【真田丸】第23回 「攻略」 感想

秀吉(小日向文世)は20万を超える兵を集め小田原を包囲するが、関東の覇者のプライドに縛られた北条氏政(高嶋政伸)は絶望的な状況にも降伏を拒否する。
昌幸(草刈正雄)と信幸(大泉洋)は北条方の拠点、忍城を攻めあぐねる。
秀吉から武功を上げるよう命じられた石田三成(山本耕史)が本陣から乗り込んでくるが、昌幸らと対立する。
一方、信繁(堺雅人)は徳川家康(内野聖陽)と大谷吉継(片岡愛之助)に呼び出されー

(あらすじは「Yahoo!TV」より引用)     

 

   2016年大河ドラマ『真田丸』題字

 

真田丸 第二十三話「攻略」

 

秀吉はついに、北条征伐を決意する。
全国から総勢二十一万の兵が集められた。
史上空前の大戦が、始まろうとしていた。

 

三谷ン版戦国武将総揃いの小田原征伐回である。

萌えるわ。

 

天正17年12月。
秀吉はついに北条征伐の陣触れを発した。

 

よいか、佐吉。今回の北条攻め陣立てはお前に任せる。
20万を超える軍勢をいかに動かせばよいか。
間違いなく北条を平らげる案を作るのじゃ。

 

これを受けて石田三成は各将に陣立てを伝える。
 真田丸23

 

総大将は近江中納言秀次様。

よろしくお願い申す。

 

徳川殿には秀次様の後見をお務め頂きます。

かしこまりました。

 

戦といっても城を囲んでの根比べみたいなもんじゃ。
わざわざ徳川殿に総大将になってもらうまでもあるまい。

殿下の御意のままに。

慇懃に頭を下げる家康。

しかし、

真田殿でござるが、此度は上杉殿の東山道軍に加わって頂きます。

と聞いた時、初めて反発する。

 

お待ちあれ!
真田は徳川の与力でござる。

それゆえ「此度は」と前置きしたのでござる。

しかし…。

上杉殿にはまず上野に攻め入って頂かねばならぬ。
上野といえば真田。

 

なるほど!
それがしは徳川殿の与力。
しかしながら殿下のご命令とあればこれは仕方ありませんな。
やりましょう!


 真田丸23-1

 

わざわざ大声でわざとらしく「仕方ない」発言する昌幸父であった…。
とことん徳川嫌いだよね。

 

お立場は よく分かっております。
私の御屋形様への思いは少しも変わっておりませぬ。

源次郎… すまぬ。

 

上杉の御屋形さまとの久々の対面……

疑似親子のように信頼していた2人だったのに、御屋形さまは今は源次郎の目をまともに見ることも出来ない。

引き離された恋人たちの再会みたいで切なすぎる。

 

昌幸父を徳川では無く上杉の下に付けてくれたことを三成に感謝する源次郎。

 

私は徳川家康をまだ信じておらぬ。
万が一やつが寝返った時、真田まで連れていかれては困る。
それだけの事。

いずれにしても助かりました。

源次郎。
私はこの戦、すべきでないと今でも思っておる。
だがやるからには必ず勝つ。
負け戦ほど無駄なものはない。

そして私は…
無駄が大嫌いだ。

 

解るよ……

副長はいつの時代でも無駄が大嫌いなんだよね。

 

「小田原城。
東西およそ2.9km、南北およそ2.1kmにも及んだ。
その小田原城を秀吉勢が包囲したのは四月の初め。
総勢18万を超える軍勢で小田原城を完全に包囲。

秀吉と秀次が率いる本軍が城の西と北を、徳川軍が東を、更に南側の海は長宗我部九鬼などの水軍が固めた。」

 

小田原には土地に縁があって幼い頃には何度も行ったが、たぶん上から眺めたことはない。
こんなにも広大な布陣を敷ける秀吉の権力の凄さ。

 

あの辺りは全て桜の木だ。
ひと月早く来れば満開だったはず。
さぞ美しかったであろうな。

 真田丸23-2

 

こういう秀次はノンキ者のKYなんじゃなくて、ここが戦場になってしまう事を心から憂いているんでしょうね。
優しい人なんだよね。

 

おう。源次郎。
ちょうどよかった。つきあえ。

 

家康さまも「源次郎」と呼ぶのよね…。

付き合いとは連れション。
 真田丸23-3

 

殿下はまだ、このわしをお信じにならぬようだのう。
わしを総大将にはなさらなんだ。

どうなのでしょう。

 

娘の事を気にされておるのか。
確かにあれは北条氏直のもとに嫁いだが、間もなく離縁する事になっておる。

心配はご無用と、折あらば殿下にそう伝えてくれ。

 

源次郎にはある程度心を開いてきているらしい。
(もっとも狸だから、それは確実ではないけれども)

 

此度の戦。
わしらの相手は北条だけではない。
伊達政宗、いまだ臣従を誓おうとしない陸奥出羽の大名ども。
やつらもこの強大な軍勢を知れば、いずれ必ず頭を垂れてまいる。

それを待つ。
それゆえの長い戦じゃ。
あっさり勝負がついてしまっては意味がない。

 

皆の前で威厳を示したと思ったら、

 

まあ、うちらが負ける訳にゃあでね、ゆっくりやるでよ。

みんな戦と思やすな。
骨休めじゃ。

という訳で、わしは茶々を呼ぼうと思っておる。
お前たちもあれだったら身内を呼び寄せても構わんぞ。
以上じゃ。

 

尾張弁をちょっと語尾に付けてみたりする時は、親しみやすさをアピールしてみたりする時…。
「わし、恐いだけじゃにゃーでよ」って感じなんだろうなぁと。

結局は寂しい人でもあるのよね。

 

徳川殿、ちとよいか。

はっ。

せっかくじゃ、つきあえ。

 

連れション再び!!

今、でございますか?

関東の連れ小便として語り継がれようぞ。

 真田丸23-4

 

いや……
さっき出したばかりだから…。

 

徳川殿。
この戦、終わったらおぬしに北条の領地全て任せようと思っておる。
ここから見える所全ておぬしのものじゃ。

ありがたき事でございます。

今後もわしのために働いてくれ。

江戸は分かるかな?

江戸でございますか?

 

大体あっちだ。

江戸が何か?

関八州をやる代わりに江戸に移ってもらうから。

はっ?

駿河や三河はもう要らんだろ。
江戸もよい所らしいぞ。

この関八州移封は加増とはいえ家康にとっては寝耳に水の話。

当時、江戸は開けていたわけではないし、関東を治めるという事は北条征伐以降の残党の反乱を治めるという意味もあったし、何よりも住み慣れ治め慣れた自分の土地から無理やり追い出されるわけだから有り難いはずがない。

でも…

家康、驚きのあまり、小便止まっておったわ。

 

それは違うけどね…
止まっていたのは出したばかりだったから……。

 

さて。
秀吉の陣を見て、氏政は籠城すると言う。

 

敵は大軍とはいえ寄せ集めにすぎぬ。
上杉も徳川も秀吉の下で戦う事を快しと思ってはおらん。
戦が長引けば我らの味方につく者も出てこよう。

その頃合いを見て伊達政宗が北から大軍勢を率いてやって来る。
城から討って出るのはその時じゃ。

 

甘いな…甘すぎる…。
こんな氏政に誰もハッキリ助言できない状態の北条家。

 

軍議を開く。
家臣一同の意見も聞きたい。

迷える坊っちゃん。
 真田丸23-7

 

自分は小田原に呼ばれず、茶々だけが呼ばれたことを快く認めているような北政所。
 真田丸23-6

 

姉上…申し訳ありません。

ええのよ。うちはこっちでやる事があるし。
公家衆のおもてなしはうちの役目。
茶々殿は殿下のお側。
一人で両方はやれえせんで。

 

こういうの、すごくイイ人だなぁ…っていう風に見えるけれども、たぶん違うんだろうな…。
全ては秀吉亡き後の動きに繋がって来る気がする。

秀長さまもそろそろだなぁ……。

 

「さて、上杉率いる東山道軍は碓氷峠を越えて松井田城を攻略。
忍城、鉢形城のある関東北部の制圧を目指している。」

  真田丸23-8

 

忍城キタ!!

 

千載一遇の好機だ。
今我らが北条と手を結べば必ず勝てる。

誰に?

秀吉じゃ。

真面目におっしゃっているのですか?

冗談を言うように見えるか?

出浦さま、先週、昌幸父に言っていたのは単なる慰めではなかったんだねぇ…。
 真田丸23-9

 

ここで秀吉を倒してどうされる。
また乱世に逆戻りするだけじゃ!

乱世にしか生きられぬ男もいるのだ。

 

解るけれども、それじゃ氏政と同じだ。
平成頭で言えば自殺行為だよ。
犬死にってやつだよ。

佐助に使いを出させようとするのを止める信幸。
ここには、こうして止めてくれる人がいる。

けれども、いずれは止められない事態が家内に起きるわけだけれども。
出浦さまのこの発言も将来への布石だよな。

 

「5月に入った。
小田原城では毎日のように軍議が開かれている。」

 

「小田原評定」と言えば「結論が出ない」代名詞のようなもの。

開城か徹底抗戦か結論の出ない会議。
白塗りして蹴鞠に興じるご隠居様。
焦る坊っちゃん。
 
北条はもう泥沼。
 真田丸23-10

 

ご隠居様。
板部岡江雪斎を侮られては困り申す。

戦を忘れ蹴鞠に興じるは誰より戦の事を気にされておられるから。
薄化粧はやつれたお顔を隠すため。

お部屋に立ちこめる香は体の臭いを隠す役目。
この季節、ひと月も湯浴みもされぬというのは尋常ではございませぬ。

 

もしも湯につかっている間に敵が攻めてきたらと思うとな。
わしが誰よりも怯えていたら家臣たちの士気に障るでな。
上に立つ者のつらさよ。

降伏はせぬ。

この戦、負けを先延ばしにはできても、もはや勝つ事はできませぬ。

いずれ伊達が来る。
伊達さえ来てくれれば…。

攻められるのが恐くて風呂にも入れない氏政に引き換え、阿国たちと遊び、温泉にまで行っている秀吉。
 真田丸23-12

 

もう、この対比を見ているだけでも負けているのが丸解りだもんね。
精神的な余裕のなさが負けを体現しちゃってる。

 

一方、秀吉に呼び出された茶々もまたイラついていた。

戦はいつ始まるの?

もう始まっております。

これが戦?浮かれ騒いでるだけに見えるけど。

戦にもいろいろあるのです。

せっかく来たからには城が焼け落ちるところまで見ておきたいわね!

 

そんなもの、この姫が見たいわけがない。
戦なんて見たいわけがないよね、本当は。

 

そして、思い通りに運ばない事にイラつく石田くん。

忍城一つ落とすのにどれだけ手こずっておる!

戦は机の上の軍略どおりには運ばんものじゃ。

私なら三日で落とせる!

 

そのセリフは『のぼうの城』を見てから言おうか…。

 

伊達は一体どうしたのじゃ!

こちらへ向かってはいるのか?

 

殿下に謁見するために5月の9日に会津黒川城を出ている。
3日あればここまで来られるはずじゃ!

もしや北条方につくのでは?

ありえぬ!

そう思うなら苛立つだけ無駄だ。

 

見通しが全て狂った!くそ!
腹が痛い。御免!

 

大丈夫でしょうか?

案外こまやかな男なのだ。

お腹に来ちゃうタチらしい。

 

「6月9日。ついに東北の雄、伊達政宗が秀吉の陣を訪れる。」

 

キターー白装束~~。
謙さん~(違)
 真田丸23-15

 

やっと伊達来たねぇ…。
伊達家の存在は信繁にとってなくてはならないはずなので、キャスト待ってた。長谷川朝晴さん。

 

北条は滅びてしまうの?

そうやって世の中は新しくなっていくのです。
取り残された者は消えていくしかございませぬ。

 真田丸23-13

 

何度も消えていく「取り残された者」を目前に見て来たから。
茶々にとっては血を残すことに執着するのは当然だっただろう。

そして、「取り残された者」というこの会話を茶々と源次郎がしているのがまた象徴的。
滅びゆく北条を見ながらね。

 

北条方で他に残っている城は忍城、鉢形城などあと僅かでございます。
そちらを先に落とすのはいかがかと。
さすれば北条は進退窮まり小田原城も開城と相なりましょう。

 

石田治部は頭で考え過ぎるところがあります。
まことの戦場で采配を振るった事はほとんどありませぬ。
いかがでございましょう。

この際、石田治部に忍城を任せてみるというのは。

自分の陣立てで思ったように事が運ばないので引き籠ってしまった三成が忍城を任される。
 真田丸23-14

 

降伏するくらいなら城に火を放ちわしは腹を切る。
愚かであっても誇り高き死をわしは選ぶ。
今更、秀吉に頭を垂れるつもりはないわ。
 真田丸23-16

お二人のお命は必ずお守りします!
徳川殿に頼んで助命嘆願を致します。

 

父上!ここは江雪斎を信じて…!

 

ばかを申すな!
氏直…くれぐれもよいか。
降伏などしてはならん!

ご隠居様はかの早雲公以来代々の名家・北条を滅ぼされるおつもりかーーー!

 

ああ…居並ぶ兵たちが可哀想…。
きっと、老舗エリートセレブ家を優良企業と信じて就職したのに、こんなブラックだったとは……。
 真田丸23-17

 

従いはしよう。
だが、今後北条は上杉と同等の扱いとされるべし。
本領は安堵。
以後も豊臣家の重臣として丁重に扱うように。

それならば頭を下げよう。

 

と、一応の妥協案を出す氏政である。
そんなん無理に決まっとるやん…。

 

しかし、みんな滅んで行く名家に優しかった。
 

もう一度降伏を促す使者を出されてみては?

無用じゃ!

 

北条氏政とて戦上手で聞こえた男です。
生かしておけば必ず役に立ちます!

 

いかにも!
北条氏政は死なせるに惜しい男。
ゆくゆくは我が徳川や上杉、毛利と並んで殿下をお支えするだけの器量を持っております!

 

お前らは北条びいきか!
わしはしばらく茶々と温泉につかってまいる!
戻るまでに片をつけとけ!

 真田丸23-18

 

救われない……。

 

一方、忍城を前にして偉ぶる三成くん。
 真田丸23-19

 

まずは伺いたい。
本来ならばとうの昔に鉢形城攻めに向かっているところを貴殿らは何ゆえここに残っておられる?

私のもくろみから既に15日以上も遅れている。
一日の遅れでどれだけの無駄が出るか。20万の兵が一日に食う米…。

事件は現場で起きてるんだよ
戦を知らず頭だけでブツブツ言う井の中上司に辟易とした顔の面々。
 真田丸23-20

 

もう分かった!わしらにどうせと言われるのだ?

 

これより方々は直ちに鉢形に向かわれよ。
鉢形を落としたら次は八王子。

 

忍城はどうされるのです?

 

私が受け持つ。
私なら四日で落としてみせる。

 真田丸23-21

 

どのように攻めるか伺いたい。

 

殿下は水攻めをお望みである。

気楽に水攻めと申されるが、あの城の周りを堤で取り囲むとなるとどれだけの時がかかるか分かりませんぞ。

 真田丸23-23

ここに来る前にぐるりと回って様子を見てきた。
忍城はこの辺りでは最も低い場所にある。
私の見立てによれば、ここからここまでを堤で塞ぐだけで利根川の水を引き入れれば忍城は水に沈む。

3日で落ちると見た。
堤を築くのに1日。都合4日。
いかがかな?

 真田丸23-22

 

だから……『のぼうの城』見てから言えってば…。

 

大谷さまと家康さまに呼ばれる源次郎。

 

今、徳川様の使者が城に入り降伏について話し合っている。
今夜で3日目になるが全く埒が明かない。

源次郎、小田原城中へ行ってくれ。
氏政に会って説き伏せてくるのだ。

氏政は死ぬ気じゃ。

何ゆえ私なのですか?

行けば分かる。

 

源次郎…。
頼んだぞ。

 真田丸23-24

 

家康と源次郎の間にも絆は出来たかも知れないと感じるシーンだったわ。
たぶん、どこかで掛け違えば、源次郎が家康の下に仕える事もあったかもしれない。

人生っていくらでも変わるもんだよね。
良い方にも悪い方にも。その時は気づかなくとも。

本多信正の案内に会う源次郎。

江雪斎殿からそれがしに相談がありましてな。

江雪斎殿!

ご隠居様を説得できるのは源次郎をおいて他にないと。

買いかぶりでございます。

同じ思いでいる者はここにも一人おりますぞ。

ああ…
あの三者裁判でお互いを認め合った人たちなんだな。
この人たちの間にも絆は出来ていたんだな。

 

おぬしはこの板部岡江雪斎を相手に堂々と渡り合った。
それゆえ、この役目、真田源次郎しかおらぬと思ったのだ。

なぜご自分でお説きになりませぬ?

まことに追い詰められた時には、しがらみのない者の言葉にこそ人は心を動かす。
まずは御屋形様に会うてくれ。

 

なるほど…
身内の言葉は聞かないけれどもディベートの上手い他人の言葉なら聞くかも知れないと。

だったら本多どのでもいいじゃんと思ったけれども、やはり狸か狐か解らないジジイよりも若くて純粋で真っ直ぐそうな源次郎の方がいいと踏んだのだろうね。

先週の裁判にはそういう意味合いもあったのか。

 

わしを助けてくれ…。
分かってくれ。
わしは今すぐにでも降参したいのじゃ。

蔑んでいた真田の次男坊なんかに頭を下げちゃうセレブ坊っちゃん。
 真田丸23-25

 

もう、わしらの申す事は父の耳には入らぬのじゃ…。
どうか…どうかわしらを救ってくれ。

 

哀れだな…。
嫌味じゃなくて、本当に哀れだと思う。

北条をちっとも嫌いになれないの。
馬鹿だな頑固だなプライド高すぎだな、とは思うけれども、それもまた家に縛られた業なのね。

戦国を制する者と消えていく者の哀れを見つつ、ここに現代にも通ずる人間ドラマがあるんだよね。

プライドに生き、プライドに死ぬことも美しいかも知れないが、一旦は恥をかいても生き続けて血筋を残す事も歴史の上では勝ちなのに。

「今を生きている」段階ではそれに気づく人は少ない。

一生は誰でも一度。

選べる道はたくさんあるけれども、選べないものなのだと思い知らされる。

 

今回、一番のびっくりーー…
北条に居た義兄上…。
 

よろしければ→【2016年4月期・春クールドラマ】ラインナップ一覧とキャスト表

 

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※キャスト

真田信繁(幸村)(源次郎) … 堺雅人
真田信幸(信之)(源三郎) … 大泉洋
真田昌幸 … 草刈正雄

きり … 長澤まさみ
薫 … 高畑淳子
松 … 木村佳乃
とり … 草笛光子
梅 … 黒木華
こう … 長野里美
春 … 松岡茉優
たか … 岸井ゆきの

堀田作兵衛 … 藤本隆宏
佐助 … 藤井隆
高梨内記 … 中原丈雄
矢沢三十郎頼幸 … 迫田孝也
小山田茂誠 … 高木渉
真田信尹 … 栗原英雄
矢沢頼綱 … 綾田俊樹
与八 … 今野浩喜

武田信玄 … 林邦史朗
武田勝頼 … 平岳大
穴山梅雪 … 榎木孝明
小山田信茂 … 温水洋一
跡部勝資 … 稲荷卓央
木曽義昌 … 石井愃一
春日信達 … 前川泰之
室賀正武 … 西村雅彦
出浦昌相 … 寺島進

北条氏政 … 高嶋政伸
板部岡江雪斎 … 山西惇
北条氏直 … 細田善彦

上杉景勝 … 遠藤憲一
直江兼続 … 村上新悟

織田信長 … 吉田鋼太郎
滝川一益 … 段田安則
織田信忠 … 玉置玲央
明智光秀 … 岩下尚史
長崎元家 … 松田賢二

豊臣秀吉 … 小日向文世
茶々(淀殿) … 竹内結子
寧(北政所) … 鈴木京香
千利休 … 桂文枝
石田三成 … 山本耕史
加藤清正 … 新井浩文
大谷吉継 … 片岡愛之助
片桐且元 … 小林隆
福島正則 … 深水元基
豊臣秀頼 … 中川大志
豊臣秀次 … 新納慎也
木下辰之助(小早川秀秋) … 浅利陽介(子役期: 齋藤絢永)
大蔵卿局 … 峯村リエ
平野長泰 … 近藤芳正
羽柴秀長 … 千葉哲也
羽柴秀次 … 新納慎也
大野治長 … 今井朋彦
なか(大政所) … 山田昌
旭 … 清水ミチコ
後藤又兵衛 … 哀川翔
宇喜多秀家 … 高橋和也
毛利勝永 … 岡本健一
長宗我部盛親 … 阿南健治
伊達政宗 … 長谷川 朝晴
片倉景綱 … ヨシダ朝
明石全登 … 小林顕作
呂宋助左衛門 … 松本幸四郎
立花権三 … 吉田ボイス
出雲阿国 … シルビア・グラブ

徳川家康 … 内野聖陽
阿茶局 … 斉藤由貴
本多正信 … 近藤正臣
稲(小松姫) … 吉田羊
本多忠勝 … 藤岡弘、
服部半蔵 … 浜谷健司
石川数正 … 伊藤正之
鳥居元忠 … 大堀こういち
徳川秀忠 … 星野源

語り … 有働由美子

※スタッフ

脚本 … 三谷幸喜
音楽 … 服部隆之
テーマ音楽ソロヴァイオリン … 三浦文彰
題字 … 挾土秀平
制作統括 … 屋敷陽太郎、吉川邦夫
プロデューサー … 清水拓哉、吉岡和彦
演出 … 木村隆文、田中正、小林大児、土井祥平

 

 

 

【真田丸】
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コメント

  1. 『真田丸』、女性陣が活躍しないとまだ見られる!(21~23回)

    皆さんこんばんは。今回は大人気大河ドラマ『真田丸』第21~23回について。第21回は「戦端」。北条家を上洛するように説得。第22回「裁定」真田信繁(堺雅人)と板部岡江雪斎(山西惇)が豊臣秀吉(小日向文世)の前で討論。第23回「攻略」小田原攻めと忍城攻め。

  2. くう より:

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    PASS: d0970f9a670a457ba04fd47a84598fe5
    レスが一週回ってしまいまして、申し訳ありません!!

    >BROOKさん
    石田堤、まだ見に行ってないんです~。「のぼう」からもう随分経ちましたよね^^;
    義兄上の登場には驚きました(笑)

    >巨炎さん
    >凌ぎを削った者同士が今では秀吉に頭を下げて家を守った者同士。

    いわゆる歴史深く代々続いた名家を守る者同士の絆を感じましたわ。
    敵だけれども旧知の仲ってやつですもんね。

    >折り返しが近づいてきましたが信繁、信幸、家康の三人が
    かなり成長を感じさせてきました。

    人間的な成長もあり、同時に少しずつ歯車がずれていく感じもよく出ていますね。

    >かこさん
    >余談ですが、毎回TLで丸島先生が解説してくれるので、それも大変勉強になりますね!

    うん。とても勉強になるし、申し訳ないけど記事に解説入れる時に引用させていただいたりして私も記事作るのが楽になりました(笑)←

    >と共に、このシーンで、豊臣の中では優秀な人材として書かれてきた三成が、外の優秀で実績ある人々の前ではかなり滑稽な人になっていて(BGMも容赦なく滑稽(笑))、豊臣政権の危うさを端的に語っているなーと思いました。

    実戦経験のない口だけ上司ってやつですよね。
    でも、一応偉そうに見せている自信満々の三成がちょっとカワイイ❤

    >ゆうさん
    >ただの主人公あげではなく江雪斎ー本多正信の信頼を得てというところに説得力があります。

    ですね。あの裁定が生かされたエピでしたよ。無理がないです。

    >それにしてもあの秀吉のけったいな陣羽織が実在するというのもすごいですね。

    あの正信の乳くびが付いた鎧もね(笑)

    >そしてこんなに北条、なんとか助かる道はないものかと祈るような気持ちで観る大河ははじめてです。

    ですよねぇ。
    後北条氏が大河でこんなにピックアップされたのって初かも。
    いや、必ず出て来るけれども「滅ばないでぇ」と思いながら見たのは初です。
    寂しいですね。

    >ケフコタカハシさん
    >デスクワークで憔悴する武士って、あんまり美しくないなぁと思ったんです。
    つくづく石田三成ってインドア派なんですね。

    あーー解ります!!いわゆる頭でっかちな感じ(笑)
    繊細だし頭脳派だし決して悪くはないんだけれども、想定外なことに出会うと焦りまくって失敗するタイプ(笑)

    >ふるゆきさん
    >よくある作品なら主人公がやたら出張るとへきえきしますが、真田丸はキャラの造形や脚本の妙がすごいので、信繁が城内潜入しても全然ふしぎに思えないから良いです。

    このまま信繁の説得で無血開城しちゃうのかよと思った人もいたようですが、さすがに三谷さんはそこまではやらず、程よく活躍させてくれるので信頼できます^^

  3. 大河ドラマ「真田丸」真田家存続への戦い23小田原攻めに三成は当初の計算が狂い忍城で苦戦し信繁はまさかの氏政説得役に駆り出される事になった

    大河ドラマ「真田丸」第23話は秀吉が北条攻めを決めた事で采配を三成に任せた。この状況では誰が振るっても勝ち戦になる事は間違いない状況だったが長引けば兵糧問題も出てくる …

  4. 真田丸 第23回「攻略」 今回もホントに簡…

    書きたい事は沢山あった23話だったのに(^^;;)本日も時間がものすごくないので、簡単感想をば。まずは。やっぱり伊達政宗さん登場ですかね(^^)どなたが演じられるのかなぁと思っていまし…

  5. 【真田丸】第23回感想と視聴率好調「攻略」

    「攻略」 第23回の関東の視聴率は、前回の16.6%より上がって、18.9%でし

  6. ふるゆき より:

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    来週への引きになりました。
    まさか義兄上が、こんなとこにいるとは!
    よくある作品なら主人公がやたら出張るとへきえきしますが、真田丸はキャラの造形や脚本の妙がすごいので、信繁が城内潜入しても全然ふしぎに思えないから良いです。
    しかも、戦国法廷劇で舌戦をかわした江雪斎や正信に信じられての人選という熱い展開に、むしろ満足。
    来週の氏政を説得するシーンや、その結果に注目です。

  7. 真田丸 第23話「攻略」

    北条氏政(高嶋政伸)の沼田城明け渡し要求を断固拒否する真田。北条を上洛させたい秀吉(小日向文世)を判事役に秀吉(小日向文世)は20万を超える兵を集め小田原を包囲するが、関…

  8. 大河ドラマ 感想 真田丸 第23回 「攻略」

    小田原攻めで有名な連れション・エピソード。まさか、2回も出てくるとは思わなかった。しかも家康さん、メインの秀吉様との前に信繁といたしていたため、絞りだすのに大変だったようで…。

  9. SECRET: 0
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    こんにちは。
    私は憔悴した武士の姿(落ち武者の幽霊ギリギリな風情)が好きなんですけど、今回の石田三成の乱れ髪にはちょっと幻滅しました。
    デスクワークで憔悴する武士って、あんまり美しくないなぁと思ったんです。
    つくづく石田三成ってインドア派なんですね。

  10. 真田丸 第23回

    『攻略』「攻略北条忍」内容ついに、秀吉(小日向文世)は北条攻めを決断する。全国から総勢21万の兵が集められた。三成(山本耕史)が、陣立てを決定。昌幸(草刈正雄)は、家康(内野聖陽)の与力であったが、上杉軍とともに、上野を攻めることに。
    やがて、秀吉の本…

  11. 初陣の夜にも落城の朝にも惜しむ命などない覚悟(堺雅人)

    久しぶりの高梨内記の娘・きり(長澤まさみ)の未登場回である。 虚構性の高い真田十勇士的発想では真田幸村(信繫)には猿飛佐助と霧隠才蔵がつきものであり・・・佐助が忍者として登場している以上・・・きりはくのいちなのであろう。 ドジッ娘に見えるが・・・これはもちろん擬態である。 高梨内記は真田信綱の正室・

  12. ゆう より:

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    信繁が命をうけたのは前回を踏まえて弁が立つところを見込んでというのがいいですよね。
    ただの主人公あげではなく江雪斎ー本多正信の信頼を得てというところに説得力があります。

    それからお兄ちゃんの信幸。
    先週に続いて当主としての決断をみせたところがよかったです!

    三成が実践を積んでいないことが露呈し、おなかをこわすところではやくも関ヶ原への不安が。
    それにしてもあの秀吉のけったいな陣羽織が実在するというのもすごいですね。
    そしてこんなに北条、なんとか助かる道はないものかと祈るような気持ちで観る大河ははじめてです。

  13. 真田丸 第23回「攻略」

    大河ドラマ『真田丸』のお時間です。
    BSにて鑑賞。 第23回「攻略」 あらすじ・・・・・・・

  14. かこ より:

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    今回も面白かったですねぇー
    余談ですが、毎回TLで丸島先生が解説してくれるので、それも大変勉強になりますね! 単なる主人公あげエピかと思いきや(たとえそうでも、私は丸の書き方だとOKなのですが)、あり得るかもしれない話にしてるってことで、歴史に対する真摯な姿勢に感動(T_T)

    >戦を知らず頭だけでブツブツ言う井の中上司に辟易とした顔の面々。

    これ、4人のそれぞれのリアクションが積み重ねたキャラ作りに合っててすごく良かった! 脚本&俳優とも。
    と共に、このシーンで、豊臣の中では優秀な人材として書かれてきた三成が、外の優秀で実績ある人々の前ではかなり滑稽な人になっていて(BGMも容赦なく滑稽(笑))、豊臣政権の危うさを端的に語っているなーと思いました。これじゃあ老舗の北条は従えないですよね、、、。今後の問題の根っこもよく表している気がします。

    早く兄上とまつの再会が見たい〜
    (すっかり北条に同情的になってしまった今、北条滅亡は見たくない、、、、(笑)

  15. 巨炎 より:

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    >北条に居た?義兄上…。
    スタンド能力で空間削って現れたか(笑。

    久方ぶりの御屋形様。徳川と並んでいるカットは壮観であり
    真田と酒を飲みかわす場面は感慨深いものがあります。
    凌ぎを削った者同士が今では秀吉に頭を下げて家を守った者同士。
    そりゃ、北条も助けたくなるけど当人は
    見下すのが好きな奴ほど見下されるのは嫌な典型。

    >蔑んでいた真田の次男坊に頭を下げちゃうセレブ坊っちゃん。
    源次郎も真田が滅ぶと思った時には大慌てだったし
    この気持ちを呆れる気にはなりませんね。
    家康にも過去の遺恨と一方でシンパジーも生じてきた。
    最終的に豊臣に殉じ、徳川と決裂する源次郎ですが
    遺恨だけではないとい事もこの時期から見せている感じ。

    折り返しが近づいてきましたが信繁、信幸、家康の三人が
    かなり成長を感じさせてきました。

  16. 大河ドラマ「真田丸」第23回感想

    「まことに追いつめられた時には、しがらみのない者の言葉にこそ心を動かす」そのしがらみのない者に使命されたゲンジロー、まさかの大大大抜擢です。

    この江雪斎と堂々と渡り合った

    21万もの兵力で小田原城を取り囲み、いざ「のぼうの城ターン」前編の始まりはじまり〜。
    大軍勢の陣立ての軍議の段から、相も変わらず大人の腹の探り合いです。
    徳川の与力となったはずの昌幸パパは、上杉勢と…

  17. 真田丸 第23回「攻略」〜大殿は名家・北条を滅ぼされるおつもりか!

     北条氏政(高嶋政伸)。
     高いプライドと甘い現状認識が滅びに結びついてしまったようだ。
    ・名家・北条へのこだわり
    ・貴族趣味〜蹴鞠、薄化粧、香
    ・巨大な小田原城
    ・予想を上まわる21万の大軍
    ・伊達さえ来れば……
    ・誇り高き死
     他人の忠告に耳を傾けないのも災い…

  18. NHK大河ドラマ「真田丸」第23回「攻略」

    板部岡江雪斎様の魂の説得にも関わらず、豊臣秀吉様にいっこう靡かず、とうとう意地を突っ張りとおす北条氏政様。突っ張っても突っ張っても攻めてくる相手とも知らず、互いの器の大きさを見誤った感がございまして、とうとう来ました小田原攻め!この後の成り行きの分かっている身としては、やめときゃいいのに・・って~!

  19. 真田丸 第二十三回「攻略」

    第二十二回「裁定」はこちら。前回の視聴率は16.6%。やっぱり、黒い回はそんなものなのであろう。でも今回は小田原攻め。大河ドラマで何度も何度も描かれ、「軍師官兵衛」のオープニングも確かこれ。きわめつけは「独眼竜政宗」の勝新太郎(秀吉)と渡辺謙(伊達政宗)…

  20. 真田丸「攻略」

    ほぼ、戦国オールスターで、秀吉(小日向文世)は20万を超える兵を集め、小田原を包囲

    さすが三谷脚本。今度は赤ちゃん連れでなく、連れションで天下国家を論じてる場面が2度も出てきて可笑しかったのでした。

    途中からは、秀吉、余裕で茶々(竹内結子)を呼び寄せ、踊り見物に興じてます。一方、北条氏政 (高嶋政伸)は、危機感のあまり、「いつ、攻めてこられるか…」と風呂にも入れず、お香を焚きしめ…

  21. 大河ドラマ「真田丸」 #23 攻略

    北条攻めが始まりそうです。
    史上最大の作戦。

  22. BROOK より:

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    どうしても「のぼうの城」が頭の中をよぎりつつ…^^
    三成が堤を築いて云々言っている時も、あぁ…となっていました(苦笑)

    そして、最後にまさかの茂誠の再登場!
    一体どこで何をしているのか、気になっていましたが…
    窮地の信繁を救ってくれ、あの後どうなるのか、次回が楽しみです♪

  23. 大河ドラマ「真田丸」第23回

    説き伏せよ…

    詳細レビューはφ(.. )
    http://plaza.rakuten.co.jp/brook0316/diary/201606120001/

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