【 ルーズヴェルト・ゲーム 】第8話 感想

ご説明できません。
あの一体感はその場にいた者にしか分からない。

でも、あの瞬間は間違いなく全員が勝利を信じて一緒になって戦っていた。
心を一つにしていた。
そしてその絆は間違いなくビジネスにも反映されている。

青島製作所はそういう会社なんです。

 

ルーズヴェルト・ゲーム 第8話

      ルーズヴェルト・ゲームop

簡単あらすじ込みの感想で。

 

株取引で失敗し大きな借金を抱える竹原という男にに目を付け、イツワと合併すれば
青島も上場して保有株に大きな利益が出るとそそのかした坂東。

竹原は他の大株主にも働きかけ、臨時株主総会が開かれることになったのだった。

しかも、坂東と竹原の後ろには、イツワと統合した後は社長の座を約束されている
笹井専務がいる。

細川社長と青島製作所は今、窮地に追い込まれていた。

 

三上部長が野球部廃部を報告すると、意外にも顔が曇る細川。

 

よく考えた上でのことなんだな?

と、三上部長に問う。

今さらだけれども、ちょっと野球部を惜しいと思ってくれるようになって良かった。

 

一方、野球部はイツワとの最後の試合に燃える……
どころか、野球部メンバーは生活のためにリクルート活動しなくてはならなくなる。

スーツを着て面接に出掛ける犬彦たちに、

 

なあ。本当にいいとか?それで。
イツワを倒すんじゃなかったとや。

と情けなさそうに言うキャプテン井坂。

 

そりゃあ…でももうそれどころじゃないっすよ。

沖原はみんなが戻ってくるの信じとうぞ。
古城、お前がおらんくて誰が沖原の球受けるとや。
猿田、倉橋、お前らがおらんかったらイツワとの試合、沖原が1人で
投げることになるとぞ。

 

しかし、みんなは生活の大変さを訴える。
もっともだよね…結婚して子どもがいる部員もいる。
給料あっての生活だ。

 

あいつはいいっすよ。
正社員だから会社にも残れるだろうし、プロになれる可能性だってあるんだから
俺達とは違いますよ。
キャプテンだって実家に帰れば家業継げるんでしょ。
だからそんなに余裕なんすよね。

 

犬彦だってこんなこと言いたくないだろうに、言わせてしまう現実。

それどころか、犬彦は何と、イツワに引き抜かれてしまうのだった。

 

俺だってイツワになんか入りたくないっすよ。
けど、他に行くとこなきゃ仕方ないでしょ。
少なくともイツワに行けば野球が続けられるんですから。
そうするしかないんすよ!

 

犬彦は何と来月パパになるんだそうだ。
出来ちゃった婚な上に貧しいけれども、彼女はそれでも犬彦に野球を続けてくれと
言ってくれている。

 

だから俺、何が何でも野球やめるわけにはいかないんすよ。
ちゃんと金も稼いで彼女と子供幸せにしてやりたいんすよ!
そのためだったらイツワにだってどこだって行きますよ!

いけませんか?ねえ、いけませんか!?

 

誰も犬彦に何も言えない。

 

犬彦が食堂へ行くと、意外な人物がいた。
細川である。

 

気にしないでくれ。すぐに出て行く。
ちょっとここを見ておきたくてね。

 

と、爽やかに笑う細川社長。

 

君は確か1番を打っていた…犬彦くん、だったな。

 

はい。

 

あのイツワとの試合でのヘッドスライディングには感動した!
それから、あのダイビングキャッチ!あれは惜しかったよなあ。
もう少しだったろ?
最後も絶対に入ると思ったけど、あの風が吹か……

 

夢中で野球の話をして、ふっと照れたように黙る。

 

すまん。何を話してるんだ。俺は。まったく…。

でも、沖原くんのピッチングと同じくらい君にはこう…雰囲気を変える力があるな。

 

自分をリストラしようとしている会社の社長の口から出る自分の評価を
不思議そうに聞く犬彦。

社長はホワイトボードの対戦表を見て、静かに言うのだった。

 

逆転…。
逆転したかった。

勝ち続けるかぎり廃部にはしないという約束。
守れなくて申し訳ない。

 

細かく震える背中を見て、犬彦は、リストラについても廃部についても何も言えなかった。

ここで何も言わなかったのが本当に偉い…偉いよ、犬彦。

 

さて。臨時株主総会。

 

竹原は饒舌だった。

 

この度、我々株主は当社の根幹にかかわる重大な経営情報を入手いたしました。
それに関して細川社長はじめ、現経営陣の経営判断に疑義が発生したので
本臨時総会の招集をお願いした次第です。

細かいことはさておき、まずは簡単な質問をさしていただきたい。

細川社長。会社とは誰のものですか?
社長である貴方のものですか?
それとも創設者である会長のものですか?

違う!我々株主のものだ!
にも関わらず、あなたはイツワ電器・坂東社長より申し込まれた当社との合併の
話をあろうことか独断で一方的に反故にしてしまった。

イツワは上場企業です仮に 合併を見据えて経営統合が行われるとすれば、
当然我々が保有する青島の株も上場される可能性が出てくる。
巨額のキャピタルゲインを得られる可能性もあった。
なのに、なのにあなたの独断によってそのチャンスは失われそればかりか、
我々にはひと言もそのことを知らせようとはしなかった。

 

イツワとの統合の話を株主に隠していたこと、イツワと統合した方が株主にとって
利が出ること。だから統合について株主の意見を取り入れろと。

 

もちろんです。
イツワ電器と統合すべきか否か、株主の方々の最終判断に我々は従うつもりです。

と、笹井専務。

笹井とは採決を取るタイミングで眼鏡に触れるというサインまで取り決めていた。

笹井専務と、あらかじめ言い含めておいた他の株主たちの同意に力を得て、
ますます調子に乗る竹原。

 

細川はそれに対して、青島の得意分野であるイメージセンサーに突然参入してきた
イツワの狙いと、イツワの技術では青島に勝ち目はない事を訴えた。

 

私は断言します!
この統合は見せかけの安定と引き換えに弊社の一番の強みである技術力を
失うことに他ならない。
まさにこれは青島製作所の未来を失う行為だ!
得るものの何もない不毛地帯に足を踏み入れる行為だ。

 

それに対して竹原は、

そもそもね、イメージセンサーイメージセンサーって、よく分かんないんだよ。
デジタルカメラなんてどれもみんな同じだろうが。

 

と言い出す。
どういう会社かもよく解らないで株取引きしているから、こんな事になるんだよ。

 

同じではありません。
これは、小型化に成功したイメージセンサーのチップです。

通常の3分の1のサイズですが、元の大きさのものとほぼ同じ性能を持つ
現在のところ他社には絶対にまねのできない我が社の技術の結晶だ。

 

しかし、会社の誇りを訴えても、金の事しか考えていない竹原たちの心は
当然動かない。

細川は、イツワ電器も青島と同じく前期決済が赤字であった事を訴える。

これが細川の隠し玉。

 

おや? ご存じないですか?
イツワは下手をすると今期以降も連続赤字を出す可能性があることを。

 

何を言ってるんだ?
…本当か?

はい。
その理由は半導体部門の不振だ。
イツワ電器の売り上げの7割強を占めているのが半導体部門です。
中でも主力はフレキシブル基板だが、韓国勢の攻勢を受けて急速に収益悪化
しているという情報がありました。
イツワ電器がイメージセンサーに新規参入を決めた背景には、この半導体への
投資失敗があると考えてまず間違いない。

 

細川は、豊岡にこの件について調査させていたのだった。
なぜ、イツワが突然、イメージセンサー部門にしつこく拘り始めたのか…。

動揺する株主たち。

ここで青島会長がひと言。

ビジネスは人間関係と同じです
私にとってこの青島で働く社員達は家族です。そして取引先は大事な友人です。
家族のためならこんな首喜んで差し出しましょう。
だが、悪い友人にだまされかけているとしたら、黙って引くわけにはいかない。
イツワはお互いの利益のためと言いながら、本当のところは自分のことしか考えていない。
不誠実だ!
相手を尊重する気持ちがなければ真の友情は成立しない。

 

そんなの綺麗ごとだと反論する竹原。

まぁ…古美門先生だったらそう言うだろう…。

 

そのとおりだ。
…と、私もそう思っておりました。
ついこの間、あの野球部の試合を見るまでは。

 

野球部?何ですか? その話。

ご説明できません。

はあ?

あの一体感はその場にいた者にしか分からない。
でも、あの瞬間は間違いなく全員が勝利を信じて一緒になって戦っていた。
心を一つにしていた。
そして、その絆は 間違いなくビジネスにも反映されている。
青島製作所はそういう会社なんです。

 

ここで、持ち株30%の大株主、城戸社長に意見を求める細川。

城戸社長は物事の本質を見極める目を持っている、と仲本に言われ、細川は
その一言に賭けていたんだね。

 

そして、城戸社長は笹井専務の話が聞きたいと言うのだった。

 

笹井の意見を用いられたらもうお終いだ、と顔が曇る細川社長。

笹井の意見で決まるのならば安心だと顔が輝く竹原。

 

私は。
青島とイツワの統合に…反対です。

 

約束が違うと焦りまくる竹原だったが、笹井専務は実は最初からイツワの狙いが
知りたくて騙されたフリをしていたのだった。

あ~良かったよ…専務が馬鹿じゃなくて。

笹井専務は、社長の椅子を狙っていなかったわけではない。
けれども、細川社長が自社の技術で会社を立て直そうと、きちんと苦難と向き合っている
姿を見て、自分は今まで通り会社を支えていこうと決心したのだった。

 

もちろん、青島製作所のことなら私が誰よりもよく分かっていると自負しています。

ですが…それだけです。ただそれだけです。
私に細川社長の代打は務まらない。

以前、ある人に言われました。
細川社長の強引なやり方は劇薬だと。
その副作用で会社はやがて蝕まれると。

その通りです。
だからこそ、私はその副作用を抑える薬として専務として細川社長を
支えていこうと思っています。

 

専務の話がどれだけ株主たちの心に響いたかは解らないが、採決の結果、
イツワと統合しても得にならないと踏んだ株主たちは統合賛成に手を挙げなかった。

 

こうして、統合の話は立ち消え。
東洋カメラのイメージセンサーは、コンペによって決定されることになったのだった。

 

野球部の方も、犬彦が結局、イツワ引き抜きの話を断って戻ってくる。

 

やっぱ無理っすよ。
青島のみんなと戦うなんて。俺、無理っす。
みんなの顔、見れませんもん。下向いたままじゃ野球できないし。
これからも前向いて野球するには、このチームで悔いを残しちゃダメだって
分かったんすよ。

だから…イツワに絶対勝ちましょう。
ある人の思いもかなえてやりたいんで。

 

「ある人」は細川さんよね。
ここでも、社長の背中は社員の心を動かしていた。

熱いね。

 

しかし、野球部の廃部だけはどうにもならないらしい。

それを会長に報告する笹井専務。

 

本当によかったのか?イツワと統合して社長にならなくて。
細川には悪いが、俺はお前がそうしたいならそれも仕方がないと思ってた。
今の青島製作所があるのは半分は君のお陰だと思ってる。

 

と、会長。

 

それは違います。

正直なことを言うと、2年前会長が彼を社長に選んだ時心底迷いました。
自分がそれまで何のために尽くしてきたのか分からなくなった。
辞めようとも思いました。
でも、できませんでした。

若い社員達が皆、私に色んなことを聞いてくるんです。
それを一つ一つ教えてやって「ありがとうございます」と言われて。
私も入った当初は会長にそうしていたことを思い出しました。

私のお陰で青島製作所があるなんて、とんでもございません。
この会社のおかげで、会長がいてくださったおかげで、私はこれまで
やってこれたんです。

だから…
この写真もどうしても捨てることはできませんでした。

 

古い写真の中では、球場をバックに肩を組む若き笹井専務と会長が。

そして、笹井専務の手に握られていたのは、野球部長のサインが入ったボール。

 

笹井さんは、元野球部部長だった!!

 

いや……笹井さんがスパイとしてイツワを個人的に探っているんだろうというのは
何となく希望込みで察していたけれども、これは驚いた。

元部長だったとは…。

だったら、野球部の苦難は笹井さんが一番心を痛めていたはずだよね。

なのに、会社のために冷たい顔をして野球部廃部に賛成していた。
誰よりもそうなってほしくなかっただろうに。

 

ちょっと…というか、かなり笹井さん株が上がった回だったわ。

誰よりも笹井さんが逆転した回!

 

しかし、笹井さんが抱き込んでいたように見えたイケズな朝比奈製造部部長たちは、この
笹井さんの計画を知っていたんだろうか。

株主会議の時にアップ抜かれなくてずっと見切れてたから、どんな顔しているのか
サッパリ解らなかったぞ。

知らなかったら、あそこにいた誰よりも驚いていたはずだが……。

 

でもさ~~野球部はどうにもならないのかねぇ。

宝くじ…とか思っていたけれども、家の破産とは違って会社ってロトで4億くらい当たったって
救えないんだよね。

誰か、野球部のために寄付でもしてくれないかなぁ…。

 

来週はついに最終回。
コンペのためにイツワは何か手を講じてくるらしいけれども、そこら辺はこの原作者の
ドラマだからきっと逆転するんだろ…と信じてる。

だから、それよりも野球部っっ!!

 

試合にも勝って、存続もできる道を……。

 

※コメントレス滞っていて申し訳ありません~!
楽しみに読ませていただいています!

 


野球部の廃部を、三上部長(石丸幹二)が苦渋の決断!
野球部は解散!それでも、宿敵イツワ戦に向け、沖原(工藤)は練習を黙々と続ける。
そんな中、犬彦(和田正人)に、イツワから引き抜きの声がかかって…。
一方、いよいよ、株主総会が繰り広げられる。
青島はイツワに経営統合されてしまうのか?
株主(ジュディ・オング、北村有起哉)との攻防の結果は?
イツワに寝返った笹井専務(江口)に細川社長(唐沢)はどう挑む?

(上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用)

よろしければ→【2014年7月期・夏クールドラマ】ラインナップ一覧とキャスト表

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※キャスト

細川 充 … 唐沢寿明
笹井 小太郎 … 江口洋介

三上文夫 … 石丸幹二
朝比奈 誠 … 六角精児
豊岡太一 … 児嶋一哉
神山謙一 … 山本亨
中川 篤 … 小須田康人

大道雅臣 … 手塚とおる
古賀 哲 … 高橋和也

沖原和也 … 工藤阿須加
北大路 犬彦 … 和田正人(ライト)
井坂耕作 … 須田邦裕(キャッチャー)
猿田 洋之助 … 佐藤祐基(ピッチャー)
萬田智彦 … 馬場徹(ピッチャー)
鷺宮 … 小橋正佳(レフト)
古城 … 片山享(キャッチャー)
荒井亮太 … 岩間天嗣(レフト)
倉橋 … 北代高士(ピッチャー)
円藤 … 檜尾健太(ファースト)
二階堂 … 高良亘(ショート)
須崎 … 木更津与兵衛(サード)
水木 … 久保孝真(キャッチャー)
仁科 … 足木俊介(センター)
島野 … 大内田悠平(セカンド)
松崎 … 大橋一三

仲本有紗 … 檀れい
山崎美里 … 広瀬アリス
長門一行 … マキタスポーツ
橋爪佐代 … 山野海

田川 … 山本圭祐
坂東昌彦 … 立川談春
花房志穂 … 平井理央
村野三郎 … 森脇健児
飯島健太 … 林剛史
新田達彦 … 松藤和成
如月一磨 … 鈴木伸之

磯部支店長 … 峰竜太
林田 喜久雄 … 宮川一朗太
水上 … 戸田昌宏
葉山修平 … 八幡朋昭

速水 誠 … 木本武宏
国鱒崇史 … 螢雪次朗
上田正智 … 森本毅郎
竹原研吾 … 北村有起哉
城戸志眞 … ジュディ・オング
沢木英夫 … 駿河太郎
鹿取義隆 … 鹿取義隆

諸田清文 … 香川照之

尾藤 辰五郎 … 坂東三津五郎

青島 毅 … 山﨑努

 

ナレーション … 山根基世

※スタッフ

監督 … 福澤克雄
脚本 … 八津弘幸、山浦雅大、西井史子
プロデューサー … 與田英徳、川嶋龍太郎

演出 … 福澤克雄、棚沢孝義、田中健太
音楽 … 服部隆之

原作 … 池井戸潤『ルーズヴェルト・ゲーム』

公式サイト http://www.tbs.co.jp/ROOSEVELT_GAME/

 

「Twitter」やってますです。

 【 ルーズヴェルト・ゲーム 】第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話 第8話


コメント

  1. ルーズヴェルト・ゲーム 第8話

    第8話「セミファイナル!!10分拡大SP~仲間を信じろ」 2014年6月15日 onair 青島製作所の弱点である株主構成に目を付けられ、イツワ電器の坂東(立川談春)にそそのかされた株主の一人・竹原(北村有起哉)から臨時株主総会を要求されてしまった青島製作所。 しか…

  2. 「ルーズヴェルト・ゲーム」9回2アウトからの逆転劇8笹井専務は裏切っていなかった!細川社長と笹井専務の熱意に株主が心を打たれ統合決議は否決された

    「ルーズヴェルト・ゲーム」第8話は株主総会でイツワ統合を議題に出されて説明に奔走する細川社長だったが笹井専務がどちらに付くのか最後まで読めなかった。一方野球部は次の試 …

  3. ルーズヴェルト・ゲーム 第8話

    「セミファイナル!!10分拡大SP〜仲間を信じろ」

    内容
    青島製作所の株主のひとり・竹原(北村有起哉)の提案で、
    臨時株主総会が開かれることとなった。
    竹原のウラにイツワの坂東(立川談春)の影がちらつく中、
    細川(唐沢寿明)は、青島(山崎努)と同じく、
    大…

  4. ルーズヴェルト・ゲーム #8 感想

    出かけていて見られなかった8話を見ましたーー!!
    うおおおおおおおお!( ;∀;)

    第8話あらすじ

    社長と専務が熱い!!!!!!
    専務は裏切ってなかったー!!!!!(やっぱりー …

  5. ルーズヴェルト・ゲーム #08

    『仲間を信じろ』

  6. NelsonTouchBlog より:

    ルーズヴェルト・ゲーム八話&極悪がんぼ十話感想

    ■ルーズヴェルト・ゲーム八話
    ある意味、本当の逆転をこの八話で見せてもらった。。なかなかいいシーンだったね。江口の気持ちが変わってくれたのが、本当の逆転だった。というより、統合の真意を見過ごすはずないキャラではあったから、こうなる展開は読めてたんだけど、 臨時株主総会シーンは今までで一番良いシーンでした。
    しかし、どう転んでも廃部決定の野球部。最終回はやっぱり廃部なのか?それとも奇跡が起…

  7. ルーズヴェルト・ゲーム (第8話・6/15) 感想

    TBS系『ルーズヴェルト・ゲーム』(公式)
    第8話『セミファイナル!!10分拡大SP~仲間を信じろ』の感想。
    なお、原作(池井戸潤氏の小説)は未読。

    イツワ電器との統合の是非を問う臨時株主総会が始まる。総会の2日前、細川(唐沢寿明)は会長の青島(山崎努)と大株主の志眞(ジュディ・オング)を再び訪ね、説得を試みたが、期待した答えはもらえないでいた。一方で細川は、坂東(立川…

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