【神の舌を持つ男】第4話「刃無しの村呪い伝説」 感想

昭和10年。
とある寒村で、語るのすら憚られる凄惨極まりない事件が起きた。

女房を寝取られたと思いこんだ男が嫉妬に狂い、刃物で村中の男衆を次々に襲ったのである。

それから八十余年、その事件が日本中に忘れ去られた現在…。

 

神の舌を持つ男 第4話 「刃無しの村呪い伝説」

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簡単な感想のみで。

 

ってことで…

ミヤビさんを追って毛増村へとやってきた丸ちゃん一行。

私ゃミヤビさんの正体って最終回まで…あるいは最終回でも明かされないと思っていたのに、4話でもう出て来ちゃったのね。

しかも、広末なのね…
なんか…無味無臭な感じは特にしないのね…意外性もない。

あまりどうでもイイっちゃどーでも良かったミヤビさんの一番の興味「キャストは誰なのか」がこんな早々に解ってしまい、本当に興味が無くなってしまったので、この先はぜひともミヤビさん無関係でただの温泉めぐりを続けましょう…いいのか、それで、いいんです。

しかし、この髪色と目の色は外国の子供みたいでちょっとカワイイ。
 神の舌を持つ男4-4

ミヤビさんを山道で発見して追った途端に崖崩れに遭い、その上、崩れた土砂から白骨体が山ほど出てきて、その上その上道が崩れて身動きとれず毛増村に滞在するしかなくなった丸ちゃんたち。

今回は、丸っと横溝バージョンです。

八つ墓村だし……。
 神の舌を持つ男4-1

小梅様と小竹様だし…。
 神の舌を持つ男4-3

空気感は昭和なのに合わな過ぎるドンキの黄色い袋よ…。
ゴボウ売ってねーし。
 神の舌を持つ男4-5

 

村長が経営する旅館「波外ノ湯」に例によって丸ちゃんの三助を充てに泊まることになった一行。

 

この村では雷神信仰と祟りの風習があるらしく、今の時期は刃物を使わない。
村中の刃物を雷神様に預かってもらう。
刃物は使わないので食材は手でちぎる。

美味しそう…かどうか、ちょっと解らない…こんにゃくとかちぎった方が味が浸みるよね。でも、手でちぎったスイカは食べたくない。
 神の舌を持つ男4-7

八つ墓村といえば「祟りじゃーーー」ということで、祟り祟りと騒ぐ「雷神寺」の住職・神村の家がワケあり。

長女は身体が弱く、次女は父に止められて村を出ることが出来ず、三女は精神の病らしい。

 

これも祟りかのう。
おめえの身体が悪いのも、町子が反抗的なのも、都があんななのもおめえらの母ちゃんが次々に出て行ったのも、みんな毛増村の祟りかのう。

いや…単にあんたが怖いからだと思うけど~。
娘たちの母親は全員違うのね。

三姉妹の状況は何となく「獄門島」を連想させる。
 

今回はお客さんがもう一組しかおらず、三助シーンは神村の長女・里子のみ。
主要な役者さんが三助の客というのは4話目にして初めてかもね。
みなさま脱ぎたくないようで。臼田さんもガッツリ着てるし。
 

婆さんたちはこの家の長老とかそういう立場じゃなくて、ただ単に仲居らしい。

朝になったら3人になってるし!!
 神の舌を持つ男4-9

 

白骨遺体が出てきたことを、本庁に通報すると言っていた駐在さんが刃物で殺されて発見。

しかも、その刀は甕棺墓くんの骨董品であった。
 

続けて、なぜか泊り客の旦那さんが食事中に突然倒れて死亡する。
道が寸断されているので医者も呼べず…。
 

呼べずというよりも、わざと呼べなくしているよね~。
駐在さんのご遺体もさっさと片付けてしまうし、死亡したお客さんに出した食事もさっさと処分しちゃうし、証拠保全?なにそれって感じで、もう平成だか昭和だか明治だか。

丸ちゃんたちが祟りを呼んだのだと牢に閉じ込められてしまう。

婆さんがまた増えた…どんどん増えるぞ。恐い。
 神の舌を持つ男4-13

神村の次女・町子に助けられて隠れたものの、婆さんたちに先導された村人に殺されそうな丸ちゃんたち。(婆さんがもっと増えてる!!)
  神の舌を持つ男4-14

江戸時代じゃないんだから一揆とか止めてください…。

ってことで、まさかの次回へ続く。

 

…うーーん…「悪魔の手毬唄」と「八つ墓村」と「獄門島」辺りを混ぜつつ、でも、実はあまり関連性のある鍵がないぞ。唄はどうした、唄は…。

ダレ勝ちな前後編だけど、次回は上手く収まるのかな~~。

 


この村は、この時期、刃無しの季節。
村に刃物を持ち込むことが一切禁じられている。
しかし、その掟を知らなかった三人(向井理 木村文乃 佐藤二朗)が骨董品の日本刀を持ち込んでしまったために、その日本刀を使っての殺人が起こってしまう。
村に残る「殺しの猥歌」は、その昔、実際に起きた大量殺人事件を歌った数え歌であり、刃無しの掟も、その事件に起因するというが・・・ 呪いを呼び起こした蘭丸たちに危機が迫る

(上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用)

 

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よろしければ→【2016年7月期・夏クールドラマ】ラインナップ一覧とキャスト表

 


※キャスト

朝永蘭丸 … 向井理
甕棺墓 光 … 木村文乃
宮沢寛治 … 佐藤二朗

朝永平助 … 火野正平
朝永竜助 … 宅麻伸

ミヤビ … 広末涼子

第1話ゲスト

高藤 美鈴 … 片平なぎさ
高藤 茂 … 菅原大吉
板倉 肇 … 石倉三郎
石原 宗明 … 大河内 浩
水沼 健一 … 飯田基祐
犬養 孝 … 佐伯 新
渡 文夫 … 池田 大
門倉 太一 … 吉永秀平
刑事 … 生島勇輝
仲居 … 氏家 恵

第2話ゲスト

順子 … 山村紅葉
天童 … 中尾明慶
重吉 … 徳井優

第3話ゲスト

堀 裕子 … 森脇 英理子
堀 丈夫 … 東根作寿英
石破 大善 … 谷田歩
仲居 祐実 … 宍戸美和公
伊東 アキ … 凜カオリ
脇田 正 … 古舘寛治
棟平 洋司 … 淵上泰史
2サスの女 … 山村紅葉

第4話ゲスト

神村町子 … 臼田あさ美
神村精進 … 石橋蓮司
神村 都 … 徳永えり
神村里子 … 松岡恵望子
赤池慎太郎 … きたろう
赤池栄子 … 真飛 聖
赤池辰也 … 柄本時生
老婆 … 松金よね子
老婆 … 田岡美也子
金田市 春代 … 村岡希美
金田市 久 … 多田木亮佑
木村常吉 … 野添義弘

※スタッフ

脚本 … 櫻井武晴
演出 … 堤幸彦、伊藤雄介、加藤新
プロデューサー … 植田博樹、楠千亜紀

音楽 … 荻野清子

主題歌 … 坂本冬美「女は抱かれて鮎になる」

公式サイト http://www.tbs.co.jp/ranmaru_tbs/

 

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コメント

  1. くう より:

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    お見舞いの大玉スイカをありがとうございます。
    さっそく別荘裏庭の川で冷やしておりますわ。

    これは解除ではなくて、新たに作りなおした記事ですの。
    でもたぶんまた消されてしまいます。
    いただいたコメントもみんな消えてしまいますわ。
    しかしすでにバックアップは取ってあるので、あとは引っ越すだけでございます。

    じいやも色々あるのですね。
    ココログさんって強そうなのに。
    歌詞関係はライブドアとYahoo!はOKなのだとどこかで聞きました。そんなことあるのかしら。

    戦うのもバカバカしいので、とりあえずはここから去るのみですわね。
    学んだのはバックアップは小マメにねってことでした。やれやれ…

    しかし、じいやさまのコメントには泣けました。ありがとう。
    ここまで長きにわたって書いてきたもの、1秒で固まらせてヘラヘラしている人間がいるのかと思うとただ腹立たしいです。

  2. 追いかけて熱川(向井理)バケモノの子はじめてだ(木村文乃)男と女の物語(佐藤二朗)

    ポケモンゲットだぜの日である。 ついに素晴らしいインターネットの世界からの侵略が始ったらしい・・・。 テレビ朝日はドーピング問題の際中にもロシアワールドカップの告知を流し続けるわけだが・・・また痛い目に遭うんじゃないか? ・・・西側世界がボイコットしたモスクワ五輪の時のようにな。 まあ・・・いいか。

  3. キッドじいや より:

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    残暑お見舞い申し上げます。

    凍結解除されましたかな?
    素晴らしいインターネットの世界も
    不自由になってまいりましたな。
    即時大量情報処理システムの光と影でございますねえ。
    じいめも引用に引用を重ね
    再現性の高さにさる既得権益保護筋から
    お叱りを受けておりますが
    あくまで趣味の論評なので
    おめこぼし願いたいと祈っている今日この頃です。
    あまちゃんなんかあの歌抜きで論評できるかよっでございます。
    「くう様の言論」をこよなく愛するじいめとしましては
    はげましのお便りを認めたい気持ちでいっぱいでござりまする。
    心ないプログラムの跳梁跋扈・・・許すまじですな。
    好きだって叫んで何が悪いか・・・でございますよねえ。

    関東地方も猛暑のピークへ・・・どうかご自愛くださりますように。
    平成農場の大玉西瓜をお届けいたします。

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