【 弱くても勝てます ~青志先生とへっぽこ高校球児の野望~ 】 第1話 感想

野球なんて無駄だ。
こんなものやったってやらなくたって同じだよ。

でもな、この大勢に支えられた無駄は単なる無駄じゃない。
これは偉大なる無駄なんだ。
無駄だからこそ勝ち負けにこだわることができる。

 

弱くても勝てます ~青志先生とへっぽこ高校球児の野望~ 第1話

 

     弱くても勝てます

 

強ければ勝ち、弱ければ負ける。
当たり前だ。

人はいつだって当たり前なことの前ではなすすべもなくただ立ち尽くすほかないのだ。

しかし13年後…俺はまるで正反対な主張を叫ぶことになる。
「弱くても勝てる」と…。

 

待ちに待った河野Pのドラマが始まった。ワクワク…

世間では『あまちゃん』キャストへの反響が大きいようだけれども、菅原伸太郎さん演出、
音楽の井上鑑さん、河野P作品常連の薬師丸さんと光石さんの安定感…
まぎれもなく『はらちゃん』スタッフの作品。

初回は本当に「つかみ」だったけれども、ちょっとクスッとできる温かさは伝わった。

 

あらすじと感想は織り交ぜて書くので長いです。すいません~。

 

田茂青志は、母校である小田原城徳高校に1年の期限付きで教員として戻ってきた。

本意だったわけではない。
大学の研究所が教授のミスで閉鎖されてしまったのだ。

久しぶりに戻ってきた母校は共学になっていた。
しかし、13年前と変わらない事もある。

かつて田茂がいた野球部は、相変わらずへっぽこだった。

 

打球の音を聞いて校長室の窓から校庭を見る校長。

おっ!
どれどれどれ…。
やっぱり白尾君か~。

うちの野球部で彼だけだ。あんな快音を響かせるのは。
白尾君が9人いれば甲子園だって夢じゃないんだ。

いや、そもそも9人そろってないみたいですけど。

おっ、さすがOB。詳しいね。
そうだ。ついでに野球部の監督…。

お断りします。

おいおい…何でもやると言ったそばから…。

何でもやるという気持ちなだけで、実際やるわけじゃありません。

君ならいい監督になれると思うんだがなぁ。

 

校長は残念そう。

 

はじめまして。田茂青志です。
ただ今ご紹介にあった通り、僕は12年前にここ『小田原城徳』を卒業し、
東京大学に入学。
その後東京大学の研究室に残りました。
しかし先日、その研究室が閉鎖されてしまった…。

ここでうつむいて言葉を失くす田茂……。 

……

恐らく、今、ほとんどのみんなが東京大学進学を目指していると思うけど、
これだけは知っておいてほしい。
いくら『東大』に入れたからとして、こうもあっけなく失業してしまうことも
あるんだということを!
油断してはならない!
東京大学は君達に何かを保証してくれるわけじゃない。

 

なんつー、ナーバスな新任あいさつ…。
生徒たちもキョトンである。

『東大』に行くなってことか。

傷ついてるのよ。

解くべき問題は試験問題だけじゃない。
人生は難問の連続だだから考えよう。
最良の答えを見つけよう。幸い君達は賢い。
僕は君達よりさらに12年多く学んでるからもっと賢い。
だから、考えに考え抜いて成長し、1年後必ず僕はあの研究室に舞い戻る!

 

新任の挨拶ではなくて、自分の願望を述べただけだった。 

 

田茂が担任を任された教室へ行くと、赤岩という生徒が囲まれて何やら
揉めているところ。

 

なぁ、赤岩。頼むから野球部に戻ってくれ。
『堂学』との親善試合までもう時間がないんだよ。

だから何だよ?
大体うちみたいな弱小が『堂学』に挑もうってのがおこがましいんだよ。

 

廊下でそれをじっと見ている田茂。

 

何で入って来ないんだ?

不審がる生徒。 

 

まずは対象となる生物の生態を観察する。
これは生物学者として基本だな。

今日からこのクラスを受け持つことになった田茂。
「田茂青志」だ。

君達3年生はこの1年間、まさに集大成といっていい時だ。
そんな時に余計なことに悩まされず平穏に過ごしたい。それはな、俺も同じだ。

だからこそ問題が深刻化する前に迅速に解決したい。
恐らくこのクラスで問題となっている原因は、君だ。

 

囲まれていた生徒を指さす。

えっ?俺?

名前は?

赤岩です。

どうして野球部に戻らない?

先生には関係ないでしょう。

当たり前だ。全然関係ない。

だったら別に…。

俺はな、俺に関係のある問題を解きたいんだよ。
なのに無関係のお前の問題がちらついたら気が散るんだ。

問題を抱えているのは俺じゃなくて野球部です。

責任逃れです!

いずれにせよ問題は早めに解決しろ。
お前のためにも俺のためにもだ。

 

放課後、野球部を覗きに行くと、新入生が2人増えている。
それでも6人。そして…。

 

ご覧のように甲乙つけ難く下手ですよ。

と、野球部の顧問兼監督、地理の増本先生。

 

近々『堂東学院』と親善試合があるって伺いましたけど。

あぁ~それはもう校長が断りました。中止です。

そりゃまぁ6人じゃ野球できませんもんね。

 

OBからお言葉をと無理やり喋らされる田茂。

 

いつもこんなに静かなの?

のぼーっと立っている部員たち。

練習中…ずっと無言だったから。

それは俺もずっと気になってました。

と、キャプテンの江波戸。

 

大した練習じゃないのに妙に緊張感があるのはそのせいなのかもしれませんね。

でも何を言えばいいんでしょう?

何でもいいんじゃないの?
ほら、例えば「ドンマイ」とかさ。

「ドンマイ」か。
「ドンマイ」はいいな。
「ドンマイ」ね、ふ~ん。

エラーした後にチームメートに言ってもらえると、ちょっとは気持ちが
楽になるんじゃないのか?

その通りです!
よし。次からはそうするぞ!

あっ、いや、だからさ…こういう時も「はい」とか「お~」とか、それでいいんだよ。

はい!
はい!
はい!

 

何なのこの子たち……。 
プレーがへっぽこだとかいう以前に性格が素直で可愛すぎる。
まるで幼稚園児に教えているようだ。

 

ドンマ~イ!
ドンマ~イ!

エラーする前から「ドンマイ」言うな!

ドンマ~イ!

違う違う…!エラーした奴は言わなくていいんだよ!

 

コントか。 

 

って事で…あらすじ端折りますが、とっても楽しかった。

有名進学校という事だけれども、何だかガツガツした子がいなくて、みんな素直。
『ROOKIES』とは違って暴力だの試合中止だの無縁っぽい…。 

 

田茂は13年前、まさにその『堂東学院』親善試合にトラウマがあるらしい。

…と言っても…『ROOKIES』のように乱闘騒ぎで怪我人も出て試合が中止…とかではなく。
キャッチャーなのに球が取れず、相手の部員から馬鹿にされたのである。

第一話は、なぜか野球部から逃げ回っている赤岩が戻ってくるまでのストーリー。

 

それも『ROOKIES』とは違って才能のある選手だが心に傷を抱えていて……
とかではなく、親善試合で火だるまになったから。

一番下手なのを見抜かれて、ライトに集中砲火を浴びせられたのだった。

つまり…
田茂が教室に来た時に揉めていたのは才能のある選手だから頼まれていたのではなく、
9人にならなくて困るから呼び戻されていたのだった。なんてことだ。 

 

つまり、田茂も赤岩も親善試合で心に傷を負ったもの同志。

田茂は赤岩にその話をする。

 

後悔してますか?

してるよ。
だって、もっと何かこう…いい方法があったはずなんだよ。

エラーしないための?

何をしてもエラーはしただろう。
ただ、そもそもなぜ左利きの俺がキャッチャーをやったのか。
そこから検証すべきだろうな。
ただ高校生のお前とは違って俺にはそんな暇はない。

高校生の俺だって時間があれば勉強に使いますよ。

それはそれでいい。
苦手分野を避けて得意分野に特化するっていうのは生物として自然の流れだからな。

…いや、あの…それは…。

何だよ?

俺にとって野球は…。
…まぁ下手です。下手ですけど…。
決して苦手分野じゃありません。

詳しく聞こうか。

苦手と下手は違います。
苦手とは自分でそう思ってるってことで、下手は客観的に見てそうだってことです。
だから俺は…。

「苦手だとは思ってない」

はい。
怒られそうですけど、自分の中で野球は…
「得意」です。

 

得意分野なら…伸ばすべきだな。

 

このやり取りも、怒鳴ったり叫んだりしないんだよね。
とても穏やかで反抗心の欠片も無くて素直でいい子なの。

 

正直、学園もので生徒がやたらとトラウマ抱えて吠えたり陰湿な事をやったり、
先生が熱血だったりするのは、もう飽きたんだよね。

私の中ではそういうのは『ROOKIES』が最高位にいて、もうそれ以上はいいの。

 

このドラマは、とても変わったドラマだ。←いい意味で。

青志がとても変わった人。

基本的に自分基準でしかものを考えていない。
けれども、人の気持ちに冷たいわけじゃない。
冷めているようで一部熱い。
理性的なようで突拍子もない行動。
大人なようで子ども目線。

 

『堂学』の監督にケンカを売るような事を言った上に、親善試合の再開を宣言。

とりあえず9人揃えるために、

手分けして各運動部当たろう。

めぼしい選手を口説き落とすのよ。

バカかお前。話にならん。
めぼしい部員を手放す部がどこにあるんだよ。
可能性があるとすれば、種目を問わず成績が振るわずくすぶってる連中だ。

でも先生、そんな連中が戦力になりますか?

今のお前達を戦力って呼ぶんだったら誰だってなる。

 

確かに。 

 

そもそもそこまでして『堂学』と試合をする意味ってありますか?

樫山。
意味がないってお前は思うんだ?

いや…だって、ただでさえ実力差がある上にそんな…寄せ集めのチームで
やったって去年より悲惨な結果になりそうだなって。

 

俺は…いや、俺はな、負けるから野球をする意味がないとは思わないんだよ。
でもお前達が野球部なんだったら野球をしないと意味がないと思う。
どうだ? まずは「野球部」になってみないか?
勝ち負けはそれから考える。
それならどうだ?

 

結果集めてきたのが…

 

先生のクラスの亀沢さん。
僕の知っている限り、この学校で最もくすぶっている男です。

あれ何やってんだ?

一種の素振りでしょう。

ただし、タクトの素振りね。 

指揮をやりたいのにあまり出番のないシンバル奏者に甘んじている吹奏楽部の3年生。

100m走のタイムに悩む陸上部員、岡留。

そして、赤岩が戻ってこなかった時の保険として入れたマネージャー柚子のストーカー、志方。

いい機会よ。
そんなに私と一緒にいたいなら野球部に入りなさい。

 

ピッチャーも決まっていないらしい城徳野球部。

その日の調子で白尾君が決めるんです。

マジか…。 

 

なかなか部に戻ろうとせず、帰宅しようとする赤岩を捕まえて投げさせてみる。

コントロールだけは、そこそこいいみたい。 

 

ピッチャーならどうだ?赤岩。

ピッチャー?

ああ。ピッチャーならキャッチャーからの…味方からのボールしか飛んで来ない。

ピッチャー返しは?

めったにない。やり過ごせ。
待ってるぞ。

 

親善試合当日。
赤岩はなかなか来ない。

代わりにたった1人だけの指揮台…じゃなかったマウンドに立てるってことで、
亀沢がピッチャーに。

そして、むしろそんな風に投げるのは難しいだろ…ってくらいのコントロールで
フォアボールを連発するのだった。

滅多にボールも飛んでこない状態。 

 

おい!白尾!もう代われ!!

いや…俺はサードです。

いいから!代われよ!

代わっても俺の球を捕れる奴がいません。

だったら捕れる球放れよ。

そして、赤岩の名前を叫び出す青志。

このシーン…まるで救世主を呼んでいるようだけど、実際には赤岩が出て来ても
勝てるようになるわけもないのだった…。 

『ROOKIES』でみんなで新庄を待っているシーンとは違うのだ。

 

あれ、さっきから『ROOKIES』『ROOKIES』うっさいな…と思うかも知れませんが、
実は昨日、裏のNHKBSプレミアムで劇場版の『ROOKIES -卒業-』が放映されとりまして…。 

すでに見てはいたのですが、ディスクにしようと思って録画保存していたので
ものすごく頭にチラついていたのだった。

ほんと…裏から安仁屋を連れてきてあげたいと何度も思ったよ……。
(でもよく考えたら安仁屋の球を受けられる人材がいないのか……)

 

赤岩がやっと出てきたものの打たれまくって点差は開くばかり。

ここで青志は相手の監督に頭を下げに行く。

 

できればそろそろ…うちの生徒達にも打たせてもらえませんかね。

滅茶苦茶過ぎ。 

 

この『堂東学院』に八百長をやれっていうのか!?

いやいや、お怒りはごもっとも。
ですが、これ公式戦じゃありませんから。

野球を…野球をナメるな!!

さすがに止めに入る生徒たちに青志は切れる。

 

じゃどんなまねすりゃいいんだよ。
なぁ。これどうやったら1回の裏になるんだよ。
教えてくれよ。
誰でもいいから答えろよ。

アウトを3つ取ればいいんだよ!

アウトを3つ?
いや、あんたもむちゃ言う人だな。
こいつらにはね、そんなこと一生かかったってできやしませんよ!

八百長がダメっていうなら…俺はもう何も思いつかんぞ。
ほら教えてくれよ。
誰でもいいから答えろよ!!
なぁ教えてくれ!
アウトを3つ取らずにチェンジする方法は何だ!?

 

ほんと、無茶苦茶や……と、思うけれども、これが一応奮起材料になってみんな
頑張ってアウトを3つ取る事が出来た。

しかし……

よくやったみんな!
戻って来い!ここから巻き返すぞ!

ってところで、

日没につき、ここで日没コールドとします!

 

日没コールドって初めて聞いた。 

結果は53対0……。
すっかり暗くなった中で試合終了の礼をする選手たち。

『堂東』の監督の目がちょっと潤んでいたのは……
初めての子どもの試合を見る親のような気分になっちゃったのかも知れぬ。

 

へっぽこ野球部のへっぽこ試合。

特に感動的でもなくもう苦笑のレベルなわけだが…みんな、カワイイよね。

 

この大勢に支えられた無駄は単なる無駄じゃない。
これ、偉大なる無駄なんだ。
無駄だからこそ勝ち負けにこだわることができる。
まぁジャンケンと同じだ。

でも勝ったからといって偉いわけでもないし、負けたからといってダメってわけでもない。
だからこそ余計なことを考えずに思いっ切り勝負することができるんだ。
とにかく勝とうぜってな。

俺達でも勝てますか?

勝てる。

強くなれますか?

無理だ。
恐らくお前達は弱いまんまだ。
でも勝つ。
いや、むしろ、弱いまんまで勝つその方法を考えよう。

幸い俺達は全員賢い。
だから考えろ!俺も考える!

そのためにまず今日から俺がお前らの監督になってやる。

弱くても勝てるんだっていうのを一緒に証明してみせようじゃないか。

 

合言葉はどうも「俺たちは賢い」らしい。
東大合格率トップの有名進学校に集まった優秀な頭脳を生かす。

考えてチーム作りする…というのは、ちょっと『もしドラ』を連想させるものもあるけれども、
肝心のプレーがこのレベルだとバンバン勝つのは難しすぎるよね。 

 

最終的には試合に勝つのか、他の「何か」に勝つのか、それは今は解らない。

けれども、学生時代の部活動というのは誰かと一緒に何かに燃えたって事自体が
キラキラした思い出になるわけで。

その時間は決して無駄にはならないと思うの。

 

生徒役の面々の面白さと可愛らしさ。

 

・江波戸光輝(山﨑賢人)
キャプテンだけどあまり口は出さない…出せないらしい。温和な子っぽい。

・白尾 剛(中島裕翔)
唯一実力がある。校長いわく白尾が9人いれば甲子園に行けるらしい。 
この最悪の環境で何とかなれば何処でも何とかなるからと、明るく答える子。

・赤岩公康(福士蒼汰)
『堂東』にライトでボコボコにされたトラウマで野球から逃げていた。
でも、野球は「自分としては『得意』」。

・亀沢俊一(本郷奏多)
吹奏楽部からスカウト。指揮者台と違ってバッターボックスは何度でも1人で立てる
チャンスが訪れる…と青志に言われて入部。
…コールドにならなきゃ何度でも立てるけど……。 

・岡留 圭(間宮祥太朗)
陸上短距離のタイムに伸び悩んでいたが、青志から野球なら43mまでの超短距離走だ
と言われて入部。盗塁に命を賭けるっぽい…まず塁に出ないと。 

・樫山正巳(鈴木勝大)
2年。キャッチャーできるのは彼だけらしい。こりゃ貴重な存在…。

・牛丸夏彦(栁俊太郎)
2年。雰囲気が栗原類みたい。 目端は利きそう。

・光安祐太(平岡拓真)
1年。へっぽこ新入部員。

・伊勢田 秀人(阿久津愼太郎)
1年。へっぽこ新入部員2。

・志方英介(桜田通)
2年。マネージャー・柚子のストーカー。
付きまといたいなら入部しろと言われて嬉しそうに入部。補欠。

 

なんとか10人になったよ。 

この子たちと風変わりな先生とで…どんな展開になるのか楽しみ。

 


日本有数の進学校にやってきた新人教師・田茂青志(二宮和也)。
そこで出会ったのは、部員5人、エラーは伝統、かけ声の出し方すら知らない、
救いようのない超へっぽこ野球部!!
そんな弱小野球部の監督を引き受けることになった青志は決意する。
「弱くても勝てるということを証明してやる!」
へんてこ教師とへっぽこ野球部が「勝利」を目指す!
笑いと涙の青春学園ドラマが幕を開ける!

(上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用)

よろしければ→【2014年4月期・春クールドラマ】ラインナップ一覧とキャスト表

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※キャスト

田茂青志 … 二宮和也

利根璃子 … 麻生久美子

赤岩公康 … 福士蒼汰
樽見柚子 … 有村架純
白尾剛 … 中島裕翔
江波戸光輝 … 山崎賢人
亀沢俊一 … 本郷奏多
岡留圭 … 間宮祥太朗
志方英介 … 桜田通
樫山正巳 … 鈴木勝大
牛丸夏彦 … 柳俊太郎
光安祐太 … 平岡拓真
伊勢田秀人 … 阿久津槇太郎

谷内田健太郎 … 市川海老蔵

赤岩晴敏 … 光石研
峠直介 … 川原和久
増本信樹 … 荒川良々
三條光茂 … 笹野高史

樽見楓 … 薬師丸ひろ子

※スタッフ

脚本 … 倉持裕
プロデューサー … 伊藤響、河野英裕、大倉寛子
演出 … 菅原伸太郎
音楽 … 井上鑑

原作 … 高橋秀実『「弱くても勝てます」開成高校野球部のセオリー』

主題歌 … 嵐『GUTS !』
      

公式サイト http://www.ntv.co.jp/katemasu/

 

 【 弱くても勝てます 】第1話


コメント

  1. くう より:

    SECRET: 0
    PASS: d0970f9a670a457ba04fd47a84598fe5
    >ニノも生徒たちも、やる気があるんだか無いんだか、
    本気で勝ちたいと思ってるのかどうか・・・

    むしろ、それで本気で勝てると思ってるのか…ってところだけど、真剣に
    考えてるところがまたカワイイよね~^^

    >頭いいのに、変な屁理屈こねる奴もいないし、進学校の
    高校生にしては純朴過ぎる~(笑)。

    ホンワカしてるよね。今の所イジメとか無縁そうで助かる~(#^.^#)

    >賢いって自覚は充分あるみたいだけど、それもいやらしく
    聞こえないのが不思議~♪

    確かに。可愛いからかね~^^
    でも頭はいいんだよね。
    現実にこんな子たちばかりだったら学校も助かるだろうて…。

    >へっぽこぶりにめっちゃ癒されたから、このままでも
    いいよって思ってしまった(笑)

    おらも、このままでいいよって思ってる。
    でも、本人たちが勝つ気になるんだったら勝たせてやりたいのう。

  2. くう より:

    SECRET: 0
    PASS: d0970f9a670a457ba04fd47a84598fe5
    >今期は大変です~。
    がんぼも面白かったし、なんでこう前期とムラがあるのか、見たいドラマの時間帯が被ったり、もったいないです。

    ホントですよね~。
    ドラマ見てる人間はオリンピックだってドラマ見るんだし…。
    でも、まぁ面白い物が多いと言うのは嬉しい悲鳴ですね^^

    >やっぱりどうしても「ROOKIES」と比較しそうになりますが、こっちは全然汗臭さがなくてダメダメさが面白いです。

    ですよね。
    このダメダメさ加減が可愛すぎ(*´艸`*)

    >二宮君のあっさりとした演技が部員たちとの温度差が少なくてよかったです。

    そうですよね。先生だけが熱血で叫びまくってたら引きますもん。

    >中島裕翔クンなんかついこの間は銀行員だったのに、高校生ですから(笑)

    それ、私も思いましたわ。
    中島裕翔くん、実際は20歳ですから「シェアハウスの恋人」の時が一番
    本人に近い年齢なのかな。
    高校生はムリありませんでしたわ。銀行員の方が遠かったのかも。

    >強くなって勝つのはよくある話で、弱くても勝つっていうのが面白いです。

    どう「勝つ」のか楽しみですわ^^

  3. まこ より:

    SECRET: 0
    PASS: 07af5b8e07a195e1e93130d7617e5041
    今、くうしゃんのレビュ見ながらドラマのシーン思い出して
    にやにやしてもうた!

    ニノも生徒たちも、やる気があるんだか無いんだか、
    本気で勝ちたいと思ってるのかどうか・・・

    よぉわからんけど取りあえずは諦めないのが微笑ましいわぁ。
    頭いいのに、変な屁理屈こねる奴もいないし、進学校の
    高校生にしては純朴過ぎる~(笑)。

    賢いって自覚は充分あるみたいだけど、それもいやらしく
    聞こえないのが不思議~♪

    へっぽこぶりにめっちゃ癒されたから、このままでも
    いいよって思ってしまった(笑)

  4. 弱くても勝てます~青志先生とへっぽこ高校球児の野望~ 第1話

    名門進学校・小田原城徳高校から東大に進み、生物学の研究者になった田茂青志(二宮和也)は、自分が所属していた研究室が閉鎖になってしまい、仕方なく母校の城徳高校で1年間だけ教師として働くことになります。

    そこで青志は、へっぽこ野球部と出会います。

    部員はマネージャーの樽見柚子(有村架純)と新入部員を含めた6名だけ。

    グラウンドを使えるのは、週に1回、3時間だけ。

    監督の増…

  5. kyom より:

    SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    今期は大変です~。
    がんぼも面白かったし、なんでこう前期とムラがあるのか、見たいドラマの時間帯が被ったり、もったいないです。

    このドラマは一番楽しみにしていました!
    期待を裏切らないどころか期待以上でした!
    やっぱりどうしても「ROOKIES」と比較しそうになりますが、こっちは全然汗臭さがなくてダメダメさが面白いです。

    二宮君のあっさりとした演技が部員たちとの温度差が少なくてよかったです。

    有村架純ちゃん、超売れっ子になってしまいましたね。
    中島裕翔クンなんかついこの間は銀行員だったのに、高校生ですから(笑)
    でもそれほど違和感なかったです。

    強くなって勝つのはよくある話で、弱くても勝つっていうのが面白いです。

  6. 弱くても勝てます 〜青志先生とへっぽこ高校球児の野望〜 第1話

    #01「変人!?教師の野望」 2014.4.12 国内有数の名門進学校・小田原城徳高校から東大に進み、生物学の研究者になった青志(二宮和也)。しかしある事情から彼が所属する研究室の閉鎖が決定し、しかたなく1年間だけ城徳高校で教師として働くことになる。 …

  7. to Heart より:

    弱くても勝てます 〜青志先生とへっぽこ高校球児の野望〜

    原作 高橋秀実「弱くても勝てます」 開成高校野球部のセオリー (新潮文庫)
    演出 菅原伸太郎/池田健司 ほか
    脚本 倉持裕
    出演 二宮和也/麻生久美子/福士蒼汰/中島裕翔/有村架純/本郷奏多/山崎賢人/荒川良々/川原和久/笹野高史/薬師丸ひろ子
    第1話
    東大の研究室にいた青志…

  8. 弱くても勝てます 第1話★二宮君、役にフィットしてる

    弱くても勝てます
    〜青志先生とへっぽこ高校球児の野望〜
    第1話「変人!?教師の野望」

    ジャニーズ事務所+あまちゃん軍団(薬師丸ひろ子、荒川良々、有村架純、福士蒼汰)に『相棒』から伊丹こと川原和久まで加わった新ドラマ・・・。
    −◆−
    冒頭、青志(二宮和也)が属している研究室のトップである児玉教授が「僕の論文の研究データに”ねつ造”の疑いが掛けられたんだ。学会は調査に乗り出すらし…

  9. shaberiba より:

    『弱くても勝てます ~青志先生とへっぽこ高校球児の野望~

    強ければ勝つ。弱ければ負ける。 当たり前だ。
    人はいつだって当たり前のことにはなすすべもなく
    ただ 立ち尽くすしかないのだ。
    しかし13年後、俺はまるで正反対の主張を叫ぶことになる
    弱くても勝てます—-と。

    部員も揃っていないし、週一回しかグランド使えないとか・・
    正直ビックリ。
    ましてや これほどへたっぴだったとは~~~(笑)
    しかし今で嘗て見たことないほどの素直な…

  10. 弱くても勝てます〜青志先生とへっぽこ高校球児の野望〜 第1話:変人!?教師の野望

    こりゃ応援したくなるわ〜く( ̄Д ̄)ノガンバレーーー♪

    あまりにへっぽこ過ぎるけど、何だか一生懸命なのがいいわぁ
    練習試合も何の競技?ってほど、相手に大量得点を奪われても、誰もやめようとは言わず
    むしろドンマイと声を掛け合って、チームワークが良くなっていく姿が微笑…

  11. 「弱くても勝てます」弱いなりの戦い方1監督は27個をどうやって取るかが仕事です!1つのアウトを取る大変さを知り生徒たちは1つの事をやり遂げる大変さを知った

    「弱くても勝てます 〜青志先生とへっぽこ高校球児の野望〜」は高橋秀美原作の「弱くても勝てます」 開成高校野球部のセオリーをドラマ化した作品で勉強中心の名門進学校の野球部 …

  12. 弱くても勝てます ~青志先生とへっぽこ高校球児の野望~ (第1話・4/12) 感想

    日本テレビ系『弱くても勝てます ~青志先生とへっぽこ高校球児の野望~』(公式)
    第1話 初回20分拡大『変人!?教師の野望』の感想。
    なお、原作小説(高橋秀実氏『「弱くても勝てます」: 開成高校野球部のセオリー』)は未読。

    東大の研究室にいた青志(二宮和也)は職を失い、屈指の進学校である母校に教師として赴任。校長の三條(笹野高史)は元野球部の青志に監督就任を持ち掛けるが…

  13. 弱くても勝てます〜青志先生とへっぽこ高校球児の野望〜 第1話

    「青志先生とへっぽこ高校球児の野望!!」

    内容
    所属していた大学の研究室が閉鎖されてしまった田茂青志(二宮和也)
    母校の校長・三条光茂(笹野高史)に誘われ、
    1年の期限付きで母校へと、青志は帰ってきた。
    三条が、かつての野球部監督だったことから、
    部員だっ…

  14. ドラマ「弱くても勝てます ~青志先生とへ…

    人生何が起こるかわからない-----–!?ニノの久し振りのドラマ~♪めちゃ楽しみにしてました。また面白い設定だし、これをニノがどう演じて、生徒たちとの交流を深めていくのか成長…

  15. あまちゃん?(有村架純)はらちゃん?(麻生久美子)どっちでもいいのよ(薬師丸ひろ子)弱くても勝てます 〜青志先生とへっぽこ高校球児の野望〜(二宮和也)

    「あまちゃん」の若春子(有村架純)と鈴鹿ひろ美(薬師丸ひろ子)の豪華共演である。 種市先輩(福士蒼汰)と吉田くん(荒川良々)もいるしな。 もう・・・それだけで楽しいな。 この枠の名作「泣くな、はらちゃん」からは麻生久美子と光石研が、前期の名作「なぞの転校生」からは本郷奏多が。 「相棒」からは伊丹刑事

  16. 弱くても勝てます ~青志先生とへっぽこ高校球児の野望~「変人!?教師の野望」

    なんと、日本の進学校の中でも秀才の多さで知られる開成高等学校(東京都)の、常識を逸脱したユニークな野球部を、監督と選手たちへのインタビューを元に紹介した。第23回ミズノスポーツライター賞優秀賞受賞作。「ニノ(二宮和也)の出演作にハズレなし」と噂されてるだけに、期待もてます。二宮和也、麻生久美子、福士蒼汰、有村架純、中島裕翔、市川海老蔵、薬師丸ひろ子だけでも、ご馳走感満点。荒川良々までいて、「…

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