【僕の歩く道】第6話

都古が結婚し、退職した動物園で、平静を保っているかに見えた輝明

 

大きなストレスを抱えていた。

 

都古の新居に行く。

 

でも、新居は都古1人の物ではなく、輝明は居場所を無くす。

 

都古ちゃんの家にはもう行きません。

 

ハガキに繰り返し書く文句。

 

都古ちゃんは、別の人と約束してしまった。

 

もうテルの物ではない。

 

そんな、混乱した輝明の様子に一番初めに気が付いたのは、古賀だった。

 

動物園から失踪した輝明

 

行き先は、都古との思い出がある大きな木の下。

 

眠る輝明の横に座り、自分が息子の自閉症から逃げ出した事を思い出す。

 

連絡を受けた都古が、それ以上関わろうとせず、

 

古賀輝明を託したのは良かったと思う。

 

都古には都古の人生がある。

 

みんな、みんなの人生を生きていけばいい。

 

その中で、輝明が皆と関わっていける環境。

 

絶対にやっていけると思う。

 

だって、輝明の存在は邪魔ではないでしょう?

 

ただ純粋に生きている、生きている様をみんなに見せている輝明は、

 

そこにいるだけで、皆に考えさせてくれるんだよ。

 

だから、古賀だって泣くのである。

 

輝明古賀にくれた物。

 

逃げてしまった過去を取り戻せる可能性。

 

夕焼けに浮かぶ木の下で、涙を流す古賀に、物言わず空を仰ぐ輝明

 

2人のシルエットが綺麗だった。

 

・僕の歩く道 第5話

 


 

 

 

      


コメント

  1. くぶくりん より:

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    今回のテーマは約束ですかね

    「結婚して幸せになる約束」

    「里江が死んだらテルを施設に入れる約束」

    「動物の面倒を見る約束」

    テルはきっと都古との約束をずっと守ろうとするんでしょうね

  2. mari より:

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    納得できない心の葛藤が、可哀想でしたね。

    都古の手紙で、僕の仕事が明確になったラストは

    とても感動しました。

  3. ikasama4 より:

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    今回は古賀さんと大竹さんに尽きますね。

    「傍にいる人間がどう接するかで彼の可能性は広がるんだ。」

    古賀さんの言葉は大竹さんだけでなく

    古賀さん自身にも当てはまるようですね。

    人間ドックにいった母ですが

    何かちょっと嫌な予感がするのは私だけでしょうかね。

  4. まこ より:

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    必要以上にBGMが流れる事も無く、

    静かな雰囲気の中でじっくり見せてくれるこのドラマ。

    押し付けがましくない優しさが染みました・・・

  5. アンナ より:

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    風邪・・・まだ治りません(苦笑)

    今回レビューでかぶるドラマがあまりないので

    なんか久しぶりですね♪

    心に静かに静かに染み入るドラマ。

    いい作品だと思う。

    今回、りなの気持ちにきたな~

    私は私の人生を歩いていいんですか?って。。

    いい子だ(笑)

    お父さんいつ戻ってくるのかなーって言う

    テルにもうるるん。

    古賀さんはテルに出会ってよかったですね。

  6. SECRET: 0
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    おはようございますヽ(*^^*)ノ

    自閉症の息子から逃げ出した過去を抱えた古賀さんの胸の内が、とても切なかったですね。

    死んだと思われている事も悲しかったけど、「お父さん、いつ帰ってくるのかな?」と死んだ父を待ち続ける輝明を見て、閉じ込めた過去が涙と共に氷解していったんだろうね。

    輝明の存在を唯一邪魔にしてるのは・・・そう・・・義理の姉の真樹かしら(~ヘ~;)

    ゆくゆくは施設に入れるのが結婚の条件だなんて┐( -"-)┌

  7. SECRET: 0
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    おはようございます。

    ほんとに古賀さんの涙には、可能性があるように感じさせてくれましたね。 きっと息子さんに会えるよって想いたくなります。次回はまた違った展開で、波乱がありそうですね。

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