【 Nのために 】第8話 感想

私、西崎さんに出会わなきゃよかったって思ったことは…一度もないよ。

何か俺にできることはないか?

気持ちは嬉しいけど。

いまだに誰にも頼らない気でいるんだな。

そんなことない。
仕事するようになって分かったけど、誰かに頼ったり頼られたりして
初めて一人前になるのね。
…でも病気のことはまた別だから。

大丈夫か?

大丈夫。
今まで楽しいことたくさんあったし。

安藤と3人でいた頃はホントに楽しかった…。

 

Nのために 第8話

     2014年TBS金曜ドラマ『Nのために』感想

 

2004年。都内のマンションの一室で殺人事件が起きた。

被害者は会社員の野口貴弘と、その妻・奈央子。
警察はその場に居合わせた西崎真人を容疑者として逮捕した。

事件の現場には犯人・西崎真人の他に杉下希美、成瀬慎司、安藤望の
三人が居合わせていた。

西崎真人は事件直後、弁護士にこう話している。

「すべてはNのために」

 

西崎真人。25歳。作家。
周りはみんないい人だって言うんだろうが、あの旦那、クソみたいなやつだ。
あんなやつ死んでいいと思って殴った。
殺意があったかどうかっていうなら、あったよ。

 

2004年、事件直後、西崎はそう証言している。
杉下希美もその同級生も無関係で、何も知らない。
ただ奈央子を失った罰を受けようと思って自首しただけだと。

反省も後悔も していない。

 

2015年。

放火事件の時効を目前にして青景島に久しぶりに戻った高野は、父の墓参りをする
成瀬と会った。

こっちで考えたいことあって。

成瀬はそう言った。

俺もそうや。

 

高野は放火事件の真相を知りたくて県警に通い詰めている内に、成瀬と希美が
スカイローズガーデンの事件に関わっている事を知ったのだと話す。

妙な事件よなあ。
一人一人の言い分は筋が通っとる。
ほやけど全体を見るといびつなんよ。
ホンマにあそこにおった全員が同じもんを見たんやろか。

 

静かに語る高野の前で成瀬は何も言わずうつむいた。

お前と希美ちゃんを疑う気持ちがどうにも消えん。

何で こんなことになったんぞ…。
何で二人を疑わんといけんのよ。

二人はつらい目に遭うて、それでも精いっぱいやっとったんを俺は
この目で見たろが。
何べんそう思うても疑いが晴れん。
これを放ったままじゃ俺はよう生きていけん。

 

成瀬はようやく口を開く。

どう話したら…ホントと思ってもらえるのか分からんけど。
杉下は何も しとらんけん。
火つけたのも俺やない。

成瀬の口から出るのは、今までもずっと聞いてきた言葉に過ぎなかった。

 

14年も経つんやな。
早いもんやな…。

慎司も希美ちゃんも東京で立派にやっとる。
同じところに留まってるのは、俺だけなんかな。

 

高野は成瀬に希美の連絡先を教えた。
病気のことは言わなかった。

 

希美は久しぶりに野ばら荘に行っていた。
西崎を訪ねて行ったのだ。

目的は、送られてきた金を返すため。

西崎は興信所を使って希美のその後を調べていた。
そして病気の事を知ったらしい。

 

どうしてるか気になったからな。
あの事件がなきゃ……。

私、西崎さんに出会わなきゃよかったって思ったことは…一度もないよ。

何か俺にできることはないか?

気持ちは嬉しいけど。

いまだに誰にも頼らない気でいるんだな。

そんなことない。
仕事するようになって分かったけど、誰かに頼ったり頼られたりして
初めて一人前になるのね。
…でも病気のことはまた別だから。

大丈夫か?

大丈夫。
今まで楽しいことたくさんあったし。

安藤と3人でいた頃はホントに楽しかった…。

 

このアパートで嵐の日に2人と出会った。
一緒に野ばら荘の修理をして、一緒に野原のおじいちゃんを支え、N計画を立てた。

東京へ出て来てからの希美の幸せはここに集約されていた。

希美は安藤からプロポーズされたことを西崎に話した。

断ったんだろう。

うん。

もったいないことしたなって思ってるだろう。

心、読まないで。
安藤には弱っていくところ見られたくないし。
元気なとこだけ覚えててほしい。

 

美しい思い出はそのままにしておきたかった。
希美は微笑む。

 

火は…まだ怖い?

いや。だいぶマシになった。

よかった。

そっちはまだ…冷蔵庫は食べ物でいっぱいか?

今は食べたいものだけ食べるようにしてる。
もうそんなにたくさん食べたいと思わないの。

 

この10年には意味があった。
ありがとう。杉下。

 

私も西崎さんに同じようなこと言いに来たのに。
先、越されちゃった。

 

この人だけが希美の抱えてきた親から受けたトラウマを知っている。
お互いにその思いで繋がってきた2人。

 

2004年。
事件の前。

西崎は希美の部屋に遊びに来た成瀬と会い、奈央子を救い出すことに
協力を求めた。

成瀬は消極的に話を聞いた。

申し訳ないけど協力できません。
僕は料理を楽しんでもらうために働いているのであって、人助けに協力しろって
言われても困ります。

 

ほうよね。

だいたいセキュリティーが厳重な建物に侵入って、何でそんな現実味のない
こと考えるんですか?
警察とか専門機関に相談したほうが…。

 

西崎は、警察は事が起こってからではないと動かない、と説明した。
助け出した後はシェルターなどに入れて安全な所に逃がすと。
決して駆け落ちが目的ではないと。

 

ゆがんだ場所にずっといると、そこがゆがんでいることに気づかなくなる。
外に出て自分がゆがんだ場所にいることに気がついてほしい。

 

希美も…そして西崎もずっとそうだった。
東京に出てきて、この野ばら荘で安藤たちと自由に過ごして、自分たちの
正常な居場所を知ったのだ。

 

希美に送られながら成瀬は言う。

あんなに高いところに住んどるのに、幸せやない人もおるんやな。

 

東京の夜景の中でひときわ高く光るスカイローズガーデン。

その中に暴力を受けながら耐えている人がいる。

成瀬は希美に「考えてみる」と返事をした。

 

間もなく、成瀬からクリスマスイヴにキャンセルが出て予約が取れるという
連絡が入った。

希美は西崎にそう伝えた。

 

安藤は三羽商事で上司に気に入られ、見合いの話まで出るようになった。

野口君もさ、いつまでもバブル思考じゃダメだよ。
これからはリスクを負う度胸も持たなきゃ。
ひと昔前は営業のエースといえば野口君だったけど、安藤君の時代がくるね。

 

安藤の隣で野口の顔色が変わっていった。

 

日曜日、野口の家に呼ばれ、いつものように希美は奈央子の相手をし、
安藤と野口は将棋の対局に入った。

「シャルティエ・広田」のこと希美ちゃんが主人に教えてくれたんだって?

はい。奈央子さんに喜んでもらえたらなと思って。

ありがとう。

奈央子は以前に比べたらずいぶんと明るくなったように見える。
希美と安藤はクリスマスイヴに招待された。
「N計画2」は着々と進行している。

 

安藤は野口から難題を突き付けられた。

 

久しぶりの対局だし、賭けでもしようか?
ダリナ共和国で世界規模の太陽光発電所を造るって話が持ち上がってる。
関係部署から若い社員を一人ずつ送り込もうっていう話になってる。

僕がこの勝負に勝ったら、安藤君をそこに推してもいいかな?。

 

…会社の人事を将棋で決めるんですか?

 

君が勝ったら名前が上がっても僕が取り下げる。

沖縄以来負けっぱなしです。

それで終わるのも つまらないだろ?
どうする。この勝負、受けてみる?

 

野口の目は妙に光って見えた。

 

対局は決着つかずにお預けになったらしい。
希美は奈央子に外に連れ出す計画を話したくても話せず終わった。

次に会うのはクリスマスイブ。

 

帰り道、希美は「シャルティエ・広田」に勤めている幼馴染みと付き合っているのか
と安藤に聞かれた。

つきあってない。

と、答える希美。

安藤は海外勤務になるかも知れない話を希美にした。
ガスも電気も通っていない名前も知らない未開の地。

 

そんなとこ行って生きていける?ノコギリも ろくに使えないのに。

杉下はどこ行っても生きていけそうだよね。

日本じゃ安藤に勝ち目ないけど、無人島とか行ったら逆転できる気がするな。

 

…明日っからさ、無人島で暮らせって言われたらどうする?

理由はともかく。
そう言われたらどうする?

 

行ってみてもいいかな。
一人で どこまでやれるかやってみたいし。

そう言うと思った。

 

でも…
やっぱり島に一人じゃ寂しいかな…。

 

「N計画2」はこうだ。

成瀬が料理を運んで野口の部屋に入る。
西崎はスタッフに変装して一緒に入る。
野口は将棋の相手として希美が書斎に引き留める。

1人になった奈央子を西崎がすぐに外に連れ出す……。

問題は、西崎が奈央子を連れだした後の事だ。

成瀬が野口から暴力を受ける可能性もある。

 

待てよ。旦那を書斎に閉じ込めないで、俺がそこに突っ込んでいって
2~3発殴られる。
殴られでもしたら傷害罪で訴えてやる。
奈央子を旦那から引き離すには警察沙汰にするのが一番手っ取り早い。

 

ここは穏便にいったほうが…暴力は無しで。

あとのことは私と成瀬君が何とかするから。
西崎さんは奈央子さんのことだけ考えて。

 

何とかなると思った。
将棋の手も成瀬に教えてもらった。

辛い時に助けてもらえるのは嬉しい。
希美も今は奈央子を救いたい気持ちだった。

 

しかし、西崎は別の事を考えていた。

母は自分にタバコの火を押し当てながら「愛してる」と言っていた。

これも全部ママの愛のしるし。
ずっとママのそばにいて。
愛してる。
誰よりも愛してる。

 

火事の時、西崎は日が迫る中、倒れている母をそのままにして逃げた。
助けようと思えば助けられた。

 

奈央子は…

殴られた傷を見せながら、

これはあの人の愛のしるしなの。

と言っていた。

 

西崎の中に不安が宿り、大きくなっていく。

 

杉下…
奈央子は俺に連れ出してほしいと思ってるのかな?

連れ出しに行ったはいいが、家から出たくないと言われないとも限らない。
俺達がやってることは正しいことなのか?
文学の世界では何でもありだが現実世界はそうじゃないだろう?

 

…奈央子さんに断られたら、それは…しょうがないよ。
でも、あとから何であのとき助けなかったんだろって思うのは嫌でしょう?

嫌だ。

 

じゃあ、やろうよ。
何かあっても私と成瀬君がついてるから。ね。

 

事件まで13日……。

 

  ※※※※※

 

ついに成瀬も巻き込まれてしまった…。
もう、巻き込まないで~と思いながら見ていた。

だって、成瀬は本当に何の関係もないじゃん、と。

しかし、成瀬も無関係ではなくなった。
「あんどうのぞみ」は女友達ではないと知って。

成瀬の胸に動揺と嫉妬が生まれる。
クリスマスイヴはプロポーズ。

これを阻止しようとする気持ちが生まれたのだとしたら…。

 

希美は何事も無ければ、たぶん安藤のプロポーズを受けていたんだろうね。
安藤が合コンに行ったと聞いた時の不機嫌な態度。

希美にとって西崎は同志。
成瀬は罪の共有。

安藤は高い所に連れて行ってくれる別世界の人。

安藤への気持ちは憧れに近い物がある。

しかし、10年経って、今。
その別世界の人には希美はもう届かない。

末期がん患者のためのセミナーに行ってみても癒されることも、誰かに共感
することもない。

末期を安らかに過ごそうとは、たぶん思っていない。
罪を抱えて1人で死んでいくんだ。

積極的に治療していなかったのかも知れない。

安藤に知られたくないのは、別世界で輝くのを邪魔したくないから。

 

安藤がチェーンを掛けた理由は2つ考えられる。

1つは、自分だけが計画から外された嫉妬と孤独に鍵をかけた。

もう1つは……
何が起きるのか解っていて、野口が殺されればいいと思ってチェーンを掛けた…。

対局に負ければ僻地へ飛ぶ運命だったから。

希美は安藤のそんな気持ちも知っていて、それでも関わらせたくなかったのだろう。

綺麗な思い出は綺麗なままでいてほしいから。

 

色々と繋がった。

希美が野口から依頼されていた「勝つ方法」は、安藤を僻地へ送る対局の
ための指南だった。

このクリスマスイヴは全員の何かしら鬱屈した思いが渦巻く場だったんだね。

純粋に奈央子を助けるためにあの場に居たのは西崎だけだったということか…。

その奈央子の救いの声に西崎は反応してしまう。
救えなかった母親を救い、過去を埋めるための儀式。

 

本当に…こんな夫婦と関わらなければ、こんな事にならなかったのに。

西崎が考えた不安は的中しているのかも知れないんだよ。
奈央子は暴力振るわれることで野口の愛を受け止めているんだよね。たぶん。

なのに悲劇は周囲にまき散らす。

ゆがんだ空間。
そこに満足する人間なのだと思う。

 

青景島の方も片が付きそうだ。

やはり、火を点けたのは成瀬ではないんだ。

たぶん、それは成瀬の父親で…
夏恵は成瀬の父親と何かしらの関係があった。

成瀬がそれを知っているのかどうかは解らない。
けれども、火を点けたのが父親だとは察しているはず。

何も知らずに希美と成瀬を疑い続けていた高野も気の毒だね…。

 

全ての事件の真実が解ったとして、高野は幸せになれるのだろうか。

そして、この子たちを救ってくれるのだろうか。

 

希美を無人島で1人で死なせないでほしいの。

最期には誰か側に居てやってほしい。

 


10年ぶりに再会した成瀬(窪田正孝)と高野(三浦友和)。
高野は成瀬に、希美(榮倉奈々)と連絡を取るように促す。
一方、希美は10年ぶりに野バラ荘を訪れ、西崎(小出恵介)と会っていた。
遡ること10年前、奈央子(小西真奈美)と親密な関係になった西崎は、奈央子を
夫のDVから助けだすために作戦を立て、希美と成瀬に協力を要請する。
西崎の情熱に動かされた希美たちは、奈央子奪還をイブと決め、準備を
始めるが・・・。
高野から希美の連絡先を聞いた成瀬は、希美に連絡をする。
一方、癌のため余命一年と宣告された希美は、自分のこれからを見つめなおす。
しかし、突然の病魔が希美を襲い・・・。

(上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用)

よろしければ→【2014年10月期・秋クールドラマ】ラインナップ一覧とキャスト表

 

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※キャスト

杉下希美・・・榮倉奈々
成瀬慎司・・・窪田正孝
安藤望・・・賀来賢人
西崎真人・・・小出恵介

野口貴弘・・・徳井義実
野口奈央子・・・小西真奈美

杉下晋・・・光石研
杉下早苗・・・山本未來
宮下由妃・・・柴本幸
成瀬周平・・・モロ師岡
成瀬瑞穂・・・美保純
杉下洋介・・・葉山奨之
桐野繭子・・・伊藤裕子
池園和幸・・・山中崇
広田公之・・・福田転球

高野茂・・・三浦友和
高野夏恵・・・原日出子

野原兼文・・・織本順吉

※スタッフ

脚本 … 奥寺佐渡子
演出 … 塚原あゆ子
プロデューサー … 新井順子
音楽 … 横山克

原作 … 『Nのために』湊かなえ
主題歌 … 『Silly』家入レオ
  
公式サイト(終了) http://www.tbs.co.jp/

 【 Nのために 】第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話 第8話


コメント

  1. 昼寝の時間 より:

    Nのために #08

    公式サイト(終了) 2014年。青景島で成瀬(窪田正孝) と再会した高野(三浦友和)は、

  2. Flour of Life より:

    「Nのために」第8話。

    今週もリアルタイムで「Nのために」を見ました。事件の夜までのカウントダウンの始まりです。

  3. NelsonTouchBlog より:

    Nのために八話&ごめんね!青春九話感想

    ■Nのために八話
    ひっ、引っ張るね~(笑)いよいよ次回が正念場らしい感じだけど。。物語そのもののサスペンス色より、野口(徳井義実)のDV描写と監視描写が、なにより緊迫しているよ(苦笑)
    あんな切羽つまって助けてと電話されたら、西崎(小出恵介)じゃなくても助けに行くわな。でも、それが惨劇の場になるわけで。
    そして、最後の手紙のシーン、最後の最後で名前出てくると思ったら、出てこねえ!し。。…

  4. くう より:

    SECRET: 0
    PASS: d0970f9a670a457ba04fd47a84598fe5
    >明るくて唯一太陽の下を堂々と歩いていると思われた安藤が
    実は一番大きな闇を抱えていたりして・・・

    お坊ちゃんだからね。自信満々に計画的に生きて来ているしね。
    今までに経験した事のない悪意に触れて、チェーンを掛けるに至る…って自然な流れかも(;_:)

    >やっぱり夏恵と周平さんは何かあったのかちら・・・
    慎司はお父ちゃんが火をつけたって知っていたよね。

    成瀬は知っていたかもしれない。
    でも希美は成瀬がやったのだと思い込んでいそうな気がする~。

    >なんか真実がわかっても誰ひとり救われないような・・・

    そーだよ。
    だから本当の真実なんて追い求めてはいけないんだよ倉木ぃ… (´・ω・`)
    せめて最期だけでも希美が安らげますように…。

  5. Nのために「エリート夫の嘘と罠…炎に消えた真実」

    最初は、美しい島の自然と、窪田正孝、榮倉奈々の胸キュン・カップルぶりと、三浦友和目当て。理不尽さの嵐。独特の切ない雰囲気が魅力で見始めたのですが、もはや、謎を知りたい、ってより、セレブ夫妻の異常な関係。小出恵介の、トラウマからきた純愛、等々、「ドラマの雰囲気を楽しんでる」という感じです事件は、第二のN作戦ゆえん? どうなるのでしょうか? ドキドキ   (ストーリー)2014年。青景島で成瀬(…

  6. Nのために 第8話

    「エリート夫の嘘と罠…炎に消えた真実」

    内容
    事件について調べ、様々な疑問が浮かび始めた高野(三浦友和)は、
    久々に妻・夏恵(原日出子)とともに島へと帰る。
    すると、偶然にも成瀬(窪田正孝)と再会する。
    疑問を抱き始めたことを口にする高野は、
    “さざなみ”の…

  7. 目蓋のシャッターを閉じた時、暗闇が視える(榮倉奈々)

    伏線は時限爆弾や地雷のようなものである。 前提として受け手には記憶力が要求される。 作り手は・・・それが爆発した時のショックを期待するものであるが・・・スルーされる場合もある。 どちらかと言えば・・・複雑なストーリーを求める人は伏線が効くとやられた感じがするのである。 最近では「フラグ」という要素が

  8. Nのために 第8話

    第8話「エリート夫の嘘と罠…炎に消えた真実」2014年12月5日 2014年。青景島で成瀬(窪田正孝) と再会した高野(三浦友和)は、希美(榮倉奈々)の携帯番号をメモして渡す。 2004年。西崎(小出恵介)から奈央子(小西真奈美)救出作戦“N作戦II”を手伝って欲しいと相…

  9. きこり より:

    SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    >このクリスマスイヴは全員の何かしら鬱屈した思いが渦巻く場だったんだね。
    そうなんだよ~野口に賭けを持ちかけられたせいで、安藤にも野口を殺したい動機ができてしまった。
    明るくて唯一太陽の下を堂々と歩いていると思われた安藤が
    実は一番大きな闇を抱えていたりして・・・
    慎司、最初はきっぱり断っていたのにねぇ・・・(-ω-;)
    希美を助けたいって気持ちと、安藤への嫉妬が絡んでしまったかなぁ・・
    >何も知らずに希美と成瀬を疑い続けていた高野も気の毒だね…。
    後味悪い結末を呼びそう・・・(-公- ll)
    やっぱり夏恵と周平さんは何かあったのかちら・・・
    慎司はお父ちゃんが火をつけたって知っていたよね。
    なんか真実がわかっても誰ひとり救われないような・・・
    >希美を無人島で1人で死なせないでほしいの。
    慎司か安藤かどっちか( ゞ( ̄∇ ̄;))最後の時間を一緒にいてあげて欲しいよ。

  10. Nのために #08

    『エリート夫の嘘と罠…炎に消えた真実』

  11. 「Nのために」第8話★僕がお母さんを殺しました

    「Nのために」第8話

    子供時代の西崎。鈴木先生と母・美雪(中越典子)が交際しているとの噂を耳にする。

    帰宅すると食器を投げ割るなど大荒れの母・美雪。
    「鈴木先生、もうママのこと愛していなんだって。」

    手にはタバコ。

    西崎少年に「真人はママのこと愛してる?」と言ってタバコを腕に押し当てる母・美雪。

    西崎少年、うめき声。

    「きいたらすぐに答えてよーーー!! …

  12. ドラマ「Nのために」第8話あらすじ感想「エ…

    14年前の真実----------–!!小出し小出しで、またごちゃっとさせられた印象。色んな所で一緒に話が進むからちょっとわかりにくくなってるよなぁと。引き続き左腕の調子がよろしくな…

  13. Nのために (第8話・12/5) 感想

    TBS系『Nのために』(公式)
    第8話『エリート夫の嘘と罠…炎に消えた真実』の感想。
    なお、原作:湊かなえ『Nのために』は未読。

    2014年、高野(三浦友和)は夏恵(原日出子)と島を訪れ、再会した成瀬(窪田正孝)に希美(榮倉奈々)の携帯電話の番号を教える。2004年、希美を訪ねた成瀬に、初対面の西崎(小出恵介)が、レストランの出張サービスを利用して奈央子(小西真奈美)を…

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