【リーガルハイ】(2期) 第8話 感想

しょせん、人間は欲望の生き物なのだよ。
それを否定する生き方などできはしないし、その欲望こそが文明を進化させてきたんだ。

これからも進化し続け決して後戻りはしない。
燃料廃棄物処理場を造り高速道路を造り、ショッピングモールができ、森が減り、
希少種がいなくなり、いずれどこにでもある普通の町になるだろう。
そして、失った昔を思って嘆くだろう。

だが、みんなそうしたいんだよ。
素晴らしいじゃないか!

愚かだ。

それが人間だ。

 

リーガルハイ 第8話

     リーガルハイop


すっげー遅れた上に、すっげー長いです。
筋要らないって方は、ずーーーーっと送って下の方の感想からどうぞっ。

 

「その森は、この星に残された奇跡だという。」
「わずかな面積の中にこれほど多くの希少種が共生する地は世界に例を見ない。」
「『おざおざ』 それは「神の息吹」という意味だ。」
「彼らは電気も極力使わない。」
「森の薪で炊いた米の方が美味く、森から吹く風の方が涼しく暖かいからだ。」
「森に恵みを受け、森を守り、森と調和する。」

「世界天然財産おざおざの森と奥蟹頭集落」

 

アメージング!

テレビ放送を見ながら叫ぶ羽生くん。

世界財産に登録されてホントによかった。

聞けば真知子のお父さんの田舎の近くだそうで。

 

「真知子」……。

そこに反応する、古美門先生と服部さん。

 

このほど、その世界遺産に登録された奥蟹頭集落で裁判沙汰があるのだという。

だから古美門先生、どうです?

どうですとは?

観光も兼ねて僕らと共同弁護。

断る。

時には自然と触れ合うのも大事ですよ。

私がこの世で一番嫌いなものが貧乏。
2番目が田舎で3番目が自然だ。
蟹頭村も最悪だったのに、それより奥地へ行くことなどあり得ない。
君の事務所の低能弁護士どもを引き連れて、原住民に首を刈られてくるといい。

 

古美門先生は度も田舎も大嫌いだから当然行く気はない……が、

でも服部さんの留守中、お一人になっちゃいますよ。

何?!

 

服部さんは休暇を申し出、リュックを背負ってすっかり行く気満々……。

 

私の人生は旅でした。
旅への思い捨て難く!

 

こうして、NEXUSと共に奥蟹頭集落へ向かう事になった古美門先生であった。

 

奥蟹頭集落は、緑深い山奥。
ボンネットバスに揺られて気分よく大自然を旅する一行……。

古い民家。
自然の維持。
タイムスリップしたようなレトロな景観。

懐かしい日本の風景に辿り着いた気分で、ホッとする人々。

の中で、1人だけフラフラと気分悪く下車する古美門先生。

先生、気分の方は大丈夫ですか?

うん。吐いてはいない。のみ込んだ。

げげっっ…。

 

バス停で待っていたのは、えっと…レトロな服装の地元の方々。

 

あっ、やんでふね~。
はるか、よくみえられたざに。

日本語でお願いします。

ここいらのなまりっこ独特ざに。
おざおざの森ふるさと館館長・赤松鈴子ですざに。

村役場の赤松昌夫ですざに。
農家ぬ赤松義文ですざに。
食堂やっとる赤松祐介ですざに。

赤松ばっかりじゃないか!

この集落はほとんどが赤松ですざに。

 

うん…わかんない。字幕入れても解んない。

皆さん、今日はお疲れでしょうざに飯っこにするざね。

賛成!おなかぺこぺこ。

ざね。あんだとあんだは昌夫と山菜採り。
よしはい採るよ。
で、あんだは魚…。

弁護士たちにどんどん仕事を振っていく鈴子さん。

待った待った待った…どういう意味ですか?

ここは観光地じゃねざによって、集落の者とおんなじ暮らしっこしてもらうざに。
あんだとあんだは沢っこ行って水っこくんでくるざに。

水道水で結構ですが。

水道なんてくそっこ流すときにしか使わねざに。

爆笑する赤松家の人々……。

黛くんと共に水っこ汲みと薪運び係に任命された古美門先生であった…。

 

「拝啓 貴和さん」
「僕は今、大自然の中に来ています」
「ここでは何もかも自分でやらなければならないわけで」

  リーガル2-8話

「僕には奥蟹頭は向いてないと思われ」
「やはり、僕には都会の5つ星ホテルが合っていると思われ」

 

…倉本〇先生からクレームが来ると思われ……。

 

分っかりやすく申すっとざにこん集落ぬ反自然派ぬどぐざれ者どもがおってざに世界財産ぬ滅ぼしぬる仕業ぬして手付かれねざによって…。

「誰も理解できなかったわけで」
「翻訳すると、どうやらこういうことらしく」

「一部の住人に集落の決まりを守らず、自然と景観を破壊する「反自然派」と呼ばれる
者たちがおり、世界財産審査会から問題視されているわけで」
「次回の審査までに改善されなければ登録抹消になりかねず」
「やむなく裁判所に訴え明日調停が開かれるわけで」

BGMは、もちろんあの「北の〇から」の♪~るぅ~るぅ~るるるるるぅ~るぅ~♪~なわけで。

 

赤松麻里奈。こんどぐざれ女がリーダーざに。
ここがアジトざに!

連れて行かれたのは、クリスマスってくらいイルミネーションがギラギラしたド派手スナック…。

思いっ切り景観を破壊してますね。

まさに「反自然」だね。

ハハ。奇麗ですな。ハハハハ。

 

スナック「六本木ナイト」には、その「反自然派」が集まっていた。

鈴子たちが乗りこんで行くと、早速険悪になる両者。

 

麻里奈さん。
僕らは話し合いに来たんです。

間に入って説得を試みる羽生くん。

これは、裁判沙汰にするまでもないことです。
この店をこの集落にふさわしい雰囲気にすることはじゅうぶん…。

話なら…
こっちぬ弁護士来るまで待つざね。

そちらにも弁護士が?

東京の先生ざに。
日本一の先生ざに!

まさか…。

 

まさか…と言うか、やっぱりと言うか。

進み出る古美門先生!!

 

赤松麻里奈さんの代理人を務めさせていただきます日本一の弁護士こと古美門研介です。

やっぱり。

あんたが!

やんでふね!

やんでふね。

「やんでふね」は「ようこそ」って意味ざね。

ああ、そうですか。服部さんこっち。

原告側の方にいた服部さんを呼び寄せる。

あっそうでした。あっ失礼。

「拝啓 貴和さん」
「はっきり言って」
世界財産なんてどぐざれもんだざね~!!

 

初めからそのつもりでここに来たんですね。

義憤に駆られたんだよ。
「森の民としての心得」は住民たちが独自に作った身内のルールであり、
正規の条例ではない。
にもかかわらずこの店の営業停止を請求するなど理不尽もいいところだ。

 

実際には、この地域には燃料廃棄物処理場と高速道路の建設開発計画があったらしい。
それが今回の世界財産登録騒ぎで頓挫してしまった。
で、その開発業者の方から古美門先生は大金で今回の弁護を請け負ったと…。

ま、そうだよね。
麻里奈と「反自然派」たちに莫大な依頼料が払えるわけがないと思われ。

 

あなたはお金のためにおざおざの森を売ったのよ!

何が悪い?
もうけ話の一つもなければこんな未開の地に来るわけがないだろう。

宣言しよう!
私は必ずやこの地を世界財産から登録抹消させ、このクソ田舎に最新型燃料廃棄物
処理場を建設させる。 高速道路も造る!
NHK以外も見られるようにする!
コンビニもファミレスもカフェもアウトレットも造る!
キャバクラもおっぱいパブも造ろうじゃないか!!

盛り上がる「反自然派」の男たち。

古美門先生。
僕も宣言させてもらいます。
世界財産とこの集落の人々のつながりを守ります。

 

なぜ誘ったりしたんだと怒る「NEXUS」のメンバー。

僕は古美門先生に変わってほしいんだ。
人間の心の美しさつながりの大切さを分かってほしい。
そして誤った道を正してあげたい。

無理無理無理…と言う3人。

 

さて。
裁判が始まった。

なんや、公民館のような所だが…裁判所らしい。一応。
原告も被告も同席の裁判。

双方同席の調停はどうかと思いますが。

どうせ不調に終わるんだ。時間短縮だよ。

 

そして、現れたのは…別府裁判長

役者がそろいすぎ。

開いた口がふさがらない弁護士たち…。

異動になった事を笑い飛ばした古美門先生は壁ぎわに立たされ、一緒に笑ったと言って
結局立たされる黛・羽生・本田…。

 

4人は私が許可するまで発言を禁じます。

裁判官、さすがにそれは行き過ぎじゃありませんか?
法廷ではありませんし、あなたには権限がないです。
それに、この2人だけでしゃべったら何を言ってるのか理解できない!

心配は無用です。

 

おめだって世界財産っこ賛成っこしてたはずざねが!

観光客っこどんぶらっこやって来ると思ってたからざに!

うんだら麻里奈さんぬ世界財産取り消さん願うとるざねか?←別府。

わが一人でね。

麻里奈さんだけでねくそう思てる者大勢おるざねか?←別府。

うんです。

もったらホントんこと知らなばなんねんざに。←別府。

たばさ…。

 

なぜぺらっぺらなんでしょう?

知るか!

 

代理人の皆さん、今の結論でよろしいですか?

はははっ?

えっ?あっ、もう結論出たんですか?

聞いてなかったんですか?

聞いていたけど分からなかったんですよ!!

 

別府さん、すごい語学力ざに…。

んで「結論」とは、

現地の実情を正確に把握する必要があるため現場調査を行います。

 

という事で、またもや「現場調査」という名の遠足が行われるのだった。

 

くまなく調査したいからと「超マニアックコース」を選択しておざおざの森に入る別府。

 

「おざおざ」とは「神の息吹」という意味だそうですね。

うんです。深呼吸ぶっこいてみざ汚れた心も奇麗になるざに。

みんな山歩きフル装備でこのハイキング…いや、調査に臨むのだった。
…といいつつ、楽しそうなんだけど。
古美門先生以外は。

虫が出てくれば騒ぎ、ちょっと木々がざわつけば騒ぐ古美門先生。

 

うわ!ガサガサっていった!
熊だ!雪男かもしれない!射殺しろ!
うわ~!

リスかキツネでしょう。

ひょっとしたら「どんぐりとっちゃ」かもしれんざね。

どんぐりとっちゃ?

「どんぐりとっちゃ」について書いてある印刷物を見せる鈴子。

これざに。

「どんぐりとっちゃの伝説」
「おざおざの森に住んでいるといわれる妖精」
「森の守り神」

こんなちっちゃくて守れんのか?

まっ誰も 見た者はおらんざに。

見ることができたらいいことでもあるのかな?

 

そ…それって…もしかしたら、クーナ!!?by 「ゴーイング マイ ホーム」

 

書いてある。
「もし見ることができたらその人は」

その人は?

「その年…風邪をひきにくいといわれている」…

なんつー…小っちゃいご利益なんだ…。

 

突然、る~るるるるる…。と唸りだす別府判事。

別府さん 何やってるんですか?

どんぐりとっちゃを呼んでいます。
る~るるるるる…。
皆さんも。
る~るるるるる…。

る~るるるるる…。
る~るるるるる…。
る~るるるるる…。

呼べば来るというものでもないようです。
先を急ぎましょう。

何か…ますます自由ですね。

もう何でもありだ。

やっぱり…クーナだよね……。
こ…是枝監督には話は通って……(以下略)…。

 

シミジミと紙を見る羽生くん。

羽生君、どうかした?

誰かに似てない?どんぐりとっちゃ。

あっ!

  リーガル2-8話2

その頃…
服部さんは村の子どもたちに囲まれて、遊んでやりながら「とっちゃ」と呼ばれているのだった…。

ついに妖精にまでなった。

 

あの素晴らしい森を見て、何としても守らなければならない。
改めてそう思いました。
燃料廃棄物処理場の誘致などあってはならないことです。

強く訴える羽生くん。

建設予定地は森から充分離れてます。
遠因によって必ず生態系が破壊されます!

科学的根拠がない。

壊れてしまってからでは遅いんです!
あの森は二度と蘇らない。
どんぐりとっちゃもいなくなります。

どんぐりとっちゃなんて最初っからいない!

 

いや…どんぐりとっちゃはいるよ。
古美門事務所に……。

双方とも落ち着きましょう。

これ、おいしいですね。

蟹頭ワラビのぜんざいざに。

たまに食べるからうまいんです。
毎日そんな物ばっかりじゃ嫌になりますよ。
住民はクレープも ジェラートもハンバーガーも 食べたいんです。

おざおざの森は今やこの集落のものじゃありません。
世界の財産、全人類の宝なんです。
多少生活が窮屈になろうが守ってゆく義務があります。

一歩も譲らない古美門先生と羽生くんであった。

 

さて。遠足も終わり。

長々と書いておいて何なんですが、今回の本番はここからです。

 

現地調査が終わると、本格的に裁判が始まる。

 

奥蟹頭の人々は、元来、都会への憧れが強かった。
そう、かつてはコンビニっぽい店もあったし、ハンバーガーショップもあったし、
某ファッションビルのような店もあったのです!

 

全然違うけど。

 

うん…コンビニっぽい店も「109」ならぬ「901」も全然違うけど~。
しかし、こんな店がかつてはあったというのは、この時初めて明かされたので視聴者ビックリ。

 

無論、集落一の都会っぽい店「六本木ナイト」も連日にぎわっており、鈴子さんたちも
常連でした。

都会っぽいっていうよりも…クリスマスっぽいけどね……。
しかし、鈴子さんたちも常連だったとは、これもビックリ…。

では、なぜこんな自然に身を任せたエコな地域になったのか。

経緯はこうである。

 

ある日「おざおざの森」の特殊な生態系が新聞で取り上げられた。
そこに、世界財産を増やしたい国の役人が目を付けた。

都会からやってきたシュッとした役人の「おざおざの森」を世界財産にしようという
提案に住民は歓喜した。
けれども「おざおざの森」の希少生物は少なく、世界財産として推すには決め手に欠ける。

 

そこで、こうしたのです。

「日本古来の生態系を残存させる奇跡の森」と「自然と共生する民の暮らし」。
集落自体がまるで文明から隔絶したマチュピチュであるかのように装って、世界財産を
勝ち取ったのです。

住居も生活もごく普通なのに。
まったく詐欺に等しい!

 

悪意のある言い方です。
彼らはおざおざの森の重要さに気付き、それを守るために自然と共に暮らす生き方を
自ら選んだ。素晴らしい選択じゃありませんか!
世界財産になったことで集落全体の収入も増え、経済も活性化してるんです。

 

収入が増えたところで使うところがなければ無意味だ。

都会にあるものはなくても、都会にないものがあるんです。
その証拠に人々の幸福度は都会よりもはるかに高いですよ。

幸福度が高いのは不幸であることを自覚してないか「不幸である」と口に出せない
統制国家のどちらかだ!
みんな本音は世界財産なんかより便利で贅沢な暮らしがしたいんだよ。

先生。便利で贅沢な 暮らしより大切なものがあるんです。尊厳です。
みんな誇りある生き方がしたいんです。
世界財産は誇りなんですよ。

全住民にアンケートをとってみるか?

構いませんよ。

 

そんなバカな事が通るわけないじゃないか…と、黛くんが2人を止めようとしたとき…。

 

いえ。それは妙案かもしれません。

と、言い出す別府判事。

世界財産の保持か破棄か、どちらが住民の総意なのか署名をもって決定する。
奥蟹頭集落、全人口148人。
そのうちの1人でも多くの署名を集めた方を住民の総意と見なし、その主張を双方が
受け入れる。

調停の目的は双方の合意です。
双方がそれで納得するのであれば結構なことです。

 

これによって、前代未聞の多数決が裁判の勝敗の行方を決定するという事態が決定し、
奥蟹頭はにわかに選挙活動祭りのような様相に落ちていく。

 

もっとも…。
最初から鈴子を中心とした「世界財産保持派」は優勢だった。
狭い集落なので、誰だって村八分にはなりたくないし、世界財産を守りたくて
頑張っている人たちは多かった。

「世界財産保持派」の羽生くんの方には、瞬く間に署名が集まっていく。

 

そんな中、黛にはいつも気になっている事があった。

 

どうかした?

いや…やっぱり何か大事なことを忘れてるような…。
気のせいか。

 

さて。古美門派=世界財産破棄・麻里奈派の署名は、まだ8人。

しかし、古美門先生は余裕の表情。

 

これからですよ。

古美門先生が余裕な時は手があるわけで…。

もちろん、蘭丸くんの活躍である。

草団子と梅昆布茶でお茶をしている主婦たちにチョコバナナクレープとキャラメルマキアート
を勧め、地酒を楽しむおじさんたちにボジョレを勧め、木の実で作ったブローチを愛する
店員にティファニーを与えて…。

「六本木ナイト」においで。
一流ブランドの新作を用意してある。

ホストのようだ。

かくして、その夜。
都会の香りに飢えていた奥蟹頭の人々は「六本木ナイト」に押しかけた。さすが草の者。

 

そこへ現れたパーティ主コミー…。

やあ、みんな、楽しんでる?
今日はみんなに聞いてほしいことがあるんだ。

テキストをさっと出す。

これ何だか分かるよね?
そう。みんなの元に配られたテキスト『基礎からの奥蟹頭弁』。
ネーティブな奥蟹頭弁を話す人なども ほとんどいないのに、もっとなまって喋るように
指導されている。
ホントは恥ずかしかったんだよね?
ざにざにざにざに。そうでしょ?

はい。どうもありがとう。
おざおざの森の「おざおざ」。
その本当の意味をみんな分かってる?

神の息吹?とんでもない!
僕は文献を紐解いて研究したんだ。

本来の奥蟹頭弁では「神」は「かんぬ」「息吹」は「ぜろぜろ」だ。
「かんぬぜろぜろの森」でなければならない。

「おざおざ」。その本当の意味をお教えしましょう。
かつてこの集落の 若い男女は皆、あの森であいびきをしたそうです。

そう!
「おざおざ」とは男女のあれのことなんです!

それを「神の息吹」などと鈴子さんたちがでっち上げたんです!

私たちは だまされてたざに!
もうこんな茶番はおしまいざね!

はい皆さん、署名しましょうね~。

 

こうして、あっという間に保持派は破棄派に転じたのだった。

それからは、集落の様相も変わってきた。

世界財産認定前にあったコンビニっぽい店や「901」も復活。
侘び寂び漂う日本古来の風流な集落は、元通りの半田舎町に戻りつつあった。

 

怒り狂って「六本木ナイト」に乗り込む黛くん。

 

君もそろそろこちらでバカをやりたくなったか?
気付き始めてるんじゃないのか?王子さまの危うさに。

危うさ?
何言ってるんですか。羽生君は素晴らしいですよ。
先生と違って、汚らわしいところなんて一つもないんですから。

だから危険なんだよ。

 

集落でカリフォルニアビッグバーガーをこっそり食べていた男性を連行して指導したり、
羽生くんのやり方は段々と強硬手段に近くなってきた。

 

羽生君、あんまり強制的なやり方は逆効果じゃないかな?
あなたらしくないし。

みんなの幸せのためにはやむを得ないよ。

「ラクダはむちを入れなければ 歩かない」
サウジアラビアのことわざだ。

人間はラクダじゃないわ。

もちろん分かってる。

 

羽生くんのやり方に、だんだん不安を感じるようになってきた黛くん…。

保持派と破棄派の争いがますます熾烈になり、集落が二分するようになった頃。

「NEXUS」に突然、服部さんが現れる。
そして、壁に飾ってある一致団結していた頃の写真を示して言うのだった。

 

このころは志を同じくしていたのに残念ですね。
…あの、この男性なんですが、お見掛けしていないように思われるんですけども
どなたなんでしょうかね?

ホントだ。誰だろう。

 

もしや余計なことを申しましたかな?

そうつぶやいてこっそり去っていく服部さん。

あらら…羽生側にヒントを与えに来たらしい。
どんぐりとっちゃだから平和を望んでいるってこと…

その写真の男性は鈴子の息子だった。

なんと、彼は若者のリーダー的存在で、麻里奈の婚約者だったという…。
田舎の窮屈な暮らしが嫌で何もかも捨てて1人で東京に行ってしまったのだとか。

これを聞いて、羽生くんの目が光る…。

 

そして、裁判当日。

 

世界天然財産維持を支持する者、73。
反対する者、74。

わずか1票差ではありますが、世界財産登録抹消を希望する住民の方が多いようです。

沸き上がる反対派の麻里奈たち。

その時、遅れていた羽生くんが誰かを連れて入ってきた。

 

恒夫!

恒夫さん!

息子の…そして婚約者の登場に驚く鈴子と麻里奈。

 

鈴子さんの息子さんで麻里奈さんの元婚約者、赤松恒夫さんです。
住民票は奥蟹頭にあり、署名がまだなので許可してください。

いいでしょう。

 

恒夫@村杉蝉之介=ヒビキ。「田舎へ帰ろう」かよ……。

かっちゃ、俺がバカだった。
東京なんて何にもいいごとなかった。
もし許されるなら、もう一度集落に戻りてえ。
森と共に生きる生活がしたいざに。

 

森は…。
来るものを拒まずざに。

母子の和解もなって、これで74対74。

実はこれは、羽生くんが現在の恒夫の店を調査して、監査に引っかかりそうな所を
追及し、脅して連れてきたのだった。

 

脅してるわけじゃありません。
あなたを正しい道に戻してあげたいんです。

この羽生くんの脅迫行為に押されて賛成派に票を入れた恒夫。

うーーん……黒いわ~羽生くん…。

 

麻里奈さん、恒夫さんは今でもあなたを愛しています。

麻里奈。
虫のいい言い分だっでことは分かってる。
だっふん、俺はお前と一緒に森を守りてえざに。
2人でもう一度、おざおざの森の民に戻ろう。
俺にとって世界財産はお前ざに。お前が世界財産ざに。

 

この言葉にほだされて、票を賛成派に入れ替えた麻里奈…。

 

75対73。
こちらの勝ちです!

もう…なんか、笑顔もどす黒くなっちゃってますよ…羽生くん…。

古美門先生。
僕があなたに勝ったとは思っていません!
集落の人々の気高い心が世界財産を守ったんです!

高らかに勝利宣言をして、拍手を浴びる羽生くんであった。

 

この間、古美門先生は微動だにせず羽生くんを見つめていた。

そろそろデリバリーが届くころだ。

まぁ…負けたような顔はしてないよね…。

 

ち~っす!あ~、遅れてすいません!
ちゃりんこパンクしちゃって。
はいこれ。

そう言って蘭丸くんが差し出した封筒の中身。

 

奥蟹頭の不自由な生活に嫌気が差し、集落を出たかつての住民はじめ集落外の者
29名の署名です。

集落外の署名など無意味ですよ!

続けて住民票を提出する古美門先生。抜けはない。

住民票の写しです。
全員奥蟹頭への変更が完了しています。
れっきとした奥蟹頭の住民です。

75対102。
圧勝のようだね。

 

茫然とする羽生くん。

 

先生、そのやり方はズル過ぎます!

ルールは破ってない。

どんな卑劣な取引をしたんですか?

集落を開発し、便利にすると言っただけだよ。みんな喜んで署名してくれた。

…というわけなので、別府裁判官。調停成立ということで。

 

しかし、別府は最初から多数決で決定しようなどとは思っていなかった。当たり前だ。
多数決で決めても双方から不満が出るのならば成立したとは言えない。

 

申立人。
納得できないのであれば、調停は不調として訴訟提起することができます。

もちろん提訴します!
鈴子さん、裁判を戦いましょう!

羽生くんはもう引き下がれない勢いだったが、鈴子は乗り気では無さそうだった。

 

鈴子さん。
恒夫さんがあなたの元を去ったのはなぜですか?
窮屈な暮らしが嫌で都会に憧れたからです。
ならば、またいずれ逃げ出しますよ。

そんなことありません!彼は改心したんです。

へえ。なら提訴すればいい。
自然と共に禁欲生活をしながら何年でも戦ってください。
恒夫さん。

鈴子さん、あなたも息子を失った反動で意固地になって運動を続けてきた。
しかし恒夫さんは帰ってきたんだ。
もういいじゃありませんか。

恒夫さんを繋ぎ留めておく唯一の方法をお教えします。
麻里奈さんと共に「六本木ナイト」を盛り上げさせることですよ。

鈴子さんだまされてはいけません!

どんどん開発し、どんどん賑やかにし、都会みたいにしてあげることです。
それが二度と家族が壊れない秘訣です。

世界財産が抹消されたら世界中の恥さらしですよ!

燃料廃棄物処理場だって国民のためになる。立派な施設だ。
100年後には世界財産かもしれない。

 

鈴子は提訴しない事を決断した。

 

バカげてる!
こんな決断は絶対に間違ってる!

羽生君!

みんなが不幸になる決断だ!
なぜ分からない!

分かってないのは君だよ。

崇高な理念など欲望の前では無力だ。
しょせん人間は 欲望の生き物なのだよ。
それを否定する生き方などできはしないし、その欲望こそが文明を進化させてきたんだ。
これからも進化し続け決して後戻りはしない!

燃料廃棄物処理場を造り高速道路を造り、ショッピングモールができ、森が減り、
希少種がいなくなり、いずれどこにでもある普通の町になるだろう!
そして失った昔を思って嘆くだろう!
だが、みんなそうしたいんだよ!
素晴らしいじゃないか!

 

…愚かだ。

それが人間だ。

 

結局、鈴子は提訴せず、双方合意に達したという結論で調停は成立した。

 

鈴子さん、麻里奈さん、恒夫さん。
奥蟹頭の住民はあなた方です。
世界の誰に笑われようと関係ありません。

蟹頭ワラビもボンゴレビアンコも大変おいしゅうございました。

 

以上。

 

   ※※※※※

 

え~~~…お待たせいたしました~。
…いや、ここまで遅れると、もう誰も待ってないか。

別に手間取っていたというわけでもないんだけれど、一週お休みだと思うと、
他の記事の方が先になってズルズルズルズル後回しに~…。

結果、今日もう次の回だもんね…。
ちなみに9話のレビューも土曜以降になるだろうと予言しておきますざに…。

 

本当はすぐに書きたいほど見ごたえある素晴らしい内容だった第8話。
見終わった後は興奮した

「北の国から」から「ゴーイング マイ ホーム」までネタばら撒きながら、
最終的に語っている内容の鋭さ。

 

仕事だからやるべき事は全部やり、どんな手を使ってでも勝つ古美門先生。

けれども、その結果この集落が得る未来は、自然の恩恵も特徴も侘びも寂びもない…
そこらへんの都市となんら変わりのない未来なのである。

燃料廃棄物処理場が出来てでも手に入れたい近代文明は、そんなに価値ある物なのか。

その答えは今はこの人たちには解らない。
しかし、人間はそうやって自然を捨て、代わりに「便利」を手にして進化してきた。

豊かな自然の宝を捨てていく人間の愚かさに対する毒は、ちゃんと示していく。

 

羽生くんがあんなにどす黒くなるほど守りたかった奥蟹頭の自然。文化。歴史。

彼の言う事は別に間違ってはいない。
いや、たぶん正しいのだと思う。

けれども、それを守るという事は不便な生活も同時に強いることになり、そこをどんなに
守って愛してもそこに住むのは羽生くん自身ではないのである。

つまり、他人事の綺麗ごとなのだ。

「となりのトトロ」を見ながらトトロの森に涙を流し、あんな所に行ってみたいね、と
都会の人たちは思う。けれども決して住もうとは思わない。

田舎は田舎にあるから懐かしくて優しい。
その場所に住んでいる人たちの事など考えてはいない。

 

住民の思い通りの未来を勝ち取ってやったよ、と毒を撒きながらあざ笑う古美門先生は、
勝ったとしても決してヒーローではない自分を知っている。
ただ、仕事をしているだけなのである。

対して、羽生くんはヒーローになろうとしている…。

住民からハンバーガーを取り上げる運動をしたり、脅してまで票を勝ち取ろうとしたり…。
完全に独裁者になっちゃってたね。

思い込みの激しさは危うさを呼ぶ。

これも、古美門先生の読み通り。

古美門節…そして、脚本の古沢節を存分に楽しめた回だった。

 

堺さんは、もう言うまでもない素晴らしさだけれども、今回、天使の羽根が黒く染まって
いくような岡田くんの演技も凄かった。

これを待っていたんだよね~。
岡田将生は、やっぱりこうじゃなきゃ。

 

最後に、

世界の誰に笑われようと関係ありません。
蟹頭ワラビもボンゴレビアンコも大変おいしゅうございました。

と、〆た別府さんも良かったわ。

これは、「世界の恥だ」と叫んだ羽生くんに対しての言葉だよね。

町を自分の理想通りに支配しようとし、思い通りにならなければ恥だと叫ぶ。

それに対して、堂々と自分たちに誇りを持って生きていけと言ってあげる優しさ。
この判事も好きだわ~。

 

子どもたちに誇りを持って生きていけと笑顔を向けて帰るどんぐりとっちゃ…
じゃなくて、服部さん。

さっさと田舎からおさらばしたくて喜びすぎの古美門先生。

そして、黛くんは…

何を忘れていたのか思い出すのだった。

磯貝さん……。
遠足の時から森で谷に落ちて助けを待っていたようで。
どうりでいないと思ったよ…。

 

でもね…。
これからは羽生くんがドップリと悪に浸って方向転換しちゃうとも、ストーリーが
暗くなるとも思わないんだな。

 

安藤貴和の裁判が始まるわ。

導く者が必要なんだ。
誰もが幸せになる世界を築くためには、誰かが大きな力で民衆を束ねなければならない。

 

椅子に座り、うつむく羽生くんを後ろから抱きしめる本田ジェーン。

なんか…暗黒を思わせる暗く沈みこんだシーンだったけどさ。
私ゃ、見た事あるよ、こんなシーンを。

サユリさんがなんたらかんたらと…泣き沈む三木先生を抱きしめる沢地さん…。

 

いよいよ次週からはクライマックス、安藤貴和裁判。

 

ホントのことを打ち明けるわ。

私がやったの。

私が徳永 光一郎を殺し、娘も殺そうとした。
私が犯人。

…最初からずっとそう思ってるよ。

でも吊るされるのは嫌。
死刑制度なんて非人道的よ。そう思わない?

本当に君はどぐざれ者だな。

どういう意味?

知るか。

 

って事で……盛り上がってきたざに!!

楽しみ。

 


古美門研介(堺雅人)を、黛真知子(新垣結衣)と羽生晴樹(岡田将生)が訪ねて来る。
『NEXUS』で受けた案件の共同弁護を古美門に頼みに来たのだ。
古美門は、即座に断るのだがすでに服部(里見浩太朗)は黛たちについて行くことに
なっているらしい。
ひとり残されるのがイヤな古美門は、しぶしぶ同行することにした。  

『NEXUS』が受けたのは、奥蟹頭にある“おざおざの森”を世界遺産に推奨する地元住民と
反対派の訴訟。
黛と羽生は、推奨派の赤松鈴子(角替和枝)たちの依頼だった。
鈴子の案内で、反対派に会いに行く黛たち。反対派の代表は、赤松麻里奈(遠野なぎこ)。
同姓の鈴子と麻里奈には、何か因縁がありそう。
だが、それより先に波乱を起こしたのが古美門。
なんと、古美門は麻里奈の代理人になっていたのだ。  

とにもかくにも、地方の小さな簡易裁判所で双方の調停が始まる。
早くも火花を散らそうとする古美門と、黛&羽生たち。
ところが、調停員たちと一緒に現れたのは別府敏子(広末涼子)だった。
驚く古美門たち。別府本人によると、この地への異動が決まったばかりらしい。
だが、性格は相変わらず。
古美門どころか、黛たち『NEXUS』チームにも厳しい“別府ルール”が適用されてしまう。
しかも、古美門たちには難解な奥蟹頭弁も、別府はしっかり理解している様子。
さらに、別府の希望で古美門たちは“おざおざの森”に現場検証に向かうことになり…。

(上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用)

よろしければ→【2013年10月期・秋クールドラマ】ラインナップ一覧とキャスト表

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※キャスト

古美門研介 … 堺雅人
黛真知子 … 新垣結衣

服部 … 里見浩太朗

加賀蘭丸 … 田口淳之介
羽生晴樹 … 岡田将生
安藤貴和 … 小雪
本田ジェーン … 黒木華
磯貝邦光 … 古舘寛治

三木長一郎 … 生瀬勝久
沢地君江 … 小池栄子
井出孝雄 … 矢野聖人

醍醐実 … 松平健

鮎川光 … 佐藤隆太
玉川たま … 谷村美月
イノセントボーイ猪野 … 三宅弘城

熊井健悟 … 塚地武雅
熊井ほのか … 美波

西平なつ … 佐藤仁美
東山冬海 … 猫背椿
西平紀夫 … 山本修
西平紀明 … 橋本智哉
東山 弘 … 千葉ペイトン
東山弘夢 … 佐藤瑠生亮
チャンプ … ティム

黛 素夫 … 國村隼 
田向 学 … 野村将希
田向美絵 … 佐藤直子
田向百合子 … 大村美樹
宮内 … 冨家規政
水野 … 越村公一
笠井 … 梅沢昌代

愛子 … 鈴木保奈美
嶋澄江 … 高林由紀子
嶋 悟 … 林泰文

 

※スタッフ

脚本 … 古沢良太
企画・プロデュース … 成河広明
プロデュース … 稲田秀樹、山崎淳子
監督 … 石川淳一、城宝秀則、西坂瑞城
音楽 … 林ゆうき

主題歌 … 「SLY」RIP SLYM
オープニングテーマ … 「Re:」9nine
      

公式サイト(終了) https://dramablog.cinemarev.net

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 リーガルハイ2012年「リーガル・ハイ」 第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 6話
7話 第8話


コメント

  1. NelsonTouchBlog より:

    ミス・パイロット七話&リーガルハイ二期八話感想

    ■ミス・パイロット七話
    相武紗季の落ちた理由、やっぱり、頭真っ白状態だったね。パニック状態になっちゃうのが理由だった。予期せぬことがあると咄嗟に対応するどころか、機能停止してしまう・・。これは乗客を乗せるパイロットとして致命的。
    しかも相武紗季は、そのことを仲間にも、教官にも、バディである堀北真希にも、相談することはできなかった。誰より他の人のことを見れる力を持ちながら・・(泣)
    実技…

  2. トリ猫家族 より:

    「リーガルハイ 2」 第8話 世界に誇る自然遺産を守れ!! 住民訴訟驚きの真実

     今回のオープニング映像は古美門と黛の間を引き離すかのごとく爆弾のように落ちてくる羽生。
    その勢いでぶっとぶ古美門と黛・・・でした。
    訴訟がどうのと言うよりも、羽生が楯 …

  3. 「リーガルハイ 2」第8話★黛(ガッキー)曰く「人間はラクダじゃないわ。」

    「リーガルハイ 2」第8話
    世界に誇る自然遺産を守れ!!住民訴訟驚きの真実

    、羽生(岡田将生)と黛(新垣結衣)が古美門(堺雅人)の事務所にやって来て『NEXUS』で受けた案件の共同弁護を申し出ます。

    第1シーズン第7話の蟹頭弁村よりいさらに奥にある奥蟹頭での案件に古美門は「私がこの世で1番嫌いなのが貧乏。 2番目が田舎で3番目が自然だ。蟹頭弁村も最悪だったのに、それより奥地へ行…

  4. リーガルハイ(2期) #08 感想

    Vol.08

    北の国から〜のパロ回!!!
    羽生くん闇オチの回でもありました。

  5. 「リーガルハイ2」第8話 感想

     たきぎを拾いに行き、薪を作る古美門と真知子。
     スナックに乗り込む一行。
     
     「先月こちらに異動になりました。」と別府。
     笑う古美門。壁際に立たされる古美門、真知子、羽生、磯貝。

  6. リーガルハイ(2)第8話

    『世界に誇る自然遺産を守れ!!住民訴訟驚きの真実』

    内容
    “おざおざの森”と奥蟹頭が、世界財産に登録された。
    黛(新垣結衣)と羽生(岡田将生)が、古美門(堺雅人)の事務所にやってくる。
    共同弁護をして欲しいと言う依頼だった。
    古美門は拒絶するが、
    服部(里見…

  7. リーガルハイ 第8話

    vol.8「世界に誇る自然遺産を守れ!!住民訴訟驚きの真実」2013年11月27日  古美門研介(堺雅人)を訪ねて、黛真知子(新垣結衣)と羽生晴樹(岡田将生)が来る。黛と羽生は『NEXUS』で受けた案件の共同弁護を古美門に頼みに来たのだ。古美門は、即座に断るのだがすでに…

  8. リーガルハイ 第8話:世界に誇る自然遺産を守れ!!住民訴訟驚きの真実

    どぐざれ者( ̄m ̄〃)ぷぷっ!

    いくら綺麗事並べても、人間て皆そうなのかもしんないなぁ・・・
    てか古美門せんせは毒舌だけど、ある意味真実を述べてる感があるけど
    羽生くんの方が自分の信じる誠意を貫こうとするあまり
    ブラックな雰囲気を漂よわせるようになってきて…

  9. Happy☆Lucky より:

    リーガルハイ 第8話

    第8話

    JUGEMテーマ:エンターテイメント

  10. リーガルハイ 第2シリーズ (第8話・11/27) 感想

    フジテレビ『リーガルハイ 第2シリーズ』(公式)
    第8話『世界に誇る自然遺産を守れ!!住民訴訟驚きの真実』の感想。

    古美門(堺雅人)、黛(新垣結衣)、羽生(岡田将生)らは、「世界天然財産」に登録された秘境を訪ねる。登録活動のリーダー・鈴子(角替和枝)が、反対派の麻里奈(遠野なぎこ)が営むスナックの営業停止を求めていた。羽生らは、鈴子の共同弁護のために同行したはずの古美門が…

  11. リーガルハイ #08

    『世界に誇る自然遺産を守れ!!住民訴訟驚きの真実』

  12. 「リーガルハイ」第8話

    どんぐりとっちゃ…

    詳細レビューはφ(.. )
    http://plaza.rakuten.co.jp/brook0316/diary/201311280003/

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  13. サウジアラビアの国から(岡田将生)横分けなわけで(堺雅人)奥蟹頭の忘れもの(新垣結衣)立ってなさい(広末涼子)

    ついに・・・「ラクダに鞭」と言い出した和解の王子様。 そもそも・・・「サウジアラビア王国」は絶対君主制国家で、世界一の原油埋蔵量を誇る国で、コーランに基づき9歳未満の女児との結婚・セックスが認められている国である。 その常識であるかのような言説が民主主義、資源些少、女子の結婚年齢16歳の日本に通用す

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