【隣の家族は青く見える】第8話 感想

人生、何かを 始めるのに遅いってことはないと思うな。

僕もこの年になってようやくやりたいことを見つけたし。

君たちは、これから高校や大学に進むと思うけど、いい学校やいい会社に入ることが人生のゴールではないからね。


えっ。じゃあ、ゴールどこ?


う~ん。

それは死ぬときになってみないと分からないんじゃないかな。


【隣の家族は青く見える】第8話 感想

 
    tonakazo-op

もうすぐ最終回だというのに、今週も遅れレビューで、しかも、ツイ上げですいません。

こんな形でも、絶対に記事は作りたいドラマではある……。
真面目で、誠実で、そして優しいドラマですね。好きです。

大器の実家で食事中、琴ちゃんはお母さんに「母乳が出ているのだから母乳で育てろ」「子供を置いて働きに出るなんて許せない」とガミガミ怒られている。

よくある子育て論の違い。姑じゃなくて実の親子だからこそ余計に遠慮なく言い合って、羨ましいとも思うし大変だとも思う。

子供が居なければ居ないで、居れば居るで、各家庭に悩みがあるという話。リアル。


奈々さん夫婦は、それでも子供が欲しい。

排卵誘発剤は自分で自宅で打てるんだって。初めて知った。ちょっと恐い。

奈々さんの口利きで、サクちゃんは小宮山さんから無料で勉強を教えてもらえるようになったらしい。良かった。

若い子たちに混ざって高卒認定の勉強をすることはメンタルも強くなければ辛いかも。前向きなサクちゃんだからこそ出来ること。

ちひろさんは初めてのハンバーグを亮太に誉めてもらったと嬉しそう。もうすぐ亮太の誕生日だからケーキを焼いてみたいと、奈々さんにサポートを頼む。

一方、小宮山家では、優香から「受験をやめてダンスをしたい」と言われた深雪さんがぶち切れていた。

エントランスまで下りてきて、反抗する優香に手を上げると、その手を ちひろが押さえる。


何すんのよ。

たたいちゃ駄目。

子供が思いどおりにならないからって、手を上げちゃ駄目!


あなたには関係ないでしょ!?


そっちになくてもこっちにはあるの!
子供をストレスのはけ口にしないで。

お願い。

奈々さんが職場で不妊治療にのための休みをお願いすると、若い従業員たちが陰で「迷惑」だという悪口を言い始める。

すると、店長が飛び出してきて彼女たちを叱ってくれるのだった。

実を言うとさ、うちも8年不妊治療してようやく授かったんだよ。

人生にはさ、周りの協力がないとできないことってあるんだよ。

だから協力してやってくれよ。
頼むよ。



なんか、店長……先週、「不妊治療」って聞いただけで急に熱く賛同し始めて、ちょっと偽善者っぽいとか思っててゴメンナサイっっ(ぁっ……

ご自分も体験者の苦労を解っていたんだねぇ……。

亮太のためのケーキ作りに奈々さんは深雪さんを連れて来る。

作りながら、自分は受験に失敗して両親からダメだと思われていて、子どもが出来た時に初めて喜んでもらえた。

ようやく両親に認めてもらえたって思った。

子供は私にとっては両親と私をつないでくれた魔法の懸け橋みたいな存在で。

だからつい、人にも子供 つくれつくれって勧めてしまうのよ。



と語る深雪さんに、そんな「毒親」捨ててしまえばいいと言うちひろさん。

私は切ったよ。

酔っぱらった母親に毎晩のように殴られながら「何でこの人は私を産んだんだろう」ってず~っと考えてた。



だから、自分は子どもを作ることはできないと。


100人いれば100通りの親子関係ね。

誰もが幸せな親子なわけではない。


子供を持ちたい理由も、持ちたくない理由もそれぞれ。

 tonakazo-8-ケーキ

採卵の日。お義母さんが奈々さんのためにわざわざ来てくれる。

この嫁姑関係はいいねぇ。

嫁は人の善意を素直に受け止めるタイプ。姑は悪意なく精いっぱい世話を焼いてやるタイプ。どちらも素直に人を信じて感謝する人たちなので、邪気なく上手くいく。見倣いたい。

 お義母さん

ちひろは誕生日に亮太のために焼いたケーキをサプライズで出して見せるが、亮太はケーキを引っくり返して泣きだしてしまう。


誕生日なんかじゃない!

今日はお母さんが死んだ日だ!



亮太の母は、誕生日の朝に亮太と喧嘩して、そのまま事故で亡くなってしまった。

それは亮太のトラウマになっていた。

亮太を追いかけ、しっかり捕まえ、しっかり目を見て語りかけるように謝る ちひろ。


亮太のお母さんとお父さんはね、2人とも亮太と暮らしたくて何年も親の権利を争ったんだよ?

それぐらい2人とも亮太のことを 愛してた。

そうやってやっと亮太と暮らす権利を手に入れたお母さんが、寂しさの裏返しで言った言葉を本気にするわけないじゃんか!

悔しかったと思うよ。
亮太を残して死ぬのは。

無念だったと思う。

最後の最後まで亮太のこと心配で心配で仕方なかったと思う。


メアリージュンさんのお芝居が素晴らしくて、見入ってしまった。

私が亮太のお母さんだったら、こんな素敵な人が継母になってくれれば成仏できるわ。

真剣に子供の目線になって、考えて語りかけてくれる素敵な人。

  tonakazo-8-亮太

小宮山家では、退職金で作った定期預金を深雪が崩していたことを知った夫が怒っていた。

いったい何に使ったんだ?

生活に決まってるじゃない。


生活?

君にとっての生活っていったい何だ?

インスタ映えする豪華な食事のことか?
家族や友達と楽しくやってる幸せアピールのことか?

君の虚栄心を満足させるために娘が行かされてる塾代も生活費だっていうのか!?



確かに、インスタ映えする疑似セレブ友達に使うお金はどうかと思うけど……、

でも、教育に使うお金は、虚栄心とは言い切れないのよね。

「今、やりたいダンス」が人生の正解だとは限らず、私立に合格する頭があるなら、それは決して無駄な出費ではないんだよね。(もっとも優香ちゃんにソレがあるとも言い切れないが、塾をサボらなければ出来る子なのかも知れないし。)

高卒認定試験の日。密かに出かけようとするサクちゃんにカツ丼朝食を出してくれる わたるん。母のような思いやり……。

 tonakazo-8-わたさく

検査の日。奈々さんには、ついに妊娠反応やったね。

だが、予告がもう不穏……。

記事の冒頭に小宮山パパの素晴らしいセリフを持ってきたけれども、最後の方に深雪さんに吐いたセリフを思い出すと何かハラ立つ(笑)

いやぁ、未熟だなぁ。
人間だなぁ。
と、思うのだった。

だから面白いんだよね。

セリフのあれこれに人間が表されていて、ハラが立つと思いつつも、私もアルアルと思ったり。

極めて不快な事も、極めて辛い事も、たくさん描きつつ、でも温かい。

何でなの?上手いなぁ。と思いながら見ている。


サクちゃんとわたるんに関しては、サクちゃんが身を引いてしまいそうな気がしてならない。それだけはイヤだなぁ……と。

見ていなかった方には解らないだろうし、チャンネルも出演者も何にも関係ないけれども、『クレオパトラな女たち』を通り過ぎた私たちには(同志を求めて勝手に「たち」にしてみる)、もう、あんな思いは二度とごめんだ。

サクちゃんには第二の裕くんになってほしくない。わたるんと幸せになってほしいんだよ……と、強く願うの(意味不明でごめんなさい)。

どの家族もみんな幸せになってくれますように。
それぞれの幸せを掴んでほしい。

ベタでも楽しいバーベキューで終わらせてくれていいから。


奈々(深田恭子)と大器(松山ケンイチ)は、大器の実家が営む焼き鳥店『いがらし』を訪れる。

その際、琴音(伊藤沙莉)は、娘の真奈を保育園に入れて職場復帰するつもりだと奈々たちに話した。すると聡子(高畑淳子)は、まだ早過ぎると怒り出し、琴音と大ゲンカになってしまう。

帰宅した奈々と大器は、浮気騒動の前のように仲睦まじい関係を取り戻していた。

朔(北村匠海)は、真一郎(野間口徹)がボランティアで講師を務めている塾で、中学生に交じって勉強を始める。渉(眞島秀和)は、母親のふみ(田島令子)にゲイであることをカミングアウトしたものの理解されず、それ以降、ふみからの電話を無視し続けていた。朔は、そんな渉のことが心配でならない。

一方、ちひろ(高橋メアリージュン)は、亮司(平山浩行)の息子・亮太(和田庵)が、もうすぐ誕生日だと知り、亮太の為にケーキを作ることを決意する。料理が苦手なちひろは、奈々にケーキ作りを手伝ってもらうように頼む。

そんな中、片岡医師(伊藤かずえ)のクリニックを訪れた奈々は…。

(上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用)



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※キャスト

五十嵐 奈々 – 深田恭子
五十嵐 大器 – 松山ケンイチ

川村亮司 – 平山浩行
杉崎ちひろ – 高橋メアリージュン
亮 – 和田庵

青木 朔 – 北村匠海
広瀬 渉 – 眞島秀和

小宮山 深雪 – 真飛聖
小宮山 真一郎 – 野間口徹
小宮山 優香 – 安藤美優
小宮山 萌香 – 古川凛

矢野朋也 – 須賀健太
五十嵐 琴音 – 伊藤沙莉
糸川啓太 – 前原滉
妙子 – 山本与志恵
課長 – 大西武志
成田 – 三溝浩二
長谷部 留美 – 橋本マナミ
倉持 充 – 寿大聡
五十嵐 聡子 – 高畑淳子
五十嵐 健作 – 春海四方
源さん – 森下能幸

片岡洋子 – 伊藤かずえ


※スタッフ

脚本 … 中谷まゆみ
演出 … 品田俊介、高野舞、相沢秀幸
プロデュース … 中野利幸
音楽 … 木村秀彬、堤博明
主題歌 … Mr.Children「here comes my love」








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