【就活家族~きっと、うまくいく~】第9話 最終回感想

大変なのはこれからだ。

大きな責任を背負ったり、いろんな試練を乗り越えたり。
そしてようやく 一人前になるんだよ。

サラリーマン、なめんなよ。

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就活家族~きっと、うまくいく~ 第9話 最終回

 
  
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開始前は今期一番かってくらい注目していたのだけど、始まってみたら結構ツッコみ所満載だった(笑)

まとめのためのような最終回は、まぁ、不満はあるものの綺麗で良かったと思う。

何よりも個人的には、回を追うごとに悲哀を増してゆくお父さんが幸せになれて良かったよ…。

家族がこんなに好きだなんて、何か可愛い(笑)笑2.gif

では、以下はツイ上げと、簡単感想で。

※なお、ツイート中で多江多江叫んでいるのは決して中の人を批判しているわけでも嫌いなわけでもなく(むしろ好き)単なるキャラクターに対する恐怖の絶叫です。

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私には家族の食事が仕事よりも重大事なのがよく解らない。

確かにお父さんは会社を辞めた事を長々と黙っていたけれども、それは家族がお父さんの社名のステイタスと給料に頼り切っていたから言えなかったんだよね。

「家や子供の事は母親の仕事だろうがよ!!」
というのはまた別の意味で嫌悪感があるが、お父さんがお給料を持ってきてくれなければ家族は生活が出来ない。

お父さんは、いい会社に長年勤めてお金を持って帰って来てくれるだけでも、充分「家族のため」に尽くしてきたと思うのよ。

お父さんが会社を辞めたと解ってからのお母さんには、感謝の気持ちが皆無だったよね。まるで金の切れ目が縁の切れ目みたいになってたよ。

ラストも、

えっ… ちょっと待て、ちょっと待て。

ちょっ… あの…っていう事は、あの…
母さん、俺とやり直してくれるっていう事なのか?
え? それで、ひょっとして、あの…
ここでみんなで暮らすっていう、そういう事なのか?

 

だって、お父さんが家族のために買った家でしょう?
それとも無理な相談だった?

 

やれやれ、仕方ないお父さんだね、仕方ないから復縁してやるよ、みたいになってて、ちょっとモンモンとしたわ。。

お父さんを信用しなかった事や非礼の数々、ホスト通い……
お母さんの酷さがオールOKみたいになって終わってしまった。

ま、まぁ…ハッピーエンドなんだから無粋なこと言うなよって言われれば、いっか……とも思うけど。。

 

お父さんは、エリートリーマンの誇りが奢りにマウンティンしすぎて人を見下していた事を悟り、一生懸命に自分を変えた。

光は働く事の大変さを知り、自力で努力して報われる喜びを知った。

あの栞でさえ、男に頼り仕事と向き合う事から逃げていた自分に気づいて前向きに歩きだしたのに…。

お母さんは何だかお偉い感じが最後まで抜けなかったね。

個人的には、お偉いはお偉いで、出来たらお母さんには教育の仕事を捨てないでほしかった。

お花は元々好きで詳しかったんだからいいけれども…
自分がずっと歩んできた仕事を後ろ向きにあきらめたまま他の道へ進むのはちょっと寂しいな。

 

ともあれ。
各世代の就職活動の大変さや、就活塾の実態、人生と前向きに取り組む大切さなど、興味深いテーマを見せてもらえたドラマだった。

役者さんそれぞれがとてもいいキャラを作り出していて、前田さんも阿須加くんも、ズルい娘、後ろ向きな息子からの変貌が見事だったわ。

悪いけど切ないバックボーン・新井浩文さんの存在感も、最後までホラーだった木村多江さんも、イイ人で良かった段田さんも、要らないキャラのないドラマだったわ。

お父さんにとっては、いいお友達が出来た事も素晴らしい体験だったね。
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ツイートもしたけれども、成人した子供たちでも親と同居して全く構わない…と個人的には思っている。

その様相は恐らく子供時代とは違って、親子というよりも大人同士の「同居」、家族のシェアハウス的にならなければいけない。とは思うけれども。

 

一緒に暮らせて良かったね。
富川家がずっと幸せでありますように。
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家族との食事会を、仕事のためにすっぽかしてしまった富川洋輔(三浦友和)。
大事なときにまで家族より仕事を優先した洋輔に対し、水希(黒木瞳)は離婚届を突きつけて家を出る。
水希は社員用アパート、栞(前田敦子)は真壁(渡辺大)のマンション、光(工藤阿須加)は就活塾の塾長・国原(新井浩文)が用意してくれた家に移り住み、富川家はバラバラの生活をスタートさせるが…。
一家は、最後にどんな未来を選択するのか!?

(上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用)

 

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※キャスト

富川 洋輔 … 三浦友和
富川 水希 … 黒木瞳
富川 栞 … 前田敦子
富川 光 … 工藤阿須加

綿引 雄二 … 神保悟志
織部 和久 … 山田明郷
的場 英喜 … 中丸新将
川村 優子 … 木村多江
中原 綾子 … 山本未來
真壁 雄斗 … 渡辺大

国原 耕太 … 新井浩文
原口 亨 … 矢島健一
夏野 久美 … キムラ緑子

佐藤 大悟 … 松澤一之
川村 聡一郎 … 斉木しげる
真咲 … 長田成哉

天谷 五郎 … 段田安則

※スタッフ

脚本 … 橋本裕志
監督 … 落合正幸
プロデュース … 黒田徹也、内山聖子、船津浩一、下山潤

音楽 … 江口貴勅、穴沢弘慶
主題歌 … 林部智史『晴れた日に、空を見上げて』

コメント

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