NHK朝ドラ【ちりとてちん】(2013年・再放送) 第90・91回 感想

糸子(和久井映見)の号令のもと、和田家に順子(宮嶋麻衣)と友春(友井雄亮)の関係者が
すべて顔をそろえた。
秀臣(川平慈英)は「2人で塗りばし工場を継いでほしい」と切り出すが、友春は「魚屋食堂を継ぐ」
と言ってきかない。
皆が意見を述べるなか、順子は「結婚はせず、自分1人で子供を育てる」と宣言する。
だがそれを聞いた喜代美(貫地谷しほり)は「なぜうそをつくのか?」と順子に問いかける。(90話)

友春(友井雄亮)が魚屋食堂を継ぐことで、順子(宮嶋麻衣)の妊娠騒動はなんとか丸く収まった。
大阪の徒然亭一門のことが気になった喜代美(貫地谷しほり)は、草若(渡瀬恒彦)に電話をするが、
逆に「草々(青木崇高)と仲直りしたのか?」と問われ、すっかり夫婦の危機を忘れていたことを
思い出す。
意を決した喜代美は、改めて草々と話をしようとするのだが…。(91話)

(上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用)

連続テレビ小説「ちりとてちん」第90・91話「人のふり見て我が塗り直せ」
     

      ちりとてちん感想

 

※「ちりとてちん」は、2007年10月期のNHK連続テレビ小説です。
当方は当時の放送をオンタイムで見ているので感想は恐らく回顧目線になりがちです。
ご了承のうえ、ご覧くださいませ。

※レビューでは先のネタバレは控えるよう努力します。
※レビューの更新はイレギュラーで…。書けたり書けなかったりしています。

※再放送時間は月~土・午前7時15分からNHKBSプレミアムにて。

 

え~…3回抜いてしまってスイマセン。
ちょっと時間無くて書けませんでしたが、書けなかった分は後で…出来たら記事足したいなと
思っとります~。

さて。
「ちりとてちん」90回は長回し一本撮りの神回でした。
あの長い長い順ちゃん会議の会話の応酬はストップ無しで行われたいう事です。
ツッコんだりボケたりして真剣に滑稽に話し合いしている様子が伝わりました。

前回の糸子さんの「全員召集」を受けて、和田家の茶の間に関係者が顔を合わせます。
そこに帰ってきて驚く正平。

 

何事?

正平、座んなれ。

わざわざ正平に聞かす事もないんとちゃうけ?

同世代の男の子の意見も必要やな。

まあ、1人ぐらい冷静に物言える人間がおった方がええわな。

 

草々さんが正平に、順ちゃんが妊娠した事を伝えます。

何や、その事か…。

噂になっとんけ!?

と気にする松江さん。
いやいやいや…あんたが撒かなければ噂にはならんから。 

 

ほやないわ。けど、うすうす分かる。
順子さんの顔見たらいつもと違う何や優しげな顔になっとるでぇ、ああ、これは
新しい命を授かったんやなあと…。

そこまで分かるんけ!?

冷静な観察力通り越して気色悪いど。お前。

順ちゃんの母親である松江さんも毎日顔合わせてる糸子さんも気づかなかったのに、
エスパーか、正平。 

 

この度はうちの友春が大変失礼な事をいたしまして…。
お詫び申し上げます。

どねしてくれるんど。
こんな小さい町でぇ、どね転んでも順子は後ろ指さされて生きていくしかないやないか!

頭を下げる秀臣さんに怒鳴る幸助さん。

「大人」の会話やな。
そもそも妊娠を「失礼な事」と言っちゃう時点で腐った大人だわ。
でも、解るで。この感覚。
息子が未婚で子ども作っちゃいました。娘が妊娠しちゃいました。
親の感覚ってこういうもんだよね。

友春は、魚屋食堂の後を継ぎたいと幸助さんに頭を下げ、秀臣は順ちゃんに
嫁に来てもらいたいという騒動が続きます。
そういえば、静さんは来てないんよね。

 

友春君。
わしはな、友春君は製作所を継ぐべきやと思う。

それを秀臣さんは望んどんのやでぇ。
どんなに頼りない息子でも親は頼りにしとんやでぇ。
親が大変な時に見放すような事、言うたるな!

と、口を挟む正典さん。

その時、初めて友春は実家の経営不振を知るのでした。

幸助さんも松江さんも友春君に継いでほしいんけ?

うちはそねしてほしい。

と、松江さん。

ちょっとでもはよ、そねしてほしい。
このままやったら順子のおなかはどんどん大きなっていく。
町の人らがそれ見てぇ、最初は「何や太ったなあ」言うてぽんぽ~んと肩でも叩いて
からこうとったんが、だんだんだんだん遠巻きにコソコソコソコソ…。
「あれ、ちょっとおかしいんちゃうの?誰やな相手の男は」言われてぇ…。

リアルな描写やなあ。

ふだん自分がやっとるさけ。

松江さん…あんたが噂撒かなきゃ拡散力も弱まるでぇ。 

 

順ちゃんは、

私は独りで平気や。
結婚なんかせんでも独りで子供育てるでぇ。

と、言い出すのでした。

田舎のお祖母ちゃんの所に世話になって子育てすると。

いやいや…子育てなめちゃあかん…。

喜代美はたまらず口を開くのでした。

 

順ちゃん…何でそんな嘘つくん?
順ちゃん言うとったやな。「友春さんが愛おしい」って。
「一生懸命なあほほど愛おしいもんはない」って。

ビーコ!いらん事言わんといて。

いらん事やないわな!
何でほんまの事言わんの?
「友春さんの事が好きなんや」て「結婚して一緒に子供育てたい」て
何で言わんの!?

順ちゃんの本音が初めて出ます。

ほやかて私…。怖いんや。

何があっても天災。天から降ってきた災い。
そね思てどんな事でも乗り切ってきた。
ほやけど…今度の事はそうやない。
天から降ってきたんやなくて自分でしでかした事や。

ほしたら、ものすご怖なって…。
逃げたなって…。

できちゃった結婚やで…。

いつも喜代美に的確なアドバイスをしてきた順ちゃん。
子どもの時から、どこか達観したような少女だった順ちゃん。

年相応の背伸びしない苦しみを初めて見ます。痛々しいです。

 

順子ちゃん。
その「できちゃった結婚」言うのやめなれ!
「そんなつもりやなかったのに出来てしもてしゃあないから産む」みたいな言い方しなんな!
おなかの子が可哀想やな。

この糸子さんのひと言にみんなハッとするのでした。

お腹の中に子どもがいる事をみんな「物」のように言うわけです。

かくいう私自身が実はこれでして…。
産めるかどうか解らない子どもが出来て、すごく不安だったのをまざまざと思い出しました。
だから、順ちゃんの妊娠のこの一連の流れは、他のシーンを忘れていてももの凄く
記憶に残っているのです。
順ちゃんの不安が手に取るように理解できたのです。

私の時は、誰も糸子さんみたいに言ってくれる人はいませんでした。
糸子さんに居てほしかったなぁ…と、羨ましく見てましたわ。

 

順ちゃん…。

人生はこれからや。
ど~んと人生のど真ん中歩いていったらええねん。

順ちゃん、私にそね言うてくれたやな。
ほやでぇ、私、この町出る事ができた。
自分の人生やのにコソコソ隅っこ歩きたない。
その気持ちに正直になる事ができたんや。

順ちゃんが私にあの時そね言うてくれんかったら…。
草々にいさんと出会えんかった。
幸せになれんかった。

ほやでぇ…。順ちゃん。
ど~んと人生のど真ん中歩いてって。
ビーコ…。
一生懸命な あほに順ちゃんも なってよ。
一番好きな人と幸せになってよ。

草々さんも喜代美の言葉に感じ入ったものがあったようです。

 

野口さん。
友春を…順子さんと結婚させてやって下さい。
それから魚屋食堂の跡継ぎにしてやって下さい。

と、頭を下げる秀臣さん。

秀臣さんが親として初めて息子の気持ちを汲んだ言葉でした。

 

お父ちゃん…。
私もそねしたい。
友春さんと子供と一緒に魚屋食堂やっていきたい。

分かった。
ただし、条件がある!

けんかはすな。
仲よう暮らせ。

 

渦中の人でも「胴乱の幸助」。
幸助さんらしい幕引きで。

若い2人は祝福されたのでした。

 

さて。
問題は片付き、魚屋食堂のおばちゃんもいつも通り、かなり話を美化して
2人が一緒になる話を自らばら撒き、普段通りの生活が戻ってきます。

師匠からの電話に、仕事の心配をする若狭。

みんなで手分けしてやってるさかい、大丈夫や。

その日は「寝床」でグルメレポロケ。

居酒屋…居酒屋…寝床に来ております。
え~、それでは~今日のおすすめ定食を頂きます。
わあ~おいそしい!

草原にいさん…その噛み方はむしろ難しい…。 

草原にいさん、あきませんね。僕が代わってあげます。

四草、何でお前おんねん!

まずそうに食わんといてくれる?

あかんなあ!にいさんも四草も!

何でお前もおんねん?!

にいさんにリポーターの仕事なんか務まりまっかいな!
ちょっと貸して!
…という事でぇ「小草若ちゃんの、これ底抜けに~おいしおまんがな!」

こらこらお前のコーナーにすなよ!

あきませんがな!

レポは中止に……。

そういう事で、こっちゃの事は心配せんかてええからな。

いやいや、師匠…もの凄く心配ですがな。 

 

喜代美は師匠に言われてこの時やっと自分が何しに小浜へ帰って来たか思い出す始末。

草々さんが入り浸っているお父ちゃんの工房で改めて話をするのでした。

 

別れ話出されるかとビクビクする喜代美に草々さんがいきなり言うのです。

 

人間も箸と同じや。
研いで出てくるのは塗り重ねたもんだけや。
一生懸命生きてさえおったら悩んだ事も落ち込んだ事もきれいな模様になって出てくる。
お前のなりたいもんになれる。

 

これは…。
もう、ここ聞いただけで泣きそうです。・泣

驚く喜代美に、以前、お父ちゃんから聞かされたと言う草々さん。

 

小浜来て実際にお父さんが作ってはんのを見せてもろて、俺もようその意味が分かった。
お前がこの町で塗り重ねたもんもちょっとやけど見えた。
お前には子供の頃からええ友達がいてる。
それが分かって良かった。

ほしたら…。

試験に受かった子どものように満面の笑顔の喜代美。

けど!
そやからいうてお前の事を全部分かった訳やない。
何ちゅうかなあ…もう、どうでもようなった。
今更お前の事知りたいとか思わへんようになった。

ほしたら…やっぱり…。

試験に落ちた子どものようにガックリする喜代美。

 

俺はな…。
これからお前と一緒に人生を塗り重ねていきたい。

ほうですか…え!?

俺がお前の模様になりたいし、お前に俺の模様になってほしいんや。
そりゃ腹の立つ事も理解のできへん事もいっぱいあるとは思う。
けど、それが何か面白い夫婦の模様になって出たらええと思うんや。

 

ええ話ですわ…。・泣

くそ真面目な草々さんが真剣に考えた結果、得た答え。

夫婦の間も塗り重ねていく模様のようなもの…。
この夫婦には最終的にどんな綺麗な模様が出てくるんやろ。

良かったわ…

…というだけでは話は終わらず。

何せこの家のもう一組の夫婦を何とかせにゃなりません。

 

ほんまにお父ちゃんとお母ちゃん、はよ仲直りしてな!
このままお姉ちゃんのご飯が続くんはキツイで。

と、ぼやく正平。

ちょっと!

ええ年して夫婦げんかなんかすなや!

喜代美の夫婦の危機取材のために駆けつけた奈津子さんに付いてきた小次郎おじちゃん。

「ええ年して」て、お前にだけは言われたないわ!

何やと?

兄弟げんかもやめ!

まっ、仲直りするには演出がいるわな。

演出?

ほや。
夜景のきれいなホテルのバーに行くとか。
朝目が覚めたらバラの花が敷き詰めてあるとか。

何で金もないのに金のかかりそうな事ばっかり思いつくねや、お前の頭は!

イベントなあ…。

考えた喜代美の頭に浮かぶのは……。

五木ひろし

五木ひろしを呼ぶお金なんかあんの?

ないけど…そういう事や思て…。

もうええ。わしはお母ちゃんと仲直りする気なんかないさけ。
向こうが頭下げてくるまで家入れる気もない!

つい昨日、入っとったやな、思いっきり。

 

とにかく、正典さんは糸子さんに頭を下げる気は一切ないと言い張ります。
五木ひろしの事も以前から気に食わなかったと。

 

わしはお母ちゃんが「五木ひろし五木ひろし」言うのが気に入らん。

わしが風呂上りに「パンツないない」言うとんのに、「今ひろしが歌とるからちょっと
待って」とか。
そういう事、平気で言うんど!風邪ひいたらどねするんど!

それは許せませんね!

と、身を乗り出して同意する草々さん…。
おいおい…パンツくらい自分で出してや~。

何が五木ひろしや。
あの柔和なほほ笑みにわしは騙されんど!
どんだけピカピカで白いスーツで決めとってたかてな。
あれ、絶対腹黒い!賭けてもええ!

散々な言われようやでぇ…ひろし。 

 

その時、店先から呼び声がして、草々さんが店に出ていきます。

いらっしゃいませ!

あっ、どうも。

でぇ~~っ…ひろし!!

し…しかし…全く動じない草々さん。

お兄さんかな?

はい?

この家にお嬢さんいらっしゃるでしょ?
確か20歳くらいのこれぐらいの背丈の。

ああ…若狭やったら私の妻です。

え?あ…そのお嬢さんにお会いしたいんですけど。

怪訝な顔をして喜代美を呼ぶ草々さん。
出てきた喜代美はビックリです。

 

い…五木ひろし!

いかにも。五木ひろしです。

え?

お父ちゃん!みんなも来て!五木ひろしや!

え~っ!
ほんまや!五木ひろし!
これが五木ひろしか。
何で知らんのんど!

草々さん……落語以外の事、知らな過ぎ。 

店先の騒ぎを聞いて出てきた正典さんもビックリ~~。

ひろしは、4年前のあの時…喜代美が浜辺でひろしを見て、待っていてもらった時に
帰ってしまった事を詫びるためにわざわざ来てくれたのでした。

なんて良い人なんだ、ひろし…。

喜代美は慌てて魚屋食堂に電話をしますが、あの時のようにお母ちゃんは
信じてくれないのでした。

 

どうせお母ちゃんに帰ってきてほして、そんな嘘ついとんのやろ。

いや、ちゃうねん!

お父ちゃんに言うとき。
帰ってきてほしかったら自分から頭下げに来いてな!

 

お父ちゃんの方は箸を誉められて、ひろしにベタ惚れ…。

わしの思ったとおりええ人や!

態度変わりすぎや!

 

ひろしは、和田家に何か事情があると察するのでした……。

 

ここまで見て、ふと考える……。

あれ、そもそも喧嘩の切っ掛けって何だったっけ 

あ~そうだそうだ…
塗り箸を極めようと根詰める正典さんが心配でぇ糸子さんが秀臣さんとことの合併を
言い出したんだった。

しかし、今となっては和田塗箸製作所も合併どころじゃない経営状態。
もはや喧嘩の原因も消えたと同じ。

 

喜代美も喧嘩してもダンナに頭下げさせるまでは帰らん…と言えるほど強くなる日が
いつか来ると良いですね。

捨てんといて下さい~~なんて泣きつくのも若い内だけかなぁ。
新婚はとかく微笑ましいです。

順ちゃん問題の話し合いからひろし来店のドラマドタバタまで…
ホンマに落語の中の人たちを見ているような流れでした。

時にドタバタし、ボケてツッコみあい、人情溢れていて微笑ましくて優しい。

箸も夫婦も人生もまた同じ。
泣いたり笑ったりを積み重ねて模様が出来ていく。

綺麗な模様を作るのはなかなか難しいけれども、それもまたその人の人生です。

来週もまたお付き合いください。

 

※ところで~~!!
4月からこの「ちりとてちん」のBS再放送枠で「カーネーション」の再放送が
決定いたしました~~~!!
今度こそ、録画保存するぞっ!

 

よろしければ→【2014年1月期・冬クールドラマ】ラインナップ一覧とキャスト表

 

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※キャスト

和田喜代美→青木喜代美/徒然亭若狭 … 貫地谷しほり(少女時代:桑島真里乃)

徒然亭草若(三代目) … 渡瀬恒彦
徒然亭草々 … 青木崇高(少年時代:森田直幸)
徒然亭草原 … 桂吉弥
徒然亭小草若 … 茂山宗彦(少年時代:榎田貴斗・森川翔太)
徒然亭四草 … 加藤虎ノ介
木曽山勇助/徒然亭小草々 … 辻本祐樹
吉田志保 … 藤吉久美子

和田糸子 … 和久井映見
和田正典 … 松重豊
和田小梅 … 江波杏子
和田小次郎 … 京本政樹
和田正平 … 橋本淳(少年時代:星野亜門)

和田正太郎 … 米倉斉加年

和田清海 … 佐藤めぐみ(少女時代:佐藤初)
和田友春 … 友井雄亮(少年時代:小阪風真)
和田秀臣 … 川平慈英
和田静 … 生稲晃子
野口順子 … 宮嶋麻衣(少女時代:伊藤千由李)
野口幸助 … 久ヶ沢徹
野口松江 … 松永玲子
野口春平 … 斉藤勇人/新岡澪
野口順平 … 斉藤隼人/新岡塁

熊五郎 … 木村祐一
咲 … 田実陽子
磯七 … 松尾貴史
菊江 … キムラ緑子
徳さん … 鍋島浩
お花 … 新海なつ
緒方奈津子 … 原沙知絵
原田緑 … 押元奈緒子

鞍馬太郎 … 竜雷太
万葉亭柳眉 … 桂よね吉
土佐屋尊建 … 波岡一喜
万葉亭柳宝 … 林家染丸
土佐屋尊徳 … 芝本正
柳宝の弟子 … 林家染左、林家染吉
烏山 … チョップリン西野
原田颯太 … 中村大輝(少年時代:河合紫雲)

音大の教授 … キダ・タロー
あわれの田中 … 徳井優
横山たかし・ひろし … 本人
五木ひろし … 本人
ニュースキャスター … 浅越ゴエ

竹谷修 … 渡辺正行
堀田由美子 … 和田はるか
高島恵 … 中井飛香
北川沙織 … 村上佳子

 

語り – 上沼恵美子

 

※スタッフ

脚本 … 藤本有紀
演出 … 伊勢田雅也、勝田夏子、井上剛、菓子浩、三鬼一希、吉田努、櫻井壮一
制作統括 … 遠藤理史
音楽 … 佐橋俊彦

テーマ曲・ピアノ演奏 … 松下奈緒

 

 

 【ちりとてちん】第1週~第3週、
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コメント

  1. くう より:

    SECRET: 0
    PASS: d0970f9a670a457ba04fd47a84598fe5
    >「ちりとてちん」に引き続き「カーネーション」も!嬉しーなー。

    ね~!
    本当はちりとての前にカーネをやるはずだったんですよね。
    しかし、ホントの脇役の出演者の1人が何か事件を起こしたために見送りに(:_;)
    放送できることになって良かった!

    >小さなころから達観していた順ちゃん。自分の身に思わぬことが起きて動揺する。
    そういうときでも周囲を巻き込んで大騒ぎしないところに好感が持てます。

    でも、やっぱり無理してるんですよね。
    いくら冷静な順ちゃんでも喜代美がああ言ってあげなかったら意地張って
    ホントにシングルマザーになっちゃってたかも。
    良い親友同士ですわ。2人。

    >できたことそのものが悪いわけじゃない。むしろ祝福することです。

    なかなかそう言ってくれないのが現実なのです。
    堕ろせと言う親もいるわけです^^;
    順ちゃんは幸せですよ。こんなに優しい人たちに囲まれて。
    そして、糸子さんがやっぱり素晴らしい。
    優しい人です。
    お父ちゃんも意地張ってないで奥さんを大事にせなね^^

  2. ゆう より:

    SECRET: 0
    PASS: 67828959122547a7fddaab97d5e99e3c
    「ちりとてちん」に引き続き「カーネーション」も!嬉しーなー。

    小さなころから達観していた順ちゃん。自分の身に思わぬことが起きて動揺する。
    そういうときでも周囲を巻き込んで大騒ぎしないところに好感が持てます。
    秀臣さんが言う「息子がしでかした不始末」幸助さんがいう「娘をきずものに」
    子ども世代からするとひどいなあと思うけれど
    言葉の裏に子どもを心配する気持ちや責任を持てと言う気持ちが隠れていると思いました。
    会社の後継者という相手の立場を思うと身を引いて一人で…と思ってしまう順ちゃん。
    順ちゃん自身はどうしたい?ほんとはどう思ってる?と聞くいい機会になりました。

    結婚が決まる前に赤ちゃんができるのを周囲が心配するのは
    若くて育てていけるだろーか?とか、赤ちゃんの父親と結婚ができるだろーかー?
    しいては子どもを手放すことになりはしないかーということ。
    できたことそのものが悪いわけじゃない。むしろ祝福することです。
    だからそのことを糸子さんがずばっと指摘してくれてよかったです。
    脚本家からのメッセージだと思いました。

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