【真田丸】第10回 「妙手」 感想

北条と徳川との突然の和睦に、真田家はとまどっていた。
信繁(堺雅人)と信幸(大泉洋)は浜松城に乗り込み家康(内野聖陽)とじか談判。
真田のために新たに城を造るよう要求する。
しかし、家康は真田にとって大切な沼田領を北条に渡せと言い出す。

一方、梅(黒木華)から嬉しい知らせを聞いた信繁は奮起。
真田家の苦境を打開するため、一度は裏切った上杉景勝(遠藤憲一)の心を動かそうと、単身で春日山城に向かう。

(あらすじは「Yahoo!TV」より引用)     

 

   2016年大河ドラマ『真田丸』題字

 

真田丸 第十話「妙手」

「徳川についた真田は、北条軍に大きな打撃を与えた。
しかし、徳川と北条とが突然の和睦。
真田は領地を奪われる形となった。
昌幸が打つ、次の一手は。」

  

さて。
北条と徳川が突然手を組んでしまい、驚愕の真田家。

徳川の方でも真田を引き入れておいて手を離したのだから、ちょっと後ろめたい。

雑魚にかかわっている暇はない。

 

と言いつつ、正信に

あの雑魚、意外な猛毒を隠し持っております。

と言われると放っておけない気もしてくる。
面倒くさいが正信に言われるがままに浜松に昌幸を呼んでみる。

かくして、姿を現したのは真田安房守昌幸ではなく、息子たちであった。

真田安房守が嫡男・信幸でございます。
父が急病のため、急きょ拙者が名代としてまかり越しました。

 

我らがために北条を退けて頂き、まことにかたじけない。

生真面目そうな長男の挨拶を型どおりに受け流す家康。

ありがたきお言葉。
それにしても、まさかその北条と手を結ばれるとは思いませなんだ!

…言っちゃうんだ、それ。

 

…とは、父の言葉でございます。

さすがに、ちょっとびっくりしたらしい家康。

まあ、そう申すな。

父が心配しているのはこれからの事。

案ずるな。信濃はこの家康がしかと守る。

しゃあしゃあと、いつものように狸笑いを浮かべて見せる家康。
まぁ…信尹叔父が付いているとはいえ、ガキが来たので舐めているわけで。

 

しかし、そこで引き下がらないのが真田の血。
当然、ここでやるべき事は仕込まれてきてるんだろうけれども。

 

虚空蔵山城をご存じでございますか?

上杉方の城であったのう。

それなる虚空蔵山城は我が小県の北海士淵に接しておりまする。
上杉は、その城を足がかりに信濃の支配を狙っております。

よい事を聞いた。

されば、それに備えた新しい城を造って頂きとうござる。

 

信幸が口を開けば信繁が地図を開く。
 真田丸10-4

 

真田には城を造る金も力もないから、あんたが造ってね。
その城にはオレらが入るから…

という言い分に落ち着いて受け答えしながら明らかに戸惑っている様子の家康。

いい加減にしろ!

と、いきり立つ平八郎。
(あんたが発言すると家康殿が反発してかえって真田応援隊になっちゃいますが…)

確かにあそこに城を築けば上杉への備えになりましょう。

と、いつも通り平八郎と反対の反応を示す正信。

徳川の人間関係もホンに面白い。

家康はアッサリと築城を受け入れた。
すかさず用意した図面まで広げる信繁…。

しかし、当然、これには交換条件がある。

 

その代りと言ってはなんだが…。
沼田を貰い受けたい。

 

しかしながら、先日沼田城と岩櫃城の安堵を徳川様はお約束下さいました。

と、すかさず約束を口にする信尹おじ。

 

これには、裏話があって…

家康は北条と和睦を結んだ時に軽~~く、氏政に沼田はあげると言っちゃったんだね。
  真田丸10-6

 

…という訳じゃ。

 

というワケじゃねーよ……。
ナレで説明が入った通り、

「真田が沼田城、岩櫃城を含む沼田領を北条に渡すという事は、これだけの領地を一瞬にして失う事を意味している」
  真田丸10-3

 

さぁ、どうする…信幸…、と思ったら。

お断り申し上げる。

すごいキッパリ言った…。

う~ん…しかし約束してしもうたのじゃ。

徳川様こそ真田と約束下さったはず。
沼田を北条に渡すなど理不尽至極!

じゃが…。

じゃがではござらん!
  真田丸10-2

 

頑張った…。

平八郎に斬りかかられそうになっても…

無礼者! 斬り捨ててくれるわ!
  真田丸10

 

止める信繁。かっけー。

 

この件に関しては一度持ち帰らせて頂きとうござる。
兄と相談致しますゆえ。

頑張った…。

そして、こうなる……。
いささか疲れもうした……。
  真田丸10-5

  
昌幸が海士淵に城を築きたいのは上杉ではなくて徳川対策なんだね。
それを理解している信繁くん。

では徳川と戦うための城!徳川に造らせるというのか…。

いずれにせよ、ここはあくまで強気で行くべきだ。
兄上、引き続きお気張り下さい。

 

わしは家康殿の隣にいる男が気になってしかたない!

斬り殺されるかと思ったわ。
わしはああいうやつが一番苦手じゃ!

 

そうね…恐いもんね…。

けれども、その苦手な男はやがて信幸の正室となる小松姫の父…
つまりお義父さまになるのだった。

…というような話はネタバレになるだろうから、なるべく書かないようにしているんだけど
ナレがアッサリとネタバレしちゃうとか、いいのですか、有働さん!!

 

真田に沼田をやるなどと言わなければよかった…。

と、正信と阿茶局の前ではすぐに愚痴る素直な家康。

突破口を与えてくれたのは阿茶局である。

 

私、殿のお言いつけにより、方々から集めてきた人質のお世話をしております。
その中に一人、かなりふてぶてしい老女がおりまして…。

うん。
全部聞かなくても解るよ…そのオチ。

居たし。
 真田丸10-7

 

もちろん、これを使わない手はないと…

久々の母子・孫団欒で和ませた後。

沼田の件、ひとつ、よしなに。

 

案件を持ちかえると、昌幸はアッサリと沼田を手放すことを承諾した。

ならば、沼田はひとまず忘れるとしよう。

 

最初から、欲しかったのは海士淵の城の方だったのね。

しかし、沼田を手放すに至っては、大変面倒な事情がある。

昌幸の父・一徳斎の弟にあたる矢沢頼綱。
  真田丸10-8

 

つまり、昌幸の叔父であり、信幸・信繁兄弟にとっては大叔父にあたる。

以前は渋々沼田を手放すと言っていたが…。
2度目となってはそうもいかない。

この城はそもそも北条のものである。
速やかに明け渡して頂きたい。さもなければ…。
ぐさ!!
  真田丸10-9

え~~~~………。
 
北条のお使者を斬っちゃう頼綱おじ……。

 

真田め。どれだけわしらをこけにすれば気が済むのだ!

いいよ…よしひこ今日もゲスい感じがいいね。
 真田丸10-10

 

これで沼田攻めの口実が出来た。
これより沼田を攻める。
矢沢頼綱以下、城におる者は女子から子どもに至るまで…根絶やしにせよ!

 

ま、こうなるよね…。

 

しかし、頼綱おじは強かった。

 

申し訳ございません!父のせいで皆様にご迷惑を。

加勢に行きたくとも行けない三十郎。

 

援軍は送らん。
徳川と北条が手を結んだ以上、真田が大っぴらに北条と戦う訳にはいかぬ。
ここは叔父上に踏ん張ってもらうしかなかろう。

 

…と言いつつ…。

何と、信繁を上杉に送ろうという昌幸父。

 

沼田の戦を終わらせるためには上杉の力を借りるほかない。

という事は?

もう一度、上杉と手を結ぶ。

上杉が「うん」と言うでしょうか。

言わんだろうな。
あれだけはっきり裏切ってしまったからな。
よって策を用いる。

どのような?

 

知らん。

知恵を働かせよ。源次郎。
お前に任した。

 

はい!

 

知らんがな…と言われてるのに嬉しそう。
いやぁ…根性あるよね。

春日どのの一件を振り返れば、真田は誰が上杉領に足を踏み入れても即座に殺されそうじゃが…。

 

嬉しさのあまり梅に報告に行く信繁。

そして、ここでびっくりぽんな告白が~~。

お帰りを2人でお待ちしております。

作兵衛と2人で?

兄を入れたら3人で。

え…?

…ややこが。
 真田丸10-11

 

やっぱり、やってた…(やめなさい
梅は女子力使うのが上手いからなぁ…。
  
きりちゃん、人質拒否ってる場合じゃないで…。

 

上杉を裏切った真田だが、上杉としては新発田重家の反乱鎮圧、越中の佐々成政との睨みあい状態など忙しくて真田を追いかけている場合ではないのだった。

だが、こっちから行っちゃったとなれば話は別。

当然、槍突きつけられる……。
 真田丸10-12

 

真田信尹の息子ではないか!

 

その節はお世話になりました。
実は、私は信尹の息子ではありませぬ。
父は真田安房守。源次郎信繁と申します。

 

どこまでもわしらを謀りおって…。

許せぬ。斬り捨てましょう!

 

しかし、ここで景勝さまの好奇心が助け舟になってくれるのだった。

 

まあ待て。逆に興味が湧いてきた。

御屋形様!

言いたい事を申してみよ。

 

まずは、上田平に徳川が対上杉のための城を築いていること。
そこに真田が入り、上杉ではなく徳川への備えを固めること。
真田は決して信濃を分割しようとするような徳川にはつかないこと。

を、とうとうと述べる信繁。

真田には真田の意地がございます。
武士としての誇りを守りたいと存じます。

 

おぬしは上杉に加勢をしろと言うのか。

上杉が今さら真田に加勢する事など天地引っくり返ってもありえぬ事!
血迷うのもいい加減にせよ!

ご加勢頂きたいとは思っておりませぬ。

じゃあ、どうしてほしいのじゃ?

 

芝居をして頂きたいのです。

虚空蔵山にて戦芝居を。

 

真田が上杉に攻め入る芝居をする。
上杉は勝った芝居をする。

上杉方は真田を倒した勢いに乗って、次は上野の北条を攻めるらしいと噂を流します。
それを耳にした北条は沼田どころではなくなる。
そのための戦芝居。

 

こんな話に乗ってくれちゃう景勝さま…もう神々しいわ、ホントに。
腕をはらったら槍が一斉に引くところ、鳥肌立ったよ。
 
面白い。

殺されるかもしれぬのにわしのところへやって来た。
おぬしの勇気に免じて、この話、乗る事にした。

ありがとう存じます!
  真田丸10-13

 

存外に面白い若造だのう。

真田の小倅ですぞ。何かの策やもしれませぬ。

あれは、そういう男ではない。

御屋形様は甘すぎまする。

兼続の景勝さま愛を感じるわ……。
そして、私も景勝さまが詐欺に遭いやすい体質すぎて心配だよ。

 

此度も騙されるなら、わしの器がそこまでだという事じゃ。

 

偽合戦の映像…。

ここでタイトルテーマ曲が来るとはな…。
今日はもう上杉のカッコ良さに鳥肌回だった。

こえぇぇよ…。愛の兜がこれほど似合わない兼続って……と思いつつ…。
  真田丸10-14

 

御屋形さま愛で出来ているんだよね。
その兜から眼差しから造形全て。

猿芝居じゃ…。

こんなカッコいい兼続くん見た事ない
主役だった時よりも、ずっとずっとカッコいいよ…兼続。
  真田丸10-15

 

「真田が虚空蔵山城の上杉を攻めたという知らせは瞬く間に各地に伝わった。」

はい。
真田の優秀な草の者・佐助が働いております。

 

景勝め…息を吹き返しおったか。
上杉にまだそんな余力があるとはのう。

一旦、兵を引いて立て直しじゃ!
  真田丸10-16

この人も存外騙されやすいと思う……。

 

こうして、北条は一旦沼田をあきらめ、去っていった。

喜びに溢れる源次郎。

そなたはなくてはならぬ人だ。
私の妻になってくれないか。

そのお言葉…。
お待ち申しておりました!

 真田丸10-18

 

まぁ…身分的に正室になることはないわけだが…。
来週の予告も不穏だったし。

真田信繁には子どもも妻も多く、正室・竹林院と豊臣秀次の娘・隆清院以外はほとんど正確には解っていない。

お梅にあたる人は一応、残した子どものその後が解っているようなので、子どもは無事育つのだと思うのだが…まぁ、お梅自身がどうなるのかは来週はっきりしそう。

とりあえず、今週は幸せな源次郎なのである。

 

だが……。

徳川のブレーンを本気で怒らせた。

西に集中するために、東の憂いは取り除いておいた方がよろしいのでは?

真田安房守…。
そろそろ死んで頂きましょう。

  真田丸10-17

 

こええよ……
近藤さんってこんなに怖かったっけ…。

容堂さまの時もそれなりに恐かったけれども、情けも弱さもあったもんね。

この人は、普段は柔らかく見せているだけに、芯は刃物のように冷たい気がする。
家康も実はこっちの方に癒されているわけではなく、武骨で単純な平八郎の方にこそ心を許しているから我がままが出せるのかも…と思えてきた。

 

そして、その冷たい正信が仕掛けたのが、この人。
  真田丸10-19

 

いつの時代にも不満分子は組織を崩すのに利用される。

「黙れ!小童!!」
聞けなくなるのはメチャメチャ寂しいんですけど~~。

 

こうやって愛おしいキャラがどんどん退場していくのも歴史ものだからこそ。

で、退場を心から惜しんでしまうのも愛おしいキャラを作り出す力があればこそ。

 

美しくカッコ良い上杉。
楽しそうだけれども恐ろしい徳川。
恐そうなのに滑稽な北条。

そんな中、今回、真田父・昌幸はひたすら碁を打っているだけである。

碁を打っているだけで周りの世界が動く…。
そのクセモノ感が堪らないよね。

 

よろしければ→【2016年1月期・冬クールドラマ】ラインナップ一覧とキャスト表

 

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※キャスト

真田信繁(幸村)(源次郎) … 堺雅人
真田信幸(信之)(源三郎) … 大泉洋
真田昌幸 … 草刈正雄

きり … 長澤まさみ
薫 … 高畑淳子
松 … 木村佳乃
とり … 草笛光子
梅 … 黒木華
こう … 長野里美

堀田作兵衛 … 藤本隆宏
佐助 … 藤井隆
高梨内記 … 中原丈雄
矢沢三十郎頼幸 … 迫田孝也
小山田茂誠 … 高木渉
真田信尹 … 栗原英雄
矢沢頼綱 … 綾田俊樹
与八 … 今野浩喜

武田信玄 … 林邦史朗
武田勝頼 … 平岳大
穴山梅雪 … 榎木孝明
小山田信茂 … 温水洋一
跡部勝資 … 稲荷卓央
木曽義昌 … 石井愃一
春日信達 … 前川泰之
室賀正武 … 西村雅彦
出浦昌相 … 寺島進

北条氏政 … 高嶋政伸
板部岡江雪斎 … 山西惇
北条氏直 … 細田善彦

上杉景勝 … 遠藤憲一
直江兼続 … 村上新悟

織田信長 … 吉田鋼太郎
滝川一益 … 段田安則[
織田信忠 … 玉置玲央
明智光秀 … 岩下尚史
長崎元家 … 松田賢二

豊臣秀吉 … 小日向文世
茶々(淀殿) … 竹内結子
寧(北政所) … 鈴木京香
千利休 … 桂文枝
加藤清正 … 新井浩文
石田三成 … 山本耕史
大谷吉継 … 片岡愛之助
片桐且元 … 小林隆
豊臣秀頼 … 中川大志
豊臣秀次 … 新納慎也
小早川秀秋 … 浅利陽介
大蔵卿局 … 峯村リエ

徳川家康 … 内野聖陽
阿茶局 … 斉藤由貴
本多正信 … 近藤正臣
稲(小松姫) … 吉田羊
本多忠勝 … 藤岡弘、
服部半蔵 … 浜谷健司
石川数正 … 伊藤正之

語り … 有働由美子

※スタッフ

脚本 … 三谷幸喜
音楽 … 服部隆之
テーマ音楽ソロヴァイオリン … 三浦文彰
題字 … 挾土秀平
制作統括 … 屋敷陽太郎、吉川邦夫
プロデューサー … 清水拓哉、吉岡和彦
演出 … 木村隆文、田中正、小林大児、土井祥平

 

 

 

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コメント

  1. 『真田丸』、とりあえず見ていられる!

    皆さん、こんばんは。東京は寒の戻りとか言いながら、結構暖かいです。花粉、やめてほしいです。さて今回は、大河ドラマ『真田丸』の8~10話の感想です。第7話でだいぶがっかりした『真田丸』ですが、

  2. くう より:

    SECRET: 0
    PASS: d0970f9a670a457ba04fd47a84598fe5
    おまけに一週回って申し訳ありません!!

    >BROOKさん
    >実際のところ沼田城がどのように守られたのか、謎みたいですね。
    三谷さんは巧く脚色して、とても見応えのある回に仕上げていたと思います!

    謎な部分を有り得そうにフィクション作るのが脚本の腕の見せ所ですよねーー!
    今年の大河はほんに素晴らしいです。昨年とか一体何だった……

    >巨炎さん
    >さすが「国盗り物語」の頃は光秀だっただけのことはある?

    「国盗り」は記憶にあまりないのでちゃんと見ていなかったのだろうと思います。
    近藤さんもお若い頃よりも今の方が魅力的なような。

    >しげさん
    >まあ歴史ものなら史実バレはしかたないかと。

    ネットには伝説の「織田信長が本能寺で死ぬなんてネタバレしないでくださいっっ」ってやつがあるから(笑)

    >どうやって意気投合して義理の親子になるのかも楽しみのうちかなあと。

    意気投合するのは割と簡単かもね。
    お互いどS上司にMられてる同士w

    >ゆうさん
    >…という現実を描いたうえできりちゃんに「嫌だ」「変だ」と言わせるのがよいと思います。

    きりちゃんは真田の奥を変えていく役割を担っているのかも知れないですね。

    >最後に父上が「息子ふたり」をほめているところもよかったです。

    そうですね!そこは大切!

    >ふるゆきさん
    >ああいう景勝だから、兼続も全然ほっとけない気持ちになるのがしっかり表現されていました。

    愛ですよね、あれこそ!
    天地人の景勝さまLOVEも(そこだけは)良かったですが、こっちのツンデレな兼続萌えです❤

    >この策が諸大名に影響を広げる場面で、テーマを流して盛り上げるのも、良い決め方でした。

    あそこでテーマが流れるのにはカッコ良すぎて鳥肌ものでした。
    本当に一から十まで素晴らしい。

  3. 大河ドラマ「真田丸」真田家存続への戦い10真田家最大のピンチに昌幸は家康から上田城建設費をねん出させ信繁は景勝との交渉に成功し犠牲者を出さず北条撤退に成功した

    大河ドラマ「真田丸」第10話は徳川と北条が和睦した事で再び窮地に立たされた昌幸はこの窮地を乗り切るためにまず家康との交渉を信幸に託して上田城築城の資金を引き出す事に成 …

  4. 大河ドラマ「真田丸」第10回感想

    「試してみようではないかあの男に誠があるかどうか」上杉景勝エンケンさん、勝頼様と同じくらい美しいですね〜。

    「今度も騙されるならわしの器もそれまで」

    徳川と北条とのまさかの和睦に、真田家のピンチ!
    仮病を使い昌幸パパの名代としてゲンザブローが徳川家康と対面することに。
    沼田城を必ず真田の物にと迫るゲンザブロー、本多忠勝の威圧にヘトヘトになります。
    一旦持ち帰…

  5. 真田丸 第10回「妙手」

    大河ドラマ『真田丸』のお時間です。
    第10回「妙手」 あらすじ・・・・・

  6. 真田丸 第10話「妙手」

    北条・上杉の双方を信濃から撤退させることに成功した昌幸(草刈正雄)は、自らが大名となるべきか、あるいは国衆たちによる独立国家を作るべきか、大きな決断を迫られていた。いず…

  7. 【真田丸】第10回(3/13)感想と視聴率「妙手」

    副題「妙手」 新聞ラテ「妙手~誰も死なせぬ策」 第10回の関東の視聴率は、前回の

  8. 大河ドラマ 真田丸 第10回「妙手」 父さん、策は丸投げかよ

    当初の目論見が外れて徳川と北条が信濃・上野を分けあう事態となり、まずは、上田に城を築くために徳川を利用することに。

  9. 「真田丸」9、10 ☆☆☆

    信繁がパパに!えー!もっと幼い恋だと勝手に思っていたので、びっくり。来週は「婚礼」で、キリ荒れるんだろうなあw真田生き残りゲームの方も、これ以上はあるのかという混乱ぶり …

  10. NHK大河ドラマ「真田丸」第10回「妙手」

    先週は急転直下の展開が続いてもうなんだか右往左往!野生の勘で生き抜く昌幸パパ上様は慌てふためきながらも変転する事態に対して臨機応変自在に変化・・・節操がないとか言わない!これこそが野生の勘働きなのでございます~。
    とはいえ、見事信濃から大名勢力を追い払ったと思いきや、ご自分が大名になろうと決心したかと思いきや、家康様からの援軍願いに快く応じてはせ参じたかと思いきや、家康様と氏政様が手を組ん…

  11. ふるゆき より:

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    PASS: 5cbfda3eaf5f1e17073fcc7b99027d2a
    ほんとうに今回の上杉主従よかったですね。
    ああいう景勝だから、兼続も全然ほっとけない気持ちになるのがしっかり表現されていました。
    真田は油断ならないけど、信繁の提案は効果的でもあるので、その点は乗っておく、みたいな現実的判断も『天地人』とは大違い。
    この策が諸大名に影響を広げる場面で、テーマを流して盛り上げるのも、良い決め方でした。最後までくぎづけにして、次回の予告でもひきつけるから凄いです。

  12. ゆう より:

    SECRET: 0
    PASS: 67828959122547a7fddaab97d5e99e3c
    人質を何回も経験しているばばさま
    経験したうえでアレだからといっているははうえ
    体が弱いからげほげほのおこうさま
    …という現実を描いたうえできりちゃんに「嫌だ」「変だ」と言わせるのがよいと思います。
     
    戦作法というのか、ホラ貝を吹いて矢をつがえる構えをしてというの、
    戦の後片付けというのか、陣幕やら机?をしまうところが描かれているのがおもしろいと思いました。
     
    最後に父上が「息子ふたり」をほめているところもよかったです。

  13. 大河ドラマ「真田丸」 #10 妙手

    突然の徳川・北条の和睦。
    そして、沼田城を巡って争いが・・・。

  14. 真田丸 第10回

    『妙手』「妙手〜誰も死なせぬ策」
    内容北条を裏切り、徳川についた真田だったが、突如、北条と徳川が和睦。双方の思惑により、真田の領地が切り取られることに。まさかのことに困惑する昌幸(草刈正雄)それでも、昌幸は、徳川へ圧力をかけるため、信幸(大泉洋)信繁(…

  15. しげ より:

    SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    まあ歴史ものなら史実バレはしかたないかと。史実知ってる人なら兄上と平八郎のご縁はいつ?だろうしさ。その始まりが今回で。お互い第一印象は最悪だろうけどwどうやって意気投合して義理の親子になるのかも楽しみのうちかなあと。
    今回は兄弟とも斬られかけたけどいい対比になってるね。兄上は電池切れ状態になったけど、源次郎の方は兄上よりも恐ろしいシチュにも涼しい顔してたし。大物感が出てきたね。
    あと父上、負けそうになったら碁盤の上掃くなよこのくそ親父wwwwwww←褒め言葉、今回一番笑ったとこw

  16. 巨炎 より:

    SECRET: 0
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    近藤正臣氏。
    さすが「国盗り物語」の頃は光秀だっただけのことはある?

  17. 真田丸 第10回「妙手」〜真田には真田の意地がございます。武士としての誇りを守りたいと存じます

     戦国時代の荒波の中をゆく真田丸!
     今回は、信幸(大泉洋)と信繁(堺雅人)が活躍した。
    ・信幸は徳川と交渉。
    ・信繁は上杉と。
     こんなふうに協力し合って、ふたりは生き残りの戦いをしていくのだろう。

     ふたりの個性も出た。
     信幸は、
    「徳川様こそ真田と約…

  18. 真田丸「妙手」

    ついに前回からの教訓「策とは、人を死なせるいくさをさせないこと」として、上杉景勝(遠藤憲一)を説き伏せ、フェイクな戦闘を。信繁(堺雅人)が実行し、まさに「妙手」作戦成功した回でした。

    おまけに、前回、慰め、アドバイスしてくれた、初恋の人、梅(黒木華)にも二世が!

    昌幸(草刈正雄)は、ずっと碁を打ってる間に、事態が展開したのも印象的だったのでした。

    人質に出されてた、とり(草…

  19. 真田丸 第十回 「妙手」

    第九回「駆引」はこちら。前回の視聴率は16.6%と最低を更新した。甘くないですなあ。裏の日テレバラエティ軍団は、ひところ数字を落としていたのに大回復。そちらの影響と、BS視聴の定着があるのかも。でも世の中には6時からBSで、8時から総合で、あろうことか土曜の再…

  20. いいや・・・真田一族にとって子は増やすべきものですから(長澤まさみ)

    まだまだ乱世である。 天正十一年(1583年)は今から四世紀以上も昔だ。 その頃・・・人々がどんな暮らしをしていたか・・・想像を絶する。 平成の人々が昭和の暮らしを本当にはわからないのと同じである。 素晴らしいインターネットの世界のない世界なんだぜ。 たとえば・・・男尊女卑である。 真田信繁の名前は

  21. BROOK より:

    SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    >いささか疲れもうした……。

    信幸がえらく頑張っているな…と思っていたら、案の定(苦笑)
    電池切れのシーンは笑ってしまいました♪

    実際のところ沼田城がどのように守られたのか、謎みたいですね。
    三谷さんは巧く脚色して、とても見応えのある回に仕上げていたと思います!

  22. 大河ドラマ「真田丸」第10回

    いただきじゃ…

    詳細レビューはφ(.. )
    http://plaza.rakuten.co.jp/brook0316/diary/201603130001/

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