NHK朝ドラ【ひよっこ】第150回(第25週土曜日) 感想

2人きりのすずふり亭で、ついに省吾(佐々木蔵之介)に告白した愛子(和久井映見)。
愛子の“思い続けている恋”の話を受け止めた省吾は、「私もずっと妻に恋してる」と、亡くなった妻への後悔や、愛する気持ちを語り始める。
調理場で2人の話をこっそり立ち聞きしていた、みね子(有村架純)や鈴子(宮本信子)、由香(島崎遥香)たち。鈴子と由香は、涙があふれて止まらなくなる。

(上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用)

連続テレビ小説「ひよっこ」第25週「大好き」 第150話

   ドラマimg

※朝ドラレビューは基本的に簡単感想で。
※朝ドラは半年間の長丁場なので、良い感想を書いてある時も悪いことが書いてある時もあります。レビューはその日その日の感想なので、その点ご了承くださいませ。

…テンプレだす…。

簡単感想で。

あっ……今思い出した。
シェフの「二番目」って、『最後から二番目の恋』埋め込みか!!?←大好きだった岡田脚本。

うん……

今日のこの回で泣けなかったので、きっと来週も泣けることはないと思った。
ごめんなさい。
(あくまでも当社比です)

 

私もずっと、妻に恋してる。
今もずっと好きです。

調理場の中から見える、働いてる妻を見るのが好きでした。

もうちょっとしたら楽になる。
もうちょっとしたら暮らしも安定する。
時間だって出来るはずだ。
そしたら楽さしてやりたい、贅沢だってさしてやりたい。
2人でどっか出かけたりしてみたい。
いろんなことさしてやりたい。

だから今、今、頑張ろうって思ってました。

でもその時は来なかった。
死なせてしまった。
何にもしてやれなかった。

 

省吾シェフの話にはしんみりした。

そういう悔恨は誰にでもあると思う。
特に、すでにもう手が届かない人に対しては。

ああしてやれば良かった。
こうしてやれば良かった。

これは、夫としての省吾さんの気持ち。理解できる。

けれども、それは奥さんの気持ちではない。
もう死んでしまった人の気持ちは誰にも解らない。
 hiyokko-146

 

奥さんは別に贅沢なんてしたくなかったかも知れないし、夫と この場所で働く時間が大好きだったかも知れない。

そういう事が信じられない人が多い現代の風潮だけれども、働く事が生き甲斐で仕事が大好きな人も確かにいるわけで。むしろ、戦後はそういう人たちに支えられて国は成長して来た。

共に豊かになろうと。
美味しい物を食べて豊かになろうとするお客たちを支えようと。
頑張ってきた夫婦は戦後の戦友でもあったはず。

 

…という話はここでは論点がズレているので置いといて。

とにかく、どういう経緯でどんな風に娘に伝わったのか未だに解らないが……。

 

由香が家出するだけの「パパとばあちゃんがママを殺したの」エピソードがもっと納得行くものだったら、鈴子さんの涙にも感動できただろうに…と個人的な感想はそうなるのである。すいません。
 hiyokko-150

 

でも私、できることなら恋してみたいです。
してみたいです。
愛子さんと。

お互い忘れなくても、いなくなってしまった人への気持ち変わらなくても…。
恋はできますよね。

 

ということで、ヒロインに続き、愛子さんの恋が上手く行った回でした。

来週は、三男と米子が片付き、早苗さんのエレベーターナンパの彼が帰ってきて、色々と上手く行きます(きっと)。

 

世津子さんの気持ちと仕事の行方はどう回収するつもりなのか。
綿引さんは二度と出ないまま終わるのか。
そもそも由香の自由結婚って嘘だったのか。

……などが放りっぱなしで終わる可能性は何パーセントでしょうか。
来週までの宿題ですよーー。

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※キャスト

谷田部 みね子 – 有村架純

谷田部 実 – 沢村一樹
谷田部 美代子 – 木村佳乃
谷田部 ちよ子 – 宮原和
谷田部 進 – 高橋來
小祝宗男 – 峯田和伸
小祝滋子 – 山崎静代

谷田部 茂 – 古谷一行

助川時子 – 佐久間由衣
角谷三男 – 泉澤祐希
助川君子 – 羽田美智子
助川正二 – 遠山俊也
助川豊作 – 渋谷謙人
角谷きよ – 柴田理恵
角谷征雄 – 朝倉伸二
角谷太郎 – 尾上寛之
益子次郎 – 松尾諭

田神 学 – 津田寛治

牧野鈴子 – 宮本信子
牧野省吾 – 佐々木蔵之介

井川元治 – やついいちろう
朝倉高子 – 佐藤仁美
前田秀俊 – 磯村勇斗

綿引正義 – 竜星涼
永井愛子 – 和久井映見
青天目 澄子 – 松本穂香
兼平豊子 – 藤野涼子
高島(秋葉)幸子 – 小島藤子
(夏井)優子 – 八木優希
松下 明 – 奥田洋平
森 和夫 – 陰山泰
高島雄大 – 井之脇 海
安部善三 – 斉藤暁
安部さおり(米子) – 伊藤沙莉

立花 富 – 白石加代子
島谷純一郎 – 竹内涼真
竹内邦子 – 白石美帆
久坂早苗 – シシド・カフカ
坪内祐二 – 浅香航大
新田啓輔 – 岡山天音
柏木一郎 – 三宅裕司
柏木ヤスハル – 古舘佑太郎
福田五郎 – 光石研
福田安江 – 生田智子
牧野由香 – 島崎遥香
川本世津子 – 菅野美穂

語り – 増田明美

※スタッフ

脚本 – 岡田惠和
演出 – 黒崎博、田中正、福岡利武、渡辺哲也
プロデューサー – 山本晃久
制作統括 – 菓子浩
音楽 – 宮川彬良

主題歌 – 桑田佳祐「若い広場」

公式サイト http://www.nhk.or.jp/hiyokko/index.html

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コメント

  1. ひよっこ 第150回

    内容愛子(和久井映見)の話を聞いた省吾(佐々木蔵之介)は。。。。 敬称略 “最後”か、どうかは分かりませんが。 “二番目”を強調したかったのか?(苦笑) ただね。 「楽しかった」って。。。。。。 描いてこなかったことを、描いたと言い切られてもなぁ。。。。 これ、愛子が好感度の高いキャラだから、不満は少ないけど。 連ドラとして、不満を感じないわけでは無い。 それが、現実である。

  2. ひよっこ (第150回・9/23) 感想

    NHK総合・連続テレビ小説『ひよっこ』(公式) 第25週『大好き』 『第150回』の感想。 ※ 本作は、9/4 にクランクアップ(撮影終了)しています。 ※ 従って、僅かな編集への期待と、直感的な賛美や愚痴を書いています。 ※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。 2人きりのすずふり亭で、つ…

  3. 二番目>『ひよっこ』第150話

    ​​​​​​​​​​​「だいすき」といったら、コレ↓だよね このキモさが良いのさ(笑) …ひじゅにですが何か? ​「二番で良いです」​by省吾 ほうほう、昨日ラストでは台詞無しでVサインと思わせといて 実は「二番目」を示していたのね。 まあ、単純に「二番目」だけでなく それでOK!それでGO!それで幸せ!2人で生きて行こう! ……

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