【八重の桜】第36回 「同志の誓い」感想


八重(綾瀬はるか)は襄(オダギリジョー)からの求婚を受け入れた。
だが、そのことがきっかけで、槇村(高嶋政宏)は八重を女紅場から解雇しようとし、
「回避したければ、キリスト教に入信しないことを約束しろ」と八重に迫る。
八重は「夫を裏切るわけにはいかない」と言い切り、教え子たちに後ろ髪を引かれながらも、
女紅場を後にする。
そして、襄はついに念願の同志社英学校開校の日を迎え、八重との結婚を果たす。

(「Yahoo!TV」より引用)

    

 

八重の桜 第三十六回「同志の誓い」

 

明治6年。
欧米列強と結ばれた不平等条約の改正に苦心していた新政府はキリスト教禁止令を廃止。
列強と同じ土俵に立った事を世界に喧伝しようとした。

 

しかし、現状、根付いた考えはそう簡単に変わらない。
特に寺社が多く仏教の考えが深い京都では「耶蘇教」が広まる不快感と不安感が広まっていた。

八重が結婚を決意した新島襄は宣教師。

その風当たりは強かった。

 

建て前の国、日本……。

これが海外には理解できないように、会津の八重にもできないのである。

「ならぬことはならぬ」のだから。

日本がキリスト教禁止令を廃止したのは海外に対する建て前だと槇村は言う。

そして、

もし女紅場に残って働きたいんなら条件がある。
耶蘇の男と結婚はするが、自分は絶対に耶蘇にはならんと生徒たちの前で宣言せろ。

と、八重に強制する。

旦那様の信ずるものをないがしろにする事はできません。

じゃから、それが建て前やろ!
あんたが心ん中で何を信じちょろうとどうでもええ!
表向きだけ耶蘇にはならんと言うてくれりゃええんじゃ。

大事なんは心やろ?
わしゃ、そこまで奪わん。
外面だけ取り繕ってくれりゃええんじゃ。

 

そういう風に上手く建て前など使えない。
良く言えば実直、裏表なし。
悪く言えば生真面目すぎて頑固で不器用。

会津人である八重を悩ませる設定は、ちゃんと生きている。

 

物語の中で、襄は何度も「グッドニュースです」と言う。

何でも前向き。

京都が耶蘇教排除に動いている事も、彼にとっては「新しい風を吹かせるチャンス」。
仮校舎として得られた屋敷がボロボロで、反対派が乗り込んで来ても、

八重さん、ここにいくつの机が置けるでしょうか。
何人の生徒たちがここで学ぶ事ができるでしょう。
幾人の生徒たちがここから巣立っていくのでしょうか。

大事なのはどこで学ぶかではない。
何を学ぶかです。

ねえ!
何かを始めるにはこれくらいがちょうどいい。

 

でも、また、さっきのように石を投げ込む者がいるかもしれない。

そうしたら、また直せばいいだけです。

 

襄を見ていて、女はこれくらいポジティブな男と結婚するべきだと思った。

いや、心からそう思う。

良い人生を送れるかどうかは、どのくらい前向きに生きられるかにかかっている。
文句と愚痴ばかり垂れていても心豊かな暮らしは送れない。

八重も、きちんと襄から学んでいく。
しかし会津の頑固さも捨ててはいない。

 

結局、建て前は捨てて、襄に心身ともに付いていくことを決めた八重。

私は妻として宣教師である夫の考えを認め支え続けようと思います。
私は、自分の思いに嘘をつく事ができませんでした。

 

無理やり八重を追い出し「この会津者が!」という女紅場の責任者に堂々と言い放つ。

会津のもんはおとなしく恭順しねえのです。
お忘れでしたか?

 

ああ、スッキリした…。倍返しだっ!!

そして、八重の口からも「グッドニュースです。」が出るのだった。

辞めさせられても、何を言われても、新しい環境に期待して生きる。

たった今女紅場を辞めでまいりました。
これがらはあなたの行く道が私の行く道です。
あなたと同じ志を持って生きていきたいんです。
そう決めたんです。

横道でのハグも何か、いいよね。

 

学校名は覚馬の命名で「同志社」に決まった。

新しい日本をつくりたいと願う同志が集まる学校だ。

同志社…。

いい名前です。
「同じ志を持つ者」ですね。

 

明治8年11月29日。
キリスト教に偏見を持つ周りとのわだかまりはありつつも、ついに同志社英学校が開校。
その生徒数、僅か8人。

 

この時の名前が現在もこのまま残っているっていうのが凄いよなぁ…。
ちなみに、ご存じでしょうが大変偏差値が高く倍率も高い大学です。
目指している方は頑張って…。

 

学校開校についての最後の難題が、「聖書」を教える許可が出なかった事。

まずは開校。時期を見て教育と決めた襄だが、ここで「建て前」を上手く使う。

英語の教科書を「聖書」にしたのだ。

 

怒鳴りこんで来た槇村たちに飄々と語る襄と八重。

 

今は英語の読み書きを勉強しているんです。
「聖書」はその教材にすぎません。

建て前です。
建て前が大事だとおっしゃったのは槇村さんではねえですか。

槇村様だって西洋から学ばなければならないと思っておいでだから学校を許可して
下さったのですよね?
命懸けで新しい国をつくりたいとおっしゃっていたあの時の言葉は偽りですか?

この子たちが学ぶ事の大切さを槇村様が分がらねえはずがありません。
今、ここで「聖書」は奪えても学びたいという気持ちまでは奪えねえ。
この子たちは乾いた土のように何でも吸収します。
「聖書」だけじゃありません。
全て学ばせてやりてえのです。

 

ここでも倍返し。

 

明治9年1月3日。
八重は新島襄と結婚した。
日本で行われた最初のプロテスタントの挙式。

その前日、洗礼を受け、八重は正式なクリスチャンとなった。

佐久さんがウエットン先生から借りてくれたウェディングドレス。

 

思えば…山本家って本当に先進的な考えの家だもんね。
それは会津にいた時から。

「ならぬものはならぬ」教えの会津でありながら、この頭の柔らかさは凄い。

女の子である八重に鉄砲を許し、戦場入りを許し、クリスチャンを許し…。

その結果、出来上がったのが、この時代の最先端を進むハンサムウーマンである。

 

「彼女は幾分目の不自由な兄上に似ています。」
「ある事をなすのが自分の務めだと一旦確信すると、もう誰をも恐れません」
「私の目には、彼女はただただ生き方がハンサムな方です」
「私にはそれで十分です」

新島襄の有名な手紙の一文。

 

教育・子育ては、押さえつけない事、やらせてみる事、自分の頭で考えさせること。

それが大事だな、とつくづく思う。

 

仮校舎での大垣屋@遠山の金さんの独断場とか、八重が女紅場を出ていく時の突然の
レミゼ…ミュージカル化とか……。

演出に色々と…ぇ…と思う部分はあるものの…。 

明治編は前向きで逞しくて、今の所は気持ちよく進んでいる。

 

…で、次回は、ついに中村蒼くん来るぅぅぅ!!!!!!

徳富蘇峰ね。

気持ちは解るけどさ…次回のサブタイ「過激な転校生」って、ぉぃ…。

 

【関連記事】
・番外記事 「鳥羽・伏見の戦い」なぜ徳川慶喜と松平容保は江戸へ帰ってしまったのか

 

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※キャスト

山本八重(新島八重)… 綾瀬はるか(少女期:鈴木梨央)

山本覚馬… 西島秀俊
山本佐久… 風吹ジュン
山本権八… 松重豊
山本うら… 長谷川京子
山本三郎… 工藤阿須加
山本みね… 三根梓
お吉… 山野海
徳造… 戸田昌宏

川崎尚之助… 長谷川博己
新島襄(七五三太→襄)… オダギリジョー

松平容保… 綾野剛(幼少時:山下哲平)
照姫… 稲森いずみ
松平容敬… 中村梅之助
敏姫… 中西美帆

西郷頼母… 西田敏行
西郷千恵… 宮崎美子
山川大蔵(与七郎)… 玉山鉄二
山川二葉… 市川実日子
山川兵衛… 山本圭
山川艶… 秋吉久美子
山川登勢… 白羽ゆり
山川健次郎… 勝地涼(少年期:小山颯)
山川捨松(咲→捨松→大山捨松)… 水原希子
山川美和… 澤田汐音
山川常盤… 信太真妃
神保修理… 斎藤工
神保雪子… 芦名星
神保内蔵助… 津嘉山正種

佐川官兵衛… 中村獅童
萱野権兵衛… 柳沢慎吾
田中土佐… 佐藤B作
林権助… 風間杜夫
横山主税… 国広富之
梶原平馬… 池内博之
秋月悌次郎… 北村有起哉
広沢富次郎… 岡田義徳
梁瀬三左衛門… 山野史人
黒河内伝五郎… 六平直政
古川春英… 小市慢太郎
竹村幸之進… 東武志
小出鉄之助… 白石朋也
内藤新一郎 … 陣内孝則

中野竹子… 黒木メイサ
日向ユキ… 剛力彩芽
高木時尾… 貫地谷しほり
高木澄江 … 宮下順子
中野こう子 … 中村久美
中野優子 … 竹富聖花

徳川慶喜(一橋慶喜)… 小泉孝太郎
徳川慶恕(徳川慶勝… 金子賢
徳川斉昭… 伊吹吾郎
徳川慶篤… 杉浦太陽

松平春嶽… 村上弘明
井伊直弼… 榎木孝明
松平定敬… 中村隼人
久世大和守… 津村和幸

勝麟太郎(勝海舟)… 生瀬勝久
榎本釜次郎(榎本武揚)… 山口馬木也

孝明天皇… 市川染五郎
岩倉具視… 小堺一機
三条実美… 篠井英介
近衛忠煕… 若松武史
中川宮… 小須田康人

西郷吉之助(西郷隆盛)… 吉川晃司
大山弥助(大山厳)… 反町隆史
島津斉彬… 林与一
大久保一蔵… 徳重聡
桂小五郎(木戸孝允)… 及川光博
板垣退助… 加藤雅也
世良修蔵… 小沢仁志

大垣屋清八… 松方弘樹
小田時栄… 谷村美月

吉田寅次郎(吉田松陰)… 小栗旬
久坂玄瑞… 須賀貴匡
槇村正直… 高嶋政宏
斎藤一… 降谷建志
近藤勇… 神尾佑
土方歳三… 村上淳
沖田総司… 鈴木信二
永倉新八… 水野直
藤堂平助… 住吉晃典
佐久間象山… 奥田瑛二
宮部鼎蔵… 宮内敦士
真木和泉 … 嶋田久作

ナレーション… 草笛光子

※スタッフ

制作統括… 内藤愼介
脚本… 山本むつみ
演出… 加藤拓
音楽… 中島ノブユキ
テーマ… 坂本龍一
題字… 赤松陽構造

 

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コメント

  1. くう より:

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    レスが遅くて申しわけありません~。

    >今回も襄さん(ジョーさん)のピュアさが光っていましたね!
    このポジティブさの源を描く場面は無いのですが、やっぱりオダギリさんの雰囲気で説得力がありますよね(^^)

    ですよね~!( 〃▽〃)
    なんてハマる役なんだ、ジョー、と思いながら、ウキウキして見ている状態です~。

    >前向きで、素直に応援したくなる夫婦だなと思います。

    八重も尚之助さんの苦しみを知りたいと思いながら自らは踏み込まなかった。
    尚之助さんも八重のことを考えて相談なしに決断してきた。
    襄さんとは本当に一緒に歩める夫婦になりそうです。
    応援します!

    >(突然歌い出すシーン、ベタな演出ですが、うっかり泣いてしまいました^^;歌で気持ちを伝えるって、ドラマならではですよね…)

    も…元々、ミュージカルが非常に苦手なんです~^^;
    突然歌ったり踊ったりされると、さーーっと冷めてしまって^^;

    >京都編では八重さんの髷がいつも個性的で素敵な形に結われていますね!予告で帽子を合わせていたのも素敵!着物も毎回楽しみです

    会津ではオシャレする余裕もなかった。
    京都では女性である事も楽しめるんですよね^^

  2. くう より:

    SECRET: 0
    PASS: d0970f9a670a457ba04fd47a84598fe5
    レスが遅くて申しわけありません~。

    >会津戦争以前を丁寧すぎるぐらいに描いてきたことの効果が、てきめんに表れているように思います。

    そうですね。
    まさにOPの通りなのですよ。蕾から満開へ…ですよね^^

    >砲術指南の家なので外国の文献などに日ごろから接していたから、ということもあるのでしょう。
    それゆえに、養子だった権八さんの人となりには、関心をそそられます。ドラマの中で亡くなってしまったことは、史実なので仕方ありませんが、本当に残念です。

    そうですね。八重の家の方々もあまり史料がないのですよね。
    佐久さんは、やはり先進的な考えの方だったようですね。
    当時の人だから当然恐がっていた種痘を真っ先に自分の家族に受けさせて周辺にも
    薦めて広げたのは彼女なのだとか…。
    ドラマ中ではホンワカしたお母さんですが、実際はかなり推しが強い方だったようです。

  3. くう より:

    SECRET: 0
    PASS: d0970f9a670a457ba04fd47a84598fe5
    レスが遅くて申しわけありません~。

    >演出の意図のようなものもあるのでしょうが、襄の学校と西郷の学校との対比には、考えさせられるものがありましたね。

    そうですね。
    確かに負けたはずの会津者の八重が創る学校は希望がありそうです。
    西郷さんの方は…これから下へ下へ向かっていきますからね。
    そういう所も演出として入れ込んでいるのだと思います。

    >最近覚馬や八重に対して、「会津者のくせに」的な発言が良く出ますが、実際もこれに近い事は色々あったんでしょうね。

    まぁ大変だったみたいです。
    負けた方は奪われ貶められるのが戦争ですものね。
    それは昭和に入ってからの戦争も同じですよね。

    その辺りは小学生にも解りやすい描写で見せてくれていると思います。
    争いは止めよう。人の悪口は止めよう、ってところでしょうか。

  4. くう より:

    SECRET: 0
    PASS: d0970f9a670a457ba04fd47a84598fe5
    レスが遅くて申しわけありません~。

    >本家を見る前に「倍返し」でしたよね。

    いや~スッキリしました^^
    毎回こうだといいけど、そうもいかないんだろうな~。

    >次回は学園ものらいいですよ。

    美青年な学生たちが先生に反抗したり、ああなったりこうなったりするのですね…ウフッ( 〃▽〃)

  5. くう より:

    SECRET: 0
    PASS: d0970f9a670a457ba04fd47a84598fe5
    >覚馬が良いことを思いついたと言っていたので、
    何かと思っていたら…
    まさかそう来るとは!
    これには思わずニヤリでした。

    今回はスッキリさせてもらいました。
    しかし結果、槇村と破局になっちゃいましたね (´・ω・`)

    結婚後の道のりは大変ですが、応援しようという気持ちになる2人です^^

  6. ゆきまる より:

    SECRET: 0
    PASS: f614214a11f8ffbd40bd0f4f79e1fb58
    今回も襄さん(ジョーさん)のピュアさが光っていましたね!
    このポジティブさの源を描く場面は無いのですが、やっぱりオダギリさんの雰囲気で説得力がありますよね(^^)

    八重が以前言っていた「苦労も共に背負うのが夫婦」という考え方は襄さんの「あなたの苦しみは私の苦しみです」につながっていたんだな~と思いました。前向きで、素直に応援したくなる夫婦だなと思います。
    (突然歌い出すシーン、ベタな演出ですが、うっかり泣いてしまいました^^;歌で気持ちを伝えるって、ドラマならではですよね…)

    スッキリ爽快で気持ちの良い回でした!(「会津者が」って見下されるような描写が多かったので…)
    (京都編では八重さんの髷がいつも個性的で素敵な形に結われていますね!予告で帽子を合わせていたのも素敵!着物も毎回楽しみです)

  7. 【八重の桜】第36回と視聴率「同志の誓い」

    「同志の誓い」 前回、お休みしてしまって、すみません。 第36回の視聴率は、前回

  8. 東夷 より:

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    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    >無理やり八重を追い出し「この会津者が!」という女紅場の責任者に堂々と言い放つ。

    会津のもんはおとなしく恭順しねえのです。
    お忘れでしたか?

    ああ、スッキリした…。倍返しだっ!!

    戦後編になってから、八重のこのような台詞などには、真に迫る感じがあります。会津戦争以前を丁寧すぎるぐらいに描いてきたことの効果が、てきめんに表れているように思います。

    >思えば…山本家って本当に先進的な考えの家だもんね。
    それは会津にいた時から。

    「ならぬものはならぬ」教えの会津でありながら、この頭の柔らかさは凄い。

    ご両親の、会津の風土にどっしり根をおろしているような感じは魅力的でしたし、頭が柔らかいという事も全くその通りだと思います。砲術指南の家なので外国の文献などに日ごろから接していたから、ということもあるのでしょう。
    それゆえに、養子だった権八さんの人となりには、関心をそそられます。ドラマの中で亡くなってしまったことは、史実なので仕方ありませんが、本当に残念です。
    佐久さんは、少し調べたところでは、覚馬よりも長生きしたようです。この人が八重・覚馬の後半生をどのように支えていくのかということも、これからの見所の一つだと思います。

  9. 『八重の桜』第36回「同志の誓い」★会津の者は大人しく恭順しねえのです

    『八重の桜』第36回「同志の誓い

    綾瀬はるかのファンなので本来的には贔屓の引き倒しの筈なんだけど、この作品からは気持ちが離れつつあって、出来の悪い部分に目が行ってしまうネ…

  10. カズ より:

    SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    演出の意図のようなものもあるのでしょうが、襄の学校と西郷の学校との対比には、考えさせられるものがありましたね。
    片や敗けた(?)はずの八重達が作る学校は、未来を見つめているのに対し、勝ったはずの西郷が作った私学校には、どう見ても未来が感じられない・・・
    なにやら皮肉な話ですよね。

    最近覚馬や八重に対して、「会津者のくせに」的な発言が良く出ますが、実際もこれに近い事は色々あったんでしょうね。
    戊辰戦争を引きずっているのは、むしろ新政府の方だったんじゃないかな、という気がしました。

  11. 八重の桜 第36回「同志の誓い」〜会津の者はおとなしく恭順しねえのです!

    「これからも信じたままに生きてみせ」
     婚礼の前に母・佐久(風吹ジュン)が八重(綾瀬はるか)に語った言葉。
     おそらくこれが今作のテーマだろう。
    <信じたままに生きる>
     

  12. 求めずば与えられることなく、捜さずば見つかることなしでごぜえやす(綾瀬はるか)

    マタイ伝第7章でイエスは群衆に対して耳に甘い説教を行う。 求めるものには与えられ、捜すものには見つけられ、ノックするものに扉は開かれるという。 しかし、それらは皆、希望的観…

  13. 「八重の桜」 第36回、同志の誓い

    大河ドラマ「八重の桜」。第36回、同志の誓い。
    八重と襄の結婚式は初めてのプロテスタントの形式。
    そして、同志社の設立です。

  14. 大河ドラマ「八重の桜」信念の人36キリスト教の入信で八重は女紅場の解雇を受け入れるも迷いは無く襄と共に同志社の第一歩を歩み出した

    大河ドラマ「八重の桜」第36話は八重は槇村の指示により女紅場から解雇を通告される。納得いかない八重は抗議するが槇村は八重にキリスト教の男と結婚する事で快く思わない者た …

  15. NHK大河ドラマ「八重の桜」第36回「同志の誓い」

    いやいやいやいや、綾瀬様も西島様も長谷川様も綾野様も、引っ張りだこじゃないですか!CMで!こりゃまたお茶の間の人気者になられてますよ~。こうしてみますとほらほら、視聴率…

  16. 高木一優 より:

    SECRET: 0
    PASS: ce8468247d4f116309c9e9033d8e1305
    本家を見る前に「倍返し」でしたよね。
    なかなか爽快な回でした。
    明治の京都ってなかなかドラマの舞台にならないけど、これを見てるといろいろ興味がわきます。

    >次回のサブタイ「過激な転校生」って、ぉぃ…

    次回は学園ものらいいですよ。

  17. 八重の桜 第36回「同志の誓い」

    前回のプロポーズ成功から、現在の世の中では様々な出来事があり前回の内容が遠い昔のような気がしてしまいますが、しっかりと婚約も完了しこれからいざ学校設立というときに突然や…

  18. 八重の桜 第36回「同志の誓い」

    前回のプロポーズ成功から、現在の世の中では様々な出来事があり前回の内容が遠い昔のような気がしてしまいますが、しっかりと婚約も完了しこれからいざ学校設立というときに突然や…

  19. 大河ドラマ「八重の桜」 第36話 あらすじ感想「同志の誓い」

    八重と新島の結婚----------–!!

    婚約が決まった八重と新島。

    槇村はいうたとおりじゃとめっちゃ得意げ♪

    さぁ。
    ここからまた新たな一歩が始まるわけですが、前途多難なのは確か…

  20. 大河ドラマ「八重の桜」 第36話 あらす…

    八重と新島の結婚----------–!!婚約が決まった八重と新島。槇村はいうたとおりじゃとめっちゃ得意げ♪さぁ。ここからまた新たな一歩が始まるわけですが、前途多難なのは確か。一番大…

  21. 八重の桜~第三十六話「同志の誓い」

    第三十五話「襄のプロポーズ」はこちら。 前回の視聴率は14.2%。もうちょっとい

  22. 八重、2度目の結婚 ~八重の桜・同志の誓い感想~

    新島襄と婚約した八重は、女紅場を解雇されそうになる。
    まあ当時としては『和魂洋才』がスローガンで、キリスト教に対する偏見も少なくなかったからね。
    徳川時代にはタブーだっ

  23. 八重の桜 第36回 同志の誓い

    『同志の誓い』

    内容
    襄(オダギリジョー)からのプロポーズを受け入れた八重(綾瀬はるか)
    だが、そのことをきっかけに、八重は女紅場からの解雇を命じられる。
    納得出来ない八重

  24. 大河ドラマ「八重の桜」 #36 同志の誓い

    あっという間に結婚です。
    展開が早いですよねぇ。

  25. 悠雅的生活 より:

    『八重の桜』第36回

    同志の誓い

  26. 青いblog より:

    八重の桜 第36回 「同志の誓い」

    八重達はキリスト教の学校を作ることで、周囲から批判の目を向けられる。

    教え子 「先生は耶蘇の学校を作ろうとしはってるのか?」
    槇村 「耶蘇にはならんと宣言しろ!!」

    覚…

  27. BROOK より:

    SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    >英語の教科書を「聖書」にしたのだ。

    このシーンはスッキリしました~♪
    覚馬が良いことを思いついたと言っていたので、
    何かと思っていたら…
    まさかそう来るとは!
    これには思わずニヤリでした。

    >明治編は前向きで逞しくて、今の所は気持ちよく進んでいる。

    陰鬱だった戦争が終わり、
    八重も前向きに進んでいるので、ホント気持ち良いです。
    順風満帆とは行かないでしょうが、
    八重と襄を応援したくなりますね。

  28. 大河ドラマ「八重の桜」第36回

    建て前…

    詳細レビューはφ(.. )
    http://plaza.rakuten.co.jp/brook0316/diary/201309080002/

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