【 Nのために 】第10話 (最終回) 感想

あの日伝えられなかった思い。
すれ違った願いに
答えを出そうとは思わない。

けれど、十年という歳月が、答えを導き出そうとしていた。

それぞれが心の底に閉じ込めて、誰にも知られないまま終わるはずだった

その答えを。

 

Nのために 第10話(最終回)

2014年TBS金曜ドラマ『Nのために』感想

2004年。クリスマスイブ。

 

西崎がなかなか来ないため、希美は対局の指南を誤魔化すのに窮していた。

ついに手に気づいてしまった野口は残酷に笑う。

 

これで安藤君のへき地行きは決定だな。

何のことですか?

彼と賭けをしてた。
ダリナ共和国っていう国、知ってる?

いえ…。

電気もガスも通ってない世界の果てのような国だよ。
この勝負に負ければ安藤君はそこへ行く。

こんなことで安藤の将来決めるんですか?

この勝負を受けたのは安藤君だよ。

 

西崎は花屋の混雑のせいで約束した時間にだいぶ遅れてスカイローズガーデンに
到着した。

そのせいで、エントランスで会うはずの無かった人物に出会ってしまう。

安藤だった。

西崎はバイトだと誤魔化したが、その慌てた様子に安藤は怪しんだ。

一緒にエレベーターに乗り込み48階のボタンを押す。

 

48階ってまさか…野口さんの所?

そのまさかだ。

何かたくらんでんだろ?
…それってさ、杉下の同級生も関わってる?
3人揃って偶然なわけないだろ。何考えてんの?

偶然だ。
縁があるというやつじゃないのかな。

何しろ彼は杉下の「罪の共有」究極の愛の相手だ。
なかなかいいやつだ。

 

慌てて下りていく西崎を安藤は茫然と見送った。

自分を省いて西崎は何かしようとしている。
そこには希美が居て、希美の「究極の愛」の相手がいる。

「罪の共有」?…

そんなのは愛じゃない。
それはただの自己満足だ。

一度ラウンジに戻り、またエレベーターに乗り込む。
48階…。

西崎は花を持って中に入って行った。

中で『何か』が起こっている。
安藤はチェーンをかけた。

助けが来なければ希美が出られないように。

 

杉下。本当に困ったら誰に助けを求める?
誰に頼る?
俺に電話をかけてこい。

 

それは、安藤の賭けだった。

 

希美は土下座して安藤のために野口に懇願していた。
そんな仕打ちはしないでくれと頭を下げても野口は残酷に笑うだけ。

どうすれば安藤を守る事が出来るのか…。

希美は考える。

そして、決断した。

 

奈央子さんは、この家を逃げ出すつもりです。
転んで流産したなんて嘘ですよね。

あなたよりも奈央子さんを大切に思う人が、今、迎えに来てますよ。

 

部屋に入った西崎は必死の形相の奈央子を抱きしめた。
奈央子の手を引いて…すぐに部屋から出て行くはずだった。

しかし、奈央子は西崎の手を逆に引き寄せる。

 

違うの。私じゃないの。
希美ちゃんを連れ出してほしいの!

…杉下?

奥の書斎に主人と二人っきりでいるの。
あの子、いつも私に隠れて主人と連絡を取り合ってる。
今日の食事会もあの子が主人をそそのかしたの。

違う!

早く 希美ちゃんを連れて帰って。
仲がいいんでしょ?あなたならできるでしょ?

 

希美に奈央子の駆け落ちを仄めかされた野口は部屋から飛び出し、そこに
西崎の姿を見つけた。

殴る。西崎を壁に叩きつけて何度も殴る。

 

お前のせいで俺達の子は死んだ!
お前さえいなければ…俺が…俺が、奈央子を疑うこともなかった。
奈央子が流産したのは俺が殴ったせいじゃない!
お前のせいだ!

 

西崎はとっさにドアに手を掛けて逃げ出そうとした。

しかし、ドアは開かなかった。

チェーンが掛かっていたから…。

 

奈央子の首を締め上げる野口を止めるために西崎はナイフを持ち出し、
それを取り上げて野口が西崎を刺そうと振り上げたその瞬間。

奈央子は燭台で野口を殴った。
それは、暴力が自分以外の者に向いた夫を止めるための行為だった。

ただ目の前で起きている事を見ているしかできなかった希美は、慌てて
大量に出血する野口の頭をタオルで押さえた。

すると、奈央子は希美に刃物を向けたのである。

 

触らないで!
この人から離れて!

この人は私だけの物。
止められるのは私だけなの。

早く。 ここから出てって。あなたも。
あなたなら私とこの人を助けてくれると思ったから…
だから優しくしてあげたんじゃない。
その傷も舐めてあげたんじゃない。

お願いだから出てって。二人っきりにして!

 

そして、希美が救急車を呼ぶために玄関で電話をしている間に、奈央子は
自分自身を刺したのだった。

 

その頃、成瀬は渋滞を抜けてやっとラウンジに辿り着き、何度コールしても誰も
出てこない部屋の中で何かが起きている事を察知した。

何回目かのコールの後にやっと希美がインターホンに出た。

 

助けて…
助けて!成瀬君!

 

希美は自分が野口に西崎の存在を教えたことが引き金になり、事態を
引き起こした事に動揺していた。

その上、西崎は2人を殺したのは自分だということにしてくれと言う。

奈央子を人殺しにしたくない。
何も見なかったことにしてくれ。

俺は罪を償いたい。
前にも母親を見殺しにした。
それを償わずに生きてきて、どう現実に向き合えばいいのか分からない。
償い終わったら、今度こそお前達と同じように現実を生きていく。

そんな嘘…
つき通せる自信ない。

お前の究極の愛は罪の共有なんだろ?
愛はないかもしれないが、罪を共有してくれ。

 

部屋の前で、成瀬はチェーンが掛かっている事に気づいた。

それを外し、中に入る。

希美が血まみれのタオルを持って泣いていた。

 

どうして今自分がここにいるのか分かった。
4年前、杉下は何も聞かずに俺をかばってくれた。
今度は俺の番だ。

 

そして、成瀬は西崎の望みを受け入れたのだった。

 

大丈夫。
全部…偶然だって言えばいい。
杉下と俺はなんも知らんかった。
今日会ったのも偶然。
それでいいね?

 

待っても希美から助けを求める電話は来ず。
野口も下りてくる事はなく。
安藤は野口の部屋へ向かって行った。

ドアの前で立ち止まる。

チェーンが外れていた。

安藤は悟った。
「誰か」がすでに希美を助けたのだと。

 

希美は安藤に現状を知られたくなかった。
全ては安藤には無関係な所で行われるはずだったのだ。

 

惨状を見て、安藤はただ立ち尽くす。

 

逃げられなかった…。

 

座りこんで笑う西崎を見て、愕然とする。

そんなつもりで掛けたチェーンではなかった……。

 

俺のせいだ……。

 

2015年。

高野は希美と再び会っていた。

二人には申し訳なかった。

 

高野は希美に詫びた。

ええんです。

もうこれ以上は追わんよ。
今までのおわびにも何にもならんけど、これ。
島で聞いた希美ちゃんのお母さんがおる所。
もう知っとるかもしれんけど。元気にしとるらしいよ。

 

希美は笑顔で母親の連絡先を受け取った。

母親が再婚して高知にいることは解っている。
もうずっと連絡は取っていないが、元気にしている事も知っている。

 

いまさらええんです。
親捨てるようにして島出てきました。

自分が父親やったら…どうしとるか知りたいんよ。

 

もうええんです。
でも…ありがとうございます。

今度高松に行こうと思ってます。
弟に子供が生まれたんで。お祝いに。

希美は洋介の子どもの写真を高野に見せた。
高野は微笑ましくそれを見る。

希美ちゃん。
自分のために生きてええんよ。

 

高野は安藤にも会いに行った。

知りたいと思っとったことは、ようやく分かりました。
ですが、安藤さんが知りたいと思っとることは今だ半端になっとります。

みんな…あなたに何も話さんのですね。

仕事柄、人が何かを隠すのはやましいことがあるからやと思ってました。
ひとりよがりやなと思わんこともないですが、誰かを守るために無心に嘘を
つく人間もおるんですね。

 

安藤は高野に成瀬の連絡先を聞き、会いに行った。
成瀬は事件の真実を何も教えてくれなかった。

 

君から何も聞けなかったら、もう事件のことは吹っ切ろうと思ってた。
ありがとう。時間取らせて悪かったね。

 

あの日…杉下が考えていたのは、安藤さんのことだったと思います。
あなたを守ろうとしていました。

杉下はいつも心の中で誰かを支えにしてたよ。それは君だろ?

 

島を出るのにお互いの支えが必要だったんです。
あれから10年もたつんですね。

うん。
あっという間だった。

杉下のそばに、あなたがいてくれてよかった。

会いに来てよかった。

 

希美は高知へ行き、母親に会った。

会わずに去るつもりだったが、バスを追って走る母親を見て、もう置いて行くことは
できないと思った。

 

ねえ、希美ちゃん。
洋ちゃんと三人になってから、ママ…希美ちゃんにひどいことしたね。
あの頃のこと、あんまり思い出せんのよ。
気がついたら、洋ちゃんも希美ちゃんもママの側におらんかった。

自分のことばっかりで…ごめんね。
ごめんなさいね。

 

謝ってくる母は、それでも以前のような頼りない女ではなくなっていた。

希美は打ち明けた。

生きている人間が誰かを悲しませないことが無いように、死ぬ事も誰も
悲しませない事はできない。

病院でそう言われたから。

 

私…病気になった。

怖いんよ…。
この世からいなくなってしまうのが…怖いんよ。

 

母は抱きしめてくれた。

希美の中で、やっと苦い記憶が溶けて行った。

 

※※※

 

前半にはただ驚きと怒りを感じ…全てが回収された後半に泣いた最終回。

事件の真相はほぼ予想通り。

「みんなが誰かのためを思って」…という話だったから、もしかしたら安藤が
チェーンを掛けたのも西崎のためなのかと思ったけれども、最初に予想した
「嫉妬」の方が当たっていた。

野口夫妻がSMだろって事も…当たっていた。

結局、みんなが「誰かのために。Nのために」

というのは西崎の思い込みの話なんだよね…。

 

野口夫妻は元より自分たちの事しか考えていない。

安藤は自分のためにチェーンを掛けた。

西崎に到っては奈央子のためという自己満足…というよりももう自己陶酔に近い。

 

希美と成瀬だけが「Nのために」行動した。

希美は安藤のために。
成瀬は希美のために。

けれども、それも勘違いの自己満足といえばそうなる。

みんなが安藤のために安藤に何も言わなかったことで、安藤は孤独に陥った。
チェーンを掛けてしまうほどに孤独だったんだよね。

 

「思いやり」も自己満足の一種なのかも知れない。

このドラマを見て初めてそう思った。

人の心は誰にも読めない。
誰かのためにやった事が必ずその人のためになるとは限らない。

それでも、他人を思いやる心が人を救うこともある。

 

このドラマの語り部のような役割で、結局、灯台もと暗し…自分の妻が
全てを知っていたという高野もそうだ。

けれども、最後は高野の思いやりが全員の背中を押した形になった。

希美は高野のおかげで母親に会う決心がついて、病気を打ち明ける事ができた。
安藤は高野のおかげで成瀬と会い、事件を吹っ切る事が出来た。

人の繋がりは面白い。

自分がチェーンを掛けたことで事件が起きた…安藤はそう理解した。
けれども、なぜそうなったのかまでは誰も話してくれなかった。

では、野ばら荘に出会った事は安藤にとってイヤな思い出になったのかと言うと、
決してそうではないのだろう。

だって「N作戦」は確かに野ばら荘を救ったのだから。

 

今、思ったとおりに生きてる?
こうなりたいって思ったとおりに生きてる?

生きてる!
完璧じゃないけど悪くない。

前を向いて生きろよ!

 

希美にそう言える安藤は、今も前を向いて生きている。

希美の側に居た時間は安藤にとって決して無駄でも空虚でもないのだ。

 

安藤の「元気」を確かめて、希美は成瀬の元へ行く。

 

事件の謎解きは元よりどうでも良かった。
こう言ったらアレだけれども…湊かなえ作品は引きつけて引っ張って、
真相は「えええ……」っていうのが多いので…。

事件その物よりも人間を見せるドラマだ。
見るべきところは事件の謎解きでは無い…それも湊かなえ作品。

 

原作は未読だが、このドラマは本当に素晴らしかった。
毎回泣かされた。

横山克さんの劇伴に引き込まれ、挿入歌に気持ち攫われて。
美しい風景を見ながら、希美や西崎の傷痕に思いを馳せながら。

ことに素晴らしかったのは光の使い方。

いつも、どんなに落ちている時でも、そこには光があった。

海を照らすセピアの光。
水面に映る白の束。
あるいは都会を彩るネオン。

闇の中にも救いがある事を象徴していた気がする。

 

成瀬はこれからも、ただ希美の側にいるだろう。

最期の時まで。

 

繋いだ手も、この作品の象徴。
あの火事の時から、ずっと。

 

希美の手を取り、抱きしめて、光に消えるラスト。
美しかった。

名作だ。

2014年TBS金曜ドラマ『Nのために』感想

 

 


10年前のイヴ、野口(徳井義実)から安藤(賀来賢人)が僻地に飛ばされると聞いた
希美(榮倉奈々)は、安藤を守るため、N作戦を明かしてしまう。
一方、奈央子(小西真奈美)を連れ出そうとしていた西崎(小出恵介)は、思わぬ
トラブルに見舞われる。
そこに野口が現れ、西崎と鉢合わせ。
西崎は野口に激しい暴行にあうが、外からドアチェーンがかかっていたため
逃げられない。
N作戦は予想外の展開を迎え、最悪の事態へ・・・。2

014年、余命1年の希美は、成瀬(窪田正孝)や安藤に、それぞれからプロポーズされるが、
一人で生きていく決意を固めていた。
そんなある日、希美は高野(三浦友和)から、母親の連絡先を渡され・・・。

(上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用)

 

よろしければ→【2015年1月期・冬クールドラマ】ラインナップ一覧とキャスト表

 

 

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※キャスト

杉下希美・・・榮倉奈々
成瀬慎司・・・窪田正孝
安藤望・・・賀来賢人
西崎真人・・・小出恵介

野口貴弘・・・徳井義実
野口奈央子・・・小西真奈美

杉下晋・・・光石研
杉下早苗・・・山本未來
宮下由妃・・・柴本幸
成瀬周平・・・モロ師岡
成瀬瑞穂・・・美保純
杉下洋介・・・葉山奨之
桐野繭子・・・伊藤裕子
池園和幸・・・山中崇
広田公之・・・福田転球

高野茂・・・三浦友和
高野夏恵・・・原日出子

野原兼文・・・織本順吉

※スタッフ

脚本 … 奥寺佐渡子
演出 … 塚原あゆ子
プロデューサー … 新井順子
音楽 … 横山克

原作 … 『Nのために』湊かなえ
主題歌 … 『Silly』家入レオ

 

【 Nのために 】第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話 第8話
第9話 第10話(最終回)

コメント

  1. くう より:

    SECRET: 0
    PASS: d0970f9a670a457ba04fd47a84598fe5
    ホント、良かったですよね~~!
    こっちまで幸せな気持ちになれましたわ。

    成瀬くんじゃなくて安藤なんですねーー❤

  2. より:

    SECRET: 0
    PASS: ab321be5ff2ec971f559706826139bd7
    まさか、二人のNが結婚してしまうとは・・・
    なんていう結末!!!♡

  3. それぞれのN 〜 ドラマ編

    ドラマ「Nのために」を見ました。

    TBSにて 金曜10時からやってました

    湊かなえ原作を連ドラ化
    夜行観覧車のチームが作ったということで

    いや、これは面白かった

    けっこう複雑な原作をドラマ的に面白くしているなぁと
    けっこう原作と違うところも多いかと

    島での過去…

  4. くう より:

    SECRET: 0
    PASS: d0970f9a670a457ba04fd47a84598fe5
    毎度レスが遅くて申しわけありません~~!

    >特に、エンディング、、、。 クレジットが続々出てきて「あーこれで終わっちゃう。。。」と思っていたところでの成瀬君とのハグ! しかもすごく優しくて、画像も素晴らしくて! もう言う事ありません!! 感謝の気持ちでいっぱい♡ 

    あれをラストのラストに持って行ってあのまま終わる余韻もたまらないですよね。
    私はこれは全話録画してディスクに落としましたわ~。保存版です( 〃▽〃)

    >原作は、色がない感じ。それぞれの行動の根拠がほとんど読者任せにされている、というか、、、

    このドラマが始まる前に原作既読の何人もの方から原作が嫌いだからドラマも期待しない
    と聞かされていたので、皆さま、ドラマの方が出来のいい稀有な結果になったと
    思っておられるようです。
    私はこれは原作やめておこうかな^^;

    来年もこのレベルに素晴らしいドラマに出会いたいですね。
    今年はありがとうございました^^

  5. くう より:

    SECRET: 0
    PASS: d0970f9a670a457ba04fd47a84598fe5
    レスが遅くてすいません~!

    >始まる前は「夜行観覧車」と同じスタッフと聞いて、どうなることかと心配しましたが…

    ですよね~^^;
    てっきりネタドラマになるのでは…と思い、最後までドキドキしちゃいました^^;

    >私も夏恵さんの嗚咽のシーンでもらい泣きしました
    榮倉ちゃんと窪田君の、十代・二十代・三十代の演じ分けも素晴らしかったな~

    出来が良いと役者さんも力入るんですかね~。
    本当に皆さん素晴らしかったですよね!
    榮倉さんの圧倒的な透明感には初めて気づいたくらいです。

    >(うちの次男坊もお誕生日が一緒です!)

    ええーーー!
    今さらですが、おめでとうございます( 〃▽〃)
    嬉しいです~!

  6. くう より:

    SECRET: 0
    PASS: d0970f9a670a457ba04fd47a84598fe5
    こんにちは~!
    ブログの方ご無沙汰で、こっちもレスが遅くて申し訳ありません~(>_<)

    >私も横山克さんの音楽に引き込まれましたよーー!!!!!

    最近、ものすごくご活躍ですよね!
    私が初めてこの劇伴いいっ…と思ったのは「蜜の味」で、あとは今年の「 福家警部補」で
    ドラマはともかくこの音楽は凄いぞ…と思い、そしてココ…みたいな~。
    その内、大河も来るだろうなぁ…楽しみです^^

    >入家レオさんの曲も良かったですよね♪

    入れるところがもう卑怯なほど合ってましたよね。
    音楽と歌とシーンに泣かされました、毎回(;_:)

    >ベテラン俳優さんが少なくて、どちらかといえば若手俳優ばかり、しかも今まで演技が微妙だった奈々ちゃんが主演で大丈夫か?と私もぶっちゃけそこまで期待していませんでしたが、今期一番ハマったドラマでした。

    榮倉さんには本当に唸らされましたわ…。
    こんなに出来る人だったなんて←失礼^^;
    私も今期一です!

    >メイン4人の諸々シーンにも泣かされましたが、何気になっちゃんが高野さんに「ごめんね」と出ない声を振り絞って言う原日出子さんの演技にボロ泣きしてしまった(T_T)

    ベテランの技ですね。
    高野夫妻も4人を振り回しつつ振り回された人生ですよね。
    あんなに長い間…。

    >最後に・・・窪田くん、カッコよすぎるわーーー!!(//▽//)

    同意です!!!

  7. くう より:

    SECRET: 0
    PASS: d0970f9a670a457ba04fd47a84598fe5
    こんにちは。レスが遅くて申し訳ありません~!

    >希美が亡くなってしまってから、おそらく西崎さん経由で事実を知るというダブルパンチをくらうのだろうかと思うとやっぱりちょっと気の毒に思いました。

    そうですね…。
    あの後も安藤は西崎と会うでしょうからね。
    いつか知ってショックは受けるでしょうね。
    でも、たぶん彼にはそれでも前を向いて生きていける強さがあると西崎も希美も
    踏んだのだろうと、そう思って納得することにしました。

    >この罪の共有=究極の愛 が、ドラマの鍵ですけど難しかったです。

    結局、希美の「罪の共有」は勘違いで、西崎の「罪の共有」は自分勝手で、
    人間の思い込みの虚しさも表していたのかなぁ。

    >いろんな愛の形、思いやりについてドラマを見て考えられたのも役者さんの熱演あってかと思います。この秋。このドラマに出会えたことに感謝したいです。

    私も!
    役者さんはもちろか人気役者さんたちでしたが、人気に頼らない良いドラマでしたよね。

    >最終回も名場面がたくさんあったけど、私は血の手つなぎの前の、成瀬くんが安藤と希美を見てすべてを察してしまうけどすべてを受け入れるシーンに唸りました。。。

    成瀬は懐の大きい人ですよね。すべて受け入れる。
    だから希美も彼の元へ行ったのですね。
    それぞれに良い結末でした。

  8. くう より:

    SECRET: 0
    PASS: d0970f9a670a457ba04fd47a84598fe5
    はじめまして。レスが遅くて申し訳ありません~。

    >SM夫婦と中二病西崎に若い子達が翻弄された、という話なのでしょうか。

    結果、そういう感じでしたね~^^;
    しかも西崎、その事について今イチ反省が見られなかったというか…。

    でも最終的には西崎のおかげで希美が成瀬の元に行くことが出来たようなものなので、
    いい働きしてくれたよ、とは思っています。

    >結局はいい青年だったのだよなー(そしてどんどん出世するのでしょう。)などと思っております。

    希美がこの先も生きていけるのならば安藤と歩む人生は前向きで面白いでしょうね。
    たぶん、そうなっていたんだろうなぁ。
    そう考えると安藤の想いはとても切ないですね。

    >奈々ちゃんってずっと棒な人だと思ってたからまさかあんなに繊細な表現ができるとは・・・って感心して観ていました

    同じくです!
    正直、今までイイと思った事が無かったので^^;
    素敵な女優さんになりましたね!

  9. 昼寝の時間 より:

    Nのために #10 最終回

    公式サイト(終了) 2004年12月24日事件当日、希美(榮倉奈々)は、野口(徳井義実)

  10. かこ より:

    SECRET: 0
    PASS: 8f7db576fadcdb1735211664d8a0c82f
    ほんとに名作でしたーー!!
    最終回がしょぼかったらどうしよう、、、、と、それまでが良かっただけに勝手に気をもんでいたのですが、予想以上の良さでした! 特に、エンディング、、、。 クレジットが続々出てきて「あーこれで終わっちゃう。。。」と思っていたところでの成瀬君とのハグ! しかもすごく優しくて、画像も素晴らしくて! もう言う事ありません!! 感謝の気持ちでいっぱい♡ 

    でも終わったら想像以上に寂しくて、、、で、原作読みました!
    原作は、色がない感じ。それぞれの行動の根拠がほとんど読者任せにされている、というか、、、
    改めてドラマ制作陣と役者さん達に感謝、でした(^^♪
    もしかしたら、西崎さんの罪をかぶった行動の理由だけ、原作の方が分かりやすかったかも?とも思いますが、それも好みの問題かも。ぜひ読んでみてくださいまし(^^♪

    それでは、、、
    くうさん、レビューおつかれさまでした! また来年もこのような名作があるといいですね!

  11. えりぃ より:

    SECRET: 0
    PASS: 44bbb2e627538f863d2e1deec301aba7
    うん、ほんと良いドラマでした[i:63942]
    始まる前は「夜行観覧車」と同じスタッフと聞いて、どうなることかと心配しましたが…

    私も夏恵さんの嗚咽のシーンでもらい泣きしました[i:63955]
    榮倉ちゃんと窪田君の、十代・二十代・三十代の演じ分けも素晴らしかったな~

    今、「す・ご・い」っていうのがマイ・ブームで、ちょこちょこ使ってます(周りの誰にも気づかれてないけどね)

    遅くなりましたが、くうさん、お誕生日おめでとうございます!素敵な一年になりますように[i:63719](うちの次男坊もお誕生日が一緒です!)

  12. rino_o より:

    SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    くう様お久しぶりです!!
    いつもツイッターの方でお世話になってます♪
    ずっとコメントはできないでいましたが、何気にブログはほぼ毎週チェックしてました(^皿^)

    私も横山克さんの音楽に引き込まれましたよーー!!!!!
    くう様のブログを見始めた頃から、監督や脚本など作成スタッフにも目を向けるようになったんですけど、そんな時に
    「このドラマの音楽いいな・・・誰だろ?横山さんっていうんだーへー」

    「このドラマの音楽いいな・・・横山さん・・・あれ?その名前、覚えがあるよ?」

    「このドラマの音楽いいな・・・横山さん!?またか!!」

    「このドラマの音楽いいな・・・やっぱり横山さん!!!」
    と、気付けば横山ファンになっていた私www
    入家レオさんの曲も良かったですよね♪
    そして光の使い方!!私も思ってました☆
    役者さんの演技も、脚本も、演出も、音楽も、その他全部全部!
    全ての歯車がキチッと合わさった素晴らしいドラマでしたね!

    ベテラン俳優さんが少なくて、どちらかといえば若手俳優ばかり、しかも今まで演技が微妙だった奈々ちゃんが主演で大丈夫か?と私もぶっちゃけそこまで期待していませんでしたが、今期一番ハマったドラマでした。

    メイン4人の諸々シーンにも泣かされましたが、何気になっちゃんが高野さんに「ごめんね」と出ない声を振り絞って言う原日出子さんの演技にボロ泣きしてしまった(T_T)

    最後に・・・窪田くん、カッコよすぎるわーーー!!(//▽//)

  13. ミドリコ より:

    SECRET: 0
    PASS: 2f7b52aacfbf6f44e13d27656ecb1f59
    こんにちは。私もくうさんのコメント楽しみにしてました^^ いつも冷静なコメントですし。またコメント残される方も深くてスゴいです。

    さて最終回。窪田くん目当てでドラマを見た割には安藤に引き込まれ、みんなが前を向いていけるエンドになるのかどうかが気になってました。

    安藤は高野さんと成瀬くんのおかげで、10年前のことは咀嚼できそうだけど、成瀬くんと島に帰ったこと(安藤は成瀬くんが故郷に帰ること知らないですよね)と希美が亡くなってしまってから、おそらく西崎さん経由で事実を知るというダブルパンチをくらうのだろうかと思うとやっぱりちょっと気の毒に思いました。

    この罪の共有=究極の愛 が、ドラマの鍵ですけど難しかったです。高野さんが嘘で守られていた というエピソードのおかげで少し理解できましたが。

    さざなみの時は、事件後も成瀬くんと希美が仲良くすると嘘がばれるので、半分罪を引き受け交流を絶ったけど、スカイローズガーデンの場合は、少なくとも希美と安藤は交流を絶たなくても良かったんじゃない?等とも考えてしまいます。

    あんまり幸せをもたらさない辛い愛ですね。あー難しい。

    いろんな愛の形、思いやりについてドラマを見て考えられたのも役者さんの熱演あってかと思います。この秋。このドラマに出会えたことに感謝したいです。

    最終回も名場面がたくさんあったけど、私は血の手つなぎの前の、成瀬くんが安藤と希美を見てすべてを察してしまうけどすべてを受け入れるシーンに唸りました。。。

  14. mariko より:

    SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    はじめまして。
    私もNのために毎週楽しみに観ていました。
    私は西崎のなおこへの思いって自己満足だよなーと思っていたのですが、
    こちらのブログで自己陶酔、と表現されているのを読んでそのとおりだ、と思いました。
    初回に「この女のためなら何を捨ててもいい、って思ったことはあるか。」とか
    西崎が高野に語るシーンがありますが、話が進むにつれ「?そこまでの関係かなぁ。」と疑問に感じ、今となっては「らぷんちぇる」とか言い出したり結局助けられなかった母親に重ね合わせたり傷をなめてくれたこととか自分の中でストーリーが
    出来上がってしまっていったんでしょうね(何せ小説家志望ですから・・・)。
    SM夫婦と中二病西崎に若い子達が翻弄された、という話なのでしょうか。

    「飲みにいこう!」「BBQ行こう!」という相手を引っ張ろうとする安藤と、
    「まっとる」「何食べたい」といつも相手の目線に合わせる成瀬、
    私は正直安藤が苦手だったので成瀬君とめでたし(といってもつらい未来が待っているわけですが・・・)で本当に良かったです。
    しかしながら安藤も知らないことを受け入れる、希美がプロポーズを断った彼女の意志を尊重する、などそれなりに思慮深いところもあったりで・・・結局はいい青年だったのだよなー(そしてどんどん出世するのでしょう。)などと思っております。

    いろいろと考えているのは
    希美は成瀬君は深い友情、つながりを持った相手で、安藤には絶対に男性として意識をしていましたよね。(合コンに行ったと聞いてむくれる。成瀬と付き合ってないと必死に否定する。)
    15年間希美と成瀬君は思いあってた・・と解釈する方もいるみたいなのですがそれは違うかと・・・。

    と、いろいろ考えさせられるドラマでした!一話から見直すとまたいろいろ発見があるんでしょうね。
    私は時系列が前後する編集もものすごくうまくできていたと思います。あれを観ると事件のあと安藤は希美に会いに行っているんだけど、居留守をされる、という映像も出てきますね。
    (あと西崎の服役姿とか。)

    ということでいろいろと考えてしまいました。
    キャスティング、映像、演出、音楽、演技、すべて質の高い良いドラマだったと思います。
    奈々ちゃんってずっと棒な人だと思ってたからまさかあんなに繊細な表現ができるとは・・・って感心して観ていました

    それでは長くなりましたが・・・この辺で。

  15. くう より:

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    ありがとうございます~( 〃▽〃)
    また一つ年を取ってしまいましたわ~。

    >正直思うところはあるし、西崎が安藤でなく成瀬に託したわけもよくわかってないんだけど、もう全てOKな感じです。母のごめんねも ほんとに良かった。

    西崎には安藤は巻き込みたくないという気持ちは特に無く、「罪の共有」で成瀬くんを
    選んだのだって気がします。
    うーーん…そう考えると西崎さんって計算高くてホントに勝手^^;
    まぁ、それも含めて自ら罰を受けたのだと良い方に解釈しておきます…。

    >それと何話目からだろう、くうさんのレビューが やたら泣けたんですよ。ちょっと成瀬よりだったけど^^

    はは…( 〃▽〃)2人の高校時代が本当に好きだったので私にとっては最初から最後まで
    成瀬くん寄りなドラマでした。
    そんな私にとって、本当に納得のいくラストでした^^

  16. くう より:

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    >まさに西崎にとっては生涯最高傑作を書き上げたわけです。

    たしかに!その通りですよね!
    で、登場人物として巻き込まれた希美と成瀬^^;
    気の毒すぎます。
    夫婦げんかで心中した夫婦の罪なんて本来背負う必要がないですよね。
    それでも希美も成瀬もそれを受け入れた。
    優しさですね…究極の。

  17. くう より:

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    >こんな夫婦のせいでーーー!!と思いましたよね。

    関わらなければこんな事にならずに楽しい思い出だけ抱えて生きていける青春だったのにね…。

    >自分としては安藤くんと生き生きとしてほしかったけど、気持ちよくさよなら?出来て良かったです。

    この先も人生があるのならば、それが望ましかったと思います。
    安藤には妻が先に亡くなるなんて悲劇は体験してほしくないんですよね。希美ちゃん(;_:)
    これも思いやりでしたね。

  18. Q より:

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    みんなが前をむけて、希美は成瀬と共に・・・泣きました、良かった~。
    正直思うところはあるし、西崎が安藤でなく成瀬に託したわけもよくわかってないんだけど、もう全てOKな感じです。母のごめんねも ほんとに良かった。
    ドラマの良さはくうさんのレビューまんまですね。とくに光の使い方と高野のしたことは なるほどなーと納得。あと 方言と わたし的には野原のおじいちゃんが大好きでした。
    それと何話目からだろう、くうさんのレビューが やたら泣けたんですよ。ちょっと成瀬よりだったけど^^それもこみで ものすごく感動してました。
    で、あせって今日中にコメント送ろうとしてたんだけど 先をこされちゃったみたい。
    ♪HAPPY BIRTHDAY♡♪いつもいつも楽しませてもらってます、ありがとう!!

  19. くう より:

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    >「待ってるよ」だけいう成瀬さんの優しさがじんわりきました。

    そうなんですよ!
    強制的に引っ張るのでも、お願いでもないんですよね。
    ただ待つ、そして一緒にいる。優しさに溢れていますよね…(´;ω;`)

    >でもあのオヤジ…。結局「おれの家系は早死に云々」が希美ちゃんにきたってことですよね。

    ほんとね!
    そんな家系が遺伝しちゃったなんて……悪人はのうのうと長生きするのにね…。
    そういう苦さも残るドラマでしたね(;_:)

  20. くう より:

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    終わっちゃったね……さびしか~~(´;ω;`)

    >希美に残された時間は少なかったのかもしれないけど、
    ちゃんと前向きに希美らしく生きたんだろうなと感じさせてくれるラストだった。慎司の元に行ってくれて良かった~(笑

    ほとんどの視聴者が成瀬くんの所へ行ってくれーーーー行かないならおいらが行くで…
    と思っていたと思うのだ…←
    願いどおりのラストになって嬉しい~!

    >あ~あ・・・あとは「ごめんね青春」だけだ。
    年の瀬だねぇ・・・さびしかーー

    「ごめ青」の最終回が終わったら廃人だよ…
    って廃人になっていられないのが年末だ…
    今年もまだ年賀状やってないっっo(_ _*)o

  21. くう より:

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    原作既読の方に高評価のドラマは本当に凄いですな…。
    元より原作と映像化は別物と思って見るべきですが、これの場合は
    耳に入った原作評価が今イチだったのでそれも不安だったのです、開始前は。
    全ての不安を払拭しきってくれた全10話でした^^

    窪田くんはもちろん(←初めからもちろん^^*)榮倉さんが素晴らしかったですね~。
    本当に…役者さんの凄さも再認識させられました。

  22. くう より:

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    ありがとうございます^^
    もちろん覚えてます~!この前クールのドラマにもコメント頂きましたよね^^

    いいドラマでしたね。私も毎週泣きながら見ていましたわ~。

    >最後、2人が抱き合うのを見て、とても穏やかな気持ちになりました。

    このシーンを夢見ていたんだよ!と思った通りのラストを見せていただいた気持ちです^^
    決して楽しい内容ではないのに幸せな気持ちにさせられた最終回でした。

  23. あいん より:

    SECRET: 0
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    こんにちは。
    結局、ローズガーデン事件は共依存夫婦の壮絶なSMプレイの果ての無理心中(のようなもの)…
    という何ともハタ迷惑な(特に成瀬にとっては!)ものでしたね。
    そして、西崎!
    この人は本当に自己陶酔の極みでしたね…
    それも過去の傷がそうさせたのかもしれないけど…でもねぇ。
    「奈央子を殺人犯にさせたくない」←いえ、ドМすぎる奈央子さんは「夫殺し」と蔑まれるほうがお好みだったと思われます。
    西崎は「自分がやった」と言うことで、この事件を自分のものにしてしまったんですよね…
    自分のための美しい物語…
    「奈央子に愛し愛された」という…
    (西崎の思う「奈央子」は実はただの「母の幻影」で、母をずっと求めていたと思うと切ないですね)
    まさに西崎にとっては生涯最高傑作を書き上げたわけです。
    西崎はそれによって、スッキリしちゃって救われたのでしょうけど、そのために罪の共有を強要され、嘘と沈黙を強制された人たちは…
    う~ん…「全てはNのために」…いろいろな意味で全ては西崎のため(せい)ですね!

  24. ぺい より:

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    こんな夫婦のせいでーーー!!と思いましたよね。自分としては安藤くんと生き生きとしてほしかったけど、気持ちよくさよなら?出来て良かったです。地元で緩やかなときの中で大切な人と過ごしていくんだね、と。毎回あっという間のドラマでした!

  25. Nのために 最終回「明かされる事件の真実…N達の未来」

    最期に残された謎。2004年のクリスマスに起こり、N作戦II..で、救済しようとしましたが、全ての偶然が重なり(チェーンをかけたりして)、みんなして、それぞれの「Nのために」頑張ったけれど、真相は、広い意味で、セレブ夫妻の異常な愛というか、広い意味で心中だったのかな?それを、偽装工作した訳だったのですね。個人的には、西崎(小出恵介)は望んで冤罪になったように思われたけれど、彼なりにトラウマか…

  26. ゆう より:

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    すごくいい最終回だったと思います。
    泣きました~。「待ってるよ」だけいう成瀬さんの優しさがじんわりきました。
    でもあのオヤジ…。結局「おれの家系は早死に云々」が希美ちゃんにきたってことですよね。
    あのオヤジは許せん。そこだけは納得できないけどドラマはすごくよかった。
    島の美しい風景にも癒されました。

  27. きこり より:

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    いや~いい最終回だったと思うよ。
    希美に残された時間は少なかったのかもしれないけど、
    ちゃんと前向きに希美らしく生きたんだろうなと感じさせてくれるラストだった。慎司の元に行ってくれて良かった~(笑
    ホント、毎回泣かされたよ。
    美しくて切なくて、苦しくて、それでも見たいドラマだった。あ~あ・・・あとは「ごめんね青春」だけだ。
    年の瀬だねぇ・・・さびしかーー

  28. Nのために 第10話(最終回)

    「明かされる事件の真実…N達の未来」

    内容
    奈央子(小西真奈美)の救出作戦が、実行に移された。

    野口(徳井義実)の家を訪ねた希美(榮倉奈々)
    そこに西崎(小出恵介)が、慌ててやって来る。

    安藤が、自分の将来を賭けて野口と将棋の勝負をしていると知った希美…

  29. 「Nのために」最終回 感想

     サスペンス、ミステリーの謎より、杉下希美と成瀬と安藤のジリジリするようなもどかしい恋心。
     そちらに興味をそそられた「Nのために」。
     とうとう最終回を迎えました。
     事件の概要はもうほとんどの方が推理、推測されていた通りだったし、これといってハラハラドキドキの盛り上がり感はありませんでした。
     何より野口奈央子の愚かしさにびっくり!!
     西崎を呼んだのは希美を連れ出して欲しいと…

  30. やみー より:

    SECRET: 0
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    原作既読ですが、原作に忠実ながら、原作よりもよい作品、というまれな作品だったと思います。原作には書かれない、いろいろなディテールが説得力を持って書き込まれていた感じ。あと、読(観)後感もこちらの方がいいです。

    窪田君、年齢それぞれの表情が出ていたし、何より、榮倉奈々ちゃん、うまくなったなあと思いました。朝ドラヒロインのころが嘘のようです(笑)。トヨエツとやる「娚の一生」も楽しみになりました。

  31. Nのために 第10話(最終話)

    最終話「明かされる事件の真実…N達の未来」2014年12月19日 2004年12月24日事件当日、希美(榮倉奈々)は、野口(徳井義実)に将棋で安藤(賀来賢人)に勝つための対策を教えている一方で、奈央子(小西真奈美)を守るための“N作戦II"の連れ出し役・西崎(小出恵…

  32. Nのために #10 最終回

    『明かされる事件の真実…N達の未来』

  33. NelsonTouchBlog より:

    Nのために最終回感想

    密室での真相、そこに生じたそれぞれの想い、そして10年経った現在の気持ちへの転化。なかなかの最終回で見ごたえありました。
    それぞれの想いが丁寧に昇華していって、きちんと完結しました。
    ただね、時間軸行ったり来たりしなくても、普通にやったほうが密度が高まった気がする。希美(榮倉奈々)の事件後の10年間が印象薄かったし。

  34. kotako より:

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    お久しぶりです。
    以前、何度かコメントしたものです。

    毎週、楽しみに見てました。
    いつも録画を夜中に見ていたけど。
    昨日はリアルタイムに見ました。
    泣けたー。
    とても好きなドラマでした。
    最後、2人が抱き合うのを見て、とても穏やかな気持ちになりました。
    最後まで、成瀬君と穏やかに過ごして欲しいと思いました。
    もっと見てたかったなー^^

  35. 「Nのために」第10話(終)★成瀬(窪田正孝)のもとへ…

    「Nのために」第10話(終)

    西崎(小出恵介)が到着。

    奈央子(小西真奈美)を連れて逃げようとすると彼女は「違うの、私じゃないの。希美ちゃんを連れ出してほしいの。奥の書斎に主人と二人っきりでいるの。あの子いつも私に隠れて主人と連絡を取り合ってる。今日の食事会もあの子が主人をそそのかしたの。早く希美ちゃんを連れて帰って。」

    奈央子の思考は、西崎が思っていたこととは全然違ってた…

  36. Nのために (第10話 最終回・12/19) 感想

    TBS系『Nのために』(公式)
    第10話/最終回『明かされる事件の真実…N達の未来』の感想。
    なお、原作:湊かなえ『Nのために』は未読。

    2004年、事件当日。西崎(小出恵介)は生花店の配達人を装い、野口夫婦のマンションへと向かう。西崎の到着を待つ希美(榮倉奈々)は、計画どおり野口(徳井義実)と将棋盤を挟んでいた。一方、早めに着いた安藤(賀来賢人)は、1階で西崎と遭遇。…

  37. ドラマ「Nのために」第10話(最終回)あらすじ…

    事件当日の真相。それぞれの大切なNのために----------!事件の真相はまぁそうだろうなぁと思ってた流れではあったかなぁ。でも最後は美しく終わったと思うので、成瀬応援班としては…

  38. 愛したい人と愛されたい人が別の人だった晴れの日(榮倉奈々)

    心というやっかいなものが・・・生きている間はつきまとう。 自分の心とうまくやっていける人はそれだけで幸いと言えるだろう。 たとえば嫌な気持ち。 嫌な気持ちにさせる嫌な思い出。 嫌な思い出を呼び起こす人物、風景、そして言葉。 すべてを拒む心。 強すぎる心は身体を蝕む。 誰かに会うだけで息が苦しくなり、

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