないから、結婚しないのだ
と涙目で言いはるひかりさんである。

 

はぁ…。
…勝手なことばっかり言いやがって。

要するに…あれか。
俺にいつまでも緊張感を持たせるってわけか。

だったら受けて立ってやるよ!
お前が思うよりずっと立派な男になって、お前の方から籍入れさせてくれって
土下座させてやるよ!

 

ついに、あきらめて契約を決め、判子を押そうとする正純……だが…。

 

…っていうか、お前がいなきゃ判子が どこにあるのかも分かんないだろうが~!!

 

ありがとう。

と、飛びきりの笑顔で契約書を受け取るひかりさんがカワイイ。

…でも、やっぱり変。

 

もしも、本当に今回のセリフ通りに話を受け取ったとしたら、籍を入れなければ
夫婦関係は緊張感があって新鮮だって話になってしまうが、んな事ぁないだろ。

籍入れなくたって何年も同居してれば緊張感なんてなくなるし。
書類上の婚姻関係がなくたって、内縁関係は事実婚として法律上でも認められるからね。

もしも書類を出さなければ夫婦ではないと思っているのだとしたら、それはおかしい…。
脚本家さんだってそんな事は百も承知だろうし~。

今回のセリフはひかりさんの「嘘」だと思うのだ。

結果的には姉さんたちもひかりさんの影のお膳立てで上手く出て行くように
仕向けられていたし、タクシーの運転手も嘘をつくように雇われていた。

 

でもね…愛がないかっていえば、それも違うと思うのね。
カプセルホテルで涙ながらにテレビの中の契約夫を見つめていたし…。

たぶん、好きなのは本当だと思うんだ。

だとしたら、何か…婚姻届を出せない事情がある

 

家に戻って幸せそうに家事をするひかりさんが、可愛いけど不気味なのだった。

 

ただ、初回に比べて緊張感は格段に落ちたね。

このまま毎回毎回ひかりさんの謎を引っ張るだけで最終回まで行くのかな。
クセモノ姉さんの子どもたちも関わってきそうだけれども、ミタと比べて興味が薄い。

セリフは面白いから純粋にコメディとして楽しめばいいってことかな。

その辺の見方もちょっと迷う。
今のところ、方向性がよく解らないドラマ。

 


籍を入れず、3年ごとに更新する契約書を交して6年間、夫婦として暮らしてきた
ひかり(柴咲コウ)と正純(東山紀之)。
正純が契約更新を拒否して「本当の夫婦になりたい!」とプロポーズすると、ひかりは
あっさり家を出ていってしまった。
身の回りの一切をひかりに任せていた正純は翌日から、その日に着る服すら満足に
選べなかったりと生活に支障をきたす。

そんな中、姉の美登利(渡辺真起子)が二人の子供を連れて正純の家を訪れる。
夫の浮気が原因で家出してきた美登利は、しばらく帰らないと言い出す。
作太郎(平泉成)が入院して以来、仁美(岩本多代)を引き取っている正純は、ひかりが
いなくなって生活がままならない上に居候まで増えて困惑するばかり。

さらに、ひかりの過去を知る女性・千春(黒木瞳)がやってくる。
正純は藁にもすがる思いで千春にひかりの居所を尋ねるものの、千春は知らなかった。
正純は千春に、ひかりと契約結婚をしていたことを打ち明ける。
ひかりが契約結婚にこだわる理由に思い当たる節があるようだが、何も話そうとしない千春。
彼女はその代わり、ひかりに帰ってくるように説得するという。

その晩、正純は、自身のニュース番組「ニュースライフ」で女性問題の専門家から話を聞くことに。
専門家は「夫婦もある程度年月が経ったら関係を見直すべきだ」という持論を語る。
ひかりのことが頭をよぎった正純は反論し、思わず主婦に対する問題発言をしてしまう。
番組には視聴者からの抗議が殺到。正純は謝罪を迫られる。

公私ともに追い詰められる正純のもとに、ひかりから「会えませんか」というメールが届く。
正純がひかりに会いに行くと、ひかりは意外なことを口にするのだった…。

(上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用)

 

よろしければ→【2015年1月期・冬クールドラマ】ラインナップ一覧とキャスト表

 

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※キャスト

○○妻・ひかり … 柴咲コウ

久保田正純 … 東山紀之

板垣雅己 … 城田 優
風谷愛 … 蓮佛美沙子
久保田実結 … 奥貫 薫
葛西美登利 … 渡辺真起子
大輝 … 浦上晟周
成美 … 平澤宏々路

久保田仁美 … 岩本多代
久保田作太郎 … 平泉 成

ひかりの過去を知る女性 … 黒木 瞳  

 

※スタッフ

脚本 … 遊川和彦
演出 … 猪股隆一
チーフプロデューサー … 伊藤響
プロデュース … 大平太、福井宏、太田雅晴
音楽 … 池頼広

主題歌 … 椎名林檎「至上の人生」
  
公式サイト http://www.ntv.co.jp/tsuma/

 

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コメント

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    身の回りの世話は、すべてひかりに任せっきりだった正純は、翌日から困り果ててしまうことに。

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    そんな中、夫の浮気が原因で家出してきた姉の美登利(渡辺真起子)が二人の子供を連れて正純の家に転がり込んできます。

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