【真田丸】第18回 「上洛」 感想

家康(内野聖陽)が上洛したことで、ついに昌幸(草刈正雄)も秀吉(小日向文世)に臣従することをようやく決意する。
戦国武将として実力で生き抜いてきたプライドを抑えて渋々上洛した昌幸を軽く扱う秀吉。
昌幸が隙あらば秀吉を攻めるつもりだと察した信繁(堺雅人)は、父の無念な思いを晴らすため秀吉にじか談判する。

一方、苦い上洛を果たした昌幸と信幸(大泉洋)には、その苦労を一気に忘れさせる、嬉しい再会が待っていた。

(あらすじは「Yahoo!TV」より引用)     

2016年大河ドラマ『真田丸』題字

   

 

真田丸 第十八話「上洛」

「秀吉は実の母大政所を、家康の元へ人質として差し出した。
それを受けて、遂に家康は上洛。
関白秀吉の天下統一が目前に迫っていた。」

  真田丸18-14

 

源次郎から文が届きました!

秀吉は父上を大名に取り立てるとの事。
石田治部少輔様が約束されたそうです。

 

ちょー嬉しそうな源三郎兄ぃから始まった第18回。

先週が「お手紙下さいよ…どうしてお返事くれないの……」の切なさだったので、ラブレターにお返事貰えたような源三郎兄ぃの輝く笑顔に視聴者ほっこりーーーー。

……のはずなのに…

 

気に入らん。
大名の座とは力ずくで勝ち取るものではないのか。
何様か、秀吉は!

それだけ力を持っているという事では…。

わしはあやつの家来ではない。

父上の事を認めたからこそ大名にすると言っている…。

上洛はせん!

 

父よ……先週はそんな事、まるっきり言ってなかったやろ!!
もったいぶって真田の名を高めてやるんだとか笑ってたやん…。

源次郎も源三郎も胃潰瘍になってしまう~何とかして

 

源次郎はその頃、全く別の事で心を痛めていた。

 

利休様、お聞きしたい事がございます。

何なりと。

人は何かひどく哀しい目に遭った時、それまでの事を全て忘れてしまう事などあるのでしょうか?
そして別人として生きていく事ができるのでしょうか?

 

利休の茶を飲ませてもらえるようになったのね…。
といっても、お稽古中らしく…かなり無作法な感じ(笑)

 

そうでんなあ…。
人の心は謎。
源次郎殿……。

手前は何でも知ってる訳ではない。
そないな事、聞かれても分からしまへん。

解らないならスパっとそう言ってくれ…。

もちろん、悩んでいるのは松殿のことである。
稽古の様子を見ていて、義兄が作っていた匂い袋を松が振り回していた事は解っている。
あれは、間違いなく姉なのだ。

しかし、本人は源次郎を知らぬと言い張り、小山田茂誠という夫の事も忘れている。

私の名は藤!
この一座で阿国さんの次に踊りが上手いといわれてるの。
だから、あんたなんか知りません!

  真田丸18-2

 

阿国に姉を返してほしいと談判してみると…。

 

お藤さんを引き取ってもらえるならこんなに嬉しい事はありません。

はい?

実は手を焼いていたんです。
あんなに踊りの下手な子は初めて。

そうなのですか?
阿国さんの次に人気があるのでは…?

人気なんて全くありませんよ。

…そうでしたか…。

  真田丸18-3

 

あっさり返してもらえるのは喜ばしいが、弟として複雑な気分……。

 

阿国さん、何と言ってました?私なんてもう要らないって?

…そんなふうには言ってませんでした。

やっぱり、足引っ張ってたのかな。自分でもひどいと思うもの。

ヒドイと思ってたのかよ。

 

松殿がとりあえず源次郎の元に戻り、きりの伝手で北政所に仕える事になった頃。

真田家でも問題が1つ解決しようとしていた。

真田家に直江兼続がやって来たのだった。
直江ーーーーー!直江ーーー!
  真田丸18-4

 

関白殿下は真田殿を直臣とされるおつもりでござる。
拒めば関白殿下は全力でこの上田に攻め込んできましょう。

形勢は風雲急を告げておる。
もはや日本国の大名の大半は関白殿下に従った。
いくら戦上手の安房守殿でも太刀打ちできますまい。

大名か死か。取るべき道は明らかでござろう。

御屋形様は関白殿下に対し真田を許すようとりなしておられる。

上杉の顔を潰さぬようにお願いしたい。
真田のため、そして上杉のためにも一日も早い上洛を。

こりゃ、何だかとんちんかんな昌幸のためには素晴らしい助言よね。
ちょっと情勢を読めてなさ過ぎだもんね。

それか…

昌幸は情勢が読めていないわけではないのかも知れない。

ただ、今さら下には付きたくない。
国衆としてここに独立国家を築くことは昌幸の夢であった。
誰にも支配されず脅かされない国。
しかし、力がなければそれは出来ない。

「大名」という位置は欲しいが、何かの下に付く事でグダグダ脅かされたくない。ジレンマ。

 

で、母に相談する。
相談というよりも、恐らく心は決まっていて、後押ししてもらいたいんだよね。

母の日のマッサージ。
  真田丸18-15

 

死に物狂いで戦ってきた果てに、武田に縁もゆかりもない男の家来になるというのでは…これは割に合いません。

 

さようですね。
では、こうしましょう。
嘘でもいいから頭を下げなさい。

強い者に従う。
真田はこうやって生き延びてきた。

下手に出て牙を隠して爪を隠して、この先秀吉の勢いに陰りが見えたら寝首を掻く。

卑怯者で何が悪い!
ん?

 

素晴らしい戦国の女だよ

戦は嫌じゃ。豊臣は強い。きっと太平の世を作ってくれましょう。未来の平和のために殿下に頭を下げるのです。…なんて言わない!!

秀吉の勢いに陰りが見えたら寝首を掻く。
卑怯者で何が悪い!

こういう事を言ってくれる戦国の女が今までの大河ドラマに居な過ぎた
こんな事がこんなに嬉しいとは……。

 

真田が上洛を決意した。

太政大臣を受けて有頂天…(信長さまの姪である茶々の前では憂鬱そうにしているけれどもね)の秀吉の口からそれを聞き、「えっ!」と言っちゃう源次郎。

 

我が真田はどうなりましょう?

滅ぼすの?ぃゃぃゃぃゃ……

 

「天正15年2月。
真田昌幸一行が大坂に到着する。」

 

兄上!

源次郎!

よく父上を説き伏せて下さいました!
  真田丸18

 

久々の兄弟の対面…満面の笑み。
良かったねぇ…2人とも。

ここに来るまでお互いに本当に大変だった。
視聴者は2人の胃の痛さをちゃんと体感しているぞ。

 

しかし…。

何じゃ何じゃ、小綺麗になりおって。
よほどこちらの暮らしが楽しいと見えるな。

さようですか、自分では分かりませんが。

都のにおいがするぞ。

兄上は…。
土のにおいがします。

馬鹿なこと言うな!

 

実際に、源次郎の立場はもう真田よりも豊臣の中の人なのだった。
だって、秀吉の魅力も恐さも全て知ってしまっているから。
  真田丸18-5

 

城にも入れずかような古寺に泊まれというのはどういう事だ?

大坂城は案外泊まれる部屋が少ないのです。

上杉や徳川は御城内に泊まったと聞いたが。

石田様に掛け合ってみます。

 

一応、掛け合ってはみるが、

格が違う。
向こうは大大名。真田はただの国衆にすぎぬ。

と、当然言われる…。

そらそうだよね…。

源次郎様が殿下と殿の間に立ってうまく進めていけばいい事でしょ?
しっかりね!!

  真田丸18-16

 

…それが大変なのですがなにか………。

 

自腹で父を吉原接待。

殿下もこんな席を用意してくれるとは気が利いておるではないか。

気配りのお方ですから。
  真田丸18-17

 

んな事、あるはずがないじゃん…という事に源三郎すらまるで気づかない。

 

秀吉とはどんな男だ?

信長、家康に勝るとも劣らない器の大きさを感じます。

ひとかどの人物か?

お調子者にも見えますが、その裏に私は深さと恐ろしさを見ました。

 

これ…
セリフで言われなくても、視聴者はずっと見て体感してきている。
登場人物が口で説明するままの描写がちゃんと描かれてきた大河。
本当に…こういうの近年珍しくて……。

 

本日、ここから先がもう…都会のカーストに押しつぶされる田舎侍の図…。

献上品は馬鹿にされ…。

 

総じて色味が悪すぎる。

とりあえず箱だけでも鮮やかな色のものに差し替えましょう。

それでだいぶ見栄えが増す。すぐに用意するよう。

承知致した。

かたじけのうございます。

何だ?これは。

猪と熊の毛皮でございます。冬は羽織ると暖かいですよ。

臭いな。

 

け…献上品を馬鹿にしたら松の廊下で殿中でござるじゃーーー…

もっとも…
確かに秀吉は派手好み。
石田さまはただ見分して正直に指導してくれているだけなんだろうが…
それにしても腹立つわ~~。

 

おまけに、出てきたのは秀吉では無くて秀次~~~

たぶん突然のことで、しかも慣れてないから昌幸父に合わせて頭下げちゃってるし
  真田丸18-6

 

こんな無礼な事があるか!
父上は関白殿下にお会いするために遥々上田より参上したのだ!

殿下もお忙しいお方ですから。

父上はないがしろにされたのだ!悔しくないのか源次郎!

もちろん悔しゅうござる。

ここまでないがしろにされて引き下がれるか。

 

源三郎…。
そうないがしろないがしろ言うな…。

失礼しました。

それにしても秀吉め。
呼びつけておいて顔も見せぬとは礼儀を知らぬ大馬鹿者じゃ。
こりゃ先は短いぞ。

 

父上。誰が聞いているか分かりませぬ。

 

このビミョーーーな構図。
源次郎だって当然父のために怒りたいのである。

…が、ここで何か言ったら井戸に放り込まr……ぃゃ、何をされるか解らない事はもう知っている。

父のために素直に怒れる源三郎がむしろ羨ましい。
源次郎は今や間に立たされて身動き取れない状態。

それでも…どんなに田舎者の身の程知らずになってしまっていても、父の誇りを傷つけることは息子として許せない。
  真田丸18-8

 

上洛に遅れたのは父の落ち度でございます。
しかしながら小なりとはいえ、父にも誇りというものがございます。
お目通りが叶わねば出仕した事にはなりませぬ。

父は帰って戦支度をするつもりでいます。
真田を敵に回すのは得策ではございませぬぞ。
伊達と結び北条と手を組み徳川を味方に引き入れ、いずれ必ず強大な敵となって殿下の御前に立ちはだかります。

 

夢物語のようだね…。
たぶん、源次郎自身も解って言っているのだ。

 

わしを恫喝するか。

恫喝しております。
  真田丸18-7

 

秀吉は昌幸に会ってくれた。

臭いと言われたあの毛皮を着てくれた。
手を取って、豊臣のために尽くしてくれと言ってくれた。
  真田丸18-1

 

この人たらし。
田舎者の小者だと思っていても、ちゃんと芝居はしてくれる。

…で…

飴を与えた後は、ムチを下すのも忘れない…。

 

殿下はこれより新しき世の仕組みをお作りになられる。
惣無事令もその一つ。もちろん存じておるな。

しかしながら万一戦となった時、誰が誰に従って軍勢を動かすかそこだけははっきりとしておかねばならぬ。

大名はそれぞれ最寄りの大大名の与力となり、出陣の時はその下知に従う。よろしいか?

はっ。

安房守殿は徳川の与力となるように。

  真田丸18-9

 

寝耳に水の屈辱である。

そもそも。
昌幸は家康の下になどなりたくなかった。
そうならないために秀吉に頭を下げに来たわけである。

なのに「大名」にはランクがあった。
真田は徳川よりもランクが下で、だから秀吉の下に付くということは徳川の下にもなるのだと、ここで初めて思い知らされる。

 

家来ではない。与力だ。力を貸すのだ。

そのかわり真田の領地は徳川が守る。
北条が攻めてきたとしても徳川が楯となってくれる。
悪い話ではなかろう。どうじゃ、安房守。

 

自分が選んだ道が甘かった。

ははっ。

と頭を下げるしかない今の昌幸。

 

こうなると…
先週「真田の価値をもっと高める」とか言って笑っていた様子も何だか可愛く可哀想にしか思えなくなってくる。

戦が強いからと井の中の蛙状態で引っ込んでいる内に、世の中はこんなにも煌びやかに変わってしまった。

 

面白いのう。
人の世というものは…。

武田が滅んでから今日まで、騙し騙され、裏切り、裏切られ、死ぬ気でここまでやってきた。
己の全てを懸け知力の限りを尽くして戦った。

そのあげく、辿りついたのは秀吉の家来となった徳川のそのまた家来。

こんなに面白い事があるか。

 

申し訳もございませぬ。

 

お前が謝る事ではない。

源三郎、源次郎。
わしはどこで間違った?

教えてくれ。
わしはどこで間違った…。

  真田丸18-10

 

父上……。
  
視聴者から見れば、あんた、だいぶ前から間違いだらけだけど……

息子としては、こんな時、決して父に追いうちなんかかけられない。

だって、この父のカリスマ性も強さも知っていて背中を見て憧れて育ったのだもの。

間違えてなどおりませぬ!
父上は大名となり領地を守ったのです。

 

そう。
間違いだらけだったし、「名を高める」とかゲームみたいな事言ってるから遅くなったが、この道は決して間違っていない。

今の段階ではね……。

 

明日は駿府へ向かい、家康に与力となる挨拶をせねばならぬ。
傷心の父に、今こそ伝えることがある。

 

父上。
実はもう一つお伝えしておかなければならない事がございます。
なかなか折を得られず今になってしまいました。

会って頂きたい人がいるのです。

 

「会っていただきたい人」は、ちっともこの人たちの事を知り合いだとも思ってないんですけどね。

姉上!

生きておったのか!松!

 

すごいシュールな図だわ…松殿にとっては知らないおっさんたちが目の前でギャーギャー叫んでるわけだよね、今。

源三郎、めっさうるさい(笑)

姉上!源三郎でございます!
源三郎でございます!
  真田丸18-18

 

父じゃ!

 

真田での思い出を語れば何か思い出すかも…と、1人ずつ話し出す。

 

父上。

お前が小さい時、よくおんぶして裏山行ったよのう。
わしがおんぶすると、お前は必ず背中にしょんべんするんじゃ!

 

…兄上。

子どもの頃、姉上にはよく泣かされておりました!
沢ガニのはさみを俺の鼻に挟んで!

次!

郷の真ん中に高い木があって、よく2人でそれに登って下を通る村の男を見ては、あの人は見目がいいとかあの人は頭がデカすぎるとか品定めを致しましたね!

そのような事を…?

 

私がまだ子どもだった頃、なぜか姉上が下さったひからびたカエル、えらく気味が悪かったです!

 

これはーーーーーー
松殿のゲスな仕打ち告白大会………。

 

……姉上っていうのは随分変わった人だったみたいね…。

 

これじゃ記憶が戻っても戻ったって言い出せない。

 

生きておっただけでも儲けもんじゃ。

そう思います。

つらい事があればその分良い事もある。
世の中、ようできとるわい…。

 

松殿はそこからすぐに記憶を取り戻し、「良い事」は本当にとびっきりの良いことになった。

父上、今日初めてこんなに楽しそうに笑った…。
  真田丸18-11

 

思い出したのが、きりちゃんの「かかとカサカサ」だったとは。
回想の梅ちゃん……
  真田丸18-19

 

姉上、まだ梅ちゃんが死んじゃったこと、知らないんだよね……。

 

しかし、家族の本当に幸せそうな笑い声が聞けた。

いつか、この家族の笑顔を思い出してきっと泣いてしまう。……
  真田丸18-20

 

「良いこと」は家族から。
こういう部分がきちんとホームドラマになっているのがまた凄い。

戦国のホームドラマ。

簡単に記憶が戻ったなぁ…とも、思ったけれども、物知らずな田舎のネズミ虐めのような辛いシーンの数々…このホームドラマがなければ耐えられなかった。きっと。

「良いこと」があって力を貰えたから徳川にも頭を下げる昌幸。

真田のため。家族のため。

 

武勇の将が頭を下げる図を勝利の笑いで迎える家康。
  真田丸18-13

 

あ~~憎らしいわーーーーーこの家康もーー。
こんなにウッチーが憎らしいの初めてかも(笑)

『罪の余白』早く見といて良かった。この回見てからレンタルしてたらザマーミロと思っちゃうところ……(違)

 

平八郎だけが、この昌幸の気持ちを理解してくれているように見えたんだ。
  真田丸18-21

 

来週は稲姫クルぅ……。

 

※出番は先だけれども、秀頼役・中川大志くんのブログ。
九度山の真田まつりに参加されたそうで、キャストのこういう作品への思いを読むと嬉しくてちょっとウルっとなる…
『出陣じゃ!』中川大志オフィシャルブログ

 

よろしければ→【2016年4月期・春クールドラマ】ラインナップ一覧とキャスト表

 

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※キャスト

真田信繁(幸村)(源次郎) … 堺雅人
真田信幸(信之)(源三郎) … 大泉洋
真田昌幸 … 草刈正雄

きり … 長澤まさみ
薫 … 高畑淳子
松 … 木村佳乃
とり … 草笛光子
梅 … 黒木華
こう … 長野里美
春 … 松岡茉優

堀田作兵衛 … 藤本隆宏
佐助 … 藤井隆
高梨内記 … 中原丈雄
矢沢三十郎頼幸 … 迫田孝也
小山田茂誠 … 高木渉
真田信尹 … 栗原英雄
矢沢頼綱 … 綾田俊樹
与八 … 今野浩喜

武田信玄 … 林邦史朗
武田勝頼 … 平岳大
穴山梅雪 … 榎木孝明
小山田信茂 … 温水洋一
跡部勝資 … 稲荷卓央
木曽義昌 … 石井愃一
春日信達 … 前川泰之
室賀正武 … 西村雅彦
出浦昌相 … 寺島進

北条氏政 … 高嶋政伸
板部岡江雪斎 … 山西惇
北条氏直 … 細田善彦

上杉景勝 … 遠藤憲一
直江兼続 … 村上新悟

織田信長 … 吉田鋼太郎
滝川一益 … 段田安則
織田信忠 … 玉置玲央
明智光秀 … 岩下尚史
長崎元家 … 松田賢二

豊臣秀吉 … 小日向文世
茶々(淀殿) … 竹内結子
寧(北政所) … 鈴木京香
千利休 … 桂文枝
石田三成 … 山本耕史
加藤清正 … 新井浩文
大谷吉継 … 片岡愛之助
片桐且元 … 小林隆
福島正則 … 深水元基
豊臣秀頼 … 中川大志
豊臣秀次 … 新納慎也
木下辰之助(小早川秀秋) … 浅利陽介(子役期: 齋藤絢永)
大蔵卿局 … 峯村リエ
平野長泰 … 近藤芳正
羽柴秀長 … 千葉哲也
羽柴秀次 … 新納慎也
大野治長 …
なか(大政所) … 山田昌
旭 … 清水ミチコ
後藤又兵衛 … 哀川翔
毛利勝永 … 岡本健一
立花権三 … 吉田ボイス
出雲阿国 … シルビア・グラブ

徳川家康 … 内野聖陽
阿茶局 … 斉藤由貴
本多正信 … 近藤正臣
稲(小松姫) … 吉田羊
本多忠勝 … 藤岡弘、
服部半蔵 … 浜谷健司
石川数正 … 伊藤正之
鳥居元忠 … 大堀こういち
徳川秀忠 … 星野源

語り … 有働由美子

※スタッフ

脚本 … 三谷幸喜
音楽 … 服部隆之
テーマ音楽ソロヴァイオリン … 三浦文彰
題字 … 挾土秀平
制作統括 … 屋敷陽太郎、吉川邦夫
プロデューサー … 清水拓哉、吉岡和彦
演出 … 木村隆文、田中正、小林大児、土井祥平

 

 

 

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コメント

  1. くう より:

    SECRET: 0
    PASS: d0970f9a670a457ba04fd47a84598fe5
    >(もう金曜日なのに真田丸のことを考え続けてる私っていったち何なんでしょう〜_| ̄|○

    大丈夫…私も似たようなもんです!!

    >あの松の記憶取り戻しシーンなんですが、パパの毛皮の匂いや兄の土の匂いで、あの部屋はきっと故郷(家族)の匂いがしてたに違いなく、それが松の嗅覚を刺激したんだろうな〜って改めて思いました。

    そうですね。嗅覚って大切だと思いますもん。
    あと源三郎のうるさい声もウワンウワンと脳に響いたのかもーー。

    来週も楽しみです。楽しみすぎてこわいくらいだ!!

  2. 大河ドラマ「真田丸」真田家存続への戦い18昌幸は秀吉に臣従したが家康の与力大名になる屈辱も松との再会に喜んだ

    大河ドラマ「真田丸」第18話は家康が上洛した事で昌幸もついに秀吉に臣従する事を決意した。真田のような小さな大名が生き残るには従うしかない運命だった。しかし上洛したもの …

  3. かこ より:

    SECRET: 0
    PASS: 8f7db576fadcdb1735211664d8a0c82f
    何度もすみませんm(__)m
    TLで見かけたコメントから色々想像してたら胸熱になってしまいまして、、、(もう金曜日なのに真田丸のことを考え続けてる私っていったち何なんでしょう〜_| ̄|○
    あの松の記憶取り戻しシーンなんですが、パパの毛皮の匂いや兄の土の匂いで、あの部屋はきっと故郷(家族)の匂いがしてたに違いなく、それが松の嗅覚を刺激したんだろうな〜って改めて思いました。匂い袋から始まって、色々な匂いが出てきた回。私も家族の匂いでキュンとすることあるなーって思い出しました。真田丸はほんとにステキなホームドラマ(^ ^)

    ではまた、、、レビュー楽しみにしてます〜

  4. 【真田丸】第18回感想と視聴率好調♪「上洛」

    「上洛」 第18話の関東の視聴率は、前回の17.0%より上がって、19.1%でし

  5. 昼寝の時間 より:

    真田丸 第18話「上洛」

    公式サイト 家康(内野聖陽)が上洛したことで、ついに昌幸(草刈正雄)も秀吉(小日

  6. くう より:

    SECRET: 0
    PASS: d0970f9a670a457ba04fd47a84598fe5
    >秀吉が献上した毛皮を着てくれてたところ、人たらしのようでいてあの場にちょっとそぐわなかったので、京風嫌みのようにもみえる絶妙なさじ加減でした。

    そうそう、私は単純に「着てくれてる--!!」と思ったのですがツイッターでは嫌味だというツイも多くて驚きました!
    そうかーーと思いましたわ。見方はそれぞれですね。嫌味なのかも~。
     
    >父上と一緒に屈辱を味わった気分になりました。

    登場人物の気持ちを体感させるのが上手いですよね、本当に素晴らしい。

    >高木刑事@コナン(小山田茂誠)の行方は気になるけれど姉上が記憶を取り戻してほっとしました。

    義兄はまだ松を見つけられていないってことですよね。
    まさか出家でもしちゃってるのでは…

  7. くう より:

    SECRET: 0
    PASS: d0970f9a670a457ba04fd47a84598fe5
    >最初から危惧していた兄上なのに、「言わないことじゃありませぬ」とは一切いわない。

    それ、言わないですよね~(;_:)
    そして、たぶん嘘でも慰めでもないんですよね。
    この子たちにとってはいつも父上は正しいんですもの。
    父のやり方に不満だらけだった信幸兄ぃが大阪に来てから終始父上の味方。
    本当に素晴らしい息子で素晴らしい片腕ですよね(;_:)

    どんなに辛い目に遭おうが家族が居れば耐えられるという描写が充分に伝わりました。

  8. くう より:

    SECRET: 0
    PASS: d0970f9a670a457ba04fd47a84598fe5
    >感情移入して、見終わる頃には疲れが(笑)。

    わかります!!!わかります!!
    大好きなんだけど切なかったり悲しかったり疲れたりしてすぐに2度見たいって気にならない回もあるくらいですもん。

    >あんなに大きな背中に見えていた父上が小さな田舎侍に見える、その丁寧な人物や背景の描き方…ドラマでも言われてました、【匂い】がここまでしてくるよう!!

    真田ではあんなにカッコ良かったのにね…
    THE場違いな空気が本当に切なかったです。
    自分の親が馬鹿にされているように心が痛かったです。

    ここから豊臣政権の中の昌幸父の活躍を見て行きたいですね!まだまだ!

  9. 大河ドラマ「真田丸」 #18 上洛

    家康は秀吉に下った。
    昌幸は??

  10. 大河ドラマ 感想 真田丸 第18回「上洛」

    お婆様のご意見などもあり、ようやく上洛した昌幸父さん(草刈正雄)。でも三成(山本耕史)に献上品の毛皮を臭いと言われたり古寺に宿泊させられたり、多忙を理由に対面相手が肝心の秀吉ではなく秀次だったりと散々。

  11. ゆう より:

    SECRET: 0
    PASS: 67828959122547a7fddaab97d5e99e3c
    いや~おもしろいですよね~。
    秀吉が献上した毛皮を着てくれてたところ、人たらしのようでいてあの場にちょっとそぐわなかったので、京風嫌みのようにもみえる絶妙なさじ加減でした。
    かわいくてひとなくこっくて怖い秀吉にぞくぞくします。
     
    そして今回は家康が憎たらしかった~~。もんのすごく腹が立ちました。
    父上と一緒に屈辱を味わった気分になりました。
     
    おとりさまの言葉もよかった。これぞ戦国の女ですよ。
    高木刑事@コナン(小山田茂誠)の行方は気になるけれど姉上が記憶を取り戻してほっとしました。

  12. 真田丸 第18回

    『上洛』「父の背中上洛」
    内容秀吉(小日向文世)が、実母を人質に出したことで、家康(内野聖陽)も上洛。ついに昌幸(草刈正雄)は、決断を迫られることに。だが、三成(山本耕史)からの催促に応じ、信幸(大泉洋)が説得を試みても、頑なに上洛を拒む昌幸。景勝も兼…

  13. 真田丸 第18回「上洛」

    大河ドラマ『真田丸』のお時間です。
    BSで鑑賞。 第18回「上洛」 あらすじ・・・・・・・

  14. ふるゆき より:

    SECRET: 0
    PASS: 5cbfda3eaf5f1e17073fcc7b99027d2a
    悄然とする父上に信幸兄上が「間違ってなど、おりませぬ!」と言い切ったのは胸熱でした。
    最初から危惧していた兄上なのに、「言わないことじゃありませぬ」とは一切いわない。良き長男と良き次男をもって、真田昌幸はシアワセ者ですよ。
    でも、いちファンとしては「ほぼ最初から間違っておりまする」と、内心でツッコミ入れていましたが。

    姉上の記憶回復のために故郷の思い出とは名ばかり、一大おバカ想起集会と化した家族会議はホント笑いました。
    そして、秀吉の絶対権力によって徳川の与力とされ肩を落とした父上が、いち家族の復帰に笑顔になった展開は、くうさんがおっしゃるとおり実に絶妙なバランスの大河だなぁと納得です。

  15. ぺい より:

    SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    毎回毎回、すごいです!!物語も役者さんも本当に素晴らしく、月並みですが、感情移入して、見終わる頃には疲れが(笑)。

    世界情勢、国、会社、更には身近なユニット、【騙し騙され】ながら大きな力に最後は巻かれて、なんとか生きていくのは、昔も今も変わらないですね。

    あんなに大きな背中に見えていた父上が小さな田舎侍に見える、その丁寧な人物や背景の描き方…ドラマでも言われてました、【匂い】がここまでしてくるよう!!

    おっしゃったように、お姉さんがあっさり記憶を取り戻したけど、あそこでほんのひとときでもあの家族が救われて、自分も思わず目を潤ませました(笑)

    長くてごめんなさい(笑)!

  16. 真田丸 第18話「上洛」 簡単ですが感想で…

    こちらは昨日書けなかった感想です(^0^;;)ゞい〜〜〜や〜〜〜何だかこの秀吉さんは 秀吉さん単体で充分に天下を動かせる人だって感じですよね(^0^;)官兵衛さんとか半兵衛さんとかいな…

  17. くう より:

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    >私もそう思いました!!
    パパが可哀想で可哀想で(泣、そんな中、平八郎だけはこんな形でパパに頭下げられても嬉しくない、むしろ労しいって顔してて良かった(;_;)

    平八郎は武功で尽くしてきた人だから、こんなやり方で勝った気にはなれないんですよね~。

    で、今後は彼が何かと昌幸の力になってくれるのかな(希望)
    稲姫も…たぶん来週には………だし。

  18. くう より:

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    >「ジョジョ」の新シリーズでレギュラーだから出番が無い?

    あっ……!!

    同じく三十郎も今フジ土ドラ出演中の身なので……
    先日消されちゃったのでそろそろ戻って来るかな(違)

  19. くう より:

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    >視聴者からしてみれば、最初から間違っていた…としか言えませんよね^^;
    ただ、今回の昌幸はかなり可哀相でした…。

    物すごい疎外感と屈辱のようなものを味あわせていただきました(泣)
    みんな意地悪っっ!!

    >そうそう、松の記憶が戻るきっかけが、まさかのかかとカサカサって…
    匂い袋の回想もあったのに…と、思わずつっこんでしまいましたよ。

    義兄上の匂い袋がきりちゃんのカカトに負けた話でした(笑)

  20. かこ より:

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    >平八郎だけが、この昌幸の気持ちを理解してくれているように見えたんだ。

    私もそう思いました!!
    パパが可哀想で可哀想で(泣、そんな中、平八郎だけはこんな形でパパに頭下げられても嬉しくない、むしろ労しいって顔してて良かった(;_;)

    >いつか、この家族の笑顔を思い出してきっと泣いてしまう。……

    いよいよカウントダウンですかね、、、寂しい〜〜

  21. 巨炎 より:

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    >小山田茂誠という夫
    「ジョジョ」の新シリーズでレギュラーだから出番が無い?
    杜王町って、どの辺にあったかな?

  22. 大河ドラマ「真田丸」第18回感想

    「ワシを恫喝するか?」「恫喝しております」裏表がありそうで、なさそうなこの二人のやりとり、この後もこういう関係が続くのでしょうね。

    「恫喝しております」と言われニヤリと笑う秀吉

    「大名の座とは力ずくで勝ち取るものではないのか?」とあちこちからの上洛の要請に悩んだ昌幸パパ。
    相談したのは母のとりさんでした。

    「嘘でもいいから頭を下げましょう。卑怯者で何が悪い…

  23. 真田丸 第18回「上洛」〜強い者に従う。真田はこうやって生き延びてきた

     ばば様(草笛光子)は昌幸(草刈正雄)に言う。

    「強い者に従う。
     真田はこうやって生き延びてきた。
     下手に出て牙を隠して爪を隠して、この先、秀吉の勢いに陰りが見えたら寝首を掻く。
     卑怯者で何が悪い」

     どんなに卑怯でもカッコ悪くても生きる。
     おそら…

  24. 真田丸「上洛」

    あれだけ、したたかに周囲を振り回してた、昌幸(草刈正雄)だけど、

    武士のプライドもあり、家族に相談して回り(どちらかというと、子が懸命に説得して)家康(内野聖陽)が上洛し、秀吉(小日向文世)に臣従することを、ようやく決意

    久々に家族と再会して喜ぶ信繁(堺雅人)。お互い、好き放題に言いつつ、大いに喜んでたので、心が和みました。

    し~かし、家康の事実上、下になることを命じられ、…

  25. NHK大河ドラマ「真田丸」第18回「上洛」

    お猿ちゃん~遅くなあってごめんね真田は真田は真田は~おおそかああったあああ~~~!僕の領地を返してくれよ!ばかやろ~~~!って怒鳴って済むなら苦労ナシ!上杉様やら徳川様まで秀吉様に臣従しちゃった今、大名でもないくせにかたくなに上洛を拒んできた昌幸パパ様に生きる道があるやなしやとおおおっ!

  26. 真田丸 第十八回「上洛」

    第十七回「再会」はこちら。前回の視聴率は予想よりもちょいと低くて17.0%。ビデオ・リサーチ社のみなさんはGWをお楽しみのようで速報はアップされていないけれど、世の中には同じように視聴率オタクがたくさんいるようで、真田丸視聴率専用サイトまで用意されてました…

  27. BROOK より:

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    >教えてくれ。わしはどこで間違った…。

    視聴者からしてみれば、最初から間違っていた…としか言えませんよね^^;
    ただ、今回の昌幸はかなり可哀相でした…。
    まさか家康の与力となるように命じられるとは…。

    そうそう、松の記憶が戻るきっかけが、まさかのかかとカサカサって…
    匂い袋の回想もあったのに…と、思わずつっこんでしまいましたよ。

    次回はこれまたいろいろなことがありそうで…
    期待しています!

  28. 大河ドラマ「真田丸」第18回

    与力に…

    詳細レビューはφ(.. )
    http://plaza.rakuten.co.jp/brook0316/diary/201605080000/

    真田丸(前編) [ 三谷幸喜 ]価格:1188円(税込、送料無料)

  29. 真田一族には疑いの眼差ししかないのですか?・・・真田一族には寝首を掻く腕しかないのですか?(長澤まさみ)

    戦後七十年を越え、平和憲法で育ったほとんどの日本人にとって・・・合戦は基本的に好ましいものではない。 しかし・・・かっての日本人は戦争が大好きだったのである。 その名残りが・・・戦国時代に憧れる心情として幽かに残っている。 もちろん・・・いつの時代にも殺生を好まない人はいる。 しかし・・・そんな人も

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