【八重の桜】第26回 「八重、決戦のとき」感想


八重(綾瀬はるか)は、半鐘が鳴り響く城下を佐久(風吹ジュン)らと共にひた走り、
鶴ヶ城に入城する。
そして「鉄砲隊は、私が指揮する」と名乗り出る。
一方、出発が遅れたユキ(剛力彩芽)たちは、刻限に間に合わず、敵弾が飛び交う城下を
逃げ惑う。
また、頼母(西田敏行)の登城の後、自邸に残った妻・千恵(宮崎美子)たちは、ある覚悟を
決める。
いよいよ八重の戦いが始まる!

(「Yahoo!TV」より引用)

   

 

八重の桜 第二十六回「八重、決戦のとき」

 

新政府軍は東北諸藩を次々と攻略し、怒涛の勢いで会津城下へと迫った。

容保は弟の定敬を城から逃し、自らは若松城に残った。

籠城戦のために城へ入った八重は、女たちから

お城にあの格好であがっとは、ぶしつけでねえべか?
おなごが鉄砲持って…。

と、陰口をたたかれる。

そんな中、姿を現した輝姫に頭を下げる八重。

これは伏見の戦で亡くなった弟の形見にごぜえます。
私は弟の魂と共に戦う覚悟にごぜえます。

初めは八重の装束に驚いた輝姫は、八重の覚悟を知り、言葉をかけてくれた。

では、その鉄砲に会津武士の魂を込めよ。

 

(あらすじは後ほど追記します~。まずは感想から↓)
…と言いつつ、もう2週分あらすじ入れていないのですが、すいません。

今週は他に書くドラマがないので、後ほど必ず入れる予定です。

 

  。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

 

上手く感想がまとまらないままBS八重を見終わってから1時間以上経ってしまった…。

正直に書くと、映像すげぇ…八重男前すぎ…どんどん死んでいく…

のような感じで見ていただけで…。
私は意外と冷静だった。

この悲劇は1月にこの大河が始まった時からもう覚悟してきた事であり、今、目の前で
それが具体的に映像化されているだけだ。

今まで会津で楽しそうに暮らしていた人たちのふとした会話や、笑顔や…
例えば三郎と八重のやり取りなど…

そういう生前のシーンの方が私にとっては泣けるものだったんだ。と、今さら気づいた。

 

そんな私の目から見た会津戦争は、むしろ冷静…過ぎたかも。

 

「戦は嫌じゃ」と言わないこの女主人公とその周りの女たちは、素晴らしく覚悟がある。
この時代とこの会津の人の心に沿っている。

しかし「私が指揮いたしやす」は出過ぎだろう……、とつい思ってしまう…。

別の意味での主人公マンセー大河になってしまいそうな嫌な予感を抱きつつ…
しかし、まぁ…これはドラマなのだから、これでいいのだ、と自分に言い聞かせる…。

三郎の装束でお城入りした事は、八重さんご本人の談話が残っているので史実である。
…と、先週書いたけれども、もう一度書いておく。

髪を切ったのも夜襲に出たのも史実である。

しかし、実際には八重さんはそれほど活躍の機会はなかったのでは…
と私は思っている。

だって…ここは頭の固い会津なのだから。

女なんかそんなやすやすと採用されるわけがないのだ。

ご本人の談話でも、たびたび怒られて下がらさせられた事は書かれている。
最終的には輝姫さまについていろと奥に下がらせられてしまう。

つまり、男たちは最後の最後の段になっても出来る女を前に出してはくれなかった。
それが会津なのだ。

でも、ここでは別にこれでいいんだ。
だってドラマなのだから。

 

うん…こんな事を考えながら見ていたから、あまり感情移入できなかったのかも。

 

西郷家の悲劇も解っていたので…という部分は大きかったけれども、あんなに可愛い
子どもが一緒に死んでいく姿を見ると、やはり胸に来るものがある。

なよ竹の 風にまかする身ながらも たわまぬ節は ありとこそきけ

千重子さん辞世の句。

自分の喉を掻き切るよりも幼い娘の喉を掻き切る時の方が、どれだけ悲しかっただろう。

白虎隊もね…。

お城が落ちていない、と解っていたならば生き延びる道を選んでほしかった。

 

互いに互いを刺して死んでいく神保内蔵助と田中土佐。

本人たちも言っていたけれども、家老が腹を切るなら他に切り時はあったろう。

 

頼母の家族は決意の死を遂げたのに頼母はこの後生き延びる。

それってどうなのよ、という話でもあるけれども、生き延びる事は尊い事だ。
だって…生き延びてこその戦いだと思うから。

八重もそういう戦いをした。

 

「会津ばかりが良く書かれている」と、これまで言われてきた大河だけれども、
私はそんな事はないと思う。

会津は充分に情けなく描かれていると思う。

 

頭が固い故に死ななくてもいい命をたくさん失ったこと。
会津自身がたくさん失わせたこと。

それが充分に痛々しく描かれていると思う。

 

【関連記事】
・番外記事 「鳥羽・伏見の戦い」なぜ徳川慶喜と松平容保は江戸へ帰ってしまったのか

 

よろしければ→【2013年7月期・夏クールドラマ】ラインナップ一覧とキャスト表

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※キャスト

山本八重(新島八重)… 綾瀬はるか(少女期:鈴木梨央)

山本覚馬… 西島秀俊
山本佐久… 風吹ジュン
山本権八… 松重豊
山本うら… 長谷川京子
山本三郎… 工藤阿須加
お吉… 山野海
徳造… 戸田昌宏

川崎尚之助… 長谷川博己
新島襄(七五三太→襄)… オダギリジョー

松平容保… 綾野剛(幼少時:山下哲平)
照姫… 稲森いずみ
松平容敬… 中村梅之助
敏姫… 中西美帆

西郷頼母… 西田敏行
西郷千恵… 宮崎美子
山川大蔵(与七郎)… 玉山鉄二
山川二葉… 市川実日子
山川兵衛… 山本圭
山川艶… 秋吉久美子
山川登勢… 白羽ゆり
山川健次郎… 勝地涼(少年期:小山颯)
山川捨松(咲→捨松→大山捨松)… 水原希子
山川美和… 澤田汐音
山川常盤… 信太真妃
神保修理… 斎藤工
神保雪子… 芦名星
神保内蔵助… 津嘉山正種

佐川官兵衛… 中村獅童
萱野権兵衛… 柳沢慎吾
田中土佐… 佐藤B作
林権助… 風間杜夫
横山主税… 国広富之
梶原平馬… 池内博之
秋月悌次郎… 北村有起哉
広沢富次郎… 岡田義徳
梁瀬三左衛門… 山野史人
黒河内伝五郎… 六平直政
古川春英… 小市慢太郎
竹村幸之進… 東武志
小出鉄之助… 白石朋也
内藤新一郎 … 陣内孝則

中野竹子… 黒木メイサ
日向ユキ… 剛力彩芽
高木時尾… 貫地谷しほり
高木澄江 … 宮下順子
中野こう子 … 中村久美
中野優子 … 竹富聖花

徳川慶喜(一橋慶喜)… 小泉孝太郎
徳川慶恕(徳川慶勝… 金子賢
徳川斉昭… 伊吹吾郎
徳川慶篤… 杉浦太陽

松平春嶽… 村上弘明
井伊直弼… 榎木孝明
松平定敬… 中村隼人
久世大和守… 津村和幸

勝麟太郎(勝海舟)… 生瀬勝久
榎本釜次郎(榎本武揚)… 山口馬木也

孝明天皇… 市川染五郎
岩倉具視… 小堺一機
三条実美… 篠井英介
近衛忠煕… 若松武史
中川宮… 小須田康人

西郷吉之助(西郷隆盛)… 吉川晃司
大山弥助(大山厳)… 反町隆史
島津斉彬… 林与一
大久保一蔵… 徳重聡
桂小五郎(木戸孝允)… 及川光博
板垣退助… 加藤雅也
世良修蔵… 小沢仁志

大垣屋清八… 松方弘樹
小田時栄… 谷村美月

吉田寅次郎(吉田松陰)… 小栗旬
久坂玄瑞… 須賀貴匡
槇村正直… 高嶋政宏
斎藤一… 降谷建志
近藤勇… 神尾佑
土方歳三… 村上淳
沖田総司… 鈴木信二
永倉新八… 水野直
藤堂平助… 住吉晃典
佐久間象山… 奥田瑛二
宮部鼎蔵… 宮内敦士
真木和泉 … 嶋田久作

ナレーション… 草笛光子

※スタッフ

制作統括… 内藤愼介
脚本… 山本むつみ
演出… 加藤拓
音楽… 中島ノブユキ
テーマ… 坂本龍一
題字… 赤松陽構造

 

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コメント

  1. くう より:

    SECRET: 0
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    >録画したのを途中何度か止めて見たので・・・そんなに泣けなかったんですが、それでも頼母一族の自刃シーンはウルッときましたね。

    「紀行」を見てビックリしちゃった。
    あんな家族自刃のお人形が残されているんですねぇ…
    ちょっと観光したくなった。本当に。
    子供が可哀想で泣けましたわ~。

    >あと私単純なので~老中たちに囲まれた八重さんのシーン、あの綾瀬はるかちゃんの普段のほんわかした雰囲気が嘘のような力強い声と目力がとっても凛々しくて震えが来ちゃいました。

    まさに八重カッケーなんですよね。
    そう思えるように描かれているからそれでいいんだと思います。

    >来週の予告見たけど援軍がくるんですか?
    容保ちゃん生き延びるんですね~。
    そこらへん腑に落ちないけど・・・会津の皆さん一人でも多く助かってほしいです(;_;)

    容保さまは生き残りますが、最終的には会津は白旗没収で戦後も皆さん悲しい目に遭います。
    生き残った人たちは何を思って生涯を閉じただろう。
    その辺まで丁寧に描いてくれるといいなぁ。

  2. さとぴー より:

    SECRET: 0
    PASS: 0bc63e6db05a8af94c44fe0e1898590e
    録画したのを途中何度か止めて見たので・・・そんなに泣けなかったんですが、それでも頼母一族の自刃シーンはウルッときましたね。

    あと私単純なので~老中たちに囲まれた八重さんのシーン、あの綾瀬はるかちゃんの普段のほんわかした雰囲気が嘘のような力強い声と目力がとっても凛々しくて震えが来ちゃいました。

    まあ、確かにいくら非常事態とはいえ、いや非常時だからなお、戦闘経験もないオナゴにいきなり指揮取らせるとか有り得ん話でしょうが(^_^;)

    来週の予告見たけど援軍がくるんですか?
    容保ちゃん生き延びるんですね~。
    そこらへん腑に落ちないけど・・・会津の皆さん一人でも多く助かってほしいです(;_;)

  3. 【八重の桜】第26回感想と視聴率&『あさイ…

    「八重、決戦のとき」 綾瀬はるかさんが6/28(金)の『あさイチ』に出演。今後、明治時代になってから八重の服装が変わる事や日清・日露戦争で従軍看護婦になる事など、後半のド…

  4. くう より:

    SECRET: 0
    PASS: d0970f9a670a457ba04fd47a84598fe5
    コメントありがとうございます^^

    >私も今回は、くうさんと同じところでちょっとひっかかり、少しもやもや
    してしまいました。。
    (私はこのドラマ好きですよ!)

    おおーー同じ方がいて下さって嬉しいです~^^
    私もこのドラマ好きですよ。

    >よく知らない子がいきなりあらわれて、指揮をとりやす、って
    そりゃ断るよ?大事な部下の命をあずけるんだから。
    実績のない人にすぐまかせるほうが無責任じゃ?とか思って。

    そうなんですよね。
    多少は兵法も学んだのでしょうが、所詮は卓上の勉強でしかなく、
    八重は角場でしか銃を撃ったこともないはず。
    自分が一番うまく扱えると言うのも経験のなさからくるもので、井の中の蛙…
    ほかの会津の男たちと何ら変わりがないなぁ…と、違和感を感じてしまった次第です^^;

    >なんか、このあと10分くらいもやもやしてしまった(笑)。
    入ってみたら、いつかリーダーのように・・の方がまだ受け入れられたかな。

    解ります解ります^^
    私の場合は「これはっっドラマなのだからっっ!!」と、自分に言い聞かせて見続けました^^;
    そうなっちゃいますよね。

    この大河が好きだからこその不満、と思いますよ~。
    今まで自然でいた主人公に好感を持って見て来たので、急に変にヒーローみたいに
    なるのも私はちょっと違和感なのですよ^^;
    実際にあった悲惨な戦争にヒーローなどいないし…と、どうしても思ってしまう部分があります。

    すごく理解できるコメントで嬉しかったです!!

  5. くう より:

    SECRET: 0
    PASS: d0970f9a670a457ba04fd47a84598fe5
    コメントありがとうございます^^
    参照ページもありがとうございます!
    お勉強させていただきました。

    あ~私が悪いですね~^^;
    こういう事は書かないように気を付けているのですが、つい書いてしまいました。
    私は別にどちらが正しいとか思っているわけでもないので…。
    こういう事が勘違いなどで間違って伝わり遺恨が長く残るというのもアリがちですね。
    戦争は、どちらが悪いとも言えない物なので…。
    戦争は嫌な物です、本当に。

  6. くう より:

    SECRET: 0
    PASS: d0970f9a670a457ba04fd47a84598fe5
    >前半のクライマックスというような週でしたね。(来週も続くのでしょうが・・・)
    何だかここまで子供や女性がバタバタと死んでいくというのも、観ていていささか辛いものがあります。

    7月いっぱいは会津戦争らしいので…毎週死んでいくばかりですね。
    私ゃどうも、八重かっけーーとか楽しめなくて^^;
    戦争ですからね~悲惨ですよね。

    >白虎隊にしても、西郷家の一族にしても、何で死ぬ必要があったのかなと正直思いました。
    でも、これがこの時代の価値観だったんでしょうね。

    それと一種の集団心理ですよね。
    白虎隊のシーン、伊東悌次郎なんて思いとどまろうとしていたのに、
    みんなが逝くから自分も…という感じでしたよね。
    捕まったら恥、という気持ちがあったらしいのですが、生き延びていれば
    未来もあったのにね。
    戦争ってこういうものなんでしょうね。
    捕まったら酷い目に遭うとか相手は鬼だとかそういうデマが横行して、
    みんな死を選んでしまう。
    実際は死にたくない人もたくさんいたと思います。
    太平洋戦争で自決した人たちも全く同じですよね(ノ_-。)

    >会津の悲劇の発端となった(?)容保、徳川慶喜、松平春嶽が皆明治以降も生き続けたというのも、何ともやるせない話です。

    しかし、死んでしまえばよかった…とも言えないんですよね。
    生き残った人たちも、それなりに苦しんだ生涯だったでしょうね。

  7. 八重の桜 第26回「八重、決戦のとき」

    大河ドラマ『八重の桜』のお時間です。
    あらすじ・・・・

  8. 『八重の桜』第26回「八重、決戦の時」★ユキ(剛力彩芽)のせいで黒河内(六平直政)負傷

    『八重の桜』第26回「八重、決戦の時」

    開始1分で剛力彩芽・・・興醒め。
    余分な場面が多い『八重の桜』を象徴するのが剛力彩芽登場シーンだべ。

    今のところ居なくても済む人

  9. うー より:

    SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    始めまして。あまちゃん始めいつも楽しく拝見しています。。
    八重の桜・・・
    私も今回は、くうさんと同じところでちょっとひっかかり、少しもやもや
    してしまいました。。
    (私はこのドラマ好きですよ!)
    おなごだからだめ・・って、そうじゃなくて、
    よく知らない子がいきなりあらわれて、指揮をとりやす、って
    そりゃ断るよ?大事な部下の命をあずけるんだから。
    実績のない人にすぐまかせるほうが無責任じゃ?とか思って。
    それを考えが古いとか、銃のことは一番しってる!っていうのが
    ひっかっかてね。
    八重がしてたのはスポーツ的な射撃だったと思うし。
    戦のやりかたは書物で学んでたかもしれないけど・・。
    でも、やっぱり今の戦況とか城の構造とか知ってる人がリーダ
    じゃないと不安だな・・。
    もし、ここで八重が”私も鉄砲隊に入りやす!””だめだ!”って
    流れだったら
    そのあとの八重の会津を思う決意表明も、
    素直に聞けたと思います。
    なんか、このあと10分くらいもやもやしてしまった(笑)。
    入ってみたら、いつかリーダーのように・・の方がまだ受け入れられたかな。
    すみません、長々と・・。
    不快な思いされたらすみません。
    私はこのドラマすきでずっと見てます。
    歴史的な見方も新鮮だし、穏やかな心理描写もぐっとくるし
    主人公がスーパーマン扱いされてないとこも好きです。
    来週も楽しみに見ます!

  10. 通りすがり より:

    SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    通りすがりですがすみません。
    戦後遺体は埋葬させてもらえなかったと言うことですが、これは間違いですよ。むしろ、新政府はいつまでたっても埋葬されない遺体に対し、金銭を払ってまで埋葬令を出したそうです。

    詳しいことはこちらのサイトに書かれてますので、良かったら読んでみてください。
    http://www3.ocn.ne.jp/~zeon/maisou/maiso.htm
    これを書かれた方は、捨松さんと大山巌の子孫の方で、中立の立場から書かれてますが、会津贔屓のひどい人はちゃんとした資料でも、会津に都合が悪いものだと書き換えられた資料だと信じなかったりするそうです。

  11. カズ より:

    SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    前半のクライマックスというような週でしたね。(来週も続くのでしょうが・・・)
    何だかここまで子供や女性がバタバタと死んでいくというのも、観ていていささか辛いものがあります。
    本当に命が軽い時代だったんですね。
    白虎隊にしても、西郷家の一族にしても、何で死ぬ必要があったのかなと正直思いました。
    でも、これがこの時代の価値観だったんでしょうね。
    命に代えて守ろうとしたものとは、会津の義だったのか、それとも主君への忠義だったのか・・・
    会津の悲劇の発端となった(?)容保、徳川慶喜、松平春嶽が皆明治以降も生き続けたというのも、何ともやるせない話です。

  12. 八重の桜 第26回「八重、決戦のとき」〜頼母の末娘「今日は何をするんですか?」

    「私たちの大事な故郷、会津は私が守る!」
    「その鉄砲に会津武士の魂を込めよ!」

     こういう勇ましいせりふもいいんだけど、僕はこんなせりふにも魅かれる。

     西郷頼母(西田敏

  13. 弓矢とる身にこそ知らぬ時ありて散るを盛りの山桜花でごぜえやす(綾瀬はるか)

    政府軍は会津若松城(鶴ヶ城)を包囲するかのように城下町に侵入。 逃げ遅れた婦女子を容赦なく襲いながら街に放火した。 外堀沿いの北側の町屋では各所で会津武士によるささやかな抵

  14. くう より:

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    PASS: d0970f9a670a457ba04fd47a84598fe5
    >私は…なんだかんだ言って、やっぱり泣いてしまいました(/ _ ; )
    特に頼母一族のシーン。。。あんなおチビが手を合わせているし、「今日は何をするんですか?」なんて言ってる子もいるし~(T ^ T)

    あ、ウルッとはしましたよ~うん。子供の問いかけで。
    小さい手を一生懸命合わせていても意味も解らないでいることに。
    安徳天皇を思い出しちゃいましたよ。
    何も知らずに身内に命を奪われることになって、どんなに恐かっただろうと。
    あんな子供に覚悟なんてありませんもんね。

    >「敵ですか?味方ですか?」の話も何かで読んで知ってはいましたが、こうして映像でみると、泣く事しか出来なかったです。。

    ですよね…。
    あれを見てもやはり戦争は止めてもらえないんですね。
    しかも、戦後遺体は埋葬もさせてもらえなかった。
    何か、ひどいなぁ…と…うん…やっぱり先を知っちゃってるから
    先の事ばかり考えちゃう。

    >神保さんがコロッと「じゃ、一緒に頑張んべ!」みたいになった時は、え、どうだろう…?「足でまといになるなよ」ぐらいでも良かったのでは…なんて思ったりして(^^;;

    うん…せいぜい「勝手にしろ」ですよね…。
    いくら八重が進んだ考えの持ち主でも鉄砲の扱いが上手くても、
    戦その物は知らないのに「指揮をさせろ」はないだろう~…
    と、ちょっと引いてしまいました^^;

    >「近代的な考えを持っていた八重」がきちんと表現されていますね。

    そうなんですよね。
    決して特攻ではなく、生き延びて戦うことをちゃんと考えている。
    子供はますますそうですよね。未来を背負っているんですもん…。

    >前回の尚之介さまの視線の意味は、「この子、絶対、戦いに参加しに来るだろうな…」だったみたいですね。

    ですね^^;
    妻の事をよく解ってらっしゃる。
    結局、あの後の会話とか…無かったんでしょうかね…。
    お互い命あって無事に再会できて良かったですわ~。

  15. くう より:

    SECRET: 0
    PASS: d0970f9a670a457ba04fd47a84598fe5
    >私もあまり泣けませんでした(_ _)
    悲しいというより、無残すぎて。

    そうなんですよね…眉間にしわが寄っちゃいましたよ^^;

    >白虎隊の悲劇を美化していなかったのは、辛いけれども、良かったと思います。

    うん。ここは…美化できないですよね。してほしくないです。
    だって明らかに戦争の犠牲ですもん(ノ_-。)

    >ええ、家老トップの彼らが先に亡くなったために、死ななければならなくなった人も居るわけですし。

    そうなんですよね…。
    何というか…いや、今回のドラマだけじゃなくて本何冊か読んだ時にも
    同じことを思ったんですが、あんたらは、なぜここで、ただ死ぬのかと。
    勝手すぎる会津の男たちよ~!と今まで思った通りに…今日も思いました。

    >と、思いつつも、京での彼らの一喜一憂が思い出され、しんみりさせられました。
    佐藤さんと津嘉山さんの語らいにぐっときた、とも言えるかも。

    それは解ります~(ノ_-。)
    ずっと苦労してきた人たちですもんね。
    ただの不器用な会津人ですよ。
    どうしてこういう道に来ちゃったんだろうという後悔も持ちながら
    死んでいくんですよね…。

    >八重は、指揮系統が乱れたどさくさにまぎれて活躍している、ということで(^^;;

    そうとしか思えませぬ^^;
    ちょーーーっとカッコ良すぎだよなぁ…と…。
    八重の周りだけ誰も弾当たらないのも、ちょっとおいおいでした…。
    もっとも、子ども引き連れて弾が当たったら、それはそれで悲惨すぎるけど。

  16. くう より:

    SECRET: 0
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    >皮肉ですけど、今回が八重がちゃんと主役してたので、面白かったし、ハンパない映像に見せられました。

    この日を待っていた視聴者がいっぱいいらっしゃるんでしょうね…。
    何か私は待っていた日にようやく辿り着いて、ちょっと引いて見た感じに
    なっちゃいました^^;←ひねくれもの…

    >うまくいえませんが、それでもやっぱり今回が一番の見ごたえあった回だったと思います。

    うん。多くの視聴者がそう思って視聴率が上がってくれるといいなぁと思います^^
    そのための今日ですもん。

    >史実と同じ部分、違う部分、色々考えながら見るのも楽しいですね。

    ね~。できる事ならば、もう史実改変して良いから全員生かしてくれ。
    会津を助けてやってくれ、と思いますね。
    こんなにやられてるのを見て、もう少し同情がほしい…(-人-)

  17. くう より:

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    >今日の「八重の桜」は新聞からかなり力を入れていましたね♪

    そうですか!ウチ、もうだいぶ前から新聞止めちゃってて~^^;
    やっぱり視聴率低迷を何とかしたいという心意気ですかね。
    今日の回が前半クライマックス…なんですもんね。

    >髪の毛を時尾に切らせていましたが、
    最初に城で再会した時に、時尾が八重との“約束”を思い出すシーンを挟んだのはなかなか上手い演出だと思いました。
    あれがもう伏線だったんですね。

    私、あの回想シーンが実は今日一番ウルっとしたところだったんですよ!
    後は悲劇悲劇戦い戦いで、あっちゅー間に終わっちゃいました^^;

    >降伏まで残り3回…
    負けると分かっていても、八重の活躍に期待。

    負けると解っているので、ちょっと引いて見てしまっている私ですが、
    精一杯会津の行方を見守ります。

  18. ゆきまる より:

    SECRET: 0
    PASS: f614214a11f8ffbd40bd0f4f79e1fb58
    私は…なんだかんだ言って、やっぱり泣いてしまいました(/ _ ; )
    特に頼母一族のシーン。。。あんなおチビが手を合わせているし、「今日は何をするんですか?」なんて言ってる子もいるし~(T ^ T)
    「敵ですか?味方ですか?」の話も何かで読んで知ってはいましたが、こうして映像でみると、泣く事しか出来なかったです。。

    あっでも、私も、家老達に啖呵を切る八重に対して(八重さんはカッコ良かったですが)、神保さんがコロッと「じゃ、一緒に頑張んべ!」みたいになった時は、え、どうだろう…?「足でまといになるなよ」ぐらいでも良かったのでは…なんて思ったりして(^^;;

    八重さんが健次郎さんに言った、「上手く出来ない子は決して連れてきてはなんねえ」って台詞は良かったです。毎回さり気なくですが、先日くうさんにご紹介頂いた八重の談話から想像される、「近代的な考えを持っていた八重」がきちんと表現されていますね。

    前回の尚之介さまの視線の意味は、「この子、絶対、戦いに参加しに来るだろうな…」だったみたいですね。だから、敢えてあそこは今生の別れみたいなシーンにしなかったのでしょうか。。

  19. Largo より:

    SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    私もあまり泣けませんでした(_ _)
    悲しいというより、無残すぎて。
    白虎隊の悲劇を美化していなかったのは、辛いけれども、良かったと思います。

    >家老が腹を切るなら他に切り時はあったろう。
    ええ、家老トップの彼らが先に亡くなったために、死ななければならなくなった人も居るわけですし。
    と、思いつつも、京での彼らの一喜一憂が思い出され、しんみりさせられました。
    佐藤さんと津嘉山さんの語らいにぐっときた、とも言えるかも。

    八重は、指揮系統が乱れたどさくさにまぎれて活躍している、ということで(^^;;

  20. 昼寝の時間 より:

    八重の桜 第26回「八重、決戦の時」 

    公式サイト 八重(綾瀬はるか)は、半鐘が鳴り響く城下を佐久(風吹ジュン)らと共に

  21. 「八重の桜」 第26回、八重、決戦のとき

    大河ドラマ「八重の桜」。第26回、八重、決戦のとき。
    オープニングで見せた八重が銃撃戦を行う回。
    鶴ヶ城での篭城戦。

  22. NHK大河ドラマ「八重の桜」第26回「八重、決戦のとき」

    いよいよ決戦の時!期待が高まってまいりました!そしてこれまで見てきたところは、良かった!本当に良かった!八重様がいきなり薩摩や土佐にワープしたり、西郷さんや龍馬さんに人…

  23. なぎさ美緒 より:

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    この日を迎えましたね。
    皮肉ですけど、今回が八重がちゃんと主役してたので、面白かったし、ハンパない映像に見せられました。
    ただ、くうさんと同じく私も予定されていた結果でしかないこの展開だったので、そこは客観的に見てた印象です。
    ここまでが長かったのでね。

    うまくいえませんが、それでもやっぱり今回が一番の見ごたえあった回だったと思います。

    史実と同じ部分、違う部分、色々考えながら見るのも楽しいですね。
    くうさんの感想はいつも「そうなんだ」って発見があります(^^)

  24. 大河ドラマ「八重の桜」 第26話 あらすじ感想「八重、決戦のとき」

    新政府軍が城下へ-----------!!

    怒涛の1時間でした。

    息を呑むほどの重い展開で、次々と倒れていく会津の人たちの事を思うと切なかった。

    皆がそれぞれの覚悟を持って、この会津…

  25. 大河ドラマ「八重の桜」 第26話 あらす…

    新政府軍が城下へ-----------!!怒涛の1時間でした。息を呑むほどの重い展開で、次々と倒れていく会津の人たちの事を思うと切なかった。皆がそれぞれの覚悟を持って、この会津戦争に臨…

  26. 大河ドラマ「八重の桜」信念の人26籠城戦!八重は鉄砲隊を率いて見事な戦いをするもならぬことはならぬの2つの悲劇に会津の教えの弊害を痛感させられた

    30日始まる前に入城した八重は自ら名乗り出て鉄砲隊の指揮を任せられる事となる。一方入場できなかったユキらは村へ逃げる事を決意する。その一方で2つの悲劇があった。1つは西 …

  27. 〔NHK大河ドラマ〕八重の桜 第26回「八重、決戦のとき」 会津藩はもう少し早く降伏出来なかったのか?

    新政府軍によって巧妙に戦争へと追い詰められた会津藩、
    江戸の町を助けた代償として、如何に恭順の意を示そうとも
    どうしても徹底的に滅ぼさねばならなかった。

    それは判る。
    しか

  28. たんぼみち より:

    八重の桜 #26 八重、決戦のとき

    今回は、視聴しながらリアルタイム感想です。

    八重が、かっこいい!!
    やばい、冒頭10分立たずに涙が…

    そりゃおなごに指揮とらせろといわれて、「おう、頼む」とは言えない

  29. たんぼみち より:

    八重の桜 #26 八重、決戦のとき

    今回は、視聴しながらリアルタイム感想です。

    八重が、かっこいい!!
    やばい、冒頭10分立たずに涙が…

    そりゃおなごに指揮とらせろといわれて、「おう、頼む」とは言えない

  30. 八重の桜~第二十六話「八重、決戦のとき」

    第二十五話「白虎隊出陣」はこちら。 前回の視聴率は12.9%と急降下。大はずれで

  31. 八重の桜 第26回 八重、決戦のとき

    『八重、決戦のとき』

    内容
    慶応四年、新政府軍は、会津城下に迫っていた。
    八重(綾瀬はるか)佐久(風吹ジュン)たちは、ユキ(剛力彩芽)にも声をかけ、
    城へと急いでいた。

  32. 青いblog より:

    八重の桜 第26回 「八重、決戦のとき」

    言葉になりません。
    なんという悲惨さ…(ノ_・。)

    昔の会津ドラマよりはさわやかな面が残っていそうだけど、
    一般視聴者としては、明日学校や仕事に行く日曜の夜にこれ見るの

  33. 大河ドラマ「八重の桜」 #26 八重、決戦のとき

    ついに鶴ヶ城城下に新政府軍が攻めてきます。

  34. 悠雅的生活 より:

    『八重の桜』第26回

    八重、決戦のとき

  35. BROOK より:

    SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    今日の「八重の桜」は新聞からかなり力を入れていましたね♪
    読売の朝刊では試写室に紹介されており、さらにはテレビ欄の下には広告を入れていたりと。

    それだけ力を入れて臨んだ今回…
    いやはや、盛り上がりに盛り上げてきました♪

    >髪を切ったのも夜襲に出たのも史実である。

    髪の毛を時尾に切らせていましたが、
    最初に城で再会した時に、時尾が八重との“約束”を思い出すシーンを挟んだのはなかなか上手い演出だと思いました。
    あれがもう伏線だったんですね。

    降伏まで残り3回…
    負けると分かっていても、八重の活躍に期待。

  36. ならぬことはならぬ ~八重の桜・八重、決戦のとき感想~

    女子たちが避難する中、八重は男装して新政府軍に立ち向かうことに決める。
    しかし劣勢に立たされる会津軍・・・。
    西郷頼母の妻子は新政府軍に対する抵抗の意を示して自害。

  37. 大河ドラマ「八重の桜」第26回

    会津を、守ってみせる…

    詳細レビューはφ(.. )
    http://plaza.rakuten.co.jp/brook0316/diary/201306300004/

    日本の名城プラモデルJOYJOYコレクションシリーズJJ12 赤瓦 鶴ヶ城童友社 2011-08-25売り…

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