NHK朝ドラ【 花子とアン 】 第29回 感想


公演を間近に控え、はな(吉高由里子)や蓮子(仲間由紀恵)たちの稽古は熱を帯びて行く。
そんな折り、富山(ともさかりえ)が切なげな様子で稽古場を見つめるのを目撃したはなは、
茂木(浅田美代子)から富山がかつてジュリエットを演じたことを聞かされる。
一方、蓮子の実家では、兄・晶貴(飯田基祐)が蓮子からの招待状に目をむいていた。
いよいよ大文学会当日、緊張で震えが止まらない蓮子に、はなは意外な言葉をかける…

(上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用)

 

連続テレビ小説「花子とアン」第5週「波乱の大文学会」 第29話

     花子とアンop

 

簡単感想で~。

 

はなさん。
小間使い役の梅田さんが風邪をひいてしまったの。
代役お願いできないかしら?

という畠山さんのお願いで、はなも参加することが決まり、舞台はいよいよ明日。

学生たちのリハーサルを影から見守る富山先生。

 

「ロミオ様、それはなりませぬ。
満ち欠けを繰り返す月のごとく、あなた様のお心も変わってしまうではありませぬか」

セリフをつぶやいています…。
あれ、先生はヂュリエット経験者なのですね~。

はなに気づかれると、先生は逃げるように去って行ってしまうのでした。
ちょっと可愛い。

 

はなさん。
セリフの言い回しを少し変えてもよろしいかしら。

どこですか?

「私は父の決めたとおりになど生きたくありません」のところこうしたいの。
「私は父の操り人形ではありません」

すごくいいと思います!

 

仲睦まじい蓮子さまとはなを見て、嫉妬に狂い刀剣のシーンでめためたに
暴れる醍醐さんでありました。

え~~…友達独占したいって以上なの
百合なの醍醐さん、百合なの 

 

はなは、茂木先生に富山先生の事を訊いてみます。

彼女がここの学生だった頃、ジュリエットを演じた事があったの。
今のあなたたちと同じように元気でよく笑う明るいお嬢さんだったわ。

でも、私たちが演目を決めた時、なぜあんなに反対なさったんでしょう?
何かつらい思い出でもあるんでしょうか。

 

さあ…どうだったかしら?

なぜか言葉を濁す茂木先生なのでした。

 

さて…いよいよ本番の日。

みんな、衣装も髪型も可愛いわ~~。
蓮子さまのジュリエットが素敵です。

しかし、蓮子さまの心の中はすでに復讐でいっぱいらしい。

 

緊張する蓮子さまに声を掛けるはな。

 

あの…例の復讐の件、私でよければつきあいます。

えっ?

舞台に上がって家の人たちに復讐するって言ってたじゃないですか。
どうせやるなら本気でとことんやりましょうよ。
それで?その復讐の相手は今日はいらっしゃるんですか?

…招待状は送ったわ。

よし!負けるもんか。
客席から怖い顔でにらんできてても絶対にひるまないで頑張りましょうね。

…どうして私の復讐につきあってくれるの?

それは…。
友達だから。

はなにとっては、そんなに重大な事だと思っていないんだろうな。
「復讐」ってどんな事だかもよく理解していないだろうし。

復讐っていうのはね…ワインとお肉を……←違います。

 

この大文学会には華族のご父兄も大勢いらっしゃるんだそうで。

つまり、蓮子さまが舞台に立つと、その方々に蓮子さまがここにいる事が
バレるというわけですね。

手紙を貰って慌てて駆けつける葉山伯爵。

 

この演目は品行方正であるべきここの生徒にふさわしくないですね。

と、隣りの席に着いたブラックバーン校長に話し掛けます。

しかし、ブラックバーン校長は知らん顔。
ワタシニホンゴワカリマセーーン…ってか…。←解ってるクセに。 

 

Should cancel the performance?
舞台、中止にしませんか…

仕方なく英語でささやく伯爵。

伯爵をチラッと見てフフンと笑い、無視る校長。 
アンタノエイゴワカリマセーーン…みたいな~。

 

そうして、いよいよロミヂュリは開演となったのでした。

 

なぜ、私がこの役をやりたかったか分かりますか?

舞台そでではなに語り始める蓮子さま。

 

私もジュリエットのように家に縛られて不幸になったから。
兄が決めた人と無理やり結婚させられたの。
その時、私はまだ14で右も左も分からなかった。

14歳…。

あなたと同じ16の時に子どもを産んだの。
でも、その子も奪われて…。
もともと家の名を守るためだけに仕組まれた結婚だったの。
今の私は空っぽ。
生きていてもしょうがないの。

そんな…。

はなさんとは住む世界が違うの。
友達になんかなれっこないでしょう。

これ以上、私に近づかないで。

意を決したように舞台に向かう蓮子さまに、はなは言うのです。

 

嫌です。そんなの。
なぜだか分からないけどほっておけないんです。蓮子さんの事。

あなたは空っぽなんかじゃない。

 

うん…蓮子さんの過去談は、ほぼ史実通りの柳原白蓮で行くらしい…。

 

さて…サキ・マイヤーが舞台に登場よ。
ここは、もう一度かをる子さまにでも舞台に上がっていただいて、ぜひ笑いを……。 

 

ではでは、ごきげんよう。

 

※ちょっとまたコメントにレスができない状態で申し訳ありませぬ~。かしこ。

 

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※キャスト

安東はな/村岡花子 … 吉高由里子(子役期:山田望叶)

安東吉平 … 伊原剛志
安東ふじ … 室井滋
安東周造 … 石橋蓮司
安東吉太郎 … 賀来賢人(子役期:山崎竜太郎)
安東かよ … 黒木華(子役期 : 木村心結)
安東もも … 土屋太鳳(子役期 : 須田理央)

葉山蓮子 … 仲間由紀恵

村岡美里 … 三木理沙子
茂木のり子 … 浅田美代子
富山タキ … ともさかりえ
醍醐亜矢子 … 高梨臨(子役期:茂内麻結)
白鳥かをるこ … 近藤春菜

ブラックバーン校長 … トーディ・クラーク
スコット先生 … ハンナ・グレース
綾小路先生 … 那須佐代子
山田国松 … 村松利史
浅野中也 … 瀬川亮

葉山晶貴 … 飯田基祐
村岡英治 … 鈴木亮平
梶原総一郎 … 藤本隆宏
嘉納伝助 … 吉田鋼太郎
宮本龍一 … 中島歩

木場朝市 … 窪田正孝(子役期:里村洋)
徳丸武 … 高澤父母道
本多先生 … マキタスポーツ
木場リン … 松本明子
徳丸甚之介 … カンニング竹山
阿母里教会・森牧師 … 山崎一

一条高子 … 佐藤みゆき
畠山鶴子 … 大西礼芳
松平幸子 … 義達祐未
北澤司 … 加藤慶祐

ナレーション … 美輪明宏

※スタッフ

脚本 … 中園ミホ
演出 … 柳川強、松浦善之助、安達もじり
プロデューサー … 須崎岳
制作統括 … 加賀田透
音楽 … 梶浦由記
アニメーション製作 … 和田羊平

原案 … 村岡恵理『アンのゆりかご 村岡花子の生涯』
主題歌 … 絢香「にじいろ」

公式サイト http://www.nhk.or.jp/hanako/

 

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コメント

  1. 花子とアン 第29回

    内容
    大文学会での“ロミオとジュリエット”の舞台が明日に迫り、
    はな(吉高由里子)蓮子(仲間由紀恵)たちは、よりいっそう稽古に励んでいた。
    そんななか富山(ともさかりえ)が、かつてジュリエットを演じたと知る。

    敬称略

    引っ張るのは分かっていたこととは言え…

  2. 「花子とアン」第29回★葉山蓮子(仲間由紀恵)は16才で出産してた

    連続テレビ小説「花子とアン」
    第29回(5月2日)

    『ロミオとヂュリエット』の稽古を物陰から見つめている富山先生(ともさかりえ)が「ロミオ様それはなりませぬ。満ち欠けを繰り返す月のごとくあなた様のお心も変わってしまうではありませぬか」

    たまたま目撃してしまったはな(吉高由里子)「富山先生。今のジュリエットのセリフですよね?」

    富山先生は何も言わずに立ち去っていきました。

  3. 本番>『花子とアン』第29話

    そーいえば
    『鉄腕アトム』の中にも
    『ロミジュリ』をベースにした
    『ロビオとロビエット』っちゅーエピがあったよね

    あれは、ラストで泣ける

    …ひじゅにですが何か?

    「主役だ」by葉山伯爵

    お兄様ったら『ロミジュリ』をご存じだったの?
    もしかして
    蓮子様より教養も文学的素養も上だったりして?

    ジュリエットの扮装をした蓮子様、かわええ…

  4. 本番>『花子とアン』第29話

    そーいえば『鉄腕アトム』の中にも『ロミジュリ』をベースにした『ロビオとロビエット』っちゅーエピがあったよねあれは、ラストで泣ける…ひじゅにですが何か?「主役だ」by葉…

  5. 花子とアン (第29回・5/2) 感想

    NHK総合・連続テレビ小説『花子とアン』(公式)
    第5週『波乱の大文学会』【第29回】の感想。

    公演を間近に控え、はな(吉高由里子)や蓮子(仲間由紀恵)たちのけいこは熱を帯びて行く。そんな折り、富山(ともさかりえ)が切なげな様子でけいこ場を見つめるのを目撃したはなは、茂木(浅田美代子)から富山がかつてジュリエットを演じたことを聞かされる。一方、蓮子の実家では、兄・晶貴(飯…

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