【八重の桜】第28回 「自慢の娘」感想


八重(綾瀬はるか)は、新政府軍の大砲による攻撃が始まったのを知り、尚之助
(長谷川博己)の元へ駆け寄る。
そして、尚之助とともに山砲を操って反撃を試みる。
砲弾は見事に命中。しかし、敵からの砲撃はさらに激しさを増し、城内は動揺する。
その時、八重が、着弾した砲弾に濡れた着物を被せて爆発を未然に防ぐ荒技を繰り出して
みせる。
それをかいま見た容保(綾野剛)は、八重を陣所に呼び出し、砲弾の構造を説明させる。

(「Yahoo!TV」より引用)

   

 

八重の桜 第二十八回「自慢の娘」

 

大蔵が戻った事で俄かに活気づいた会津軍であったが、当然内実は苦しかった。

頼母の顔が見えない事に気付いた大蔵は、御前で

頼母様は既にご出陣ですか?

と、訊ねる。

梶原や佐川の答えは、

あのお方がいては足並みが揃わぬ。
恭順など馬鹿馬鹿しい。弱腰の家老がいて兵たちが命懸けで戦えるか。

というものであった。

容保の顔色も冴えない。

大蔵は、自分がいない間に、若松城が一枚岩ではなくなっているような違和感を覚えた。

 

八重は、秋月から頼母が城を出ることを聞かされる。

追いかけて、息子・吉十郎と共に城を出る頼母を呼び止める八重。

 

お城を出てどこに向がわれんですか?

殿のご下命を萱野殿に伝えに行ぐ。

ご子息を連れでいかれるのは、お城に戻らぬおつもりだからですか?

秋月の問いに答えず去って行こうとする頼母の後ろ姿に八重は叫んだ。

お逃げになんのがし!?
ご家老様はお城を捨てんのがし!?

八重殿!

なじょして、お殿様は頼母様を追い出すんだし!?

出過ぎた事を申すな!

振り返った頼母の顔は
寂しそうだった。

 

人には、それぞれ道があんだ。
なじょしても譲れぬ道があんだ。
臆病者とそしられようと、まっすぐにしか進めぬわしの道があんだ。

この西郷頼母にも「たわまぬ節」がある。

 

去って行く頼母を見ながら八重は悔しかった。

 

頼母様は恭順を唱えでおいでだった。一日も早ぐ降伏すべしと。

降伏?この期に及んで!?

「降伏」の言葉に怒りを隠せない八重。

賛同する者は一人もねえ。

当だり前です!そった弱腰な…。

いや!恭順を唱える事の方が今はむしろ勇気が要んだ。

 

八重にはそれが理解できない。

 

「たわまぬ節」と仰せになった。
あれは千恵殿の辞世だ。

辞世?

辞世が届げられた場にわしも居合わせてな。
「たわまぬ節は ありとこそきけ」。
…千恵殿の歌にそうあった。

 

頼母の妻・千恵と娘たちが親族12人と共に自害した事を八重はこの時、初めて知った。

城の中でも外でもずっと一緒に過ごしてきた人たちが死んでいく。

中野竹子も神保雪子も帰らぬ人となった。

その中で、八重は会津と共に生き残る道を探っていた。

 

ある日、飛び込んできた砲弾を八重は濡れ布団で抱え、爆発を止めた。
砲弾の仕組みを知っていたからこそ出来た事だった。

今、何をしたんだし?

火消しだ。

目を丸くする城内の女たち。

上から来る弾はしっかり目ぇ開けて見っと、落ぢる先の見当がつきやす。
もし、近くに落ぢたらぬれ布団で「ここ」をしっかり押さえ込んで消し止める。

んだげんじょ、弾はいつ爆発すっか分がんねえから、これは命懸けの仕事です。

女たちはこの言葉に奮い立った。

 

やりやす。
お城を守るために入城したんだし。

梶原の妻、二葉や大蔵の妻、登勢を始めとする多くの女たちが、火消しを名乗り出た。

この様子を目にした容保から八重は御前に呼び出される。

 

先ほどは見事であった。

砲弾を消し止めるところをご覧になったんだ。

いい度胸だ。

私は、ただすぐには爆発しねえ事を存じていただけにごぜえます。

その仕掛け、詳しく聞かせよ。

 

砲弾と信管の仕組みを説明する八重。

 

覚馬の妹か。

はい。

よく似ている。

お殿様にも一度お会いした事がごぜえます。
お殿様がお国入りなされた年の追鳥狩の時にごぜえました。

 

あの小さかった日。
追鳥狩を見ようと木に登って落ち、罰せられそうになった八重を殿が救ってくれた。

「卑怯ではねえ。武士らしい」とおっしゃって頂いた時の嬉しさは忘れられません。

いつか強くなって…。

若殿様にご恩さ返してえ。
お役に立ちたいと願っておりやした。
会津のために働きてえとご家老様に申し上げた事もごぜえます。

頼母か。

はい。
今がその時と…。

頼母の名が出た事で梶原や佐川の顔が曇る。

余計な話はせずともよい。
大殿、そろそろ軍議を。

 

城内で女たちはよく働いた。
運ばれてくる怪我人の介抱。洗濯。食事の支度。

そして、敵の不発弾から火薬を抜いて銃の弾丸にする作業も八重に教えられて始まった。

みんなに指導する娘の姿を遠目に見て、権八は佐久に言う。

 

一度も認めてやんなかった。

おなごが鉄砲の腕など磨いても何一ついい事はねえ。
いつか身を滅ぼすもとになんべ。
そう思ってた。

はい。

んだげんじょ、八重が鉄砲を学んだ事は間違いではなかったがもしんねえ。

闇の中でも小さな穴が一づ開けば光が一筋さし込んでくる。

その穴を開けんのが八重の鉄砲かもしんねえな。

 

自分たちのお転婆な娘が今、鉄砲のおかげでお城の役に立ち、女たちに希望を与えている。

権八は誇らしかった。

 

佐川の失態による長命寺の戦の敗戦により、会津はますます苦しくなってきた。
食料も弾薬も底をつき、みんなの顔が暗くなる中、八重は子どもたちと共に凧を上げた。

敵に見せつけてやんべ。
城内は意気盛ん。凧揚げする余裕もあんのだと。

 

その頃、城に入れず家族と共に城下の農家に匿ってもらっていた日向ユキは、
遠くに見える若松城に凧が上がるのを見ていた。

 

八重ねえ様だ。
凧を揚げでんのは、きっとあね様だ。

お城はまだまだ大丈夫だ。

 

祖母が具合が悪く農家の納屋で寝たきりの状態になり、幼い妹たちを連れ、
くじけそうになっていたユキも凧を見て力を貰った。

 

外からは、その城の中がどんな悲惨な状況なのか知る事は到底できなかったのである。

 

  。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

 

頼母が城を出て、城に残った人々にはすでに「恭順」の2文字を語る者はいなくなり…。

出陣する佐川など、もう本当に特攻の覚悟。

必ず囲みを破り、米沢への道を開ぎまする。
それができねえ時は…生ぎでは城に戻らぬ覚悟。

結果的には…敗戦したのに生ぎて城に戻ってますけどね…。
ちなみに、飲んで酔って遅刻して敗戦したのは史実です。

頼母にあれこれ言っておいて、自分だって敗戦する。
まぁ、この人の場合はこの後ちょっと挽回できるのですが、挽回できるのだって
生き延びたからこそじゃないですか。

結局、人は生き残らなければやり直すこともできない。

 

それを、みんな早く知ってほしかった。

恭順を唱える事の方が今はむしろ勇気が要んだ。

この言葉が全て。
秋月は解っていた。

いや、たぶん秋月以外にも解っている人はいっぱいいたに違いない。

でも、言い出せないんだよ。
右という集団の中で左を主張する勇気…。

これを否定する者に未来はない。

 

砲弾を濡れ布団で止めて、大殿に呼び出され拝謁して褒美を受けるのは…
確か、中野こう子さんのエピソードだった気がするのだった……。

ここは主人公のエピにすり替えとけみたいな事ですか…。
(ご指摘いただき、八重が殿の御前で砲弾説明するのは史実だと納得しましたので
ここでお詫び訂正させていただきます。手元にきちんと書かれた本がありました。)

 

今週も八重がキラキラし過ぎて、素直にカッケーーと言えない私でした。

でもね、そんな私でも、凧を遠くから見て勇気を出す日向ユキには泣いたよ。

こんな遠くからでも八重姉さまに勇気を貰い、この後…この人も
大変な戦後を送るからさ。

ごーりきーが何だかんだ言いながら見ている人は良いシーンを見逃しますよね。
もったいない。

 

山川大蔵夫人のお登勢さまは、お気の毒でした…。
爆弾を抱えて亡くなったのは史実らしいですが…。

火消しを教えたのが八重だというのが史実だとしたら、ちょっと責任が…いや…。

 

来週は、ついに様々な別れ…。
尚之助さま…。・泣

 

【関連記事】
・番外記事 「鳥羽・伏見の戦い」なぜ徳川慶喜と松平容保は江戸へ帰ってしまったのか

 

よろしければ→【2013年7月期・夏クールドラマ】ラインナップ一覧とキャスト表

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※キャスト

山本八重(新島八重)… 綾瀬はるか(少女期:鈴木梨央)

山本覚馬… 西島秀俊
山本佐久… 風吹ジュン
山本権八… 松重豊
山本うら… 長谷川京子
山本三郎… 工藤阿須加
お吉… 山野海
徳造… 戸田昌宏

川崎尚之助… 長谷川博己
新島襄(七五三太→襄)… オダギリジョー

松平容保… 綾野剛(幼少時:山下哲平)
照姫… 稲森いずみ
松平容敬… 中村梅之助
敏姫… 中西美帆

西郷頼母… 西田敏行
西郷千恵… 宮崎美子
山川大蔵(与七郎)… 玉山鉄二
山川二葉… 市川実日子
山川兵衛… 山本圭
山川艶… 秋吉久美子
山川登勢… 白羽ゆり
山川健次郎… 勝地涼(少年期:小山颯)
山川捨松(咲→捨松→大山捨松)… 水原希子
山川美和… 澤田汐音
山川常盤… 信太真妃
神保修理… 斎藤工
神保雪子… 芦名星
神保内蔵助… 津嘉山正種

佐川官兵衛… 中村獅童
萱野権兵衛… 柳沢慎吾
田中土佐… 佐藤B作
林権助… 風間杜夫
横山主税… 国広富之
梶原平馬… 池内博之
秋月悌次郎… 北村有起哉
広沢富次郎… 岡田義徳
梁瀬三左衛門… 山野史人
黒河内伝五郎… 六平直政
古川春英… 小市慢太郎
竹村幸之進… 東武志
小出鉄之助… 白石朋也
内藤新一郎 … 陣内孝則

中野竹子… 黒木メイサ
日向ユキ… 剛力彩芽
高木時尾… 貫地谷しほり
高木澄江 … 宮下順子
中野こう子 … 中村久美
中野優子 … 竹富聖花

徳川慶喜(一橋慶喜)… 小泉孝太郎
徳川慶恕(徳川慶勝… 金子賢
徳川斉昭… 伊吹吾郎
徳川慶篤… 杉浦太陽

松平春嶽… 村上弘明
井伊直弼… 榎木孝明
松平定敬… 中村隼人
久世大和守… 津村和幸

勝麟太郎(勝海舟)… 生瀬勝久
榎本釜次郎(榎本武揚)… 山口馬木也

孝明天皇… 市川染五郎
岩倉具視… 小堺一機
三条実美… 篠井英介
近衛忠煕… 若松武史
中川宮… 小須田康人

西郷吉之助(西郷隆盛)… 吉川晃司
大山弥助(大山厳)… 反町隆史
島津斉彬… 林与一
大久保一蔵… 徳重聡
桂小五郎(木戸孝允)… 及川光博
板垣退助… 加藤雅也
世良修蔵… 小沢仁志

大垣屋清八… 松方弘樹
小田時栄… 谷村美月

吉田寅次郎(吉田松陰)… 小栗旬
久坂玄瑞… 須賀貴匡
槇村正直… 高嶋政宏
斎藤一… 降谷建志
近藤勇… 神尾佑
土方歳三… 村上淳
沖田総司… 鈴木信二
永倉新八… 水野直
藤堂平助… 住吉晃典
佐久間象山… 奥田瑛二
宮部鼎蔵… 宮内敦士
真木和泉 … 嶋田久作

ナレーション… 草笛光子

※スタッフ

制作統括… 内藤愼介
脚本… 山本むつみ
演出… 加藤拓
音楽… 中島ノブユキ
テーマ… 坂本龍一
題字… 赤松陽構造

 

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コメント

  1. 八重の桜 第28回「自慢の娘」

    今回は、次回からの大きな流れの前のほんの少しの隙間といった雰囲気のなか、物語は八重の決死の戦いと頼母との悲しい別れ、そして佐川官兵衛が中心になります。頼母については、容…

  2. くう より:

    SECRET: 0
    PASS: d0970f9a670a457ba04fd47a84598fe5
    >予告で尚之助様が~!!
    とうとう・・ですか~(T_T)/~~~
    尚之助様が見られなくなったら私は何を楽しみにこれから生きていけばいいんでしょうか(大げさな)

    う~ん…つい最近まで、どういう生涯を送った人なのかよく解っていなかったような
    人物なので、この後、どの程度追ってくれるのかサッパリ解らないのですが…。
    ハセヒロをキャスティングしているわけだし、きっとまだ出てくる…と思ってます(-人-)
    もちろん、八重の夫ではなくなっちゃうけど…。

    >あとどのくらい戦争の話が続くのでしょうか。
    オダギリジョーの出番はまだまだですかね。

    7月いっぱいは会津戦争だと聞いているので、あと2回?ですかね。
    オダジョの登場は「後半」としか聞いていないのですが…
    いつからかなぁ。早く見たいな~( 〃▽〃)

    >容保役の綾野剛ですが、声が太くなって骨太な感じになってきた気がします。
    目がうるうるしていた感じがなくなり、たくましくなった気がします。

    ですね~。
    もうウルウルしている場合じゃないもんね。
    開き直った強さを感じます。
    降伏する時はどんな感じになるのか…綾野くんの演技が楽しみですよ^^
    ほんと、何でも出来る器用な人です。
    私はホワホワっとした役が一番好きだけど~。
    あ、あと、ちょっと逝っちゃってる役も好き(*´艸`*)

  3. 【八重の桜】第28回感想と視聴率「自慢の娘」

    【第28回の視聴率は、7/16(火)追加予定】 「自慢の娘」官兵衛、朝駆けする筈だったのに、寝坊(汗)情けないですね(汗)誰かもっと早く起こしてあげれば良かったのに(^^;)…

  4. kyom より:

    SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    予告で尚之助様が~!!
    とうとう・・ですか~(T_T)/~~~
    尚之助様が見られなくなったら私は何を楽しみにこれから生きていけばいいんでしょうか(大げさな)
    あのドラマの中で私にとってオアシス的存在だったのに・・

    だんだんと皆いなくなってしまいますね。
    あとどのくらい戦争の話が続くのでしょうか。
    オダギリジョーの出番はまだまだですかね。

    容保役の綾野剛ですが、声が太くなって骨太な感じになってきた気がします。
    目がうるうるしていた感じがなくなり、たくましくなった気がします。
    戦争中ですから当たり前といえば当たり前なんですが。
    あっち(ドラマ)が終わってこっちに集中できるようになったとか?
    情熱大陸見ましたけど、よくあっちの役、こっちの役と切り替えられるかなって感心しました。

    来週は録画して、お風呂入ってスタンバイして、台詞の一言も聞き逃さないように見ます。

  5. 戦の果てに・・・ ~八重の桜・自慢の娘感想~

    八重が夜襲を仕掛けた次の日、頼母は会津城を去る。
    秋月悌次郎が言うように、こういう皆が一同玉砕を唱えている中で、恭順論を唱える方が勇気があるとのこと。
    そりゃあそうだわ

  6. 『八重の桜』第27回「包囲網を突破せよ」★黒河内伝五郎を残してきたのに、八重がケロッとしてる

    『八重の桜』第27回「包囲網を突破せよ」

    城に入り損ねたユキ(剛力彩芽)と妹弟と継母・秀と祖母は市中を逃れて御山在方面に向かいました。

    百姓の家があって、ユキ(剛力)が「今夜

  7. 八重の桜 第27回、第28回続けて見ました。

    昨日と先週分だけではありますが、久し振りに八重の桜を見ました。もうすっかりリアルタイムでは見れなくなっていて・・・(^^;)ゞ今日も時間が無いので簡単感想になりますが、書こう…

  8. くう より:

    SECRET: 0
    PASS: d0970f9a670a457ba04fd47a84598fe5
    >八重が大殿の前で不発弾を分解して説明するのは、史実ですよ。

    コメントありがとうございます^^
    そして、申し訳ありません。
    手元にある本にもちゃんと載っていましたわ。
    井深梶之介氏の回想録。

    焼玉押さえを女子供がやっていた話は存じております。
    中野こう子さんの話は、ずっと前に読んだもので何に出ていたのか
    忘れてしまったのですが(調べ中です)、読んだ時に母子揃って凄い人たち、
    と思った記憶があるので記憶違いではありません。
    それとも、中野竹子親子の伝説みたいな物だったんでしょうかね…。
    探してみますね。

  9. くう より:

    SECRET: 0
    PASS: d0970f9a670a457ba04fd47a84598fe5
    >佐川さん。。。寝坊って。。。(史実なんですか!!…なんて悠長な…;)

    殿が言う通り疲れていた…んでしょうね^^;
    そうとしか庇ってあげられる言葉が見つからない~^^;

    >今回は苦境の中でも喜びや希望を見出せる、人間の逞しさを感じさせるエピソードが多かったので、普段より気楽に見れていたのですが、最後、砲弾にさらされる天守閣を某然と見つめる女性たちの表情が…なんとも物哀しく…(;_;)

    そうですね。上げては落とす…ですよね。
    戦争の合間にも光が見える瞬間はあった。
    また落ちても、きっとまた這いあがる。
    それがこのドラマのメッセージなのでしょうね。

  10. くう より:

    SECRET: 0
    PASS: d0970f9a670a457ba04fd47a84598fe5
    >史実とフィクションぎりぎりな所を混ぜて・・・な状態になってきましたね。
    でも本当大砲の弾の取り方を教えた事で・・・って話なら責任は八重にも出てしまう形になりますよね。

    そう思っちゃいました^^;
    まぁ…女たちの中では当然八重以外に詳しい人間などいないから八重が
    指導したのでしょうし、誰かがやらなければどんどん爆発するのだから
    必要なお仕事だったでしょうけれども…。
    もう、そんなに命を犠牲にするなら戦争自体を止めてくれと思ってしまいます(ノ_-。)
    悲しいです。

    >ごーりきちゃんの話は今後への伏線とみていいんですね。

    伏線って事ではないのですが…。
    日向ユキさんは戦後大変なので、せめてここはホッとさせてあげたい所だなぁと。
    個人的には感慨深く見ていましたわ~。

  11. くう より:

    SECRET: 0
    PASS: d0970f9a670a457ba04fd47a84598fe5
    >これって、事実だったのですか…
    いやはやそうだとしたら、ちょっと笑ってしまいますね(苦笑)

    そうなんですよ…
    今回の内容、何だかんだ言っても結構あれもこれも史実みたいです。
    すごいですよね^^;
    しかし、実際に映像化されると妙にギャグっぽかったですよね。
    誰か起こしてやれよ、ぉぃ、と思いました^^;

    >次回は権八が…
    さらには尚之助が捕縛?
    いよいよ会津が降伏となりますね。

    私はもう会津戦争はいいです…
    早く終わってホッとしたい。
    描けば描くほど…会津を情けなく思えてしまうのが悲しいです(ノ_-。)

  12. 八重の桜 第28回「自慢の娘」〜恭順を唱えることの方が今はむしろ勇気が要んだ

     佐川官兵衛(中村獅童)が酒を飲みすぎて寝坊……!?
     結果、奇襲にならず、的中突破は失敗!
     史実なのだそうですが、このシーン、ギャグシーンなのかどうかで迷いました。

     登…

  13. プアタン より:

    SECRET: 0
    PASS: c7e8c7cc3ad04f26345b087f824adcb1
    八重が大殿の前で不発弾を分解して説明するのは、史実ですよ。
    殿の小姓だった井深梶之介の回想録に記述があります。
    焼玉押さえは実際には女子供の仕事としてみんなやっていて、
    当時8歳の山川咲(後の捨松)も失敗して首を負傷したりしていますので、中野こうこさんだけが褒賞を貰ったというのは聞いたことがないんですが・・・

  14. 慶応四年九月八日、時代は明治になったのでごぜえやす(綾瀬はるか)

    慶応四年三月、明治天皇は五箇条の御誓文を発布。 一 広ク会議ヲ興シ万機公論ニ決スヘシ 一 上下心ヲ一ニシテ盛ニ経綸ヲ行フヘシ 一 官武一途庶民ニ至ル迄各其志ヲ遂ケ人心ヲシテ倦マ…

  15. ゆきまる より:

    SECRET: 0
    PASS: f614214a11f8ffbd40bd0f4f79e1fb58
    先週の、神保雪さんの最期が哀し過ぎて、憂鬱な気分で見た今回ですが、佐川さん。。。寝坊って。。。(史実なんですか!!…なんて悠長な…;)
    今回は苦境の中でも喜びや希望を見出せる、人間の逞しさを感じさせるエピソードが多かったので、普段より気楽に見れていたのですが、最後、砲弾にさらされる天守閣を某然と見つめる女性たちの表情が…なんとも物哀しく…(;_;)
    “上げて落とす”がうまいなあ…と妙に感心してしまいました。

  16. 昼寝の時間 より:

    八重の桜 第28回「自慢の娘」

    公式サイト ついに鶴ヶ城に程近い小田山から砲撃が届き始める。竹子(黒木メイサ)の

  17. 大河ドラマ「八重の桜」 第28話 あらすじ感想「自慢の娘」

    次々と奪われていく命----------!!

    まさに長く苦しい戦いの最中。

    大蔵の機転で入城できた援軍。

    最強の助っ人を喜ぶ会津兵たち。

    だが、それと引き換えに、頼母が城を追われ

  18. なぎさ美緒 より:

    SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    史実とフィクションぎりぎりな所を混ぜて・・・な状態になってきましたね。
    でも本当大砲の弾の取り方を教えた事で・・・って話なら責任は八重にも出てしまう形になりますよね。

    まぁ、今が一番八重を輝かせてあげるチャンスなわけですから、ある程度は主役特権は仕方ないのかもしれません。

    ごーりきちゃんの話は今後への伏線とみていいんですね。
    やっぱり彼女だから・・・って事で、私は逆に要らないシーンだとか思ってしまったので(^^;)

    記憶に残しておきます。

  19. 大河ドラマ「八重の桜」 第28話 あらす…

    次々と奪われていく命----------!!まさに長く苦しい戦いの最中。大蔵の機転で入城できた援軍。最強の助っ人を喜ぶ会津兵たち。だが、それと引き換えに、頼母が城を追われる事に-----–…

  20. 「八重の桜」 第28回、自慢の娘

    大河ドラマ「八重の桜」。第28回、自慢の娘。
    鶴ヶ城での籠城戦が続きます。
    はいはい。八重さん大活躍ですね。・・・という第28回。

  21. 悠雅的生活 より:

    『八重の桜』第28回

    自慢の娘

  22. NHK大河ドラマ「八重の桜」第28回「自慢の娘」

    八重様こと、八重たんこと、綾瀬はるか様!前番組の「ダーウィンが来た!」までも席巻されて!大活躍じゃないですか!これはもう、てこ入れとかそういうのを「はるか」に越えた大活…

  23. 八重の桜 第28回 自慢の娘

    『自慢の娘』

    内容
    大蔵(玉山鉄二)が奇策を用い、鶴ヶ城に入城したものの
    容保(綾野剛)との対立で、そこには頼母(西田敏行)の姿はなかった。
    そのことを秋月(北村有起哉)か

  24. 大河ドラマ「八重の桜」信念の人28八重の発案で銃弾を確保したものの更なる砲撃を受けて会津は次第に窮地に追い込まれた

    大河ドラマ「八重の桜」第28話は籠城戦を続ける中で竹子らの戦死を八重らは知りショックを受けるがショックを受けている暇はなかった。新政府軍は小田山から砲撃を受けるように …

  25. 大河ドラマ「八重の桜」 #28 自慢の娘

    追い詰められる会津。
    弾が切れてき始めた八重の銃。
    頼母は城を追われ・・・。

  26. 八重の桜 第28回「自慢の娘」

    大河ドラマ『八重の桜』のお時間です。
    あらすじ・・・・・・

  27. 青いblog より:

    八重の桜 第28回 「自慢の娘」

    あれ?
    なんだか今日のはツナギ回だったような。

    一応メインは、八重と容保のご対面かな。
    あとは悪くなる戦況への序章…といったところか。

    ちょっと印象の薄い回でした…

  28. BROOK より:

    SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    >飲んで酔って遅刻して敗戦したのは史実です。

    これって、事実だったのですか…
    いやはやそうだとしたら、ちょっと笑ってしまいますね(苦笑)
    容保が折角寝かしておいてあげたのに、
    そのまま寝坊って…
    容保にも責任があるとは思いつつ、さすがに弁明の余地はないような気がします。

    次回は権八が…
    さらには尚之助が捕縛?
    いよいよ会津が降伏となりますね。

  29. 大河ドラマ「八重の桜」第28回

    総攻撃開始…

    詳細レビューはφ(.. )
    http://plaza.rakuten.co.jp/brook0316/diary/201307140003/

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