NHK朝ドラ【 花子とアン 】 第109回 感想


関東大震災から半年。村岡印刷が全焼したため、工事現場で働き始めた
英治(鈴木亮平)は、ある日、足場から落ちて捻挫してしまう。
慣れないことをするからだといさめる平祐(中原丈雄)に、英治と花子(吉高由里子)
は「一日も早くお金を貯めて会社を再建し、郁弥(町田啓太)の遺志を継いで
『王子と乞食』の単行本を出版したい」と話す。
村岡家に身を寄せているかよ(黒木華)は、二人の決意を聞いて複雑な思いを
抱いていた…

(上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用)

連続テレビ小説「花子とアン」第19週「春の贈りもの」 第109話

     朝ドラ『花子とアン』

 

ちょー簡単感想で~…。 

 

※このドラマを楽しくご覧になっている方はこの記事を
スルーする事をお薦めします!

 

簡単感想で。

 

「関東地方南部に壊滅的な被害をもたらした大震災から半年。
人々は悲しみを乗り越え復興に向け歩き始めていました。

村岡印刷は全焼し、英治は工事現場で働いています。」

 

EijiがKouji イェィ………

会社のゴタゴタの後始末とかは…終わってるんですよね。
そうですよね。

まぁ半年経っているんだからね。
視聴者も色々と半年間に想像の翼を広げなきゃね!!

…と、思ったところへ…。

 

英治さん。力仕事はおなかがすくでしょう?
ご飯ぎっしり詰めといたから。

 

べ…別にこの仕事は今日この日から始めたわけではないよね…。
なんて説明的なセリフなのでしょうか。

それとも、この人は毎日このセリフを言いながら弁当を渡しているのだろうか。
ご苦労様です…。

 

しかし、すぐに運ばれて帰ってくる英治さん。
足場から落ちて足をくじいたのだそうです。

 

慣れない力仕事なんかするからだ。

と、パパ。

 

父さん。
僕たちは一日も早く会社を再建したいんです。

 

郁弥さんの遺志を継いで「王子と乞食」の単行本を作りたいんです。

郁弥さんからもらった「王子と乞食」の原書のおかげで私は翻訳の仕事を
続けてこられたんです。
だから恩返しのためにも是非実現させたいんです。

 

この時の花子さんの押しの強さに、ちょっと驚いた……。

すっかり郁弥さんのためみたいになっているけれども、それ、結局は
あんたの名前が載るあんたの本だし……。

 

僕たちはって英治さんは言っているけれども実際に身体を使って働いて
いるのは英治さんだけだし…。

主人公は相変わらず歩くんとノンキに楽しそうにしている映像しか出てこないのだった。

ほら、お弁当を作って旦那さんを助けているし

…と思いたいけれども…渡してる所しか描かれてないからね。
もしかしたら かよが作っているのかもよ 

 

主人公もこうやっていつも子どもを抱いたり上品に座ってニコニコしているだけ
だけれども、それは主人公の家だけではなく…

 

蓮子さまが嫁に入った宮本家でもそうなのでした。

相変わらずニコニコと2人で子どもをあやしている蓮さまと宮本。
日曜日ですか…

そこへ、

蓮子さん!蓮子さん!

と、蓮さまを呼ぶ声が。

 

「蓮子にとって次なる苦難が…。
この家の実権を握る姑の浪子です。」

 

全くもう…!遅い…遅い…!遅い!

 

自室に正座して癇癪を起こしている姑の浪子。

 

どんだけ広いお屋敷なんだよ………。

そして、用があるなら自分から出向けよ…。

それよりも何よりも…若夫婦は自室でにのんびりと赤ちゃんをあやす。
姑は自室でやはりのんびりと座ってる。

 

大奥

 

なんなのこの家では誰が働いているの

 

蓮子さん。
あなたねえ、伯爵家から正式に籍を抜かれてもう華族様じゃないのよ。

 

ええ。 私、平民になりました。

 

では、こちらも平民として扱います。
蓮子さんに家事一切を譲って、私は楽隠居させてもらうから。
しっかりおやりなさい。
まずはお掃除から。

あっ!な…何、その絞り方は!

 

……村岡家と同じく…こっちも今日突然同居を始めたわけではないよね。 
まるで今日いきなり同居が始まったかのような突然の嫁修行。

飛んだ半年間、このドラマの中の世界は停止していたんだろうか。

 

それに…もう、これは架空の世界なんだから言っても仕方ないけどさ。

 

「蓮子にとって次なる苦難が…」

じゃなくて、

「モデルの人、宮崎家にとって次なる苦難が……」

 

だと思ってしまったよ。

 

蓮子の監禁が解けるように働きかけてくれ、蓮子を受け入れてくれた優しく心温かい
モデルの宮崎龍介の家、宮崎の母にどうして嫁イビリなんかさせるんだ…

震災を切っ掛けに兄から解放されて宮崎家に入った時、龍介は結核療養中だった。

収入のために蓮子は執筆活動をし、義母は子どもの面倒や家事を全部
引き受けてくれた……のが史実。

 

何度も書きましたが…宮崎サイドは娘さんが御存命なんですけど。
どうしてこんなに貶めるんだろ。

やっぱりねぇ…史実通りに描けとは言わないけれどもさ、モデルの人がいるという
事実は配慮するべきだと思うんだけど。

 

宇田川センセーも何と震災切っ掛けで結婚したらしい……。

震災とは一体なんだったのか……。

 

ではでは、ごきげんよう~。

 

※ちょっとまたコメントにレスができない状態で申し訳ありませぬ~。
こぴっと読ませていただいております!かしこ。

 

よろしければ→【2014年7月期・夏クールドラマ】ラインナップ一覧とキャスト表

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※キャスト

安東はな/村岡花子 … 吉高由里子(子役期:山田望叶)

安東吉平 … 伊原剛志
安東ふじ … 室井滋
安東周造 … 石橋蓮司
安東吉太郎 … 賀来賢人(子役期:山崎竜太郎)
安東かよ … 黒木華(子役期 : 木村心結)
安東もも … 土屋太鳳(子役期 : 須田理央)

葉山蓮子 … 仲間由紀恵

村岡英治 … 鈴木亮平
醍醐亜矢子 … 高梨臨(子役期:茂内麻結)
梶原総一郎 … 藤本隆宏
宇田川満代 … 山田真歩
須藤大策 … 西沢仁太
三田悠介 … 本田大輔
村岡郁弥 … 町田啓太

村岡平祐 … 中原丈雄

宮本龍一 … 中島歩
葉山晶貴 … 飯田基祐
葉山園子 … 村岡希美
嘉納伝助 … 吉田鋼太郎
嘉納冬子 … 城戸愛莉
山元タミ … 筒井真理子
黒沢一史 … 木村彰吾
村岡香澄 … 中村ゆり

村岡美里 … 三木理沙子
茂木のり子 … 浅田美代子
富山タキ … ともさかりえ
白鳥かをるこ … 近藤春菜

ブラックバーン校長 … トーディ・クラーク
スコット先生 … ハンナ・グレース
綾小路先生 … 那須佐代子
山田国松 … 村松利史
浅野中也 … 瀬川亮

木場朝市 … 窪田正孝(子役期:里村洋)
徳丸武 … 矢本悠馬(子役期:高澤父母道)
本多先生 … マキタスポーツ
緑川幾三 … 相島一之
木場リン … 松本明子
徳丸甚之介 … カンニング竹山
阿母里教会・森牧師 … 山崎一
合田寅次 … 長江英和

一条高子 … 佐藤みゆき
畠山鶴子 … 大西礼芳
松平幸子 … 義達祐未
北澤司 … 加藤慶祐
望月啓太郎 … 川岡大次郎

ナレーション … 美輪明宏

※スタッフ

脚本 … 中園ミホ
演出 … 柳川強、松浦善之助、安達もじり
プロデューサー … 須崎岳
制作統括 … 加賀田透
音楽 … 梶浦由記
アニメーション製作 … 和田羊平

原案 … 村岡恵理『アンのゆりかご 村岡花子の生涯』
主題歌 … 絢香「にじいろ」

公式サイト http://www.nhk.or.jp/hanako/

 

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コメント

  1. 花子とアン (第109回・8/4) 感想

    NHK総合・連続テレビ小説『花子とアン』(公式)
    第19週『春の贈りもの』【第109回】の感想。

    関東大震災から半年。村岡印刷が全焼したため、工事現場で働き始めた英治(鈴木亮平)は、ある日、足場から落ちて捻挫してしまう。慣れないことをするからだといさめる平祐(中原丈雄)に、英治と花子(吉高由里子)は「一日も早くお金を貯めて会社を再建し、郁弥(町田啓太)の遺志を継いで『王子…

  2. 花子とアン 第109回

    『春の贈りもの』

    内容
    震災から半年、浩二現場で働きはじめた英治(鈴木亮平)
    ある日、足をねんざして帰ってくる。足場から落ちたらしい。
    “お前まで。。。”と父・平祐(中原丈雄)は諭すが、
    亡き郁弥の遺志を。。。と英治そして花子(吉高由里子)は。。。

    敬称略…

  3. 大正13年>『花子とアン』第109話

    蓮様ったら
    「とりあえず、お冷」だなんて
    宮本さんに教わった注文の仕方?

    お酒が苦手な私は
    「とりあえず、お冷」でもなく
    「とりあえず、ビール」でもなく
    「とりあえず、コーラ」ってとこだな

    屋台にはそんなものないよ!
    と言われるかな?

    …ひじゅにですが何か?

    「力仕事はお腹空くでしょ、ご飯ギッシリ詰めといたから」by花子

    かよちゃんや…

  4. 大正13年>『花子とアン』第109話

    蓮様ったら「とりあえず、お冷」だなんて宮本さんに教わった注文の仕方?お酒が苦手な私は「とりあえず、お冷」でもなく「とりあえず、ビール」でもなく「とりあえず、コーラ」って…

  5. 「花子とアン」第109回★蓮子(仲間由紀恵)が「私平民になりました。」

    連続テレビ小説「花子とアン」
    第109回(8月3日)

    エピソードが散漫で感想を書きにくいなぁ・・・。
    −◆−
    <関東地方南部に壊滅的な被害をもたらした大震災から半年。人々は悲しみを乗り越え復興に向け歩き始めていました>

    今週もお得意のナレーションでのタイムスリップ6ヶ月。

    で、関東大震災から半年。村岡印刷が全焼したため、工事現場で働き始めた英治(鈴木亮平)は、ある日、…

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