【平清盛】第43回 「忠と孝のはざまで」感想


清盛(松山ケンイチ)は、鹿ヶ谷の首謀者・西光(加藤虎ノ介)を斬首とし、
成親(吉沢悠)を流罪とする。
成親は配流先で餓死し、そのことが義弟・重盛(窪田正孝)を追い詰める。
そんな重盛をよそに、ついに徳子(二階堂ふみ)が懐妊。安徳帝が誕生する。
清盛は、ついにこの世の頂点に君臨する。

一方、伊豆では源頼朝(岡田将生)と政子(杏)がついに結ばれ、新たなる
源氏が誕生しようとしていた。 

(「Yahoo!TV」より引用)

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第四十三回「忠と孝のはざまで」

西光斬首後、閉じこめられていた成親も清盛は斬首と裁断を下そうとします。

あちらへ擦り寄りこちらへ擦り寄り。…。
決して落ちぶれぬ事が私の生きる事と思うておりました。

されど平家の世となり秩序が乱され、気が付けば院の近臣たる私や西光殿が
平家の犬と化しておりました。
さように一生を終える事は面白うないと思うた。
似合わぬ事をしてこの様です。

と、か弱く自嘲する成親さま…。

成親の義弟である重盛くんは、父・清盛に

私は、保元の戦の始末に信西入道が死罪をよみがえらせたは過ちであったと
思うております。
古の人も 「死罪を行えば国じゅうに謀反を起こす者が絶えぬ」と言うております。

そして、今まさに そのような次第となっておりましょう。

と、成親の死罪を避けるように進言し、義兄弟だからか、と言う重衡を

ただ帝の御ため、国のため…平家一門のために言うておる。

と、諌めます。

清盛は、この重盛の進言を受け入れ、成親を死罪ではなく流罪に処します。

この事に安堵した重盛、経子夫妻でしたが、実は成親さまの「流罪」とは名だけ。
実際には食べ物を一切与えられないという残酷な死罪でありました。

成親さまは流罪になってからひと月もしない内に備前国にて果てられたのでございます。

 

この事で重盛くんは深い悲しみと怒りを覚え、気持ちを清盛にぶつけます。

 

父上の思い描いておられる国の姿、その形が私には見えませぬ。

父上は太政大臣にまでのぼり、朝廷の要職は全て我ら一門が握っております。
厳島の社を新しくし、音戸の瀬戸を開削し、大輪田泊を修復して宋との交易を行い、
宋銭を国じゅうにまで巡らせました。

この上、何が欠けていると仰せになりますか?

しかし、清盛はただ

平家の棟梁ならば黙ってわしを支えよ。

と言うのみでした。

清盛が今欲しているのは、帝の…王家の血を引く孫。
最高の権力と平家の権力の維持。

今の清盛には、もうそれを邪魔立てする者は目障りな敵以外の何者でもないのでありました。

そして、治承2年。
清盛が待ちに待った徳子さまのご懐妊が知らされ、皇子さま誕生の祈祷が続けられる中、
11月、見事に皇子がお生まれになったのでございます。

皇子は生後ひと月で立太子され、言仁親王と名付けられたのでございました。

明けて治承2年2月。 言仁さまの百日の宴が無事に執り行われ、その直後、
清盛は口を開くのです。

機は熟した。

 

突然上洛した清盛によって集められた一門を前に清盛が口にしたのは
恐るべき計画でございました。

知ってのとおり、ついにわしは東宮の外祖父となった。

またいつ何時我らの勢いを面白う思わぬ者が現れ法皇様に要らぬ事を
吹き込むやもしれぬ。
かの鹿ヶ谷の企ての如く。

さような事を防ぐため、法皇様にはこの館へお越し頂いてはどうかと考えておる。

 

それは、すなわち、法住寺殿に兵を持って繰り出し、後白河法皇を幽閉する、
という事でございます。

にわかに緊張する平家一門。

 

しかし、決行しようという時、鎧で身をかためた一門の前に、白い装束で重盛が現れます。

露骨に顔をしかめる宗盛。

 

その姿は…何とした?

父上こそ、そのお姿は何事にござりますか?

しばらくの間、法皇様にこの館へおいで頂こうと思うてな。

 

父の言葉を聞く重盛の顔が悲しげに歪みます。

なんと情けないお言葉。
一門の運も尽き果てたのでござりましょう。
人は運が傾き始めると、必ず悪事を思いつくものにござります。

これは悪事ではなく、国づくりだと言い訳する清盛に、ついに重盛は
最後の望みを託して厳しい言葉を発するのでした。

 

分かりました。

では、法皇様の御所は私が警固致します。

五位に叙せられてよりこちら、法皇様のご恩を受けなかった事など一度もござりませぬ。
その恩の重さを例えれば、千粒万粒の宝玉よりも重く、その恩の深さを例えれば、幾重にも
染めた紅の色よりも深いでしょう。

故に、私は御所へ参りいくばくかの手勢を連れて法皇様をお守り致します。

 

これにぶち切れた清盛は、重盛を突き倒し、胸ぐらをつかんで引き起こします。

いま一度言う。
これは、わしの国づくりじゃ。

それを阻むというのじゃな?

平家の棟梁であるそなたが。
我が子である…そなたが。

 

しかし、重盛は父をにらみつけることはしませんでした。

重盛の心はもうボロボロでした。
「権力」という物の怪に憑りつかれたこの父を、諌める言葉はもう見つかりません。

 

悲しきかな…。

法皇様に忠義を尽くそうとすれば、山の頂よりもなお高き父上の恩を
たちまち忘れる事になります。

痛ましきかな…。

父上の不孝から逃れんとすれば、海よりも深き慈悲を下された法皇様への不忠となります。

忠ならんと欲すれば孝ならず。
孝ならんと欲すれば忠ならず。

進退、これ極まれり……。

かくなる上は、この重盛が首を…召され候え。

さすれば、御所を攻め奉る父上のお供もできず、法皇様をお守りする事もできますまい。

父上…!

 

義に厚すぎ、真っ直ぐすぎるこの息子を、清盛は今まで理解しきれていなかった自分を
思い知ります。ここまでの覚悟でこの息子が自分に物申すとは…。

 

手を放したら泣き崩れるだろう息子の身体をどうする事もできず、
つられて泣いている一門にかける言葉もなく…。

王家への義を貫き通したい息子の気持ちを汲んで、清盛はこの計画を頓挫するのでした。

  。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

 

重盛くん…窪田正孝さんの演技が素晴らしすぎて…泣きました。
父・清盛によって幾重にも地獄に落とされていく重盛くんの気持ちが伝わるようでした。

清盛は自分の邪魔をする者が許せなかった。

成親なんて、本来は情けをかけてやる必要などない輩です。
何の実力もないのに権力者に侍り、自分も偉いと思い込んでいる。

平家にすり寄りながらも平家の権力が気に入らず、2度も平家を裏切った。
重盛くんの胃に穴が開く原因を作り出すのはいつもこいつです。

 

しかし、それでも、重盛くんにとっては義兄です。

いや、それ以上に、重盛くんには権力に憑りつかれて人を蹴落とし切り落していく
清盛の物の怪の姿が見えていました。

清盛のためにも重盛くんは清盛を止めたかった。

 

力で人を押しこめば必ず謀反が起きる。
それでは太平の世は望めない。

そう言って父を諌め、聞いてくれたと思っていたのに父が成親さまにした事は
流罪という名の死罪だった。

セミと一緒に餓死していく成親さまのお姿が怖すぎますーーーーーー!
あんな姿を見ちゃったら、呪われる…呪われて当然だ、平家が滅びたのは当然だ、
と思ってしまった……。(泣)

 

父はやはり自分の言葉など聞いてくれなかった。

父の言葉はいつも

「平家の棟梁ならば黙ってわしを支えよ」

それだけです。

もう、重盛くんの心は充分に傷ついているというのに……。

 

平家の血を引く皇子を得た清盛は、今度は長い間手を組んでは手を祓い、頼もしくも
目の上のたんこぶであった後白河法皇を幽閉しようとします。

それを知って、重盛くんはついに父に反旗を翻そうとするのです。

 

悲しきかな…
法皇様に忠義を尽くそうとすれば、山の頂よりもなお高き父上の恩をたちまち
忘れる事になります。

痛ましきかな…。
父上の不孝から逃れんとすれば、海よりも深き慈悲を下された法皇様への不忠となります。

忠ならんとすれば孝ならず。
孝ならんとすれば忠ならず。

進退これ極まれり。

泣きながら清盛に縋り付く必死さ……

 

たぶん、清盛くんには、これでもこの息子の必死さが解らないに違いない。

一時的に混乱しているとか、そんな風にしか思っていないに違いない。

清盛くんは、すでにそんな父でした。
ただの権力者なのでした。

たぶん、この息子の仏のような良心の大きさを清盛はその死の時まで理解できないでしょう。

 

いつ、重盛がそんなにゴッシーのお慈悲を受けたんだよ。
…と、思われる方も多いかと思うのですが…。

これは、立場や身分の問題が現在の視点からは想像できないほど大きいと私は思っております。

朝廷人はこの頃は普通に考えれば雲の上の人です。
本来ならば武家である平家などが対等に口をきいたり、入り込んで良い世界ではない。

しかし、朝廷は…つまり法王は、畏れ多くも平家にそれを許された。
それだけでも平家にとっては海のごとく深いご慈悲なのです。

重盛くんは生真面目頭の持ち主なので、そこを心得ています。
それ以上に上ろうなどと露ほども思っていなかった。

なのに、父・清盛は帝に娘を入内させ、皇子を産ませ、外祖父になり…
畏れ多くも法皇という雲の上の存在を幽閉して自分が王になり変わろうとしている。

重盛くんの頭では、そんなヤクザな行いは許されないのです。

平家一族というヤクザの家に生まれ、アウトレイジな父・清盛の息子だと言うのに
その世界に馴染めず理解できなかった重盛くん。

それゆえに彼は身体を害するほど悩み続けることになったのです。

息子にそういう心得を何も話さず、ただ自分の背中を見せていれば同じように
育つと考えていた甘さを清盛は来週たっぷりと味わう事になるのでしょう。

 

さて…
平家の方でどっぷりと痛みを見せられた分、いつも以上に源氏の描き方が
軽く感じられてしまいました。

遮那王は常盤に別れを告げて元服し、頼朝は時政の承諾を得て政子と結婚する。
ちょっとするする事が運び過ぎている気がするのですが…。
伊豆山神社への駆け落ちとかどうした…ぇ…

まぁ…主人公は源氏じゃないから、いいか…。

   平清盛43話

 

あと…

もう、絶対に幽霊なんだと思い込んでいた乙前が今さら死ぬらしいのにビックリ。
ここまで生かしたんだから、いっそ琵琶法師になるまで生かせばいいのに。怒.gif

 

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※キャスト

平清盛(平太) … 松山ケンイチ(幼少期:前田旺志郎)

平重盛 … 窪田正孝(少年期:平岡拓真 / 幼少期:亀元太→丸山歩夢)
平宗盛 … 石黒英雄(少年期:草川拓弥 / 幼少期:黒澤宏貴→馬渕誉→村山謙太)
平知盛 … 小柳友(幼少期:須田琉雅 / 2歳:中澤虎太郎)
平頼盛 … 西島隆弘
平忠度 … ムロツヨシ
平時忠 … 森田剛
平経盛 … 駿河太郎
平教盛 … 鈴之助
平重衡 … 辻本祐樹(少年期:新田海統)
平維盛 … 大西勇哉
平資盛 … 大西健誠
重三郎 … 石井蓮

平盛国(鱸丸) … 上川隆也(幼少期:小林廉)
兎丸 … 加藤浩次(幼少期:前田航基)
伊藤忠清 … 藤本隆宏

時子 … 深田恭子
滋子(建春門院) … 成海璃子
経子 … 高橋愛
徳子 … 二階堂ふみ(少女期:内田愛→川嶋紗南)
秀子 … 海老瀬はな
波子 … 岩田さゆり

須磨 … 駒塚由衣
明子 … 加藤あい
宗子(池禅尼) … 和久井映見

平忠盛 … 中井貴一
平正盛 … 中村敦夫
平忠正 … 豊原功補
平家盛 … 大東駿介(幼少期:藤本哉汰)
平基盛 … 渡部豪太(少年期:末岡拓人 / 幼少期:池田優斗)
平家貞 … 中村梅雀
平盛康 … 佐戸井けん太
平維綱 … 尾美としのり

源頼朝(語り) … 岡田将生(少年期:中川大志 / 幼少期:君野夢真→横山幸汰)
政子 … 杏
源頼政 … 宇梶剛士
常盤御前 … 武井咲
源義経 … 神木隆之介(幼少期:土師野隆之介)

鬼若 … 青木崇高

伊東祐親 … 峰竜太
八重姫 … 福田沙紀
伊三郎 … やべきょうすけ
北条時政 … 遠藤憲一
安達盛長/藤九郎 … 塚本高史

源義朝 … 玉木宏
源為義 … 小日向文世
源義平…波岡一喜
源為朝 … 橋本さとし
由良御前 … 田中麗奈
鎌田通清 … 金田明夫
鎌田正清 … 趙珉和

後白河天皇(雅仁親王) … 松田翔太
高倉天皇 … 千葉雄大(幼少期:三谷翔太)
以仁王 … 柿澤勇人

八条院暲子 … 佐藤仁美

祇園女御 / 乙前 … 松田聖子

白河法皇 … 伊東四朗
舞子 … 吹石一恵
鳥羽上皇 … 三上博史
崇徳天皇 … 井浦新(幼少期:桑代貴明)
近衛天皇 … 北村匠海
二条天皇 … 冨浦智嗣
重仁親王 … 雄大

統子内親王 … 愛原実花
得子( 美福門院) … 松雪泰子
璋子(待賢門院) … 檀れい
堀河局 … りょう
御影 … 横山めぐみ

藤原基房 … 細川茂樹
藤原兼実 … 相島一之
藤原成親 … 吉沢悠
西光(藤原師光) … 加藤虎ノ介

藤原長実 … 国広富之
藤原忠実 … 國村隼
藤原忠通 … 堀部圭亮
藤原頼長 … 山本耕史

信西(高階通憲) … 阿部サダヲ
高階通憲妻・朝子 … 浅香唯

藤原家保 … 渡辺哲
藤原家成 … 佐藤二朗
高階基章 … 平田満
藤原季範 … 山口良一
藤原信頼 … 塚地武雅
藤原惟方 … 野間口徹
藤原基実 … 村杉蝉之介

藤原秀衡 … 京本政樹
藤原泰衡 … 小林高鹿

西行(佐藤義清) … 藤木直人
周新 … 桜金造
淡海 … 植本潤
趙 … 住田隆

朧月 … 隆大介
滝次 … 河原崎建三
国松 … 白倉裕二
時松 … 内野謙太
蝉松 … 原勇弥
荒丹波 … 八田浩司
麒麟太夫 … 須加尾由二
資遠 … 真島公平

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コメント

  1. くう より:

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    コメントとお気づかいありがとうございます~。

    そうそう、どういう意味なんでしょうね^^;
    私あての記事に書かれていると言う事は、そこ読んで勉強しろって事なんでしょうね^^;

    ありがとうございます~。頑張ります~^^

  2. いく より:

    SECRET: 1
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    トラバ消される前に見てしまいましたわ(^^;)
    災難でしたね。どこにでも変な人はいるものです。
    お気に入りのブログをわざわざ書いていたようですが、アレはどういう意味なんですかね?(^^;)
    気になさらずにね。

  3. くう より:

    SECRET: 0
    PASS: d0970f9a670a457ba04fd47a84598fe5
    記事は拝見いたしました。

    コメントでもお伝えしたと思うのですが、そちら様の書かれていた事は
    Twitterでも言っていた方が多く、そちらの記事を拝見した時に思い出したので解説として
    追記したまでで、特にそちら様のみに宛てて書いた物ではありません^^;

    ご理解いただけなかったようで大変残念です。

    私は、常々記事の中では1サイトさまの記事にあてての反論や愚痴は書かないようにしております。
    ましてや記事中に自分の意に染まない記事のリンクを貼る事もした事がありません。
    記事は多数の方々に向けて書いている物で、芸能人や政治家以外の個人名をタイトルにするなど私には理解できません。
    以前2ちゃんにブログを曝された時と同じくらいの恐怖を感じてしまいました;
    ので、大変申し訳ありませんがトラバは削除させていただきました。
    ご理解くださいませ。では。

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    メンテナンスで投稿ができず。

  6. 「平清盛」忠と孝の狭間で ☆☆☆

    重盛、汁ダクの説得が圧巻。
    あちらを立てればこちらが立たず、と滔々と述べる間はまさに重盛の独擅場でした。その時間を丸っとまかされた窪田くん、凄いなあ…。

    でも哀しいかな …

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    ・・・眠うござりまする〜〜〜(^^;)いや眠い、ホントに眠い。 今日は久しぶりに何にもなかった日曜日なんですけど朝8時にウィザードも見れるくらいに何にもなかったんですけど今日…

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    「忠と孝のはざまで」第43回の視聴率は、前回の8.9%より上がって、10.2%でした。久々に10%台に乗りました♪(^^)前日、日本シリーズが終わって良かったです(^^)同日の『MONSTER…

  9. くう より:

    SECRET: 0
    PASS: d0970f9a670a457ba04fd47a84598fe5
    おお~了解ですっ!
    これ、書き込むときに下↓のパスワードを設定してから書き込めば、コメントを編集訂正できるようになりますよ^^
    よろしかったらご利用ください。

  10. くう より:

    SECRET: 0
    PASS: d0970f9a670a457ba04fd47a84598fe5
    >二人のもののけに挟まれ、正しいが故に壊れてゆく重盛が可哀想で可哀想で…。尊敬する父に、これ以上の悪事を働かせたくなかったのかなぁ…
    窪田くんの渾身の演技に号泣しました(T_T)

    清盛にとっては当たり前のことで「悪事」でも何でもない事でも、重盛くんにとっては有りえない事ですよね。
    止めたかったでしょうね。可哀想に。
    ほんと、窪田くんはすごい俳優さんです。

    >私も成親の最期は怖かったですぅ。崇徳院の怨霊よりも怖かった~。落ちたセミ、食べたらどうしようって思ってました(–;)

    はっっっΣ(゚o゚;
    それは…試みただろうか…いやん、でも、セミ食べたらそれも怖いーー!

    >「ディープピープル」清盛出演女優の巻で、松村邦彦さんが『最終回は壇之浦。で来年は大河ドラマ・源頼朝が始まります。ナレーションは北条政子で♪』ってな妄想を言うてましたよ(^-^)b 「新選組!」の時みたいに番外編があったら良いな

    私も、来年はこの続きで源氏を見たいですよ。2年続きで別の側面から見るって事になったらきっと面白いですよね。
    次の大河の題材は、今の所あんまり興味がないんですよ…興味が持てるドラマになりますように~。

  11. 大河ドラマ「平清盛」第43回「忠と孝のはざまで」

     忠と~孝のはざまで~泣いて~るわあたあしいい~~~♪重盛様の悲しみもどこ吹く風、自分の孫が皇子様で生まれて大喜びの雲上人の人の心知らずの清盛様、みたいな予告編でしたね…

  12. えりぃ より:

    SECRET: 0
    PASS: 44bbb2e627538f863d2e1deec301aba7
    「松村邦彦さん」ではなく「松村邦洋さん」の間違いでござります。
    謹んで訂正し、お詫び申し上げまする~m(__)m

  13. 大河ドラマ「平清盛」第43話 

    第四十三回「忠と孝のはざまで」 視聴率10.2%  

  14. えりぃ より:

    SECRET: 0
    PASS: 44bbb2e627538f863d2e1deec301aba7
    二人のもののけに挟まれ、正しいが故に壊れてゆく重盛が可哀想で可哀想で…。尊敬する父に、これ以上の悪事を働かせたくなかったのかなぁ…
    窪田くんの渾身の演技に号泣しました(T_T)

    私も成親の最期は怖かったですぅ。崇徳院の怨霊よりも怖かった~。落ちたセミ、食べたらどうしようって思ってました(–;)

    「ディープピープル」清盛出演女優の巻で、松村邦彦さんが『最終回は壇之浦。で来年は大河ドラマ・源頼朝が始まります。ナレーションは北条政子で♪』ってな妄想を言うてましたよ(^-^)b 「新選組!」の時みたいに番外編があったら良いな

  15. 平清盛 第43回「忠と孝のはざまで」★GANTZスーツの上に赤法衣の清盛vs号泣・重盛(窪田正孝)

    『平清盛』 第43回「忠と孝のはざまで」

    《鹿ヶ谷の陰謀》は未遂に終わり、首謀者・西光(加藤虎ノ介)は『洛中引き回しの上、朱雀大路にて斬首』で、息子の師経と師高も流罪の上

  16. 平清盛 第43回「忠と孝のはざまで」〜忠ならんと欲すれば孝ならず。進退これ極まれり

     「うずき始めておる。うつつに生けるもののけの血が」
     清盛(松山ケンイチ)も老いた。
     中宮・徳子に子が授かったと聞くと、声をあげて涙を流す。
     自制が利かなくなったのだ…

  17. くう より:

    SECRET: 0
    PASS: d0970f9a670a457ba04fd47a84598fe5
    >思えば、幼い頃は明子ママの子である自分と基盛、時子ママの子である宗盛達と仲良く過ごすために気を配り、
    藤原家と政略結婚して平家と朝廷に気を配り・・・
    物心ついた頃から、平家の誰よりもずーっと色々な方面に気を遣って生きてきたんですよね。。。
    ホント、平家の唯一の良心って感じです(ノ△;)

    そうなんですよね・・・(´;ω;`)
    そうですよ…rinoさんのおっしゃる通りだわ。
    重盛くんはいつも何かの間に立って静かに亀裂が起きないように繋いできました。
    すごく真面目ですごく努力家だった人だと思います。
    そのように彼を誉めている記録も残っているようです。
    ストレスたまりっぱなしの人生ですよね。

    >窪田くんの演技にも脱帽でした!!!!!

    彼を初めて見たのは「ゲゲゲの女房」だったのですが、どんどん凄い役者になりますよね~。
    先週から「大奥」にも登場して、本当に楽しみです。
    主役を食う役者さんですよね。
    (大奥は堺さんだから食われる事はないと思うけど~)

    >成親、めっちゃ怖かったです・・・
    死に際、吉沢悠くんに見えませんでした( ̄□ ̄;)))ガクブル

    あのメイク!そして、私が大嫌いなセミーーーー!!!
    もうホント((( ;゚Д゚)))ガクブルですわ…。
    配流される途中で斜めに切った何本もの竹の上に落とされたという説もあるんですってーー!
    どっちにしろ、清盛ひどすぎーー(´;ω;`)

    >頼朝&政子、2人は駆け落ちして後々認められるってイメージがあったのですが…汗

    私もですーー。こんなにアッサリ認めちゃうって、この時政さまはお優しすぎ^^;

    >そーいえば藤原秀衡がぜーんぜん出てきませんが、義経が動き出したのでそろそろ再登場しますかね?

    そうですね。今日、常盤にも奥州に行くよみたいな事を言っていた気がするので
    きっとそこでちょっとだ再登場するのでしょう(゜-゜)

  18. Rino_o より:

    SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    重盛くんの必死の訴え・・・もぅ号泣でした(T^T)
    思えば、幼い頃は明子ママの子である自分と基盛、時子ママの子である宗盛達と仲良く過ごすために気を配り、
    藤原家と政略結婚して平家と朝廷に気を配り・・・
    物心ついた頃から、平家の誰よりもずーっと色々な方面に気を遣って生きてきたんですよね。。。
    ホント、平家の唯一の良心って感じです(ノ△;)
    窪田くんの演技にも脱帽でした!!!!!

    成親、めっちゃ怖かったです・・・
    死に際、吉沢悠くんに見えませんでした( ̄□ ̄;)))ガクブル

    頼朝&政子、2人は駆け落ちして後々認められるってイメージがあったのですが…汗
    そーいえば藤原秀衡がぜーんぜん出てきませんが、義経が動き出したのでそろそろ再登場しますかね?

  19. 「平清盛」 第43回、忠と孝のはざまで

    大河ドラマ「平清盛」。第43回、忠と孝のはざまで。
    平家の血を引く皇子の誕生で清盛の野望は一歩前進。
    しかし、その一方で、後白河法皇と清盛の両方に仕える
    重盛は苦悩してい…

  20. 『平清盛』 第43話「忠と孝のはざまで」

    「あちらへ擦り寄り、こちらへ擦り寄り…決して落ちぶれぬ事が、私の生きることと思うておりました。
     …されど、平家の世となり、秩序が乱され、気がつけば、院の近臣たる私や西

  21. Flour of Life より:

    「平清盛」第43話。

    11月になりました。今年も残り2か月足らず。今年の大河も残りあと数話になりました…寂しいのぅ。

  22. shaberiba より:

    第43回 「忠と孝のはざまで」

    高倉天皇と娘徳子の間に待望の皇子が誕生–!!
    「機は熟した–!」まさに今こそが!
    平家が頂点に立つ時だったんでしょうけどね~~!
    全ては息子重盛の中の法皇への熱き忠義、孝

  23. くう より:

    SECRET: 0
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    >本当に窪田さんの鬼気迫る重盛の演技は、誠実さのあまり自らを破壊してしまう人物の悲しさを、全面に現して圧倒されました。

    凄かったですね!
    前々から重盛くんの痛々しさにはこっちの胃までやられそうでしたが、
    今回は一緒に胃潰瘍になりそうでした(;_:)

    >清盛も一門を大事にしてきたのだから、ここまで嫡男を追いつめなくても。でも、もう野望実現の道しかみえない人物と成り果てたようですね。

    もう、本当に大切な物なんか見えていないんでしょうね…。
    それでも盛国だけは解っている…ように見えるって言う事は真意は他にあるのかしら。

    >時政が作物の出来で説得されるのは、すこし笑いました。
    義経が誕生したことで、風雲がすぐそこまで来ましたね。
    ただ、源平合戦はどこまで見せてくれるのか・・・。

    う~ん…本当は時政が政子を許すまでにはもっと紆余曲折があるので、ここをこんなに
    簡単にしてしまうのならば私は源氏にスポットは当てなくてもいいと考えています。
    この大河は平家の大河ですし…きっと源氏は軽く薄く、なのでしょう。
    主人公は源平合戦の前半に亡くなってしまいますし、その後はサラッとなのかな、
    と勝手に考えています・・・
    後の話は、また源氏の大河ができた時に…って、視聴率を顧みられたら実現しそうにないけど^^;

  24. くう より:

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    >源氏側も結構大切な転機になる回だったのに、最後に窪田くんが全部持ってったなぁという回でしたよね。
    私も最後は涙でした。

    重盛くんが哀れすぎて、一生懸命訴えているのに父は自分の事ばかりで全く気にも留めていないし、
    そのすれ違いようと重盛くんの苦悩に泣きました(;_:)
    ずっと解りあう事はないままお別れの親子ですね…。

    >それにしても、成親さまの最後、夢に見そうな勢いです~(><)

    餓死のお顔が頼長さまが舌を噛み切った時と同じくらい怖いですー!
    私ゃセミが大嫌いなのでセミも恐かったです(;_:)
    もうホラーですよ、あれは……。

  25. くう より:

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    >ホント素晴らしかったです!
    最後のシーンで、一気に惹き込まれてしまいましたよ。

    独壇場ってかんじでしたね…この若さで奥の深い演技。
    重盛くんの苦しみや悲しみが滲み出ている表情でした。
    窪田くんには今後も大いに期待してしまいます。

    >そして、源氏サイドは史実通りに着々と進んでいますね。
    頼朝と政子が結婚し、遮那王は義経と名乗り…
    たしかに軽かったです。

    実際には…それも実際かどうかは解りませんが、政子は頼朝の元へ走って、
    2人は伊豆山神社に匿われていたことになっている…はずです^^;
    たぶん、時政に許されたのは長女を出産するかしないかくらいの頃のはず…
    他の姉妹も出てこないし、やっぱり平家物語だから源氏はかなり薄く書かれているのだなと私は感じています。

  26. ふるゆき より:

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    本当に窪田さんの鬼気迫る重盛の演技は、誠実さのあまり自らを破壊してしまう人物の悲しさを、全面に現して圧倒されました。
    清盛も一門を大事にしてきたのだから、ここまで嫡男を追いつめなくても。でも、もう野望実現の道しかみえない人物と成り果てたようですね。

    時政が作物の出来で説得されるのは、すこし笑いました。
    義経が誕生したことで、風雲がすぐそこまで来ましたね。
    ただ、源平合戦はどこまで見せてくれるのか・・・。

  27. 『平清盛』 第43回「忠と孝のはざまで」

    JUGEMテーマ:大河ドラマ鹿ケ谷の陰謀は崩壊したとはいえ、西光が残した弾劾の言葉は、重くひびきました。重盛は、軟禁された成親に「なぜ、こんなことをされた」と問いかけます。そ

  28. 平清盛 #43「忠と孝のはざまで」

    公式サイト生き残るために、風見鶏に徹してきた成親。<続きは本家記事でご覧ください。>※本家の記事のURLhttp://miru-yomu-kiku.cocolog-nifty.com/blog/2012/11/43-e719.htmlこの記事のトラックバックU…

  29. NHK大河ドラマ『平清盛』第43回「忠と考のはざまで」

    おおお、重盛、痛々しい(ノ_<。)ビェェン

    詳しくはコチラ

    もともと重盛はやりすぎな父・清盛に対して、なんでも鵜呑みにせずに
    冷静に従ってましたし、
    父の目指すところもわ

  30. 平清盛 11.4

    今回は泣いてしまったよ・・・。重盛可哀想~あっちを立てたらこっちが立たずこっちを

  31. 重盛、泣く ~平清盛・忠と孝とのはざまで感想~

    成親は西光の死を知り、落胆し、成上がった平家を怨む。
    『愚管抄』によれば、成親は「何事ニカメシノ候ヘバ見参ハセン(何事か御召しがあったので参りました)」と公卿座にいた平

  32. 青いblog より:

    平清盛 第43回 「忠と孝のはざまで」

    ようやくウジウジ頼朝が、キリッとし始めました。 やはり北条の家の周囲から、大河ドラマの雰囲気が漂ってきております。 どうしても政子関係のやりとりだけが印象に残るように

  33. 平清盛 第43回 忠と孝のはざまで

    『忠と孝のはざまで』

    内容
    後白河法皇(松田翔太)たちの陰謀を耳にした清盛(松山ケンイチ)は、
    西光(加藤虎ノ介)成親(吉沢悠)を捕縛して阻止。
    西光を斬首。成親は重盛(窪

  34. なぎさ美緒 より:

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    源氏側も結構大切な転機になる回だったのに、最後に窪田くんが全部持ってったなぁという回でしたよね。
    私も最後は涙でした。

    息子の心は・・・清盛にはもう届かないのでしょうね。
    彼の熱演に、今回は拍手です!!

    それにしても、成親さまの最後、夢に見そうな勢いです~(><)

  35. 大河ドラマ「平清盛」 第43話 あらすじ感想「忠と孝のはざまで」

    動き出す運命---------------!!

    いよいよ終盤に向けての、大きな平家の最後の転機がやってきました。

    さしずめ今回はその序章って事で。

    源氏側も色々動きはありましたが、最後は

  36. 大河ドラマ「平清盛」 第43話 あらすじ…

    動き出す運命---------------!!いよいよ終盤に向けての、大きな平家の最後の転機がやってきました。さしずめ今回はその序章って事で。源氏側も色々動きはありましたが、最後は重盛・窪…

  37. 大河ドラマ「平清盛」時代を変えた男43徳子に天皇の子が誕生し清盛の暴走に拍車を掛けるが重盛は涙ながらにその暴走を食い止めた

    大河ドラマ「平清盛」第43話は謀反を起こした西光を斬首とし成親を流罪の上に餓死させた。その頃頼朝は政子と婚礼し東国を纏めると宣言し、遮那王もまた元服して義経と名乗り平 …

  38. BROOK より:

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    >窪田正孝さんの演技が素晴らしすぎて

    ホント素晴らしかったです!
    最後のシーンで、一気に惹き込まれてしまいましたよ。
    もう何て言っていいのか、上手く言葉出て来ない。

    そして、源氏サイドは史実通りに着々と進んでいますね。
    頼朝と政子が結婚し、遮那王は義経と名乗り…
    たしかに軽かったです。

  39. 大河ドラマ「平清盛」第43回

    重盛、懇願す…

    詳細レビューはφ(.. )
    http://plaza.rakuten.co.jp/brook0316/diary/201211040004/

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