NHK朝ドラ【あさが来た】 第130回 感想

和歌山で眉山家の菊(萬田久子)が亡くなる。はつ(宮崎あおい)の長男、藍之助(森下大地)は帰省する。家族の前で次男の養之助(西畑大吾)は、自分の思いを告白する。すると、はつや惣兵衛(柄本佑)たちは…。そして今度は、あさ(波瑠)とはつの母、梨江の体調が優れないという。東京の今井家に向かうあさとはつ。あさとはつは、母を見舞う。そして…。父、忠興(升毅)は、新次郎(玉木宏)とはつにある話をすると…。
(上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用)

連続テレビ小説「あさが来た」第22週「自慢の娘」 第130話

   あさが来た1

 

※簡単感想デフォルトでよろしくお願い致します~。
※たまに、夜追記する日もあるかもしれないです…。←知れない…です…。
※いいことばかり書いてないんで、そこんとこよろしくお願い致します~。

↑テンプレだす。

 

簡単に。

今井のお母はんが顔を出す事もなく、いわゆるナレ死になったのは、自分的にはとっても好みである。

出てこないけれども、演出や登場人物の演技で寂しさに寄り添い、脳内回想で思いを馳せる。
そういう事ができるドラマが好きだ。

 

けれども、今まで死んでいく人たちがベタにベラベラ喋っていたこのドラマでは、えっ……何で寺島しのぶさんだけ何か他に外せないスケジュールが入ってた

と、ついつい思ってしまうのだった……。
ああ、やさぐれ~~…。

 

…と、思いながら葬儀のシーンまで見ていたんだけれども…

寝込んで葬儀にも出られないお父はん。

お喋りに夢中になる千代と養之助、2人の孫の声を背中に聞きながら妻の写真を見る。

これ、楽しいんでしょうね。
2人の娘がこんなに可愛い孫を見せてくれて、今こうして傍にいる。

 

お父はん、何か言わはりました?

 

お母はんに「おおきに」言うたんや。
もう「おおきに」しか思いつかへん。

 

しみじみと良いシーンだな、と思った。

今井のお母はんこそがこの時代の女。
旦那の仕事には一切口出しせず、奥を守って家を支えた。

 

嫁入りの時に母に貰ったお守りを握りしめる娘たち。

感謝の気持ちが伝わった。

  あさが来た130

 

 

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よろしければ→【2016年1月期・冬クールドラマ】ラインナップ一覧とキャスト表

 

  
※キャスト

白岡あさ(旧・今井) … 波瑠(子役期:鈴木梨央)

眉山はつ(旧・今井) … 宮﨑あおい(子役期:守殿愛生)

白岡新次郎 … 玉木宏
白岡正吉 … 近藤正臣
白岡よの … 風吹ジュン
白岡榮三郎 … 桐山照史(子役期:吉田八起→河崎脩吾)

白岡さち … 柳生みゆ
白岡千代 … 小芝風花(子役期:東出奈々→中川江奈→鈴木梨央)
東柳啓介 … 工藤阿須加
白岡正太郎 … 木内義一

眉山惣兵衛 … 柄本佑
眉山栄達 … 辰巳琢郎
眉山菊 … 萬田久子
眉山藍之助 … 森下大地(子役期:→南岐佐)
眉山養之助 … 西畑大吾

雁助 … 山内圭哉
亀助 … 三宅弘城
ふゆ … 清原果耶
うめ … 友近
かの … 楠見薫
クマ … 郷原慧
ツタ … 畦田ひとみ
弥七 … 竹下健人

山崎平十郎 … 辻本茂雄
高木ツル … 村崎真彩
末松すず … 三宅唯真
中川ハト … 加藤千果
工藤サカエ … 横田美紀

山屋与平 … 南条好輝
美和(晴花亭店主) … 野々すみ花
田村宜 … 吉岡里帆
田村フナ … 高橋由美子

治郎作 … 山崎銀之丞
カズ … 富田靖子
サトシ … 長塚圭史
宮部源吉 … 梶原善
伊作 … 中山義紘
福太郎 … 北原雅樹
八五郎 … JEFFI
三坂 … 中川浩三
日野彦三郎 … 上杉祥三
山本平蔵 … 山本浩司
三坂 … 中川浩三
萬谷与左衛門 … ラサール石井

今井忠興 … 升毅
今井梨江 … 寺島しのぶ
今井忠政 … 林与一
今井久太郎 … 興津正太郎(子役期:二宮輝生)

五代才助(友厚) … ディーン・フジオカ

大久保一蔵 … 柏原収史
土方歳三 … 山本耕史
櫛田そえ … 木村佳乃
成澤泉 … 瀬戸康史
成澤カナエ … 宮嶋麻衣

福沢諭吉 … 武田鉄矢
渋沢栄一 … 三宅裕司
玉利友信 … 笑福亭鶴瓶

大隈重信 … 高橋英樹
大隈綾子 … 松坂慶子

ナレーション(語り) … 杉浦圭子

※スタッフ

脚本 … 大森美香
演出 … 西谷真一、新田真三、佐々木善春
プロデューサー … 福岡利武、熊野律時
制作統括 … 佐野元彦
音楽 … 林ゆうき

原作(原案) … 古川智映子『小説 土佐堀川』

主題歌 … 「365日の紙飛行機」AKB48

公式サイト http://www.nhk.or.jp/asagakita/

 

 【あさが来た】
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コメント

  1. 葬儀の日>『あさが来た』第130話

    菊さんの次は
    梨江お母はん

    忠興お父はんも死亡フラグ立ちまくりだし

    寂しいけれども
    こういう形でも時代は変わっていくのよね

    …ひじゅにですが何か?

    「もう『おおきに』しか思いつかへん」by忠興

    菊さんのお葬式。

    無念に泣く兄@藍之助君に
    優しく語りかける弟@養之助君。

    菊さんを皆で世話していたこと
    →だから寂しくも惨めでもなか…

  2. 葬儀の日>『あさが来た』第130話

    菊さんの次は梨江お母はん忠興お父はんも死亡フラグ立ちまくりだし寂しいけれどもこういう形でも時代は変わっていくのよね…ひじゅにですが何か?「もう『おおきに』しか思いつ…

  3. くう より:

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    PASS: d0970f9a670a457ba04fd47a84598fe5
    >人の最期、良い終わりを迎えると、色々あった負の要素も、気にならないですね。

    南高卒さんには、今まさに感慨深い話だったでしょうね。

    >いよいよ後一ヶ月!期待のみで見守ります。

    私、期待をくじいてしまうかも^^;
    1ヶ月はウチのブログをご覧にならない方がいいかもです~。
    (そうならないといいなと願ってます~)

  4. くう より:

    SECRET: 0
    PASS: d0970f9a670a457ba04fd47a84598fe5
    >母親が持たせてくれたお守りを、二人ともずっと大事にしているのがなんとも良いな〜。

    結局、この親から「お家を守る」という教えを受けて嫁いだことが2人をずっと引っ張っているんだもんね。
    2人にとっては実家の親の呪いが解ける時でもあるんだわ。

    >どちらの縁にも育まれて育った養之助。良い設定だね。

    養之助ちゃんについては、ちょっと複雑な気持で見たよ、私は。
    「家は自分が継ぐから兄ちゃんは好きにしたらええで」っていうのは優しさでもあるけど、この時代なのに兄はもう帰る所のない宣告だよね。

    自由でもあるけど、失敗もできないという…長男だから藍之助の気持ちは複雑じゃないかなぁと。(もっとも、このドラマはそこまで深くないだろうけど^^;)

  5. くう より:

    SECRET: 0
    PASS: d0970f9a670a457ba04fd47a84598fe5
    >みんな揃いも揃って直前までお喋りしてたのに、ここだけしっとり。。。
    スケジュールですかね?

    お忙しいですよね^^;
    でも、最期までベラベラ喋る臨終はもういいので、これで良かったですわ。

    >亀助さん一家が大阪へ戻ってきたときの『お母ちゃん また遅れてんのかいな』みたいなのも不自然すぎて、おふゆちゃんスケジュール取れなかったのかなーと思ってしまいました。

    そういえば、あれっきり ふゆが出て来ませんね!←今思い出した(笑)

    昔は大河や朝ドラ中は役者は他にスケジュール入れない掟みたいなものがあったようなのですが、今はそんな権威はないんですね~^^;

    視聴者が役者さんのスケジュールを考えながら見るなんて何か変ですよね(笑)

  6. くう より:

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    >3月3日おひなまつりの日に回想で雛人形の場面をいれてきたのがすごくよかったです。

    そうですね。
    あの時、お雛様を一緒に飾っていたんですよね。小さかったですね。2人とも。
    親子の思い出ってそういう所にあるのだと思います。
     
    >その人気の理由、私は「時代背景がしっかりしていて経済の話ができている」から好きでした。
    でも制作陣はそうは受け取らなかったのでしょう。次第にその二つが薄れてしまいました。

    まさにそれです!
    初めは確かにそれがあったのですよ。
    何処へ行っちゃったんでしょうね。
    だんだんと、ただの朝ドラになってしまいました。
     
    >商業から見た幕末という視点がおもしろかった。

    大河ドラマでも商人目線のドラマはないので(たぶん大河ではネタ的に1年もたない^^;)、これは朝ドラとしては素晴らしい目の付け所だったんですよね。

    朝ドラとして後世への道を造ることができませんでしたね。

  7. 南高卒 より:

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    人の最期、良い終わりを迎えると、色々あった負の要素も、気にならないですね。良い思い出だけがよみがえってきて……萬田さんも、終わり方…良かった!寺島しのぶさんも、なんか、しみじみしました。内容云々は色々有るでしょうが、善人ばかり出て来るドラマって、癒されます。あささんは、善人の代表格。いよいよ後一ヶ月!期待のみで見守ります。

  8. 紫花浜匙 より:

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    母親が持たせてくれたお守りを、二人ともずっと大事にしているのがなんとも良いな〜。
    実は昨日の回をまだ見ていなくて、お菊さん、亡くなってしまったんだね。
    今井から継いだ和歌山の土地で、
    どちらの縁にも育まれて育った養之助。良い設定だね。

  9. りゅう より:

    SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    お母はんの最期、まったく同意です。
    みんな揃いも揃って直前までお喋りしてたのに、ここだけしっとり。。。
    スケジュールですかね?

    亀助さん一家が大阪へ戻ってきたときの『お母ちゃん また遅れてんのかいな』みたいなのも不自然すぎて、おふゆちゃんスケジュール取れなかったのかなーと思ってしまいました。
    こんなこと視聴者に思わせるくらいなら、玄関で迎えるシーンなんかなくして、得意のナレーションで『そして、亀助一家も大阪へ戻り――――』で済ませれば良かったのに(笑)

    制作側が丁寧すぎるのかしら?(誉めてません)

  10. あさが来た 130回

    内容和歌山で、菊の危篤を知り、駆けつける藍之助(森下大地)だが。。。その後、あさ(波瑠)もやって来て、母・梨江の体調が悪いと伝える。あさとはつ(宮崎あおい)は、東京へと。。。
    敬称略
    。。。。。これで、いいのか?
    こういう“手段”“手法&…

  11. ゆう より:

    SECRET: 0
    PASS: 67828959122547a7fddaab97d5e99e3c
    3月3日おひなまつりの日に回想で雛人形の場面をいれてきたのがすごくよかったです。
     
    あのとき小さなあさがお雛様に自作の小さなぱちぱちはんを持たせて「学びたい」と願いました。
    今度は自分が受けた恩恵を次の世代に橋渡しするために奮闘するという話が観たかったのです。

    このドラマは高視聴率、人気が出てしまったのがあだになってしまったなあという感想です。
    その人気の理由、私は「時代背景がしっかりしていて経済の話ができている」から好きでした。
    でも制作陣はそうは受け取らなかったのでしょう。次第にその二つが薄れてしまいました。
    残念ながら私の好みとはちょっと違った方向に行ってしまいました。
     
    たとえば「マッサン」でも「花子とアン」でも「本格的な仕事の話、専門の話は難しくてわからない」という声を見聞きしました。
    「あさが来た」開始時には「歴史をよく知らないから年号や歴史上の人物の名前(とくに「のちの誰だれ」といわれてもわからない」という声も聞きました。
    大河ドラマと違ってそういうのに興味がない人にもわかるように作ってほしいと言っているひともいました。
    そういう声を聞いてしまったのかなと思います。
     
    それでもこのドラマ、初期のころはほんとうによかったです。
    商業から見た幕末という視点がおもしろかった。
    以前くぅさんがご指摘されたように視聴者におもねってしまったのだとしたら残念です。

  12. 「あさが来た」第130回★今日も葬儀

    連続テレビ小説「あさが来た」
    第130回(3月3日)

    和歌山で眉山家の菊(萬田久子)が亡くなる。はつ(宮崎あおい)の長男、藍之助(森下大地)は帰省する。家族の前で次男の養之助(西畑大吾)は、自分の思いを告白する。すると、はつや惣兵衛(柄本佑)たちは…。そして今度は、あさ(波瑠)とはつの母、梨江の体調が優れないという。東京の今井家に向かうあさとはつ。あさとはつは、母を見舞う。そして…。…

  13. トリ猫家族 より:

    「あさが来た」 第22週 自慢の娘 第130話

     養之助(西畑大吾)は藍之助(森下大地)に菊さん(萬田久子)の最期の日々の様子を教えてあげましたで。

    「おばあちゃんの最期は決して惨めなもんやなかったで。
    寝たきりで …

  14. あさが来た (第130回・3/3) 感想

    NHK総合・連続テレビ小説『あさが来た』(公式)
    第22週『自慢の娘』『第130回』の感想。
    なお、原案:古川智映子氏の『小説 土佐堀川』は既読。
    また、本記事では「宮崎あおい」さんの「さき」は本来の「立つ崎」が機種依存文字のため「崎」に統一しています。
    ※ベタボメ感想だけを読みたい人は、ブラウザバック(=ブラウザ上で前のページへと戻る)をするのが良いと思います。…

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