【天皇の料理番】第7話 感想

幸せやったり運のいい人間は…

その分よけいに励まんといかんって、母が言ってました。

 

おいら画家になるぜ!
いっぱしの画家になって、あいつの家に一枚300円の絵、
壁いっぱいに飾ってやるからな!

 

天皇の料理番 第7話

    

 

簡単感想中心で。

 

「時は1909年。明治42年。

日露戦争に勝利し、日本はその名を一躍西洋に知らしめましたわけで
ございますが…。

白人国家に黄色人種の国家が勝った。
その事実は西洋国家において、黄色い猿が世界に災いを起こすという
「黄禍論」と呼ばれる論説に拍車をかける結果ともあいなりまして…。

東洋蔑視は当たり前の。

この男が乗り込んだのは、そんな時代のパリでございました。」

 

何という簡潔丁寧で解りやすい歴史解説。何も補足する必要がない。
ああ…本当に……大河でなぜこれができん……。

 

そう。そんな明治42年。
篤やんは単身パリへ渡った。
これは、史実のモデルの人も同じである。

語学も充分ではない中、単身で修行のために留学した。
白人社会での人種差別は恐らく本日描かれた以上だったと思う。
有色人種に対する彼らの優等意識は凄いからな…。

おまけに言葉も解らない。
馬鹿にされている言葉の意味はよく解らないが「嘲笑」は世界共通。
気持ち悪いだろう。恐いだろう。腹立たしいだろう。

 

小僧でいいんですよ。
わし、小僧でいいんです。小僧でも何でも。
潜り込めさえすれば、あとは自分で何とかしますんで。

 

外交官の粟野に頼みこんで一流レストラン「オテル マジェスティック」の厨房に
小僧として入り込む。

黄色いだけで馬鹿にされる。
賄い料理を家畜のエサのように混ぜて付き出される。
しかし、篤やんは弱音は吐かない。

思い通りに行かなければすぐに逃げてきた篤蔵が、ここまで辛抱強くなった。
料理は本当に彼にとって天から与えられたものだったんだねぇ…。
人間的な成長っぷりが素晴らしい。

成長したのは人格だけではない。

「兄やん。体の具合はいかがでしょうか?
わしはパリで元気でやっております。

また小僧からの始まりでしたが、日本で包丁を鍛えられていたおかげで
何とたった一日でレギュムというものに昇進できました。

ありがたいことにフランスの厨房は断然実力主義でした。

言葉は相変わらず不自由ですが、料理の基本はそうそう変わるわけではなく、

「切る、煮る、焼く、 揚げる、炒める」

大きく言うとそれだけなので、何となく見当をつけてやってます。」

 

小僧からでもいい、潜り込めれば自分の腕で何とかやっていく。
自分でそう言った通り、腕一本で上がっていく篤やん。

フランスの厨房は断然 実力主義。

この「実力主義」の様子がセリフだけではなくてきちんと描写されているのね。
見れば実力がある事がちゃんと解る。
篤やんである佐藤健の表情と作り物ではないこなれた手つき。
緊張感と高揚感で盛り上げる演出。

料理人や菓子職人(←と、わざわざ書いてみる…)を描くなら、あって当然の
出来上がった素晴らしい映像演出に…なぜかホッとしなくてはならない
昨今のドラマ事情……。

しかし、「実力主義」の影にも醜い嫉妬の目はある。
ましてや、相手は黄色い猿だからな。

フレンチ黒ひげ荒木@アルベール(ロイック・ガルニエ)に大事な包丁を折られる篤やん。

「そいつにもパリを見せてやってくれ」

と、宇佐美さんが持たせてくれたあの包丁……。

ここで、もう人が変わった目つきの以蔵…ぃゃ剣心…(違
篤やんの目が血走って怒りに燃えている…
いやぁ…嫌がらせにもほどがあるからね。斬っちゃってくれても全然かまわなかった…。
  天皇の料理番7-1

 
わしがどうしてこんなに包丁さばきが上手いか教えてやろうか?
日本人は昔っから刀で斬り合う伝統があるからや。
子どもんこっから長い刀振り回して覚えるんや。効率よくぶった斬る方法をな。

何ならここで試したろけ?!
  天皇の料理番7

 

絵面的にはスッキリしたものの……。

篤やんは、もう「オテル マジェスティック」にはいられないと覚悟するのだった。

しかも、粟野外交官の言うことにゃ…

秋山君。
これは下手をすると国際問題になりかねませんよ。
白人に包丁を突きつけたんです。
傷害罪で訴えられてもおかしくありません。

 

もうずっと、わしの誇りはズタズタに傷つけられてますけど。
黄色人種は何されても黙っとけってことですか?
何されても黙ってるから、どんどんバカにされるようになるんと違うんですか?

篤やんの言うことは最もだし現代社会ならば本当にそうだと思うわけだが…。
まぁ、有色人種の立場は圧倒的に弱い時代なのだった。

しかし、ちゃんと救ってくれる人はいる。
一生懸命やっている者と、僻み妬みから罪を犯す者。
どちらが正しいことをやっているのか、見てくれている人は見てくれているんだよね。

エスコフィエ・シェフは言ってくれた。

 

篤蔵、辞めないでほしい。

篤蔵の包丁さばきは素晴らしい。包丁がまるで生きているようだ。
それは篤蔵の努力からくるものだ。
篤蔵は包丁の手入れを怠らないし、フォンを採る時には付きっ切りで灰汁を取る。
手を抜くということがない。
私は素晴らしいと思っている。

 

日本では「真心」というんです。

真心がフランスに伝わった……。

で、これだけでは終わらず、シェフが篤蔵の腕を買っていると見込んだ粟野外交官の
篤蔵をユニオンに加入させて給料を小僧から格上げする交渉まで。

ユニオンに革命を!

うーーん、完璧…。

 

日本人初の「ユニオン加入証明書」を手に、パリで初めて友達になってくれた
フランソワーズの元へ走る篤やんであった。

まぁ…この子、ただの友達じゃ済まなそうだけど。
すごくイイ子だから、どうなってもかまわないんだが、すでに再婚している俊子さんが
時々出て来るのがとっても気になる…。
やっぱり俊子さんと再び…と、望んでしまうのね…。

しかし、黄色い奴は汚いから近寄るなと言うパトロンに、

彼は誰よりも清潔よ。

と、堂々と言えるフランソワーズと幸せになってほしい気もする。

…でも、来週はもう天皇の料理番らしいよね。

えええ~~もうパリ修行は終りーーー!?

とは、思ったけれども、よくよく考えたら普通の1クールドラマなんだよね、これ。

いや…このスタッフとキャストのまんまで現行の大河か朝ドラとチェンジしないかな…しないか…。
だって、もったいないじゃんか。
こんなに丁寧で素晴らしいドラマがたった1クールで終るなんて

新さんもパリに来たことだしな…。
一緒に日本に帰るとも思えないし。

兄やんの病気の行方も心配だし、あまり詰め込まないで行って欲しいよ~。
このままパリ留学で1ヶ月、来月辺りから日本に帰国して…9月いっぱいくらいやっても…
いいよね……。

 


パリの地に立った篤蔵は、大使館の粟野のもとを訪れる。
篤蔵に働き口として紹介されたのは、一流ホテルの厨房だった。
そこで篤蔵を待っていたのは、「人種」という壁であった。
そして篤蔵は大切なモノを失うことになる。激しい怒りの中、篤蔵のとった行動とは・・・

そんな中、篤蔵の前に意外な人物が姿を現す。
その人物とは・・・ 一方、日本では俊子が新たな生活を始めていた。

(上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用)

 

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よろしければ→【2015年4月期・春クールドラマ】ラインナップ一覧とキャスト表

 


※キャスト

秋山 篤蔵 … 佐藤健

高浜 俊子 … 黒木華

宇佐美 鎌市 … 小林薫

松井 新太郎 … 桐谷健太
山上 辰吉 … 柄本佑

秋山 周太郎 … 鈴木亮平
秋山 周蔵 … 杉本哲太
秋山 ふき … 美保純
秋山 蔵三郎 … 森岡龍
秋山 耕四郎 … 佐藤和太
高浜 金之介 … 日野陽仁
高浜 ハル江 … 大島さと子
高浜 光子 … 石橋杏奈

桐塚 尚吾 … 武田鉄矢
田辺 祐吉 … 伊藤英明

森田 梅 … 高岡早紀
森田 仙之介 … 佐藤蛾次郎
茅野 … 芦名星

お吉 … 麻生祐未
五百木 竹四郎 … 加藤雅也

奥村 … 坪倉由幸
佐々木 正志 … 西沢仁太
荒木 … 黒田大輔
関口 … 大西武志
杉山 … 渡邊衛
藤田 … 大熊ひろたか
鈴木 … 城戸裕次

フランソワーズ … サフィラ・ヴァン・ドーン
オーギュスト・エスコフィエ … レベル・アントン
アルベール … ロイック・ガルニエ
ジャン・パトゥル … グレッグ・デール

粟野 慎一郎 … 郷ひろみ

※スタッフ

脚本 … 森下佳子
演出 … 平川雄一朗
プロデュース … 石丸彰彦
音楽 … 羽毛田丈史、やまだ豊

原作 … 杉森久英『天皇の料理番』
主題歌 … さだまさし「夢見る人」

公式サイト(終了) http://www.tbs.co.jp/

 

 

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【天皇の料理番】 第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話


コメント

  1. くう より:

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    PASS: d0970f9a670a457ba04fd47a84598fe5
    >篤蔵がどういう道を経て天皇の料理番になるのかはもちろん、篤蔵以外の人々の運命が気になって気になって。
    作り方がうまいです~。

    そう!主人公だけじゃなくて、脇の人たちそれぞれの人生…篤蔵や俊子さんの両親まで
    今どうしているのか気になりますもの。
    始まってたった1ヶ月ちょっとでキャラが視聴者の中に根付くって素晴らしいことですよね^^

    >このドラマを見るたびに、今年の大河が如何に「ドラマ」を描いていないかに気づかされます。

    全くですよね…。
    主人公の今後にすら興味が湧かない大河なんて…( ̄∇ ̄;)

  2. くう より:

    SECRET: 0
    PASS: d0970f9a670a457ba04fd47a84598fe5
    >今回の話、宇佐見さんの包丁が折られたところを観て篤蔵と一緒に怒りました。

    ムカつきましたわ~!
    でも、言いたい事は主人公がちゃんと言ってくれてちょっとスキッとしました^^

    >パリ編終わりですか・・急展開ですね。

    もう少し見たかったですよね。せっかくのパリロケ。

  3. くう より:

    SECRET: 0
    PASS: d0970f9a670a457ba04fd47a84598fe5
    >何もかもが丁寧に作られてますよね。
    じゃがいも剥いてる健くんの顔が、ほんっとに良いわ~♪

    そうですよねーー!
    セットも演技も小道具もお料理もみんな丁寧でソツがなく満足感が高い。
    で、同じくなぜかジャガイモを買いたくなるドラマですわ(笑)

    >これって何話まであるのかな?
    良いドラマは終わるのが早く感じてしまうぅ

    全12話らしいです。
    始まりが遅かったので7月に掛かりそうですよね。
    いいんだけど…いつまでもやってくれて…。

    >そや!鈴木亮平さん。次回作映画のために、凄い体型になってましたね(驚)

    昨日『予告犯』を見てきたら兄やんの時から普通に戻っていらっしゃいました。
    そして現在はそれを超えてますよね。→至『俺物語』(爆)
    最近、すっっっごい好きです、この人❤

  4. くう より:

    SECRET: 0
    PASS: d0970f9a670a457ba04fd47a84598fe5
    >新太郎ちゃんのことだって気になるし、フランソワーズとどうなるかも知りたいしさ~
    何よりパリ修行に興味深々だよ。

    せっかくのパリ修行が2回で終了ってもったいないよな~~…
    と何度も思いつつ、1クールだから仕方ないのかと(´;ω;`)ブワッ

    >フランソワーズはいい子だけど、私もやっぱり俊子と一緒になって欲しいし、俊子に幸せになってほしいよ(`;ω;´)

    うんうんうん。
    俊子さんと幸せになってほしいし、俊子さん自身にとにかく幸せになってもらいたい!

    >来週、最終回じゃないんだよね?

    全12話だからね。始まったのも遅いし、7月頭まで続きそう。
    それは嬉しい…けど、他のドラマと一緒に総括できないっ(爆)

  5. 昼寝の時間 より:

    天皇の料理番 第7話

    公式サイト(終了) パリの地に立った 篤蔵 (佐藤健) は 桐塚 (武田鉄矢) の紹介状

  6. Largo より:

    SECRET: 0
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    篤蔵がどういう道を経て天皇の料理番になるのかはもちろん、篤蔵以外の人々の運命が気になって気になって。
    作り方がうまいです~。
    >このスタッフとキャストのまんまで現行の大河か朝ドラとチェンジしないかな
    篤蔵ができる人間だってことを描いたシーンで、少し溜飲が下がって、執拗な苛めに爆発するまで。
    ちゃんと手に汗を握らせてくれますものね。
    このドラマを見るたびに、今年の大河が如何に「ドラマ」を描いていないかに気づかされます。
    先週の桐塚と篤蔵のシーンには、思わず思い出し涙をしました・・・

  7. 【天皇の料理番】第7話感想と視聴率「パリと差別と結婚」

    「パリと差別と結婚」 いよいよ始まったフランス編♪ 第7話の視聴率は、前回の14

  8. NelsonTouchBlog より:

    天皇の料理番七話&ワイルド・ヒーローズ八話&ようこそ、わが家へ十話感想

    ■天皇の料理番七話
    フランソワーズ!(笑)まさかのヒロイン登場でした。。
    篤蔵 (佐藤健)がパリへ行くシーン、背中に包丁背負ってRPGのキャラみたいになっていましたが、その愛用包丁は、潜り込んだ一流ホテル厨房のフランス人シェフの嫉妬で見事に折られた!(笑)包丁にパリの景色を見せてあげたのもつかの間、先端がなくなってしまった・・。

  9. 「天皇の料理番」真っ直ぐな料理人7篤蔵はパリで日本で磨いた実力を認められ人種差別を超えてコックへの道を切り開いた

    「天皇の料理番」第7話はパリに渡った篤蔵だったが、当時の時代背景は東洋の人たちは欧州で認められていなかった時代でもあった。そんな中でパリに渡った篤蔵は見習いで最初は入 …

  10. 千菊丸 より:

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    こんばんは。
    今回の話、宇佐見さんの包丁が折られたところを観て篤蔵と一緒に怒りました。
    パリ編終わりですか・・急展開ですね。

  11. えりぃ より:

    SECRET: 0
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    >篤やんである佐藤健の表情と作り物ではないこなれた手つき。
    緊張感と高揚感で盛り上げる演出。

    何もかもが丁寧に作られてますよね。
    じゃがいも剥いてる健くんの顔が、ほんっとに良いわ~♪
    そして出てくるお料理の美味しそうなこと!!今日は新じゃがを買ってきましたよ♪
    折られた牛刀を握る篤蔵が、私にも剣心に見えました[絵文字:i-237]
    ユニオン加入のくだりの、郷ひろみの演技も素晴らしかったわ!ええ!
    これって何話まであるのかな?
    良いドラマは終わるのが早く感じてしまうぅ

    そや!鈴木亮平さん。次回作映画のために、凄い体型になってましたね(驚)

  12. 天皇の料理番 episode7

    「パリと差別と結婚」

    内容
    明治42年、
    兄・周太郎(鈴木亮平)の支援で、ついにパリへやってきた篤蔵(佐藤健)は、
    桐塚(武田鉄矢)の紹介で、日本大使の粟野慎一郎(郷ひろみ)を訪ねる。
    そしてホテルマジェスティックを紹介してもらうのだった。

    小僧として仕…

  13. 天皇の料理番 第7話

    「パリと差別と結婚」2015年6月7日 日曜よる9時   パリの地に立った 篤蔵 (佐藤健) は 桐塚 (武田鉄矢) の紹介状を手に、大使館の 粟野 (郷ひろみ) のもとを訪れる。篤蔵に働き口として紹介されたのは、オテル・マジェスティックという一流ホテルの厨房だった。 そこで篤…

  14. トリ猫家族 より:

    「天皇の料理番」 第7話 パリと差別と結婚

    「パトロンは日本人ではあかんですか?
    ・・・あの・・・あかんですか?」篤蔵
    「はい〜〜!」フランソワーズ

     ええぇ〜〜?!サブタイトルも「パリと差別と結婚」だし・・・

  15. きこり より:

    SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    >えええ~~もうパリ修行は終りーーー!?
    私も思わず口に出しちゃったよ(笑
    もっとパリ編やってくれていいのよ~
    新太郎ちゃんのことだって気になるし、フランソワーズとどうなるかも知りたいしさ~
    何よりパリ修行に興味深々だよ。
    >とは、思ったけれども、よくよく考えたら普通の1クールドラマなんだよね、これ。
    まぁ、そうだよね~でも最近、おらズレてるのか、最終回とか聞くとびっくりしちまうだよ。でも考えたら6月はもう最終回の時期なんだよね。早い!早すぎるよ!
    フランソワーズはいい子だけど、私もやっぱり俊子と一緒になって欲しいし、俊子に幸せになってほしいよ(`;ω;´)
    来週、最終回じゃないんだよね?

  16. 天皇の料理番 #07

    『パリと差別と結婚』

  17. 天皇の料理番 第7話

    フランス・パリへ飛び立った篤蔵(佐藤健)は、桐塚(武田鉄矢)の紹介状を手に日本大使の粟野(郷ひろみ)の元を訪ねます。

    篤蔵は粟野に、一流ホテルの厨房の働き口を世話してくれるように頼みますが、あったのは小僧としての働き口だけでした。

    何も知らない篤蔵は、後は自分で何とかするからと言って、そのまま小僧として働き始めます。

    しかし、そこで待っていたのは、「人種」の壁でした。

  18. Happy☆Lucky より:

    天皇の料理番 第7話

    第7話

    JUGEMテーマ:エンターテイメント

  19. 天皇の料理番 (第7話・6/7) 感想

    TBS系『天皇の料理番』(公式)
    第7話『パリと差別と結婚』の感想。
    なお、原作小説:杉森久英『天皇の料理番』は未読。過去のドラマ作品も未見。

    1909(明治42)年、憧れのパリにたどり着いた篤蔵(佐藤健)は、大使の粟野(郷ひろみ)に頼み込み、一流レストラン「オテルマジェスティック」の調理場に小僧として潜り込む。篤蔵はやる気満々で調理場に乗り込むが、日本…

  20. 天皇の料理番「パリと差別と結婚」

    ついに、憧れの花のパリ。でも、現実は厳しく、言葉の壁と人種差別と… でも、どこまでも、人に恵まれてる篤蔵 (佐藤健)は、桐塚 (武田鉄矢) の紹介状を手に、大使館の 粟野 (郷ひろみ)を訪れ、オテル・マジェスティックという一流ホテルの厨房を紹介してもらいます。運良く、修行仲間で、画家志望の新太郎(桐谷健太)と再会。偶然、歌手志望という、フランソワーズ(サフィラ・ヴァン・ドーン)との友情も芽生…

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