【篤姫】第四十七回

自分の嫁入り支度をしてくれた西郷が参謀になり、
和宮の婚約者であった有栖川宮が総大将になる。
天璋院からの嘆願書を携えた唐橋は近衛家に行くが、
全く取り合って貰えない。
そこへ、幾島と名乗る近衛家の老女がやってきた。
唐橋は、嘆願書を幾島に託す。
幾島は、江戸攻めを止めるよう、薩摩藩の家老である
帯刀に願い出るが、西郷に会ってももらえない帯刀には
どうする事も出来なかった。

西郷に宛てて天璋院さまから文を書いて頂きたいのです。
そして、それを幾島どのから西郷に渡していただきたいのです。
縁のあるお二人からの言葉ならば
西郷を動かせるかも知れません。

この言葉を受けて、幾島は久々に天璋院の元へ、大奥へ入る。

西郷は篤姫の手紙を読んで号泣したが、
江戸攻めの決心は変えられない、と言う。
この身はどうなろうとも、新しい国のために尽くしたい。
そのためには、徳川を滅ぼさなくてはならぬ。と。

天は徳川を滅ぼせと命じたか!?
天璋院さまを苦しめてまでやらねばならない事なのですか?

西郷の天璋院への伝言は、「お元気で」

自分が攻め入ろうとしている江戸城にいる
天璋院への、それが最後の言葉だった。

江戸城総攻めは3月15日

軍議で、そう宣言する西郷。
しかし、その影では天璋院からの手紙を
胸に押し抱いて泣くのだった。
西郷の決意を幾島から聞いた天璋院の反応は絶望ではなかった。

西郷は、少しも変わっておらぬのじゃな。

これは、なんとかなるかも知れぬ・・・

 。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
久々の幾島登場です。。。
ああ、最終回が近いんだな、と思いますね。

目に涙をいっぱい溜めながら話す篤姫は
娘のようで、ちょっと貰いそうになりましたが。。。

あの幾島登場の雷は何~~~?

わけ分かんない演出。。

西郷は何に取り憑かれているのか。。。
それは、どうしても国を変えなくてはならない、と言う思い。

どんなに懐かしい愛する人たちに頼まれても。。。

篤姫からの手紙に咽び泣く西郷の姿は
たぶん、昔のままで、何も変わっていない。

西郷にとって今でも、篤姫は
敬愛する藩主のお姫さまなのでしょう。

しかし、部下に会っても貰えない家老・帯刀が具合の悪い身体を引きずって、
わざわざ薩摩から出てきた意味とは ・・・

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【篤姫】キャスト

天璋院 … (於一→篤姫→天璋院)宮﨑あおい(少女時代:永井穂花→岩本千波)
小松帯刀 … (肝付尚五郎→小松尚五郎→小松帯刀)瑛太
西郷吉之助 … (西郷吉之助→西郷隆盛)小澤征悦
大久保正助 … (大久保正助→大久保一蔵→大久保利通)原田泰造
徳川家定 … (徳川家祥→徳川家定)堺雅人
徳川家茂 … (徳川慶福→徳川家茂)松田翔太
徳川慶喜 … (一橋慶喜→徳川慶喜)平岳大
和宮 … (和宮→静寛院)堀北真希

幾島 … 松坂慶子

滝山 … 稲森いずみ
本寿院 … 高畑淳子
観行院 … 若村麻由美
庭田嗣子 … 中村メイコ
志賀 … (志賀→豊倹院)鶴田真由
重野 … 中嶋朋子
唐橋 … 高橋由美子
歌橋 … 岩井友見
土御門藤子 … 竹本聡子
初瀬 … 宮地雅子
常磐 … 井戸谷友
花園 … こだま愛
常磐 … 安倍麻美
阿部正弘 … 草刈正雄
井伊直弼 … 中村梅雀
堀田正睦 … 辰巳琢郎
安藤信正 … 白井晃
松平忠固 … 松澤一之
久世広周 … 志賀廣太郎
脇坂安宅 … 櫻木健一
間部詮勝 … 谷本一
板倉勝静 … 西田聖志郎
小笠原長行 … 伊集院八朗
松平康英 … 佐藤正宏

勝海舟(勝麟太郎→勝海舟) … 北大路欣也
ジョン万次郎 … 勝地涼
久貝因幡守 … 藤木孝
木村摂津守 … 小林勝也
榎本武揚 … 鈴木綜馬
深谷盛房 … 野村信次
川路聖謨 … 本多晋
井上清直 … 吉満涼太
岩瀬忠震 … 吉見幸洋
伊東玄朴 … 徳井優

徳川家慶 … 斉木しげる
徳川家達(田安亀之助→徳川家達) … 吉武怜朗(幼少時代:小林海人 →私市夢太)
田安慶頼 … 長谷川ほまれ

徳川斉昭 … 江守徹
松平春嶽 … 矢島健一
伊達宗城 … … 森田順平
松平容保 … 志村東吾
山内容堂 … 今拓哉
戸田光則 … 八波一起
長野義言 … 大林丈史
木戸孝允(桂小五郎→木戸孝允) … スズキジュンペイ
伊藤俊輔 … 岡本高英
井上聞多 … 吉野容臣
橋本左内 … 中山麻聖
宇津木六之丞 … 佐藤旭
久坂玄瑞 … 東武志
三吉慎蔵 … 二橋進
後藤象二郎 … 古本新乃輔

坂本龍馬 … 玉木宏
お龍 … 市川実日子
中岡慎太郎 … 天原まさみち
孝明天皇 … 東儀秀樹
有栖川宮熾仁 … 竹財輝之助
近衛忠熙 … 春風亭小朝
村岡 … 星由里子
近衛忠房 … 三上市朗
岩倉具視 … 片岡鶴太郎
大原重徳 … 木村元
九条尚忠 … 磯部勉
鷹司政通 … 光枝明彦
鷹司輔熙 … 江良潤
姉小路公知 … 若松泰弘
三条実美 … 小浜正寛
島津忠剛 … 長塚京三
お幸 … 樋口可南子
島津忠敬 … 岡田義徳(少年時代:坂井和久)

菊本 … 佐々木すみ江
栗川孫六 … 梅野泰靖
詫摩治通 … 少路勇介
しの … 小林
麻子
みね … 棚橋幸代

島津忠冬 … 河野安郎(少年時代:藤崎剛)
島津久敬 … 松尾勝久(少年時代:田中碧海)

島津斉彬 … 高橋英樹
英姫 … 余貴美子
島津久光 … 山口祐一郎

島津斉興 … 長門裕之
由羅 … 涼風真世
島津忠義 … 中川真吾
於哲 … 吉高由里子
島津右近 … 加治将樹
島津寛之助 … 近藤隆正
島津篤之助 … 本川嵐翔
虎寿丸 … 渡邉奏人
暐姫 … 飯田汐音

小の島 … 佐藤藍子
広川 … 板谷由夏
高山 … 左時枝
藤野 … 北原佐和子

小松清猷 … 沢村一樹
お近 … ともさかりえ
お琴 … 原田夏希

肝付兼善 … 榎木孝明
小松清直 … 高橋平(幼少時代:中村柊芽)
小松清穆 … 伊藤鉱

調所広郷 … 平幹二朗
島津豊後 … 中山克己
島津将曹 … 天現寺竜
島津伯耆 … 長沢大
西郷信吾(西郷信吾→西郷従道) … 水谷百輔
西郷吉次郎 … 真島公平
西郷吉兵衛 … 五王四郎
スガ … 森脇由紀
政子 … 高岡雅子
大久保利世 … 大和田伸也
フク … 真野響子
スマ … 栗原瞳
ミネ … 高松いく

有馬新七 … 的場浩司
伊地知正治 … 三宅弘城
大山綱良 … 俊藤光利
有村雄助 … 田上晃吉
有村次左衛門 … 遠藤雄弥
奈良原喜八郎 … 武智健二
道島五郎兵衛 … 矢野義人
橋口吉之丞 … 石川賢二

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※この記事は2010年に楽天からFC2にお引越ししてきた記事です。
コメントは引っ越せましたがトラバの引っ越しはできませんでした。
ご了承ください。再トラバはいつでもお受けいたします。


コメント

  1. くう より:

    SECRET: 0
    PASS:
    >幾島が失敗する事を見据えての発言のように感じられました。

    >三歩先まで手を考えてます!という天璋院の自信のようなものを感じました。強すぎますね(笑)

    さすが、囲碁に強いだけの事はありますね~(^.^)

    何手も先を読む事ができるなんてね。

    これから先の事も、もう読めているようで。。。

    来週は「勝」と言う碁石が動くわけですね^^

  2. くう より:

    SECRET: 0
    PASS:
    >そうそう、家老のヘタレっぷりときたら(笑)

    >西郷どんに会ってもらえない家老って・・・

    自分から「私は家老なのですよ」って言っちゃうし(^^;)

    言っても結局追い出されるし~。。。

    威厳も何もあったもんじゃない^^;

    >そのかわり幾島に出会えたから最低限の仕事はしたということで。

    そんな役目しか出来ないとは。。。(; ;)

    大久保さんも迷惑そうだったし、もう少し薩摩で

    養生していた方が良かったかも^^;

  3. くう より:

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    PASS:
    >西郷の決意は堅そうでした。

    >でも、西郷が元から持っている情の篤さには付け>入る隙がありそうですね。

    そういう事なんですよね(^^)

    結局、西郷は篤姫を大事に思っていて苦しめたくは

    ないんですよね。

    篤姫もそれを解っているのでしょう。

    >雷はちょっとイマイチでしたよね~。

    あの演出は真面目にやってるのかしら~^^;

  4. くう より:

    SECRET: 0
    PASS:
    >演出も初めて天璋院が幾島と出会ったシーンに

    >戻ったってとこを言いたかったんじゃないですかね。

    初登場のシーンって雷でしたっけ。。。

    すっかり頭から抜けてました。

    いずれにせよ、やりすぎかなぁ^^;

    >とりあえず

    >小松さんも西郷さんも

    >天璋院を思う気持ちは昔と全く変わってないって

    >いうのはよく伝わったと思います( ̄▽ ̄)

    そうですね~。。。

    ま、小松さんの思いは、とっくの昔から分かってるので別として/^^)/

    西郷さんの涙には泣けましたよ。

    自分が頭を下げてきた崇拝する人が自分に頭を下げている。

    きっと、苦しくて仕方ないでしょう。

    でも、どうしてもやらなくてはならないし。。。

    この状況が次回打破されるんですよね。

    西郷さんを苦しみから救ってあげたいです。

  5. くう より:

    SECRET: 0
    PASS:
    >幾島の牛のようなパワーを

    少し分けてあげてほしいです~~^^;

    ホントホント。。。

    尚ちゃんがヨロっと倒された門を幾島たち女がグイグイ

    入っていく場面は、何だか笑えました。。。

    「みんな事言いたくないが、私は家老なのですよ」

    って。。。情けなさ過ぎる~(; ;)

  6. くう より:

    SECRET: 0
    PASS:
    >今回は幾島の再登場、かなり嬉しかったですね♪

    雷演出は、NHKならでは?でした(苦笑)

    やっぱり幾島が出てくると締まりますよね~(^^)

    でも、雷は要らなかった。。。

    >残り3話・・・

    何だかあっという間にここまで来た感じがします。

    あと3回ですか~(?_?)

    大河の終わりは一年の終わり。。。

    今年は何だか早かったなぁ(>_<)

  7. 琉河岬 より:

    SECRET: 0
    PASS:
    こんばんは!

    >西郷は、少しも変わっておらぬのじゃな。

    幾島が失敗する事を見据えての発言のように感じられました。三歩先まで手を考えてます!という天璋院の自信のようなものを感じました。強すぎますね(笑)

  8. SECRET: 0
    PASS:
    そうそう、家老のヘタレっぷりときたら(笑)

    西郷どんに会ってもらえない家老って・・・そのかわり幾島に出会えたから最低限の仕事はしたということで。

  9. ミチ より:

    SECRET: 0
    PASS:
    西郷の決意は堅そうでした。

    でも、西郷が元から持っている情の篤さには付け入る隙がありそうですね。

    篤姫は勝算アリの顔でした!

    雷はちょっとイマイチでしたよね~。

  10. ikasama4 より:

    SECRET: 0
    PASS:
    >あの幾島登場の雷は何~~~?!

    このドラマで

    天璋院が幾島との再会を

    「昔に戻ったよう」って言ってたように

    演出も初めて天璋院が幾島と出会ったシーンに

    戻ったってとこを言いたかったんじゃないですかね。

    まぁなんにしてもやり過ぎです(笑)

    とりあえず

    小松さんも西郷さんも

    天璋院を思う気持ちは昔と全く変わってないって

    いうのはよく伝わったと思います( ̄▽ ̄)

  11. のの雪 より:

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    PASS:
    あいかわらずヘタレですね~

    あんなにコケにされて。。

    幾島の牛のようなパワーを

    少し分けてあげてほしいです~~^^;

  12. BROOK より:

    SECRET: 0
    PASS:
    こんばんは。

    今回は幾島の再登場、かなり嬉しかったですね♪

    雷演出は、NHKならでは?でした(苦笑)

    >ああ、最終回が近いんだな、と思いますね。

    残り3話・・・

    何だかあっという間にここまで来た感じがします。

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