NHK朝ドラ【 花子とアン 】 第20回 感想


勝手気ままな振る舞いを続ける蓮子(仲間由紀恵)を指導するべく白鳥(近藤春菜)が部屋に
向かうが、あっさり退けられてしまう。
はな(吉高由里子)は、そんな蓮子のお世話係をすることに。
授業を勝手に抜け出す蓮子に、はなは「私は家族のためにも勉強しなくてはならない」と言い、
蓮子はそんなはなを不思議な目で見る。
ある夜、はなが蓮子に呼び出され部屋を訪れると、蓮子は「ぶどうで作った薬」という
飲み物をはなに勧める…

(上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用)

 

連続テレビ小説「花子とアン」第4週「嵐を呼ぶ編入生」 第20話

     朝ドラ『花子とアン』

 

簡単感想で~。

 

昨日、ぜひかをる子さまと蓮子さまの戦いを見てみたい…と思ったけれども、
その機会は冒頭からやってきた。

 

食事をみんなと一緒にしない不届き者がいると聞いて参りました。
葉山蓮子さん!開けなさい!

あなたが…。
あなたは集団生活のルールというものをお分かりではないようなので私が教えて
さしあげましょう。
いいですか?食事は食堂で…。

憤るかをる子さまをシラーっと眺めて、

今朝は食欲がないのでお食事は結構です。
ご機嫌よう。

と、鼻先でドアをバタンと閉める蓮子さま。

ちょっと!危ないでしょうが!
この鼻をドアで挟まれるところでしたよ!

モスラ対ガメラは、モスラの一勝…。

 

かをる子さまは学校職員であられますわよね。
蓮子さまが寄付金いっぱいで特別待遇(←想像の翼です)なのをご存じないのかしら~。

 

葉山蓮子という編入生は本当に学ぶ気があってここへ来たんですか?
私はそうは思えません。
授業中も挑発的でほかの生徒に悪い影響がないか心配です。

ぷんすかしておられるのは、かをる子さまだけではこざいません。

恋愛経験が乏しいと言われた富山先生もブラックバーン校長に抗議。

 

これまで彼女が過ごしてきた環境とあまりにかけ離れてるので、初めのうちは摩擦が
あるかもしれませんが、しばらく見守ってあげましょう。

と、茂木先生。

ブラックバーン校長は、

どんな事情を抱えていようと、私達の学校に来てくれた生徒はみんなマイガールです。
(訳)寄付金を下さった家の令嬢はどんな事情があろうが大切なマイガールです。

と、富山先生を相手にしないのでした。

 

しかし、被害に遭っているのは富山先生だけではなく。

紫式部はどのような女性だと思いますか?

と質問した古典の綾小路先生は、

紫式部は実に意地悪な女性です。
「紫式部日記」の中で同じ時代に活躍した清少納言の悪口を書きつづっています。

と、答えられて目を白黒。

でも、それは事実です。 

 

その上に、蓮子さまは授業中にフラフラと居なくなってしまうので、お世話係に
任命されたはなは駆けずり回って探す始末。

お世話係は蓮子さまのご指名らしいけれども、教室中が自分に夢中になっているのに
本を読んでいるはなに興味を示したんだろうね~。

 

礼拝堂でやっと発見して連れ戻そうとすると、

ねえ、あなたは神様って本当にいると思う?
もしいなかったら信仰なんてまるで意味のない無駄なものという事に
なってしまうわね。

 

と、サキさまのように意味深な事をおっしゃいます…。

 

本当に困るんです。教室に戻りましょう。

あの退屈な授業が終わってから戻りましょう。

あなたは退屈でも私は勉強しなきゃならないんです!
田舎にいる家族のためにも一分も無駄にできないんです!

あなた…家族のために勉強しているの?

不思議そうにおっしゃる蓮子さま。

 

ええ…。
いけませんか?

 

その日の夜、毛布を届けに蓮子さまのお部屋に入ったはなは、ブドウの香りに
気が付きます。

 

懐かしい!ブドウ畑の匂いがする!

懐かしい?

私のうちは山梨の甲府でブドウ畑がたくさんあるんです。
秋になるとこの匂いでいっぱいになります!

 

赤い飲み物をお飲みになっていた蓮子さまは、それを「ブドウを搾った滋養のお薬よ」
と言って、はなさんに飲ませるのでした。

 

大変~~~…サキさまがついにワインを~~!
   花子とアン20

 

結果……大声で怒鳴ったり笑ったり、真夜中に人の部屋のドアを叩いて外へ出たり…

はなさんったら…酒グセ悪すぎ。 

 

これは、『赤毛のアン』の「いちご水」エピソード……が下地なのかな。
だいぶ違うけど~~。

飲ませるのはアンの方で、わざとじゃないしね。 

とりあえず…この時代未成年の飲酒は特に法律に触れないとはいえ、校内では
当然禁酒でありましょう。 

 

明日は大変なことになりそうですわ。
…でも、はなが自分でワインを手に入れることはないし、蓮子さんが飲ませたんだと
考えなくても解りそうなもんだけど。

 

甲府サイドは朝市の教師になります宣言。

時々考えるだよ。
このままここで終わりたかあねえって。

と言う吉太郎に、

そうさな。時々考えてみるのも悪かねえさ。
わしなんざ、考えてばっかしいるうちにじじいになっちまったけんどな。

と、笑うおじいやん…。

おじいやん、温かいな~いいな~。

今日は朝市よりも吉太郎よりも、おじいやん萌え……。←ぇ…。

それに比べて……
おとうは一体、何をやっとるずら…。

 

ではでは、ごきげんよう。

 

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※キャスト

安東はな/村岡花子 … 吉高由里子(子役期:山田望叶)

安東吉平 … 伊原剛志
安東ふじ … 室井滋
安東周造 … 石橋蓮司
安東吉太郎 … 賀来賢人(子役期:山崎竜太郎)
安東かよ … 黒木華(子役期 : 木村心結)
安東もも … 土屋太鳳(子役期 : 須田理央)

木場朝市 … 窪田正孝(子役期:里村洋)
徳丸武 … 高澤父母道
本多先生 … マキタスポーツ
木場リン … 松本明子
徳丸甚之介 … カンニング竹山
阿母里教会・森牧師 … 山崎一

村岡美里 … 三木理沙子
茂木のり子 … 浅田美代子
富山タキ … ともさかりえ
醍醐亜矢子 … 高梨臨(子役期:茂内麻結)
白鳥かをるこ … 近藤春菜
村岡英治 … 鈴木亮平
葉山蓮子 … 仲間由紀恵
梶原総一郎 … 藤本隆宏
嘉納伝助 … 吉田鋼太郎
宮本龍一 … 中島歩

ナレーション … 美輪明宏

※スタッフ

脚本 … 中園ミホ
演出 … 柳川強、松浦善之助、安達もじり
プロデューサー … 須崎岳
制作統括 … 加賀田透
音楽 … 梶浦由記
アニメーション製作 … 和田羊平

原案 … 村岡恵理『アンのゆりかご 村岡花子の生涯』
主題歌 … 絢香「にじいろ」

公式サイト http://www.nhk.or.jp/hanako/

 

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 【花子とアン】
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コメント

  1. 花子とアン 第20回

    内容
    はな(吉高由里子)より8歳年上の編入生・蓮子(仲間由紀恵)
    その行動は、皆を困惑させる。
    そんななか、校長から蓮子の世話係を命じられてしまうはな。
    蓮子の指名だと言うことだった。

    その後も、蓮子は、教師を挑発するような態度を取るだけで無く、
    勝手な行…

  2. 世話係>『花子とアン』第20話

    BSで再放送中の>局が違うから再放送とは言わない?
    アニメ『赤毛のアン』

    もう、めっちゃ面白くて
    あっという間に終わっちゃう

    …ひじゅにですが何か?

    「本当に学ぶ気があって此処に来たんですか?」by富山

    饅頭売りのオジサン:そうだな、それを問われても仕方ない態度だな

    お父:蓮子様はお嬢様中のお嬢様だから浮いてるだけだべ
     はなは逆に貧乏過ぎ…

  3. 世話係>『花子とアン』第20話

    BSで再放送中の>局が違うから再放送とは言わない?アニメ『赤毛のアン』もう、めっちゃ面白くてあっという間に終わっちゃう…ひじゅにですが何か?「本当に学ぶ気があって此処…

  4. 「花子とアン」第20回★葉山蓮子(仲間由紀恵)の葡萄酒で酔っ払った吉高

    連続テレビ小説「花子とアン」
    第20回(4月22日)

    若秩父がもの凄い顔して・・・若秩父じゃねーよ、それに若秩父って若い人は知らないし・・・
    で、白鳥(近藤春菜)が粘土をこねたような凄い顔をして「葉山蓮子さんのお部屋はどこですか?」

    畠山さんが「廊下の、一番奥です。」

    葉山蓮子の個室の前に行って「食事をみんなと一緒にしない不届き者がいると聞いて参りました。葉山蓮子さん、…

  5. 花子とアン (第20回・4/22) 感想

    NHK総合・連続テレビ小説『花子とアン』(公式)
    第4週『嵐を呼ぶ編入生』【第20回】の感想。

    勝手気ままな振る舞いを続ける蓮子(仲間由紀恵)を指導するべく白鳥(近藤春菜)が部屋に向かうが、あっさり退けられてしまう。はな(吉高由里子)は、そんな蓮子のお世話係をすることに。授業を勝手に抜け出す蓮子に、はなは「私は家族のためにも勉強しなくてはならない」と言い、蓮子はそんなはな…

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